【 2017年09月】

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下赤阪の棚田の8月の赤~赤紫色の花

 意外と少ない赤系の花。
 夏は白いほうが多い?

赤い花 タグ:下赤阪の棚田の赤い花8月の花

オオハルシャギク(大春車菊)
Cosmos bipinnatus

被子植物門 双子葉類
キク目
キク科
コスモス属
一年草
別名:コスモス
タグ:オオハルシャギク


2016年上旬

ヤブガラシ(藪枯らし)Cayratia japonica

被子植物門 双子葉類 ブドウ目 ブドウ科 ヤブガラシ属
蔓性多年草
別名:ビンボウカズラ
タグ:ヤブガラシ


2016年上旬

葉は鳥足状複葉というちょっと変わった形の葉をしています。

エゾノギシギシ(蝦夷の羊蹄)Rumex obtusifolius

被子植物門 双子葉類 タデ目 タデ科 スイバ属
多年草
ヨーロッパ原産
タグ:エゾノギシギシ


2015年中旬

カゼクサ(風草)Eragrostis ferruginea

被子植物門 単子葉類 イネ目 イネ科 スズメガヤ属
多年草
タグ:カゼクサ


2016年上旬

セイバンモロコシ(西蕃蜀黍)Sorghum halepense

被子植物門 単子葉類 イネ目 イネ科 モロコシ属
多年草
地中海沿岸原産の帰化植物
タグ:セイバンモロコシ


2015年中旬

ハマスゲ(浜菅)
Cyperus rotundus

被子植物門 単子葉類
イネ目
カヤツリグサ科
カヤツリグサ属
多年草
タグ:ハマスゲ


2016年上旬
赤い花
赤紫色の花 タグ:下赤阪の棚田の赤紫色の花8月の花

コマツナギ(駒繋)
Indigofera pseudotinctoria

被子植物門 双子葉類
マメ目
マメ科
コマツナギ属
落葉小低木
タグ:コマツナギ


2016年上旬

キツネノマゴ(狐の孫)
Justicia procumbens

被子植物門 双子葉類
シソ目
キツネノマゴ科
キツネノマゴ属
一年草
タグ:キツネノマゴ


2016年上旬

ノアザミ(野薊)
Cirsium japonicum

被子植物門 双子葉類
キク目
キク科
アザミ属
多年草
タグ:ノアザミ


2015年中旬

ケイトウ (鶏頭)
Celosia argentea

被子植物門 双子葉類
ナデシコ目
ヒユ科
ケイトウ属
一年草
アジア・アフリカ原産?の園芸植物
タグ:ケイトウ


2016年上旬
赤紫色の花

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次

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タグ: 8月の花/SA-tanada8月の赤い花/SA-tanada8月の赤紫色の花/SA-tanada赤い花/SA-tanada赤紫色の花/SA-tanada8月の下赤阪の棚田の植物秋の花/SA-tanada

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theme : 山野草
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金剛山の源流部で出会ったアカガエルにはそっくりさんがいた!

 金剛山の山頂近く、標高1000メールほどのところでカエルと出会いました。
 このすがたは、アカガエル。
 まだちっちゃいので幼体。


 大阪にいる(大阪側ですがモミジ谷は実は奈良県)アカガエルは、ニホンアカガエルと、ヤマアカガエル。
 名前から想像できるように、山に住むヤマアカガエルと、主に低地に住むニホンアカガエル。
 でも、ニホンアカガエルは山に住むこともあるので注意が必要。
 わかりやすいちがいは目の後ろから伸びている背側線が真っ直ぐだとニホンアカガエル、ゆるくV字に曲がればヤマアカガエル、。

錦織公園のニホンアカガエルの幼体はまっすぐ

 このカエルはゆるく曲がっています。
 さすがに標高1000メートルではヤマアカガエルでしょう。

金剛山出会った幼体はゆるくV字

 と思っていたら、金剛山にはヤマアカガエルに似たカエルがいます。
 それは、タゴガエル
 タゴガエルも背側線はゆるく曲がり、ヤマアカガエルによく似ています。
 ちがいは、ヤマアカガエルの背中は茶色(赤味)が強く、腹部(横腹にも)黒斑があること。

以前出会った金剛山のタゴガエルはかなり茶色かった!

