【 2016年06月】

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特別展「生命大躍進展」には巨大ウミサソリとぞわぞわの節足動物がたくさん!〈大阪市立自然史博物館〉

 40億年の生き物が展示されている「生命大躍進展」。大阪展も残すはあとわずか。
 入ってすぐ、最初は虫の世界。
 5億年前のカンブリア紀の虫、バージェス動物群には今生きている動物のほとんどのご先祖さまがいます。

●今までの「生命大躍進展」の記事
【生命誕生から人類まで40億年の本物の証拠がたくさん!】
【5億年分のいろんな動物がたくさん!】
【カンブリア爆発のいろんな動物がたくさん!】

この記事にはの化石の画像があります。


右へ行っても左へ行ってもだいじょうぶ

 こういった生き物を見て思うのは、「虫」が多いこと。
 それも節足動物っぽい虫が。
 人類に繋がる脊椎動物(せきついどうぶつ)の進化がテーマなので、虫はちょっとずれてしまいますが、貴重な化石がこれだけたくさん見られる機会はそんなにないでしょうから、ちょっと脱線してみます。

 「虫」の中の節足動物は、単純なつくりのからだを特徴的に変化させて5つの大きなグループに分かれました。
 昆虫類とムカデの仲間(多足類)とエビの仲間(甲殻類)とクモの仲間(鋏角類)、そして絶滅した三葉虫類。
 ただ、カンブリア爆発の頃は、三葉虫以外はまだまだ発展途中で、かろうじて甲殻類(こうかくるい)や鋏角類(きょうかくるい)が現れつつあるくらいでした。

カンブリア爆発の三葉虫オレノイデス

 カンブリア紀に動物の種類が爆発的に増えた理由の一つが目の獲得にあることは、生命大躍進展のテーマでもあります。
 この時期、様々な種類の動物達が独自に目を獲得していきました。
 そしてその後の脊椎動物の大躍進には顎(あご)の発達があります。
 それは節足動物の発展にも関係があったのです。

大きな目を獲得したアノマロカリス

 「顎(あご)」は食べ物に噛み付いたり噛み切ったりする器官で、動物によって形や由来は様々です。
 脊椎動物は、魚の時期にエラ周辺の骨を顎に変化させました。
 節足動物は、たくさんあった足を変形させながら口のまわりに集めて顎にしました。
 昆虫やカニの口にある動くギザギザしたものがそうです。

カンブリア紀にすでに大きな顎を持っていたアノマロカリスの「顎」

ただし硬い三葉虫は噛み砕けなかったとも言われています
ちなみに足を変化させたものではないので
アノマロカリスは今の「節足動物」ではないともいわれます

 ところが、三葉虫とクモの仲間の鋏角類は、足を顎に変化させませんでした。
 顎がないということはどういうことかというと、硬いものや口より大きい物は食べることができません。
 噛み切るあごがありませんから。
 鋏角類はハサミ状の鋏角を口の近くに持ち、顎のかわりにしました。
 三葉虫は顎のかわりになるものがなかったので、泥の中の有機物を食べていたと考えられています。
 節足動物の中で最後まで顎を持たなかった三葉虫のみ絶滅したのも、顎の有無が関係しているかもしれません。

初期の節足動物の特徴を残していると思われるリーンチョイリア

「レアンコイリア」とされることもあります

 会場には最大の節足動物と言われる巨大ウミサソリの化石と復元模型が展示されています。
 ウミサソリは絶滅した鋏角類の仲間と考えられ、今いる生き物では、クモやサソリの仲間になります。
 鋏角類の特徴は、6対12本の「足」があること。
 6対の「足」は種類によって役割が変わってきますが、6対12本はかわりません。
 クモの足は4対8本というのが常識ですが、よく見えると頭の方に触角のように使っている足が1対2本。
 そしてもっとよく見てみると、口の周りに短い足のようなものが1対2本。
 合計6対12本です。

 展示されている人間より大きなウミサソリ。
 化石はちょっとわかりにくいので、復元模型を見てみましょう。
 先にハサミが付いた長い手が1対2本、歩く足が4対8本、ヒレのような足が1対2本。
 合計6対12本。
 確かに鋏角類です。

