【 2015年12月】

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下赤阪の棚田の2015年 11月上旬の脊椎動物編

 冬になった落葉樹が葉を落とした11月の下赤阪の棚田ビオトープ。
 でも、なかなか鳥たちは写真を撮らせてくれません。

この記事にはカエルの画像があります。


下から見上げた下赤阪の棚田

動物界
脊索動物門 脊椎動物亜門
鳥綱 タグ:下赤阪の棚田の鳥

シジュウカラ(四十雀)Parus minor

スズメ目 シジュウカラ科 シジュウカラ属
スズメくらい
留鳥
タグ:シジュウカラ

住宅街から低山まで広い範囲に住んでいる鳥。

ちょっとピンぼけですが、白い体に黒いネクタイをしめてるような模様が特徴。

いつも群れで行動しますが、他の種類の鳥と一緒の群れになる(混群)こともあります。

ホオジロと同じ場所で見かけましたが、たまたまシジュウカラの移動がホオジロのいる所を通っただけだと思います。

ホオジロ(頬白)Emberiza cioides

スズメ目 オジロ科 ホオジロ属
スズメより大きい
留鳥
タグ:ホオジロ

鳥綱
脊索動物門 脊椎動物亜門
両生綱

ヌマガエル(沼蛙)
Fejervarya kawamurai

カエル目
アカガエル科
ヌマガエル属
タグ:ヌマガエル

まだ冬眠には入っていません。

両生綱
脊索動物門 脊椎動物亜門
動物界

 姿を見せてくれませんでしたが、コジュケイの鳴き声が聞こえました。
 この棚田は数羽のキジの行動範囲になっていますので、ニッチ(食べ物や住む場所や活動時間など)が重ならないのか気になります。

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会


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下赤阪の棚田の2015年 11月上旬の完全変態の昆虫・クモ編

 暦の上では冬だというのに、まだまだ昆虫たちが動き回っている11月上旬の下赤阪の棚田ビオトープ。
 そのままの姿で冬越しするものから、次世代へつないだものまで。
 初冬の虫といってもいろいろです。

この記事にはの画像があります。


下赤阪の棚田を南から見ると中学校が見えます

動物界
節足動物門
六脚亜門 昆虫綱 タグ:下赤阪の棚田の昆虫
新翅節 内翅上目 蛹になる昆虫
甲虫目

ナナホシテントウ(七星天道)Coccinella septempunctata

甲虫目 テントウムシ科 コッキネラ属
タグ:ナナホシテントウ

成虫で冬越しするので、真冬でも暖かければ出てくることがあります。

甲虫目
節足動物門 六脚亜門 昆虫綱 新翅節 内翅上目
ハエ目

オオハナアブ(大花虻)Phytomia zonata のメス

ハエ目 ハナアブ科 ナミハナアブ属
タグ:オオハナアブ

おなかに太くて黄色い帯があるのが特徴。

ほかのアブと同じように複眼と複眼の間が広いので、メス。
くっついているとオス。

セスジハリバエ(背条針蝿)Tachina nupta

ハエ目 ヤドリバエ科 Tachina属

名前のように体に黒くて太い(ハエの体からすると)針のような毛が生えているのでハリバエ。

おなかの左右が黄色いのも特徴。

幼虫はチョウやガの幼虫に寄生します。

ハエ目
節足動物門 六脚亜門 昆虫綱 新翅節 内翅上目
チョウ目

アカタテハ(赤立羽)Vanessa indica

チョウ目 タテハチョウ科 アカタテハ属
タグ:アカタテハ

成虫で冬越しします。

タテハチョウ科の特徴は、前肢が小さくなって折りたたまれているので、4本(片側2本)脚に見えること。

アカタテハも片側2本です。

モンキチョウ(紋黄蝶)
Colias erate

チョウ目
シロチョウ科
モンキチョウ属
タグ:モンキチョウ

成虫で冬越しします。

シロシタヨトウ(白下夜盗)Sarcopolia illoba の幼虫

チョウ目 ヤガ科 Sarcopolia属

ヨトウガらしく様々な野菜を食べます。

ヨトウガらしく昼間は土の中に潜って夜に活動します。

蛹で冬越ししますので、蛹になるところ探しているのかもしれません。

フクラスズメ(脹雀)Arcte coerula の幼虫

チョウ目 ヤガ科 フクラスズメ属
タグ:フクラスズメ

ウスムラサキイラガ Austrapoda hepatica の幼虫

チョウ目 イラガ科 Austrapoda属

大きさも見た目もちょっと大きいシジミチョウの幼虫のですが、イラガ。

もちろん毒を持っています。

まるで毛など生えていないようですが、よく見るとちゃんと毒刺毛が生えています。

キハラゴマダラヒトリ(黄腹胡麻斑燈取蛾)?の幼虫
Spilosoma lubricipedum sangaicum

チョウ目 ヒトリガ科 Spilosoma属
タグ:キマダラゴマヒトリ

よく似た虫にアカハラゴマダラヒトリがいますが、背中の筋が黄色いのできっとキハラゴマダラヒトリ?