 ということで考えると、このカエルはどうやらタゴガエルのようです。
 たしかに、沢の源流部。
 水量が乏しいので産卵はヤマアカガエルよりもタゴガエル向き。
 もちろん、ヤマアカガエルの幼体が数百メートル登山してきた可能性は否定しませんが。

どうやらタゴガエル?

 繁殖期の5月から6月にかけては谷筋では嫌というほど鳴き声を聞きますが、めったに姿を見ることがないタゴガエル。
 幼体と出会ったのは、珍しいこと?

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タグ: タゴガエルヤマアカガエルニホンアカガエルカエル両生類金剛山の動物金剛山

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下赤阪の棚田の8月の黄~橙色の花

 黄色はやっぱりキク科です。
 でも、まだバラ科は少ない。

黄色い花  タグ:下赤阪の棚田の黄色い花8月の花

ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)
Ludwigia decurrens

被子植物門 双子葉類
フトモモ目
アカバナ科
チョウジタデ属
一年草
北アメリカ原産
別名:アメリカミズキンバイ
タグ:ヒレタゴボウ


2016年上旬

ハキダメギク(掃溜菊)
Galinsoga quadriradiata

被子植物門 双子葉類
キク目
キク科
コゴメギク属
一年草
タグ:ハキダメギク

花弁は白いのですが、小さく数も少ないので、目立つ管状花の黄色にも分類しました。


2016年上旬

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)
Taraxacum officinale

被子植物門 双子葉類
キク目
キク科
タンポポ属
多年草
ヨーロッパ原産
要注意外来生物
日本の侵略的外来種ワースト100
タグ:セイヨウタンポポ


2015年中旬

マリーゴールド(英:marigold)
Tagetes(属名)

被子植物門 双子葉類
キク目
キク科
コウオウソウ属
一年草
メキシコ原産のコウオウソウ属の園芸植物の総称
タグ:マリーゴールド


2016年上旬

イヌガラシ(犬芥子)
Rorippa indica

被子植物門 双子葉類
アブラナ目
アブラナ科
イヌガラシ属
多年草
タグ:イヌガラシ


2016年上旬

スイバ(蓚,酸い葉)Rumex acetosa の雄花

被子植物門 双子葉類 ナデシコ目 タデ科 スイバ属
多年草
別名:スカンポ
タグ:スイバ


2016年上旬

ダイコンソウ(大根草)Geum japonicum

被子植物門 双子葉類 バラ目 バラ科 ダイコンソウ属
多年草
タグ:ダイコンソウ


2015年中旬

カタバミ(酢漿草,片喰)
Oxalis corniculata

被子植物門 双子葉類
カタバミ目
カタバミ科
カタバミ属
多年草
タグ:カタバミ


2015年中旬

クサノオウ(瘡の王)
Chelidonium majus

被子植物門 双子葉類
ケシ目
ケシ科
クサノオウ属
越年草
タグ:クサノオウ


2014年中旬
黄色い花
橙色の花  タグ:下赤阪の棚田の橙色の花8月の花

ヤブガラシ(藪枯らし)Cayratia japonica

被子植物門 双子葉類 ブドウ目 ブドウ科 ヤブガラシ属
蔓性多年草
別名:ビンボウカズラ
タグ:ヤブガラシ


2016年上旬
ヤブガラシの花は、赤みの強い橙色→橙色→ピンク色と変わっていきます。

マリーゴールド(英:marigold)
Tagetes(属名)

被子植物門 双子葉類
キク目 キク科 コウオウソウ属
一年草
メキシコ原産のコウオウソウ属の園芸植物の総称
タグ:マリーゴールド

マリーゴールドの花の色は黄色と橙色の間で微妙に分かれます。


2016年上旬

ノカンゾウ(野萱草)
Hemerocallis fulva
var. longituba

被子植物門 単子葉類
ユリ目
ユリ科
ワスレグサ属
多年草
タグ:ノカンゾウ

同じ属のヤブカンゾウは八重咲きになります。


2014年中旬
橙色の花

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次

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タグ: 8月の花/SA-tanada8月の黄色い花/SA-tanada8月の橙色の花/SA-tanada黄色い花/SA-tanada橙色の花/SA-tanada秋の花/SA-tanada初秋の花/SA-tanada8月の下赤阪の棚田の植物

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秋。今年も赤とんぼがやってきました?