生態復元された巨大ウミサソリ

左側の足が数えやすい

 ところが、復元模型を下からのぞくと、口のところにギザギザの顎が1対。
 節足動物の顎は足が変化したもの。
 ですから、顎は足として数えると、7対14本。
 鋏角類ではなくなってしまいます。
 ヘンです。
 化石を見ても口がありそうなところに同じようなギザギザが見えますから、うっかり間違いではないようです。

復元模型のウミサソリの「顎」


巨大ウミサソリのアクチラムスの頭部のギザギザ(中央左の少し下)

上のギザギザは折れ曲がった鋏角?

 実は、鋏角類の前の2対の足(鋏角と次の足)の付け根が顎のように変化しています。
 内側に向かってギザギザの「歯」が生えているのです。
 なんか違和感があります。昆虫をひっくり返してもそんなもの見えません。
 節足動物は足は体の左右から生えているようなイメージがありますが、実は体の中心から左右に分かれてはえています。
 そして、歩く足以外にも、エラがつき、本当は2種類で1セット。
 それが無くなったり体の中に入ったりしたのが、今の多くの節足動物たちです。

 甲殻類でもカブトエビのような古い姿を残しているものは、左右の足の付け根で食べ物を挟めるようになっています(食溝)。
 カブトエビは甲殻類で顎を持っていますので、足の付け根の「顎」は食べ物をつかんだり、味見をしたりするようです。
 前の2対の足にのみ「顎」が残ったのが鋏角類なのでしょう。
 ただ、鋏角類の口は鋏角と次の足の付け根辺りにありますから、模型のウミサソリの「顎」の位置は後ろすぎることになると思います。
 生きているウミサソリは見たことがないので、あくまで今の鋏角類からの推測ですが。

拡大模型のカブトエビの顎と足の付け根の食溝(本館第5展示室)

 鋏角類のウミサソリが現れるのは今から4億6000万年前のオルドビス紀後期。
 カンブリア爆発から1億年以上も後。
 カンブリア爆発の動物たちの中には、鋏角類と考えられるサンクタカリスは、まだエビのような見た目をしていました。
 この1億年の間に今につながる姿の鋏角類が誕生したのでしょう。
 ちなみに、今回はサンクタカリスは展示されていません。残念。

 そんなことを考えながら、カンブリア爆発のバージェス動物と澄江(チェンジャン)動物とウミサソリを比べてみるのもおもしろいかもしれません。
 そして本館の常設第5展示室には、カブトエビの巨大模型があります。
 特別展のチケットで入れますので、時間があればぜひバージェス動物と見くらべてみてください。

■参考外部リンク■
生命大躍進展 人類誕生に至る40億年の壮大な生命進化の展覧会
ようこそ大阪市立自然史博物館へ

【年代層序表〈顕生代〉β2 動物と植物】

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タグ: 生命大躍進アクチラムスウミサソリオレノイデスアノマロカリスレアンコイリア鋏角類節足動物大阪市立自然史博物館seimeidaiyakusin

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genre : 学問・文化・芸術

はじまりました!今年はバケツサトイモ2016

 ことしもベランダでサトイモはじめます。
 ただ、諸般の事情でタルじゃなくて、バケツです。

 去年までイネを育てていたちょっと小さいバケツ。
 湿気が好きと言ってもさすがに水がたまると良くないので、ハンダゴテで裏に穴を開けます。
 タルと同じ。
 これでいいでしょう。

 基本的にはタルと変わりません。
 育てるのが1株だけ。
 というか、1芋だけ。

 4月後半に丈夫そうな芽が出ている芋を一つ埋めました。

 もう芽がのびていたので少しだけ土の上に出します。

 2週間後には巻かれた状態の葉が出てきました。

 1ヶ月後には葉が2枚に。

 後から出てくる葉のほうが大きくなります。

 そして1ヶ月半後。

 はじめてのバケツサトイモ。
 どうなるかわかりませんが、サトイモは環境が厳しくなると花を咲かせるといいます。
 たしかに畑で育てているときは滅多に咲かなかったのに、タルで育てるようになると1年おきくらいに咲いていました。
 ということは、バケツだと毎年咲くかもしれません。

