【 2016年04月】

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特別展「生命大躍進展」には5億年分のいろんな動物がたくさん!〈大阪市立自然史博物館〉

 生き物の長い歴史がみられる「生命大躍進展」。
 地球の生き物の歴史で、最初は単細胞だった生き物はとんでもなく多様化します。
 それをみんな展示というのは、現実的ではありません。
 ということで、今回は人間につながる生き物の歴史がテーマのようです。
 地球に誕生した命が、人間になるまでの長い道のりを大きなテーマで分けて展示されています。

●今までの「生命大躍進展」の記事
【生命誕生から人類まで40億年の本物の証拠がたくさん!】

南西入口から真っすぐ行ったところの看板

プロローグ 生命誕生

 人間が登場してたった20万年くらいですが、命の誕生そのものはとても古く、およそ40億年前。先カンブリア紀のはじまり。
 地球の形ができてたった5億年後。
 ただ、そのときの生き物のの姿は恐竜のように化石になってはいません。
 化石として残っているのは、生き物がいた痕跡。
 見た目はただの縞模様のただの石にしか見えませんが、人間の超先輩がつくったものです。

35億年前の生き物の化石が含まれる石

第1章 カンブリア大爆発

 生命の誕生は早かったのですが、ほとんどの期間は単純な単細胞の生き物でした。
 それが一気に複雑で大きな動物たちが現れたのが古生代のカンブリア紀。
 今いる動物のほとんどのご先祖様が現れたのも、カンブリア紀。
 あまりにも突然にたくさんが現れたので、カンブリア爆発と呼ばれています。

 そのカンブリア爆発の動物たちを一気にメジャーにしたスティーヴン・ジェイ・グールドさんの『ワンダフル・ライフ』。
 その本にはどこかで見たことがあるような気がするカンブリア紀の動物から、不思議で奇妙な動物まで、写真やスケッチが掲載されています。
 その本物の化石が!
 すごい!

『ワンダフル・ライフ』と左右が逆?のオパビニア

 ただカンブリア紀の人間のご先祖様はまだ地味な生き物でした。
 うっかり見過ごしてしまいそうです。

人間のご先祖様の脊椎動物メタスプリッギナ

第2章 海から陸へ

 たくさんいた個性的な生き物の中で地味だった人間のご先祖様。
 それがカンブリア紀の次のシルル紀には硬い骨やたくさんのヒレをもつようになり、シルル紀の次のデボン紀には海の覇者に。
 そういった化石をみていると、あの地味で弱々しいメタスプリッギナの面影は微塵もありません。

深海怪獣のようなダンクルオステウスの頭

 そして陸上への進出。
 でも、みんなあまり「かっこいい」動物ではありません。
 どちらかというと、ゆるキャラ。

魚のような体に四肢を持った両生類のアカントステガ

第3章 哺乳類の出現と多様化

 上陸した両生類が、陸上で生活できるようになり、単弓類を経て、中生代のジュラ紀にやっと哺乳類の誕生。
 でも、それは巨大な恐竜が現れた時期。
 ネズミのように小さくなり、さらに見つかりにくくなるよう木の上で夜に活動していたようです。

最古の哺乳類と言われるジュラマイアの授乳姿の復元

 会場では恐竜の化石も展示されていますが、比べるとまったく大きさがちがいます。
 しかもここに展示されているの恐竜たちは決して大きくはない種類。
 そんな中で絶滅しなかったのですから、小さく夜行性というのは、なかなかどうして結構したたかな戦略だったのかもしれません。

哺乳類を食べてたかもしれない小型の肉食恐竜ドロマエオサウルス

第4章 人類への道

 その後、白亜紀末の有名な恐竜の絶滅が起きます。
 新生代がはじまり、ちょっとした紆余曲折がありましたが、哺乳類の時代がやってきます。
 恐竜と同じように哺乳類は多様化、いろんなタイプの哺乳類が現れます。

まだ指が3本あったころの馬メソヒップス

 その中に登場したのが霊長類。
 人間にぐっと近づいたご先祖様。
 でも、とても小さい!
 恐竜がいなくなって地面に降りて多様化と大型化していった哺乳類の中で、小さいまま樹上生活を続けていたようです。

とても小さい最古の哺乳類化石の一つアルタニウスの顎

 そして人間にとても近い仲間のヒト属(ホモ属)登場。
 たくさん展示され、最後は人間、ホモ・サピエンス・サピエンスが登場します。
 これだけのたくさんのヒト属の化石を一度に見られる機会はあまりないでしょう。
 古い順に並んでいますが、頭が小さいゴリラ型から、頭が大きい人間型に変化していく様子がわかります。

人間と同じヒト属のホモ・ハビリスと
人間とちがうアウストラロピテクス属のパラントロプス・ボイセイ

頭蓋骨の形がまったくちがう!