名前の由来は成虫の腹部の色です。

チョウ目
節足動物門 六脚亜門 昆虫綱 新翅節 内翅上目
ハチ目

セイヨウミツバチ(西洋蜜蜂)Apis mellifera

ハチ目 ミツバチ科 ミツバチ属
タグ:セイヨウミツバチ

ハチ目
新翅節 内翅上目
六脚亜門 昆虫綱
節足動物門
鋏角亜門 クモ綱 クモ目 タグ:下赤阪の棚田のクモ

クリチャササグモ Oxyopes badius

クモ目 ササグモ科 ササグモ属

腹部の模様がクリチャササグモっぽいので。

そしてササグモらしく脚に長い毛が生えているので。

イオウイロハシリグモ
(硫黄色走蜘蛛)
Dolomedes sulfueus

クモ目
キシダグモ科
ハシリグモ属
タグ:イオウイロハシリグモ

ジョロウグモ(女郎蜘蛛)
Nephila clavata の遺体

クモ目
ジョロウグモ科
ジョロウグモ属
タグ:ジョロウグモ

メスなので、産卵して力尽きたのでしょうか。

鋏角亜門 クモ綱 クモ目
節足動物門
動物界

 冬と言ってもまだまだ外温動物(変温動物)の虫たちはたくさん活動しています。
 実は、真冬でも暖かったら活動する虫も。  さすが大絶滅を何度も乗り越え、氷河期を何度も乗り越えただけのことはあります。

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■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会


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下赤阪の棚田の2015年 11月上旬の不完全変態の昆虫編

 暦の上では冬になる11月上旬。
 でも下赤阪の棚田ビオトープはまだまだ虫たちがいっぱいいました。

この記事にはの画像があります。


右から左から立体的な下赤阪の棚田

動物界
節足動物門
昆虫綱 タグ:下赤阪の棚田の昆虫
旧翅節 翅をたためず蛹にならない昆虫
トンボ目

アキアカネ(秋茜)Sympetrum frequens のメス

トンボ目 トンボ科 アカネ属
タグ:アキアカネ

赤とんぼの代表的な種ですが、実は真っ赤ではありません。特にメスは。
胸の横にある黒い3本線の内、真ん中の先がとがっているようなので、多分アキアカネ。

トンボ目
旧翅節
節足動物門 昆虫綱
新翅節 翅をたためて蛹にならない昆虫
多新翅上目
カマキリ目

コカマキリ(小蟷螂)
Statilia maculata

カマキリ目
カマキリ科
Statilia属
タグ:コカマキリ

名前通りの小型のカマキリ。

このように褐色のものが多いのが特徴。

カマキリ目
節足動物門 昆虫綱 新翅節 多新翅上目
バッタ目

オンブバッタ(負飛蝗)Atractomorpha lata のオス?

バッタ目 オンブバッタ科 オンブバッタ属

細長いひし形のバッタ。
大きなメスの上に小さなオスが乗っかっているのが由来。

これは小さいので多分オス。

コバネイナゴ(小翅稲子)
Oxya yezoensis

バッタ目
バッタ科
イナゴ属
タグ:コバネイナゴ

オンブバッタのようになっています。

もちろん下の大きいのがメスで上の小さいのがオス。

翅の先端と腹部の先が同じくらいなのでコバネイナゴ。

コバネササキリ(小羽笹螽斯,小羽笹切)
Conocephalus japonicus のメス

バッタ目 キリギリス科 ササキリ属

まるで幼虫のように翅の短いササキリ。
ということで飛ぶことはできません。

翅の長いタイプが現れることもあり、そういう個体が棲息域を広げるのでしょう。

セスジツユムシのメス(背条露虫)Ducetia japonica のメス?