 秋の錦織公園。
 赤とんぼが目立つようになってきました。

この記事にはの画像があります。


 ここでよく見る赤とんぼは、リスアカネ。
 河内の里とその周辺でよく見かけます。


 赤とんぼというと、秋になると真っ赤になって山から里に降りてくるアキアカネが有名ですが、リスアカネは羽化した場所からあまり離れないトンボ。
 羽化は6月下旬くらいから始まりますが、目にするようになるのは秋。
 不思議です。
 なぜかというと、羽化したときは真っ赤じゃないからでしょう。


 季節を感じる赤とんぼ。
 実はいるのに見えないトンボ。
 赤い色は本当によく目立つことがわかります。

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タグ: リスアカネ赤とんぼ錦織公園の虫錦織公園の昆虫錦織公園のトンボ錦織公園

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下赤阪の棚田の8月の緑色の花

 「緑色の花」というのはちょっと微妙な表現です。
 多くは薄い黄緑色で、人によっては白く見えるかもしれません。
 ということで、ここで見つからなかった場合は白い花もご覧ください。

8月の緑色の花 タグ:下赤阪の棚田の緑色の花8月の花

アキカラマツ
(秋唐松,秋落葉松)
Thalictrum minus
var. hypoleucum

被子植物門 双子葉類
キンポウゲ目
キンポウゲ科
カラマツソウ属
多年草
タグ:アキカラマツ


2016年上旬

オオバコ(大葉子)
Plantago asiatica

被子植物門 双子葉類
シソ目
オオバコ科
オオバコ属
多年草
タグ:オオバコ


2016年上旬

メヤブマオ(雌薮苧麻)の雌花
Boehmeria platanifolia

被子植物門 双子葉類
バラ目
イラクサ科
ヤブマオ属
多年草
タグ:メヤブマオ

ヤブマオやカラムシなどに似ていますが、大きく深い鋸歯と、尾状に伸びた葉の先が特徴。


2014年下旬

ホナガイヌビユ(穂長犬莧)Amaranthus viridis

被子植物門 双子葉類 ナデシコ目 ヒユ科 ヒユ属
一年草
タグ:ホナガイヌビユ


2015年中旬

同じ属のイヌビユに似ますが、イヌビユは葉の先がもうちょっとはっきりわかるほどへこみます。

イネ(稲,稻,禾)Oryza sativa

被子植物門 単子葉類 イネ目 イネ科 イネ属
多年草(日本では一年草的栽培)
インドから中国南部原産と言われる食用作物
タグ:イネ


2014年下旬

右側はもう咲き終わって穎が閉じてオシベの葯だけが飛び出しています。

稲の花は咲いている時間が短かく、それも朝に咲くのでなかなか咲いているところを見られません。

エノコログサ(狗尾草)
Setaria viridis

被子植物門 単子葉類
イネ目
イネ科
エノコログサ属
一年草
タグ:エノコログサ


2016年上旬

アキノエノコログサ(秋の狗尾草)
Setaria faberi

被子植物門 単子葉類
イネ目
イネ科
エノコログサ属
一年草
タグ:アキノエノコログサ

エノコログサよりも穂が長く、垂れるのが特徴。


2016年上旬

オヒシバ(雄日芝)
Eleusine indica

被子植物門 単子葉類
イネ目
イネ科
オヒシバ属
一年草
タグ:オヒシバ


2016年上旬

メヒシバ(雌日芝)
Digitaria ciliaris

被子植物門 単子葉類
イネ目
イネ科
メヒシバ属
一年草
タグ:メヒシバ


2016年上旬

コスズメガヤ(小雀茅)
Eragrostis poaeoides

被子植物門 単子葉類
イネ目
イネ科
カゼクサ属
一年草
花期:7~10月
タグ:コスズメガヤ


2016年上旬

シマスズメノヒエ(島雀の稗)
Paspalum thunbergii

被子植物門 単子葉類
イネ目
イネ科
スズメノヒエ属
多年草
南アメリカ原産
タグ:シマスズメノヒエ


2016年上旬

カヤツリグサ(蚊帳吊草)Cyperus microiria

被子植物門 単子葉類 イネ目 カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
一年草
タグ:カヤツリグサ