 40億年の生き物の歴史は、とても複雑です。
 全体の流れを追っていくのも面白いですし、特定のコーナーをじっくり見ていってもおもしろい。
 いろいろな楽しみ方ができる特別展。
 だからこそ、会期中使えるパスをつくってほしかった。

直接の先祖でないものの人間にも遺伝子が伝えられている
ネアンデルタール人

タグ♦【年代層序表〈顕生代〉β2 動物と植物】

■参考外部リンク■
生命大躍進展 人類誕生に至る40億年の壮大な生命進化の展覧会
ようこそ大阪市立自然史博物館へ

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タグ: 生命大躍進  メタスプリッギナ  ダンクルオステウス  アカントステガ  ジュラマイア  メソヒップス  アルタニウス  アウストラロピテクス  大阪市立自然史博物館  seimeidaiyakusin 

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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

『金剛山の野草 I~III』金剛山に特化しているだけに、金剛山ではとても大切な図鑑

 大阪府みどり公社発行の図鑑。
 タイトルのように金剛山に特化しています。
 このように自然公園や植物園などに限定した動植物を紹介する「ご当地図鑑」は珍しくありません。
 ただ、この本は各巻およそ100種、3冊すべてで約300種の草(草本)が載っています。
 さすがにオオバコとかセイヨウタンポポのようなどこにでもあるものは載っていませんが、絶滅危惧種を含めて様々な山野草が写真付きで載っています。

サイコクサバノオ

大阪CR+EN,奈良CR+EN
CR+EN(絶滅危惧I類):絶滅の危機に瀕している種

 金剛山は、大阪府の千早赤阪村と奈良県の御所(ごせ)市にまたがる山。
 役行者(えんのぎょうじゃ)が修行した山と伝えられ、千年を超える歴史があります。
 ただ、都市部に近いためスギやヒノキが植林され、自然林は決して多くはありません。
 聖域とされる山頂周辺と、植林を免れた谷や急斜面などがかろうじて金剛山のかつての姿を残しているだけ。
 そんな中でも、大阪と奈良や環境省でレッドリストに掲載されている絶滅危惧種がひっそりと残っていたりします。

トウゴクサバノオ

 3冊で春から秋に咲く草本をカバー。
 ページをめくっていくと、見たことがある花だけでなく、まだ出会っていない花、そして見たことも聞いたこともない花がたくさんあります。
 というか、ほとんどがまだ出会ってない花ばかり。
 それどころか、一般の図鑑では大阪や奈良には無いことになっている植物もあります。
 金剛山で見知らぬ花に出会ったら、まずはこの本から。
 金剛山の山野草に興味がある人にとっては、とても強力な味方になるでしょう。
 ただし、生えている場所は載っていませんので、悪いことをしようと思っている人にとっては、役には立ちません。

ケヤマウツボ

奈良県VU
VU(絶滅危惧II類):絶滅の危険が増大している種

 普通の本のような書籍流通していませんので、書店などで買うことはできません。
 ロープウエイの金剛山駅近くの「ちはや 星と自然のミュージアム」のエコ府民プラザで販売しています。
 1冊各500円、3冊セットで1200円。
 3冊セットがおすすめです。

■参考外部リンク■
ちはや星と自然のミュージアム ~ Chihaya Nature and Astronomy Museum ~

環境省_環境省レッドリスト2015の公表について
大阪府/大阪府レッドリスト
奈良県版レッドデータブック/奈良県公式ホームページ
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タグ: 金剛山の野草  金剛山  金剛山の花  サイコクサバノオ  トウゴクサバノオ  ケヤマウツボ 

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genre : 趣味・実用

山の小さな沢に住む小さなトンボ 岩湧山の早苗蜻蛉

 頂上の茅場の山焼きが終わった4月上旬の岩湧山。
 大阪府河内長野市の低山です。

 焼けた茅場を見に行きました。
 滝畑ダムからダイヤモンドトレールのメジャー登山ルート。
 山の中腹を横に高度を上げていきます。
 標高600メートルほど。
 幅が30センチくらいの小さな沢が。
 というか、雨水が登山道を流れないようにつくられた溝。

登山道と言うにはちょっと整えられている沢と道

 沢の横に生えていた小さな木にトンボがとまっていました。
 近づいても逃げません。
 それもそのはず、羽化したばかりのようです。
 翅の先がまだ縮れています。

羽化の途中のトンボ
羽化

 ということは、この小さな沢に住んでいたトンボ。
 生き物が多いとは思えない小さな沢。
 それでもヤゴ(トンボの幼虫)はいるのです。
 すごい!