タグ♦タルサトイモ

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タグ: バケツサトイモバケツサトイモ2016サトイモ

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棚田のいきもの 2016年4月中旬の脊椎動物

 4月の棚田ビオトープの最後は、まず鳥。
 哺乳類がなかなか姿を見せてくれない棚田では、鳥は大きは動物になります。
 特にキジは大きな鳥です。
 そして、小さなカエルもいました。


動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門
鳥綱 タグ:下赤阪の棚田の鳥類

キジ(雉子,雉)Phasianus versicolor のオス

キジ目 キジ科 キジ属
カラスより大きい
留鳥
タグ:キジ

日本の国鳥でもあるキジ。

下赤阪の棚田ではよく鳴き声を聞きますが、姿はたまにしか目にしません。

この後、泣きながら羽をバタバタさせる母衣打ち(ほろうち/ドラミング)を幾度もしていました。
母衣打ちは縄張りの主張や威嚇の意味があります。
一体誰に対しての威嚇でしょうか。

ハシボソガラス(嘴細烏)
Corvus corone

スズメ目
カラス科
カラス属
全長50cm
留鳥
タグ:ハシボソガラス

ムクドリ(椋鳥)
Sturnus cineraceus

スズメ目 ムクドリ科 ムクドリ属
スズメより大きい
留鳥
地上採餌・樹上採餌:植物の種子,昆虫類等
タグ:ムクドリ

住宅街にもいる身近な鳥。

クチバシとアシユビがオレンジ色なのが特徴。
鳴き声も独特です。

鳥綱
動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門
両生綱 タグ:下赤阪の棚田の両生類

ニホンアマガエル
(日本雨蛙)
Hyla japonica

カエル目
アマガエル科
アマガエル属
タグ:ニホンアマガエル

カエルの姿を目にする季節になりました。

緑色で葉の上にいると気が付きません。

両生綱
動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門

 カエルが現れ、鳥も冬鳥の姿が見られなくなり、季節が移り変わったのを感じます。

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会
ACRES_棚田の主な役割と「百選」の選定方法

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タグ: 下赤阪の棚田2016下赤阪の棚田2016/44月の下赤阪の棚田の動物キジムクドリニホンアマガエル鳥類/SA-tanada両生類/SA-tanada

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進化の途中の不思議な花? 真弓・檀

 5月の錦織公園の河内の里。
 マユミが小さな花を咲かせていました。

 マユミを調べてみると、雌雄異株。
 1本の木に雌花か雄花のどちらかしか咲かない木。
 そして錦織公園で咲いていたのは、長いオシベと小さなメシベ。
 雄花。
 ということは、雄株。

オシベが目立つので雄花?
マユミの花

 ところが。
 このマユミ、実がなります。
 数は少ないですが。
 ということは、雌株?

秋の同じ木には実がなっています
マユミの実

 ふたたびところが。
 ここに生えているのはこの1株のみ。
 公園中にもほかにマユミを見たことがありません。
 これは一体どういうこと?

 調べてみると、どうやらマユミはまだ雌雄異株に移る途中のようです。
 メシベのみが発達しているのが雌花。
 オシベのみが発達しているのが雄花。
 でも、それぞれオシベメシベが退化しきっていないので、実がなることもあるそうです。
 たしかにこのマユミは、花に対して実がものすごく少ないと思っていました。


 今は不思議なマユミも数十万年もすれば、完全に雌雄異株になるのでしょう。

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タグ: マユミ緑色の花夏の花赤い実錦織公園

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棚田のいきもの 2016年4月中旬のチョウ目

 晩春の下赤阪の棚田ビオトープ。
 昆虫もどんどん増えてきました。
 とはいえ、昆虫から切り離したからといってチョウがものすごく多いわけではありません。

この記事にはの画像があります。



動物界 節足動物門 六脚亜門 昆虫綱 タグ:棚田の昆虫
新生類 雄の交尾器がより進化した昆虫
完全変態亜節 蛹になる新生類昆虫
チョウ目 タグ:下赤阪の棚田のチョウ目