2015年中旬

コゴメガヤツリ(小米蚊帳吊)Cyperus iria

被子植物門 単子葉類 イネ目 カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
一年草
タグ:コゴメガヤツリ


2016年上旬

ヒメクグ(姫莎草)
Kyllinga brevifolia var. leiolepis

被子植物門 単子葉類
イネ目
カヤツリグサ科
ヒメクグ属
一年草
タグ:ヒメクグ


2016年上旬

オニドコロ(鬼野老)Dioscorea tokoro

被子植物門 単子葉類 ユリ目 ヤマノイモ科 ヤマノイモ属
蔓性多年草
タグ:オニドコロ


雄花 2014年下旬

同じヤマノイモ属のヤマノイモとよく似ています。

雄花の花序が上を向くところも同じですが、このオニドコロはどういうわけか、垂れるか横を向いてました。

ヤマノイモは花被片が白く広がらないので丸く見えますが、オニドコロは淡?緑色で花被片は小さいですが開きます。


雌花 2014年下旬

上に向く雄花花序に対して、雌花花序は下を向きます。
ところが、花自体は上を向いて咲きます。

雄花同様、ヤマノイモは花被片が白く開きませんが、オニドコロは淡黄緑色で開きます。

同じ花序にうちわのような丸くて平たいものがついていますが、それは成長している果実です。

緑色の花

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タグ: 8月の花/SA-tanada8月の白い花/SA-tanada白い花/SA-tanada初秋の花/SA-tanada秋の花/SA-tanada8月の下赤阪の棚田の植物オニドコロ

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2017年のプランター稲ビオトープの結果とプランター稲の途中経過

 もう9月ですので、当然今年のプランター稲ビオトープはほぼ終盤。
 ということで、まずは結論を。

 窒素・リン酸・カリの三大栄養素の肥料なしのプランターで育てた結果、4匹のカブトエビが育ち、もっとも長生きしたのが1ヶ月あまり。
 数回産卵しました。
 カブトエビの寿命からすると、ちょっと早いですが、今までよりは長生きしています。
 ただ、カイエビは成長することはできず、ホウネンエビも数が激減してしまいました。
 こちらはいつもと同じ。

水を入れて3日後のカブトエビ

もうカブトエビの形をしています

 カブトエビが今までよりも長生きできたことは、予想通り窒素やリンによる富栄養化しなかったからではないかと思います。
 そのことから、カイエビやホウネンエビが1週間ほどでいなくなってしまったのは、カブトエビに食べられたことが最大の原因でしょう。
 カイエビもホウネンエビも生まれたときからなんでも食べるカブトエビよりもずっと小さいので、格好のエサでしょう。
 たしかに田んぼでも、大抵カイエビが多いところにはカブトエビはいないか少なく、カブトエビの多いところにはカイエビは少ないかいないような気がします。
 もっとも、そうでないところもありますので、こんなに単純な理由ではないでしょうが。

水を入れて1週間後のカブトエビ

水を入れて1週間後のカイエビ

カブトエビよりぶっと小さい

水を入れて10日後のホウネンエビ

カイエビよりは大きいけどカブトエビよりは小さい

水を入れて10日後のプランター植え

 ただ、肥料を減らした結果、稲のほうがほとんど分蘖(ぶんげつ/株が増えること)せず、ほとんど植えたときと同じ数のまま。
 今までにない少ない数です。
 いくらカブトエビが育つからと言っても肥料なしは問題あります。
 それにカブトエビが死んだのも、水がきれいすぎて食べ物がなくなったような気がします。
 カブトエビが生きている間は目立つ藻類はなく、プランターの中はきれいなまま。
 育った稲は硬すぎてカブトエビも食べられないようです。
 カイエビもホウネンエビもいなければ、水中の栄養で育つ藻類くらいしか食べ物はないでしょう。
 過度な肥料は水が汚れてしまいますが、少なすぎても問題。
 水清ければ魚棲まず。

17日後に抱卵したカブトエビ

アメリカカブトエビなので1匹だけでも産卵します

1ヶ月後のカブトエビ

 ということで、来年は水中のアンモニア量を調べることができる試薬でモニタしながら、肥料の量を調整してみようと思います。

タグ♦プランター稲・バケツ稲の索引2015

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タグ: プランター稲ビオトープ2017プランター稲ビオトープカブトエビホウネンエビカイエビビオトーププランター稲2017プランター稲の田植プランター稲の分蘖プランター稲