翅も腹部もまだのびていません
トンボ

 トンボの種類は、ヒメクロサナエ?
 羽化の途中で体の色がはっきりしないのでわかりません。
 上流に住むサナエトンボの仲間だとは思います。

画質を調整しても体の模様ははっきりしません
ヒメクロサナエ

 じっくり観察したいのですが、この日はダイトレ(ダイヤモンドトレール)をちょっとだけ縦走する予定だったので、その場を後にしました。

■参考外部リンク■
河内長野市 岩湧の森 「四季彩館」

日本のトンボ [ 尾園暁 ]

価格:5,940円
(2016/4/23 21:25時点)

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タグ: ヒメクロサナエ  サナエトンボ  トンボ  岩湧山  岩湧山の虫 

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狭山池の冬の鳥たち 2016年3月と2015年3月 水辺からちょっと離れたところにいた鳥

 築造1400年の狭山池。
 大阪南河内地域にある古くて大きな池。
 冬にはカモ類を中心に色々な冬の水鳥がやってきます。
 ところが、水辺からちょっと離れると、鳥の種類が変わってきます。

茅原が残る狭山池の南東角

水辺から離れた刈られた草原にいた鳥
動物界 脊椎動物亜門 鳥綱
スズメ目

ハクセキレイ(白鶺鴒)Motacilla alba lugens

スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
漂鳥
歩行採餌:小型節足動物・ミミズ等,雑食
タグ:ハクセキレイ

2016年3月

黒っぽい系のハクセキレイ。

結局、水辺だろうがなかろうが、食べ物を探しやすい刈られた草地だったらいいのでしょう。

ヒバリ(雲雀)Alauda arvensis

スズメ目 ヒバリ科 ヒバリ属
スズメより大きい
留鳥
地上採餌:主に植物の種子,昆虫類等
大阪-準絶滅危惧NT
タグ:ヒバリ

2015年3月

ヒバリのオスは頭の羽毛を立てますが、これは寝かせているような。

ムクドリ(椋鳥)Sturnus cineraceus

スズメ目 ムクドリ科 ムクドリ属
スズメより大きい
留鳥
地上採餌・樹上採餌:植物の種子,昆虫類等
タグ:ムクドリ

2015年3月

街中に普通にいる鳥だけあって、狭山池のまわりでも水上以外ではよく見ます。

ハシボソガラス(嘴細烏)Corvus corone

スズメ目 カラス科 カラス属
全長50cm
留鳥
地上・樹上採餌:昆虫・鳥卵・雛・小動物・動物の死骸,果実・種子
タグ:ハシボソガラス

2016年3月

カラスはムクドリ以上にあちこちにいます。

開けた場所を好むカラスだから、池の周りにぴったり。

スズメ目
水辺から離れた刈られた草原にいた鳥 動物界 脊椎動物亜門 鳥綱
その他の目

カワラバト(河原鳩)Columba livia

ハト目 ハト科 カワラバト属
大きさ33cm
留鳥
地面採餌:植物の種子等
タグ:カワラバト

2015年3月

「河原鳩」だから川原が好きというわけではないと思います。

日本に定着した外来種だからでしょうか、街を好みます。

どちらかと言うと木が多い場所を好む在来種のキジバトは、あまり狭山池では見かけません。

その他の目
動物界 脊椎動物亜門 鳥綱
水辺から離れた刈られた草原にいた鳥
水辺から離れた薮や木や柵にいた鳥
動物界 脊椎動物亜門 鳥綱 スズメ目

イソヒヨドリ(磯鵯)Monticola solitarius のオス

スズメ目 ツグミ科 イソヒヨドリ属
ハトより小さい
留鳥
歩行採餌:甲殻類・昆虫類・トカゲ等小動物
タグ:イソヒヨドリ

2015年3月

名前のように本来は海辺を好む鳥だったようですが、最近は内陸に進出しています。

オスは高いところで大きな声で啼きます。

ツグミ(鶇)Turdus eunomus

スズメ目 ツグミ科 ツグミ属
ハトより小さい
冬鳥
地上採餌:植物の種子,昆虫類等
タグ:ツグミ

2016年3月

地面の上で食べているところをよく見ますが、木にもよくとまります。

特に人間に驚いたときなど鳴きながら木に飛び移ります。

2015年3月

ヒヨドリ(鵯)Hypsipetes amaurotis

スズメ目 ヒヨドリ科 ヒヨドリ属
ハトより小さい
留鳥
地上採餌・樹上採餌:植物の種子,昆虫類等
タグ:ヒヨドリ

2016年3月

ムクドリと同じように地面で食べますが、木にとまっている姿のほうをよく見ます。

大きな声で泣くので、いるのはすぐわかりますが、藪の中にいることが多いのでなかなかわかりやすい写真が撮れせません。

2015年3月

メジロ(目白)Zosterops japonicus

スズメ目 メジロ科 メジロ属
スズメより小さい
留鳥
樹上採餌:花蜜・果汁,昆虫類
タグ:メジロ

2015年3月

早咲のヒカンザクラが咲いていたので、花の蜜を吸いに来ていました。

木の種類が少なく、花の咲く時期が限られている狭山池では、それほど見なけない鳥です。

動物界 脊椎動物亜門 鳥綱 スズメ目
水辺から離れた薮や木や柵にいた鳥
飛んでいた鳥
動物界 脊椎動物亜門 鳥綱

セグロカモメ(背黒鴎)Larus argentatus

チドリ目 カモメ科 カモメ属
冬鳥
飛翔・水面・地上採餌:魚類・昆虫・動物の死骸
タグ:セグロカモメ

2015年3月

狭山池ではじめて見たカモメは、この1羽だけでした。

ハクセキレイ(白鶺鴒)Motacilla alba lugens

スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
漂鳥
歩行採餌:小型節足動物・ミミズ等,雑食
タグ:ハクセキレイ