モンシロチョウ(紋白蝶)Pieris rapae

チョウ目 シロチョウ科 モンシロチョウ属

スジグロシロチョウとも思いますが、筋があまり黒くないようなので、とりあえずモンシロチョウ。

ベニシジミ(紅小灰蝶)春型
Lycaena phlaeas

チョウ目
シジミチョウ科
ベニシジミ属
タグ:ベニシジミ

幼虫はスイバやギシギシを食べるので、人の生活範囲ではわりと見かけるシジミチョウ。

小さなチョウです。

ウリキンウワバ(瓜金上翅蛾)Anadevidia peponis

チョウ目 ヤガ科 Anadevidia属

幼虫はウリ科やシソ科などどこにでもあるような葉を食べます。

これは若齢幼虫のようです。

成長するともっと角だらけになります。

クワゴマダラヒトリ
(桑胡麻斑灯蛾)
Lemyra imparilis

チョウ目
ヒトリガ科
Lemyra属

幼虫が食べるのはブナ科広葉樹等と書かれていますが実は広食性。

色んなところで目にします。

チョウ目
完全変態亜節
新生類 
動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門 昆虫綱

 意外とイモムシや毛虫が少なかったような気がしますが、実はイモムシのシーズンは5月から6月。
 里山では落葉樹が葉を広げきったくらいがほんとうに嫌というほどイモムシ・毛虫が現れます。
 うっかりすると、ぶら下がっているのにぶつかってしまいます。

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会
ACRES_棚田の主な役割と「百選」の選定方法

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タグ: 下赤阪の棚田2016下赤阪の棚田2016/44月の下赤阪の棚田の動物ウリキンウワバクワゴマダラヒトリモンシロチョウベニシジミチョウ目/SA-tanada昆虫/SA-tanada

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genre : 趣味・実用

大阪唯一の村で大阪ではめずらしい白い花が咲いていました。蕎麦

 大阪唯一の村、千早赤阪村で白い花が咲いていました。
 畑のようなところですが、畝もなく一面白い花が咲いているので、まるでハルジオンのような雑草が生えているようにも見ます。


 これはソバの花。
 麺類のおそばのソバです。


 農水省のページからたどりついた総務省の統計では、2015年の大阪府のソバの作付面積は1haで収穫量は0t。
 0ではないものの1tに満たない量なのでしょう。
 これは和歌山県と同率最下位。
 最も広い北海道が20,800haで16,000t。
 くらべてみると、大阪の面積はほとんど「0」と同じ。
 たとえば東京でさえ10haで5t。
 大阪ではいかにソバが栽培されていないかがわかります。
 香川県には負けるかもしれませんが、うどん圏だからでしょうか。


 千早赤阪村は、大阪唯一の村。
 金剛山地と和泉山脈に囲まれ、平地はわずか。
 田んぼは自ずと棚田になってしまいます。
 ソバは成長が早く、痩せた土地でも育ち、酸性土壌にも耐え、乾燥にも強いので、イネに不向きな土地に向いています。
 ソバがほとんど栽培されない大阪で、あちこちで目にするのは、千早赤阪村のそんな地理からかもしれません。

■参考外部リンク■
農林水産省/特定作物統計調査

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タグ: ソバ千早赤阪村白い花初夏の花

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theme : 散策・自然観察
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棚田のいきもの 2016年4月中旬のチョウ目以外の昆虫

 花がたくさん咲きはじめた4月の棚田ビオトープ。
 虫も増えてきました。
 冬を越してきた虫から、春に生まれた虫までいろいろいました。

この記事にはの化石の画像があります。



動物界 節足動物門 六脚亜門 昆虫綱 タグ:棚田の昆虫
多新翅亜節 直翅上目 翅脈が直線状の昆虫
バッタ目

ヤブキリ(藪螽蟖,藪切)
Tettigonia orientalis
の若齢幼虫

バッタ目
キリギリス科
ヤブキリ属

身近なキリギリス。

幼虫も成虫も、頭から背中に茶色い線があるのが特徴。

バッタの仲間のように見えて、ほかの昆虫を食べる肉食なのは、ほかのキリギリスと同じ。

バッタ目
多新翅亜節 直翅上目
動物界 節足動物門 六脚亜門 昆虫綱
新生類 雄の交尾器がより進化した昆虫
準新翅亜節 サナギにならない新生類昆虫
カメムシ目

ソラマメヒゲナガアブラムシ(蚕豆鬚長蚜虫)
Megoura crassicauda

カメムシ目 アブラムシ科 Megoura属

アブラムシは、寄生する植物が決まっているものが多くあります。
名前のようにソラマメ属に寄生します。
身近ではヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)など。