バッタ目 キリギリス科 ツユムシ属
タグ:セスジツユムシ

名前のように背中の真ん中に筋があるツユムシ。

腹部の影の先にトゲのような影があるので多分メス。

バッタ目
多新翅上目
節足動物門 昆虫綱 新翅節
外翅上目
カメムシ目

ヒメジュウジナガカメムシ(姫十字長亀虫)
Tropidothorax beloglowi

カメムシ目 マダラナガカメムシ科 Tropidothorax属

2色ですがよく目立つカメムシ。

腹側も赤と黒の縞模様になっています。

よく似た模様のカメムシが数種類いますが、微妙に模様の形が違います。

ホソヘリカメムシ(細縁亀虫)Riptortus pedestris

カメムシ目 ホソヘリカメムシ科 Riptortus属

名前のように腹部のまわりに縁がついていて、細いカメムシ。

顔がサシガメのようにとがり、前胸の端がトゲになっています。

小型アワフキムシ?

カメムシ目 ヨコバイ亜目

大きさ数ミリ。

カメムシ目は間違いないと思いますが、ヨコバイかウンカかアワフキムシか。

背中の三角具合はアワフキムシ?

カメムシ目
外翅上目
新翅節
昆虫綱
節足動物門
動物界

 寒くなると動けなくなる虫ですが、冬になってもまだまだ活動しています。

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次

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下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会


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下赤阪の棚田の2015年 11月上旬のその他植物等編

 植物で目を引くのは、やっぱり花や実。
 緑色の葉はが目を引くことはあまりありません。
 でも、緑色の葉がいろいろ教えてくれることもありますし、花を咲かさない植物もいろいろあります。
 そして植物でも動物でもない生き物もいます。

 ということで、下赤阪の棚田ビオトープのそういった生き物たちを集めてみました。

まだ草も生えていない11月の下赤阪の棚田

その他植物等
植物界
被子植物門 単子葉植物綱

ヒガンバナ(彼岸花)Lycoris radiata

クサスギカズラ目 ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
多年草
タグ:ヒガンバナ

ヒガンバナというと赤い花ばかり目立ちますが、こちらが本体?

花が枯れてから葉を伸ばし、他の草が枯れた冬の間に葉を伸ばします。
そして春になると枯れて、秋に花が咲くまでまるで何もなかったかのように地面の下にもぐっています。

被子植物門 単子葉植物綱
植物界
シダ植物門 シダ綱 タグ:下赤阪の棚田のシダ

カニクサ(蟹草)Lygodium japonicum

フサシダ目 フサシダ科 カニクサ属
夏緑性

カニクサは他の木などに絡みつくツル性のシダ。

絡みつくものが無いコンクリート壁の隙間から生えているので、カニクサのようには見えません。

“茎”が細くて葉が2種類。
左が光合成専門の栄養葉、左が胞子をつくる胞子葉。
芽を出したものの絡みつくものがないので、クシャクシャになっているようです。

草のようなシダは地面の上に出ている部分は葉。茎は地面の下。

ということで、カニクサのツルは葉柄。
中には2メートルをこす“長い葉”もあります。

不思議なシダです。

シダ植物門 シダ綱
植物界
コケ植物門 蘚類綱 タグ:下赤阪の棚田のコケ

ネジクチゴケ(捻口蘚)Barbula unguiculata

センボンゴケ目 センボンゴケ科 ネジクチゴケ属

コケの分類は難しいところがあります。
胞子をつくる蒴(朔/サク)があればわかりやすくなるのですが。

コンクリートの上にも生えるありふれたコケで葉の形が一番近そうなのが、ネジクチゴケでした。

コケ植物門 蘚類綱
植物界
真正細菌(藻類) 藍色細菌門 藍色細菌綱

イシクラゲ(石水母)Nostoc commune

ネンジュモ目 ネンジュモ科 ネンジュモ属

恐竜より古い時代から地球にいたシアノバクテリアの一種。

光合成をしてさんをを作り出す藍藻の陸上版。

雨上がりの公園などで地面で目にする、何やらグネグネとしたキクラゲみたいな不気味な塊のあれです。

食用にされることあるそうですが、ちょっと不気味です。

真正細菌 藍色細菌門 藍色細菌綱
その他植物等

 初登場もいますが、実はありふれた生き物。
 目立つ花や実ばかり追いかけていたので、見過ごしていた生き物たちです。
 地球表面の環境は、様々な生き物が互いに影響しあって成り立っています。
 環境を考えるときは、目立たない生き物や、目に見えない生き物も大切にしなければなりません。

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次
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下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会

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今年の初つぐみん

 ということで、今年の初つぐみん写真。

振り返ってこっちを意識している今年の初つぐみん
初つぐみん

 「つぐみん」は、鳥のツグミのこと。
 野鳥マンガ「とりぱん」での愛称。

 ツグミは冬になると日本にやってくる冬鳥。
 もちろん、春になると北の国へ帰っていきます。
 「とりぱん」ではヘタレキャラとして愛されていますが、実際のツグミも人を見つけるとすぐ逃げていってします。