2015年3月

黒いのでセグロセキレイのようですが、ハクセキレイの黒型。

わかりにくいですが、ハクセキレイの灰型が下にいます。

ハシボソガラス(嘴細烏)Corvus corone

スズメ目 カラス科 カラス属
全長50cm
留鳥
地上・樹上採餌:昆虫・鳥卵・雛・小動物・動物の死骸,果実・種子
タグ:ハシボソガラス

2015年3月

空気抵抗を減らすためか、重量を重心に集めるためかわかりませんが、足をたたんでいるのが見えます。

動物界 脊椎動物亜門 鳥綱
飛んでいた鳥

 池の周りでも水辺から離れると、水辺と関係がない鳥が増えてきます。
 もちろん、多くがスズメ目。
 そしてほとんどが留鳥。
 人が立ち入らない水辺と、人が自由に行き交う場所のちがいでしょう。
 それが狭山池の性格を表していると思います。

■参考外部リンク■
狭山池築造1400年記念公式サイト|大阪狭山市
狭山池が国の史跡に指定されます/大阪狭山市ホームページ
大阪府/狭山池ダム

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黄色い巨鳥で狭山池の鳥たちがかわっていく?

 築造1400年を迎えた狭山池。
 巨大な黄色い鳥が現れました。

 今から1400年前。奈良時代。
 流域に洪水をもたらす大蛇を封じるため、狭山の地に修験者が遣わした黄色い大鳥の式神が時を経て現代に蘇った。
 のではありません。
 オランダ人アーティスト、フロレンティン・ホフマンさんの現代芸術作品「ラバー・ダック」です。

「ラバー・ダック」
ラバー・ダック

 この狭山池のラバー・ダックについて、批判的な意見を目にしました。
 そのホームページによると、巨大なラバー・ダックを鳥が怖がるというのです。
 言うなれば、狭山池の鳥環境破壊でしょうか。
 確かにラバー・ダックの周りには鳥はいませんでした。
 でも、なんかすっきりしないのでちょっと考えてみました。

 冬の狭山池は多くの水鳥がやってきます。
 でも、4月初旬のこの日はラバー・ダックのまわりどころか、池中に冬の水鳥はいませんでした。
 2週間ほど前には、ちょっと離れた錦織公園の池にもすっかり冬の水鳥はいなくなっていましたので、そういう季節なのかもしれません。
 それに年中池にいるカワウやアオサギ、それにオオバンなどはたくさんいました。

カワウにアオサギにコサギにゴイサギにホシゴイ(ササゴイ幼鳥)
水鳥

 池のまわりがおよそ3キロ弱の狭山池。
 いくらラバー・ダックが大きいからといっても、狭山池全体に影響があるとは思えません。
 それに近くにある給水塔がラバー・ダックと同じくらい。
 大きさが影響あるようにも思えません。
 ただ、風に吹かれてゆっくりと動きますのでそれを怖がるかもしれません。

 ちょっと離れたところにある錦織公園の水鳥が多い奥の池と比べると、狭山池の特徴が見えてきます。
 どちらも見られる水鳥はだいたい同じ。
 ただ、奥の池は小さいので数は全然ちがいますし、種類もすこし少なめ。
 そんな小さな池ですが、オシドリが毎年やってきます。
 ところが狭山池にはやってこないようです。
 すくなくとも、ここ数年見たことはありません。

錦織公園の奥の池のオシドリ
オシドリ

 オシドリは人影を嫌います。
 奥の池は谷間をせき止めてつくった入り組んだ形の池のため、人の目が届かないところがいくつもあります。
 それに対して狭山池は、周遊路が一周し、多くの場所から池全体を見渡すことができ、鳥が隠れる場所がありません。
 鳥がたくさん集まる大きな狭山池ではなく、小さな奥の池をオシドリが選んだのも納得できます。

 実は錦織公園の奥の池も一部に遊歩道があり、それがオシドリがよくいるところのすぐ近くを通っていたりします。
 ところが、遊歩道と池の間を木々が遮り、オシドリからも人間からもお互いが見えなくなっているのです。
 ということは、狭山池も人の目が届かないところをたくさん作れば、オシドリもやってきても不思議はありません。

大きなラバー・ダックも遠くから見ればこんな感じ
狭山池

 それで狭山池のラバー・ダックはどうかというと、単純に鳥のことを考えるとよくないでしょう。
 必要のないものをわざわざ池に置いて、そこに人間が集まってくるのですから。
 でも、現実的には、池全体が人間の視線にさらされていることを思えば、ラバー・ダックよりもそちらのほうが大きな問題のように思えます。