仲間には、「セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ」というとても長い名前のアブラムシもいます。

カメムシ目
準新翅亜節
新生類
完全変態亜節 蛹になる新生類昆虫
ハチ目

セイヨウミツバチ(西洋蜜蜂)Apis mellifera

ハチ目 ミツバチ科 ミツバチ属
タグ:セイヨウミツバチ

全体に黄色っぽいのが特徴。
在来種のニホンミツバチは、ちょっと黄色が薄くて全体がセイヨウミツバチよりは黒っぽく見えます。

ちょっと離れたところに養蜂会社があるので、そこから飛んできたのかもしれません。

ハチ目
新生類 完全変態亜節
甲虫目

ナミテントウ(並天道虫)
Harmonia axyridis

甲虫目
テントウムシ科
Harmonia属

体の模様の種類がとても多いてんとう虫。

黒地に2つの赤点は、西日本では基本的な柄。

ナナホシテントウ(七星天道)
Coccinella septempunctata
の幼虫

甲虫目
テントウムシ科
コッキネラ属
タグ:ナナホシテントウ

オレンジ色の点が離れているのが特徴。

ナミテントウはつながって線のように見えます。

テントウムシ(天道虫)のサナギ
Coccinellidae(科名)

甲虫目
テントウムシ科

黄色いので、脱皮して蛹になったばかりのようです。

ハナカミキリ類?
Lepturinae(亜科名)

甲虫目
カミキリムシ科
ハナカミキリ亜科

花にやってくる小さなカミキリムシということで、ハナカミキリの仲間だと思います。

甲虫目
新生類 完全変態亜節
ハエ目

アシブトハナアブ(脚太花虻)
Helophilus virgatus

ハエ目
ハナアブ科
Helophilus属

名前のように後足の腿のところが太くなっているハナアブですが、翅で隠れてみません。

腿が見えなくても背中の縦2本線と、腰の毛が特徴。

キイロナミホシヒラタアブの雌?
Syrphus vitripenis

ハエ目
ハナアブ科
Syrphus属

名前のように平たいアブ。

ヒラタアブもよく似た種類がたくさん。

微妙に違いはありますが、微妙すぎてうっかりするとまちがってしまいます。

ハエ目
完全変態亜節
新生類 
動物界 節足動物門 六脚亜門 昆虫綱

 いろいろ虫が増えてきましたが、まだまだこれからという感じです。
 次はチョウやガの予定です。

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会
ACRES_棚田の主な役割と「百選」の選定方法

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タグ: 下赤阪の棚田2016下赤阪の棚田2016/44月の下赤阪の棚田の動物ヤブキリソラマメヒゲナガアブラムシナミテントウアシブトハナアブキイロナミホシヒラタアブハナカミキリ昆虫/SA-tanada

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今度はちゃんと羽化し終わった姫黒早苗蜻蜒? 大和葛城山

 4月上旬の岩湧山で出会ったヒメクロサナエじゃないかなと思われる羽化中のトンボ。
 5月中旬の大和葛城山(やまとかつらぎざん)で出会いました。
 弘川寺(ひろかわでら)からの上り。
 しばらく沢と並んで歩きます。

この記事にはの化石の画像があります。



 沢に生えていた植物の葉にとまっていました。
 今度はちゃんと羽化していましたが、実はヒメクロサナエの仲間は種類が多く、その上みんなよく似ています。
 とりあえず、いろいろな画像を見比べて、もっとも特徴が似ていたのが、ヒメクロサナエ(姫黒早苗蜻蜒)。



 幼虫の間は山の沢で暮らすトンボ。
 大阪では絶滅危惧種には指定されていませんが、油断しているとリストに載るかもしれません。

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