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genre : 学問・文化・芸術

下赤阪の棚田の8月の白い花

 暑さの盛りを迎えると、花も増えてきます。
 暦の上では、秋ですが。

8月の白い花 タグ:下赤阪の棚田の白い花8月の花

ハキダメギク(掃溜菊)
Galinsoga quadriradiata

被子植物門 双子葉類
キク目
キク科
コゴメギク属
一年草
タグ:ハキダメギク


2016年上旬

ヒメジョオン(姫女苑)
Erigeron annuus

被子植物門 双子葉類
キク目
キク科
ムカシヨモギ属
越年草
北アメリカ原産
要注意外来生物
日本の侵略的外来種ワースト100
タグ:ヒメジョオン


2016年上旬

オオバコ(大葉子)
Plantago asiatica

被子植物門 双子葉類
シソ目
オオバコ科
オオバコ属
多年草
タグ:オオバコ


2016年上旬

アゼナ(畔菜)
Lindernia procumbens

被子植物門 双子葉類
シソ目
アゼナ科
アゼナ属
一年草
タグ:アゼナ


2016年上旬

シロバナガガイモ(白花蘿摩)
Metaplexis japonica f. albiflora

被子植物門 双子葉類
リンドウ目
キョウチクトウ科
ガガイモ属
つる性多年草
日本の分布:北海道~九州
花期:8月
タグ:シロバナガガイモ


2016年上旬

ヘクソカズラ(屁糞葛)
Paederia scandens

被子植物門 双子葉類
リンドウ目
アカネ科
ヘクソカズラ属
蔓性多年草
タグ:ヘクソカズラ


2016年上旬

オオニシキソウ(大錦草)Euphorbia nutans

被子植物門 双子葉類 キントラノオ目 トウダイグサ科 トウダイグサ属
一年草
アメリカ原産
タグ:オオニシキソウ


2016年上旬

センニンソウ(仙人草)
Clematis terniflora

被子植物門 双子葉類
キンポウゲ目
キンポウゲ科
センニンソウ属
蔓性多年草
タグ:センニンソウ


2014年中旬

ミゾカクシ(溝隠)
Lobelia chinensis

被子植物門 双子葉類
キキョウ目
キキョウ科
ミゾカクシ属
多年草
タグ:ミゾカクシ


2014年中旬

メヤブマオ(雌薮苧麻)Boehmeria platanifolia の雌花

被子植物門 双子葉類 バラ目 イラクサ科 ヤブマオ属
多年草
タグ:メヤブマオ


2013年中旬

ヤマノイモ(山の芋)Dioscorea japonica の雌花

被子植物門 単子葉類 ユリ目 ヤマノイモ科 ヤマノイモ属
多年草
タグ:ヤマノイモ


2014年中旬
白い花

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次

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夏のツマグロヒョウモンはむっちゃ早い!

 実は今年の夏にも彼は、いや彼女はやってきました。
 名前は、ツマグロヒョウモン。
 蝶です。

この記事にはの画像があります。


 ツマグロヒョウモンの幼虫が食べるのは、スミレ。
 ということで、鉢植えのスミレに卵を産みに来るのです。
 言うまでもなく、イモムシは食欲旺盛。
 たくさん卵を産まれてはスミレが足りません。
 彼女が去ってからあわてて鉢を網で覆いました。
 もう産み付けられたものは仕方ありません。

勝手に育ったお茶の鉢のスミレにやってきたメスのツマグロヒョウモン

 卵が産み付けられたのは7月半ば。

白いので産みたて?