 住宅地のただ中にある狭山池の鳥たちを守っていく上で、大切と思われることのひとつは、できるだけ多くの人に存在を知ってもらうこと。
 特に地元地域の人に。
 そのためには、多くの人に池に来てもらうことは決して悪いことではないと思います。
 ラバー・ダックで地域の人も狭山池に来る機会ができたのであれば、まったく無駄なことではないと思います。
 ベストの方法ではないと思いますが。

ラバー・ダックの画像は別館にもあります。
【いきもの を ぱちり! 狭山池にラバーダックがやってきた!】

■参考外部リンク■
現代アート・『ラバー・ダック』が狭山池にやってきた/大阪狭山市ホームページ

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タグ: ラバー・ダック  狭山池  環境  自然  野鳥 

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4月中旬のびっくり! ものすごく遅い桃の花

 4月中旬。
 「生命大躍進展」がはじまった大阪市立自然史博物館がある長居公園。
 そこで驚く光景を見ました。
 桃が咲いていたのです。


 もちろん、桃は花が咲きます。
 花が咲くから桃の実ができるのです。
 でも花が咲くのはソメイヨシノの前、梅の後。
 大阪平野部では3月中旬くらい。
 それがソメイヨシノが完全に咲き終わって、遅咲の八重桜が満開というのに。


 ホウキセイハナモモ(箒性花桃)。
 ここは少し日陰になるところでいつもほかの桃よりちょっと遅目に咲いていましたが、まさかソメイヨシノより遅れるとは。
 今年の冬は暖かくて梅も桜も開花がちょっと早かったのですが、同じ理由?
 いや、逆のような気がします。
 謎の遅咲です。


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タグ: ホウキセイ(花桃)    春の花  ピンク色の花  白い花  赤い花  長居公園 

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特別展「生命大躍進展」には生命誕生から人類まで40億年の本物の証拠がたくさん!〈大阪市立自然史博物館〉

 40億年前の生命の誕生から人類までのはるかな長い道のりをギュッとまとめた「生命大躍進 -脊椎動物のたどった道-」。
 去年、東京の科学博物館ではじまった展覧会が、名古屋・愛媛とめぐって、やっと大阪に来ました。
 おなじみ長居公園の自然史博物館です。
 今回もブロガー招待に当選しましたので、内覧会に行ってきました。

内覧会なので「予告」の公園入口の案内看板

 展示は40億年の歴史をたどるように展示されています。
 入り口をくぐると37億年前の最古の生命の痕跡化石。
 この頃の生物はまだまだ小さく単純な形でしたので、見た目で「生き物」を感じることができないのはすこし残念。

37億年前の最古の生命の痕跡化石の本物!

 でも、生き物はそんな状態が何十億年も続きます。
 そして6億年前、見た目で「生き物」を感じることができる生物が現れます。
 エディアカラ生物群。
 でも、このころはまだなんだかよくわからない生き物ばかり。

 そして動物が一気に多様化したカンブリア爆発。
 今では専門家でなくても知っている有名なバージェス頁岩動物群。
 カナダのブリティッシュコロンビア州のバージェス頁岩から見つかった化石動物たち。
 テレビやいろいろな本などで紹介され、目にしたことがある人は少なくないと思います。
 その実物の化石がカナダからやって来ました。
 カンブリア紀生物をメジャーに押し上げた『ワンダフル・ライフ』とくらべると、まったく一緒!
 実物ですから、当然です!

『ワンダフルライフ』でスケッチや写真で紹介されてた
カナダのロイヤル・オンタリオ博物館からやってきた本物!

ハルキゲニア


オパビニア


ピカイア


クラゲに間違われたアノマロカリスの口


エビに間違われたアノマロカリスの付属肢


アノマロカリスの復元模型


 そしてバージェスよりちょっと新しい澄江(チェンジャン)動物群。
 これらのカンブリア紀に現在に繋がる主な動物群が出そろったと言われます。
 ですから見たこともないような動物もありますが、どこかで見たことあるような動物も少なくありません。

 カンブリア紀の生き物たちに後ろ髪を引かれつつ先に目を向けると、オルドビス紀の大絶滅コーナーの向こうから巨大な生き物が襲いかかってくるのが見えます。
 ダンクルオステウス。
 6mとも10mとも言われる巨大な魚。その生きている様子の復元。
 大きく開けた口には大きな牙があり、魚というより怪獣。

巨大魚ダンクルオステウスと巨大節足動物ウミサソリ

 ダンクルオステウスに襲いかかられているの最大級節足動物のウミサソリ。
 新旧の海の覇者(当時)の交代劇です。

 その後魚は両生類に、そして海から陸上に進出して哺乳類の先祖が現れます。
 ただこの頃は爬虫類と変わらないような見た目で、哺乳類になるとは到底思えません。

哺乳類の先祖の単弓類のデメトロドン

 いつ哺乳類が現れるのかなと思いながら2億5千万年前のペルム紀末の大絶滅の門をくぐると中生代、恐竜の時代です。
 この頃哺乳類が誕生しますが、まだネズミのような小さな動物で、恐竜の陰にかくれています。

