一気にできた白い山は雨で解けてしまう儚い世界 冬の金剛山
この冬も霧氷の季節が来ました。
大阪と奈良の境の金剛山に。
去年は少しマシでしたが、ここ数年は何度も雪が解けるほどの暖かさ。
この冬は12月に雪が積もりはじめたのでいい感じ。
と思っていたら、年明けの暖かい雨で解けてしまいました。
と思っていたら、その後の大寒波で雪がつもりました!
金剛山の霧氷を見るのにおすすめは千早本道。
今は減りましたが小学生が耐寒登山で登る道で、わかりやすく、他より安全な道。
雪は登山口からありましたが、霧氷は七合目手前から。

八合目からの迂回をはブナ林の中を通る道。

見上げると絶妙な間がブナ同士の間にあることがわかります。

そして「山頂」の転法輪寺。

そして本当の山頂の前に本殿を置く葛木神社。

金剛山は山頂が禁足地となっている山。
神社の前が最も高い場所となっています。
グレートトラバースでも、ここが山頂扱いになっていました。
せっかく積もった雪も、数日後の暖かい雨でまたすべて解けてしまうでしょう。
今年も積もっては解けるを繰り返す冬になりそうです。


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