 そして5日後には1齢幼虫が。

黒くないので孵化して間なしの1齢幼虫

 さらに2週間後にはサナギに。

湿った感じの赤茶色の蛹は脱皮したて

 去年の初夏は1ヶ月かかっていたのが、半分以下。
 産卵されたときには鉢を見て、幼虫がいないことを確認したのですが、見逃していたのでしょうか。

 しかし、このあと10日ほどの間に次々と蛹になっていったので、やはり夏の成長は早いようです。
 幼虫の成長は早くても蛹から成虫になるのは早くても1週間。
 成虫の体を作る時間は初夏とかわらないようです。


 さて、雄雌の割合です。

羽化
1日目
2日目
3日目
4日目
6日目
8日目
9日目
14日目
合計

 最後の14日目を除いてほぼ毎日羽化しています。
 そしてメスはほぼ1匹ずつ。
 オスははじめのころの続けて6匹以外は羽化していません。
 何か意味がありそうですが、想像はつきません。
 また、オスをメスがほぼ同じ数。
 今年の春は2:1でメスがオスの倍。
 去年の初夏は1:3でメスはオスの3分の1。
 ツマグロヒョウモンの性別がいつ決まるのかはわかりませんが、このばらつきは意味があるのか、それともないのか。

 関係ないような気がします。
 なんとなく。

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タグ: ツマグロヒョウモン産卵孵化羽化

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下赤阪の棚田の7月の液果・偽果

 いつも液果は少ないなぁ。

果実 タグ:下赤阪の棚田の果実7月の果実
 単果 たんか 一つの雌蕊を持つ花からできた果実
 〉液果 えきか 汁気の多い果実 タグ:下赤阪の棚田の液果
 〉〉漿果 しょうか 種のまわりが柔らかい液果 タグ:漿果

ヤマモモ(山桃)
Morella rubra

被子植物 双子葉類
ブナ目
ヤマモモ科
ヤマモモ属
常緑高木
タグ:ヤマモモ

これくらいならもう食べられますが、もっと黒くなったほうが甘くなります。


2015年中旬

カキノキ(柿の木)
Diospyros kaki

被子植物 双子葉類
カキノキ目
カキノキ科
カキノキ属
落葉高木
タグ:カキノキ

まだまだ成長途中です。


2013年中旬

ヨウシュヤマゴボウ
(洋種山牛蒡)
Phytolacca americana

被子植物 双子葉類
ナデシコ目
ヤマゴボウ科
ヤマゴボウ属
多年草
アメリカ原産
タグ:ヨウシュヤマゴボウ


2014年下旬
 〉〉漿果
 偽果 ぎか 子房や果皮以外が大きくなった果実 タグ:偽果
 〉イチジク状果 花嚢の中に多くの果実が集まった偽果

イヌビワ(犬枇杷)
Ficus erecta

被子植物 双子葉類
バラ目
クワ科
イチジク属
落葉中低木
タグ:イヌビワ


2015年中旬
 〉イチジク状果

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次

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タグ: 7月の果実/SA-tanada7月の液果/SA-tanada7月の漿果/SA-tanada7月の偽果/SA-tanada果実/SA-tanada漿果/SA-tanada偽果/SA-tanada夏の果実/SA-tanada7月の下赤阪の棚田の植物

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巨樹・古樹・老樹 その59 金剛山遊歩道の文殊岩分岐の北西上がるの奥の古老桧

 金剛山遊歩道の文殊岩分岐近くの古いヒノキ
 その奥にも同じように年老いたヒノキがあります。

金剛山遊歩道の文殊岩分岐の北西上がるの奥の古老桧(2017年7月)

 こちらのヒノキは手前のヒノキよりはブナ林寄り。
 ブナの自然林とスギの人工林のバッファゾーン(緩衝地帯)のブナ林寄り。
 古い枝、新しい枝、たくさんの太い枝をスギ林の方に向かって突き出しています。
 まるで人工林の侵出を防いでいるように。


 ブナ林とスギ林の間にはちょっとだけ隙間があります。
 そのため笹が茂るほど日が当たっているようです。
 だからヒノキは光が当たる方、スギ林の方に枝を伸ばしているのでしょう。

 自然は人間の勝手な感情など意に介さず、いたってシンプルです。

巨樹(大きな木)・古樹(樹齢の高い木)・老樹(年老いて見える木)」とはIWO(いきもの は おもしろい!)が以下の独自基準で選んだものです。
1.一般に「巨樹」「古樹」「老樹」と認知されている樹木
2.その場所や地域の中で見た目が「巨樹」「古樹」「老樹」を感じさせる樹木
3.見た目が小さくてもその種として「巨樹」「古樹」「老樹」な樹木
4.地域の自然を愛する組織や団体などが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木
5.その他IWOが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木

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