主役なのに小さい最古の哺乳類ジュラマイア


今回は脇役の恐竜カスモサウルス


 白亜紀の大量絶滅で恐竜が絶滅し、新生代の展示がはじまります。
 ネズミみたいな姿だった哺乳類が多様化していきます。

 そんな中から霊長類が現れ、そして人類へ。

初期霊長類のほぼ完全な化石のイーダ

 最後は人類とどこがちがうのかわからないネアンデルタール人に見送られて、出口。
 そこにはオリジナルグッズがいっぱいのショップが待っています。

出口の前で名残惜しそうに見送ってくれるネアンデルタール人

 と、一通り紹介しましたが、もちろんこれはほんの少し。
 もっとたくさんの展示と解説があります。
 なんといっても40億年分の展示。
 じっくり見ていると結構時間がかかります。
 展覧会ホームページやブログのレポートなどで予習するといいかもしれません。

■参考外部リンク■
生命大躍進展 人類誕生に至る40億年の壮大な生命進化の展覧会
ようこそ大阪市立自然史博物館へ

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タグ: 生命大躍進  アノマロカリス  ハルキゲニア  オパビニア  ピカイア  ダンクルオステウス  ネアンデルタール人  バージェス動物群  大阪市立自然史博物館  seimeidaiyakusin 

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七十二侯とともにツバメがやってきていました。

 一年を72に分けて、季節の移り変わりを表した七十二侯。
 4月初旬にあるのは「玄鳥至」。
 読みは「つばめきたる」。
 ツバメが南の国からやってくる季節です。

 「玄鳥至」の今年の初燕。








 低空を翔けていきます。
 人間がいるというのにお構いなし。
 それだけ飛翔能力に自信があるのでしょう。

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狭山池の冬の鳥たち 2016年3月と2015年3月 水際のまわりにいた鳥

 築造1400年を迎えた狭山池。
 関東の方は「狭山」と聞くと埼玉県を想像するかもしれませんが、大阪南部の河内(かわち)地域にあります。
 『古事記』『日本書紀』にも書かれるほど古い名前ですが、市制が遅れたため、「大阪府大阪狭山市」という「頭が頭痛」や「馬から落馬した」みたいな名前になってしまいました。

竜神様の祠が小さく見えます

 閑話休題。
 そんな大阪で2番目くらいに広い池の冬にやってきた鳥たちです。
 今回は水辺の周りの陸地。
 水の上にいるのは圧倒的にカモ目が多かったのですが、陸上となるとカモ目よりもよく目立つ鳥のグループが現れました。

水辺の岩やコンクリートの上にいた鳥
動物界 脊椎動物亜門 鳥綱
スズメ目

ハクセキレイ(白鶺鴒)Motacilla alba lugens

スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
漂鳥
歩行採餌:小型節足動物・ミミズ等,雑食
タグ:ハクセキレイ

2016年3月

街中のアスファルトから水辺まで行動範囲が広い鳥。

「白」セキレイと言いつつ、それほど白いところは多くはありません。

背中が真っ黒のハクセキレイもいたりしてセグロセキレイと紛らわしかったりします。

2016年3月

セグロセキレイ(背黒鶺鴒)Motacilla grandis

スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
留鳥
歩行採餌:小型節足動物・ミミズ等,雑食
タグ:セグロセキレイ

2016年3月

黒いハクセキレイと紛らわしいセキレイ。
行動がハクセキレイと同じなのでまたまちがいやすい。

ポイントの一つは顔。
黒地に白い眉のような線があるのがセグロセキレイ。
白地に黒い目のところを通る線があるのがハクセキレイ。

ツグミ(鶇)Turdus eunomus

スズメ目 ツグミ科 ツグミ属
ハトより小さい
冬鳥
地上採餌:植物の種子,昆虫類等
タグ:ツグミ

2016年3月

野鳥マンガ『とりぱん』でおなじみのつぐみん。

人間をみるとつぐみん立ちでかたまります。
顔が横を向いているのは、こちらを観察してる証拠。

ジョウビタキ(尉鶲)Phoenicurus auroreus のメス

スズメ目 ヒタキ科 ジョウビタキ属
スズメくらい
冬鳥
地上・樹上採餌:昆虫・クモ類,小さい木の実
タグ:ジョウビタキ

2015年3月

錦織公園ではオスをよく見ますが、冬の狭山池ではなぜかメスをよく見ます。

ホオジロ(頬白)Emberiza cioides のオス

スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属
スズメより大きい
留鳥
地上採餌・草枝上採餌:植物の種子,昆虫類等
タグ:ホオジロ

2015年3月

頬が白いことが由来とされてますが、どう見てもアゴシロかマユシロ。

スズメ目
水辺の岩やコンクリートの上にいた鳥 動物界 脊椎動物亜門 鳥綱
その他の目

ヒドリガモ(緋鳥鴨)Anas penelope のメス

カモ目 カモ科 マガモ属
カラスより小さい
冬鳥
水面採餌:植物の葉や種等
タグ:ヒドリガモ

2015年3月

潜らないカモは岸で食べ物をよく探しています。

コガモ(小鴨)Anas crecca のオス

カモ目 カモ科 マガモ属
ハトより大きい
冬鳥
水面・地面採餌:植物食
タグ:コガモ

2016年3月

コガモも潜らないカモ。
陸地も結構好きかも。

アオサギ(蒼鷺)Ardea cinerea

コウノトリ目 サギ科 アオサギ属
カラスよりずっと大きい
留鳥
捕食採餌:魚類・両生類・節足動物等小動物
タグ:アオサギ

2015年3月

立っていたところにたまたま石があったという感じ。
特に岩場が好きということはないと思います。

イソシギ(磯鷸)Actitis hypoleucos

チドリ目 シギ科 イソシギ属
スズメより大きい
漂鳥
歩行採餌:昆虫・ミミズ等
タグ:イソシギ

2016年3月

小さいので浅い水辺が大好き。
ということで、狭山池よりも流れこむ西除川のほうでよく見ます。

その他の目
動物界 脊椎動物亜門 鳥綱
水辺の岩やコンクリートの上にいた鳥
水辺の草原等にいた鳥
動物界 脊椎動物亜門 鳥綱
スズメ目

カワラヒワ(河原鶸)Carduelis sinica

スズメ目 アトリ科 ヒワ属
留鳥
スズメくらい
タグ:カワラヒワ

2016年3月

水辺とは関係のない鳥。

大好きなのは、小さなタネ。
太いクチバシで殻を割ります。

ということで、たまたま食べられそうなタネがあったのでしょう。

ツグミ(鶇)Turdus eunomus

スズメ目 ツグミ科 ツグミ属
ハトより小さい
冬鳥
地上採餌:植物の種子,昆虫類等
タグ:ツグミ

2016年3月

なぜか水際にいました。
人間から逃げるうちに、水際に行ってしまったのでしょうか。

ハクセキレイ(白鶺鴒)Motacilla alba lugens

スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
漂鳥
歩行採餌:小型節足動物・ミミズ等,雑食
タグ:ハクセキレイ

2016年3月

水辺からアスファルトの上までどこにでもいるセキレイにとっては、草地は食べ物の宝庫。

幼鳥は全体が灰色です。

ホオジロ(頬白)Emberiza cioides のオス

スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属
スズメより大きい
留鳥
地上採餌・草枝上採餌:植物の種子,昆虫類等
タグ:ホオジロ

2015年3月

奥がオスで手前がメス。
模様は同じですが、顔の白いところが真っ白なのがオスで、少し褐色がかっているのがメス。

よくペアで行動します。

ムクドリ(椋鳥)Sturnus cineraceus

スズメ目 ムクドリ科 ムクドリ属
スズメより大きい
留鳥
地上採餌・樹上採餌:植物の種子,昆虫類等
タグ:ムクドリ

2016年3月

街中や田畑ではお馴染みの鳥。
大群で木の実などを食べています。

クチバシの鮮やかなオレンジ色がトレードマーク。

スズメ目
水辺の草原等にいた鳥 動物界 脊椎動物亜門 鳥綱
その他の目

ヒドリガモ(緋鳥鴨)Anas penelope

カモ目 カモ科 マガモ属
カラスより小さい
冬鳥
水面採餌:植物の葉や種等
タグ:ヒドリガモ

2016年3月

水際の陸地が好きなヒドリガモ。
危険を感じるとすぐ水面に逃げていきます。

上がオスで下がメス。

2016年3月
2015年3月

左がメスで右がオス。
よくペアでいます。

マガモ(真鴨)Anas platyrhynchos

カモ目 カモ科 マガモ属
カラスより大きい
冬鳥
水面・逆立・地面採餌:植物性が強い雑食
タグ:マガモ

2016年3月

奥にいる大きい2羽がマガモ。左がメスで右がオス。

手間にいる小さいのはヒドリガモ。奥がオスで手前がメス。

アオサギ(蒼鷺)Ardea cinerea

コウノトリ目 サギ科 アオサギ属
カラスよりずっと大きい
留鳥
捕食採餌:魚類・両生類・節足動物等小動物
タグ:アオサギ

2016年3月
2015年3月

水辺か水際に立っているのが基本。
首を折りたたんでいるのは休んでいるのかもしれません。

池の中にある謎のフロートの上では毎年巣をつくっているようです。

2016年3月
2015年3月

イソシギ(磯鷸)Actitis hypoleucos

チドリ目 シギ科 イソシギ属
スズメより大きい
漂鳥
歩行採餌:昆虫・ミミズ等
タグ:イソシギ

2016年3月

水辺で食べもんをさがすシギですが、こんなところにもいます。

後ろの黒い鳥はハバン。

カワウ(川鵜)Phalacrocorax carbo

ペリカン目 ウ科 ウ属
カラスより大きい
留鳥
潜水採餌:魚類
タグ:カワウ

2016年3月

プカプカ浮かんでいるカモ類とちがって、食事のとき以外はわりと陸上にいるようです。

バン(鷭)Gallinula chloropus

ツル目 クイナ科 バン属
ハトくらい
留鳥
歩行採餌:雑食,種子・昆虫・甲殻類等
タグ:バン

2016年3月

足に弁足があり潜ることができるオオバンと違い、弁足がないためか浅いところが少ない狭山池ではよく草地にいます。

その他の目
動物界 脊椎動物亜門 鳥綱
水辺の草原等にいた鳥
水辺の草や木や柵にいた鳥
動物界 脊椎動物亜門 鳥綱
スズメ目

モズ(百舌,百舌鳥,鵙)Lanius bucephalus のオス

スズメ目 モズ科 モズ属
スズメより大きい
漂鳥
捕食採餌:昆虫・クモ類・トカゲ等小動物
タグ:モズ

2015年3月

スズメ目ですが、嘴の先がカギ状に曲がった猛禽タイプ。
狩るのは主に昆虫ですが、カエルやトカゲも狩ります。

狭山池ではオスをよく見かけます。

ジョウビタキ(尉鶲)Phoenicurus auroreus のメス

スズメ目 ヒタキ科 ジョウビタキ属
スズメくらい
冬鳥
地上・樹上採餌:昆虫・クモ類,小さい木の実
タグ:ジョウビタキ

2016年3月

またまたメスです。

2015年3月

セグロセキレイ(背黒鶺鴒)Motacilla grandis

スズメ目 セキレイ科 セキレイ属
スズメより大きい
留鳥
歩行採餌:小型節足動物・ミミズ等,雑食
タグ:セグロセキレイ

2015年3月

黒いハクセキレイのようですが、黒い顔に白い眉が特徴。

平らな地面が好きな鳥ですが、手すりなどにとまることもあります。
でもなぜか樹の枝に止まっているのは見かけません。

ツグミ(鶇)Turdus eunomus

スズメ目 ツグミ科 ツグミ属
ハトより小さい
冬鳥
地上採餌:植物の種子,昆虫類等
タグ:ツグミ

2016年3月

地面の上を歩きまわっているつぐみんですが、木の枝も大好きです。
というか、避難しているだけ?

2015年3月

ムクドリ(椋鳥)Sturnus cineraceus

スズメ目 ムクドリ科 ムクドリ属
スズメより大きい
留鳥
地上採餌・樹上採餌:植物の種子,昆虫類等
タグ:ムクドリ

2015年3月

枝の上にもよくいるムクドリ。

この角度だとなんかペンギンっぽい?

スズメ目
水辺の草や木や柵にいた鳥 動物界 脊椎動物亜門 鳥綱
その他の目

カワウ(川鵜)Phalacrocorax carbo

ペリカン目 ウ科 ウ属
カラスより大きい
留鳥
潜水採餌:魚類
タグ:カワウ

2016年3月

カモ類ほど羽の防水ができていないので、暇があれば乾かしています。

頭が白いのは繁殖期のオス(婚姻色)。

2015年3月
その他の目
動物界 脊椎動物亜門 鳥綱
水辺の草や木や柵にいた鳥

 水のあるところでは圧倒的に多かったカモ目に対して、水のないところは圧倒的にスズメ目。
 もっとも、スズメ目はカモ目よりも鳥の種類がずっと多いのですから、自然なこと。
 逆に、スズメ目は数を増やして多様化していったにもかかわらず、水面へは進出できなかったことが興味深いと思います。

■参考外部リンク■
狭山池築造1400年記念公式サイト|大阪狭山市
狭山池が国の史跡に指定されます/大阪狭山市ホームページ
大阪府/狭山池ダム

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こう見えて桜です? 山桜桃梅

 桜が咲く頃。
 ひっそりと咲いていた白い花。

ユスラウメ

 白い花弁は5枚。
 たくさんのオシベ。
 バラ科の特徴。
 ユスラウメの花。

 漢字で書くと「梅桃」や「山桜桃」。
 「山桜桃梅」というのもあります。
 桜でもあり、桃でもあり、梅でもあるのでしょう。
 バラ科サクラ属の落葉低木。
 ということで、この花も桜。


 といいたいところですが、サクラ属は種類がとても多く、梅や桃やアーモンドも含まれます。
 普通「桜」というのはサクラ属のサクラ亜属のこと。
 ユスラウメはニワウメ亜属。
 ちなみに、梅はスモモ亜属、桃とアーモンドはモモ亜属。
 だから梅も桃も桜じゃない、ということになっています。

 そしてユスラウメは桜でも桃でも梅でもありませんでした。

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