まるで固まっているようなつぐみんポーズ
固まっているつぐみん

 でも、好きな場所は、刈られた芝地。
 つまり、人の住むところ。
 人間が苦手なのに、住むのは人間の近く。
 おもしろい鳥です。

 暖かいと言われるこの冬ですが、つぐみんと出会って冬が来ていることを感じます。

タグ♦ とりぱん

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タグ: つぐみんツグミ冬鳥冬の鳥

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巨樹・古樹・老樹 その32 京都府立植物園の洋風庭園のヒマラヤスギ その2

 日本で最も古い公立植物園の京都府立植物園。
 開園して90年余りの園内には、大きな木がたくさんあります。
 そんな木の一つが、ヒマラヤスギ。

 名前の通りヒマラヤ地方原産。
 もしかしたら樹高が50メートルに達し、枝を四方八方に広げた姿をヒマラヤ山脈に見立てたものかもしれません。

京都府立植物園の洋風庭園のヒマラヤスギ その2(2013年1月)

 ただし。
 名前は「スギ」ですが、本当は「マツ」。
 英語名の「Himalayan Cedar」の「Cedar」を「スギ」と和訳したためのようです。
 本当は「Cedar」は針葉樹を中心として広い範囲の樹木を指す言葉なのですが、それがスギに限定するように誤訳されたようです。


葉を見れば明らかにスギじゃなくてマツ

 今とちがって外国の情報が乏しい時代の名残です。
 そういう意味では歴史を表しているわけですが、やはり「マツ」を「スギ」というのは……

巨樹(大きな木)・古樹(樹齢の高い木)・老樹(年老いて見える木)」とはIWO(いきもの は おもしろい!)が以下の独自基準で選んだものです。
1.一般に「巨樹」「古樹」「老樹」と認知されている樹木
2.その場所や地域の中で見た目が「巨樹」「古樹」「老樹」を感じさせる樹木
3.見た目が小さくてもその種として「巨樹」「古樹」「老樹」な樹木
4.地域の自然を愛する組織や団体などが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木
5.その他IWOが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木

■参考外部リンク■
京都府立植物園/京都府ホームページ


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タグ: 巨樹・古樹・老樹ヒマラヤスギ京都府立植物園

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クヌギやコナラだってきれいです!

 明治神宮の森に匹敵する広さがある錦織公園。
 晩秋から初冬にかけてはコナラやクヌギの落葉の季節。
 どちらも葉が茶色くなって落ちます。
 カエデなどの紅葉とちがって、ちょっときたなく感じるかもしれません。
 いかにも枯れ落葉って感じで。

 でも、時に、場所やタイミングによっては、きれいに見ることもあります。
 錦織公園では、初冬の晴れた日に行くと、黄色味の鮮やかな褐色。
 きれいな褐葉が見られることもあります。

水辺の里を見下ろす位置にある大クヌギ
クヌギの褐葉

 里山を模して整備された錦織公園では、園内中にコナラが植えられ、所々にクヌギがあります。
 褐葉する木は、同じ種類でもきれいになる木、茶色になる木、いろいろあります。
 どこで分かれ道ができるのかわかりませんが、きれいに見える時と、きれいに見える位置があるような気がします。

やんちゃの里の遊具とコナラ
やんちゃの里のコナラ1

やんちゃの里のコナラ2

下から見上げてもきれいなコナラ
見上げたコナラ1

河内の里のコナラに覆われた山辺の道から見上げたら
見上げたコナラ2

奥の池に写る褐葉
池に写る褐葉

 近くにブナ科の里山があったら、じっくり見て回ると褐葉ポイントがあるかもしれません。

今年の錦織公園の褐葉は別館【いきもの を ぱちり!】
【今年の錦織公園は褐葉がきれい!】にも。

■参考外部リンク■
錦織公園 | 大阪府富田林市 大阪府営公園


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タグ: 褐葉コナラクヌギ錦織公園初冬の錦織公園

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どんぐりの種類が増えていっぱいに! 秋から冬の錦織公園

 晩秋の錦織公園で見られるどんぐりの木(ブナ科)8種類の記事を公開した直後、もう1種類のどんぐりの木を見つけました。
 ということで、新たに出会ったものを含めて錦織公園の9種類(IWO調べ)のどんぐりの木をあらためて紹介します。

ブナ科
┣クリ属
┃┗【クリ(栗)Castanea crenata

落葉高木

モンブランケーキの材料にもなる食べる栗です。

「どんぐり」というイメージではありませんが、ブナ科の立派などんぐりの木。

里山では定番の木の一つなので、公園にもあちこちにあります。
元からあったものと植栽されたもの、両方があるのかもしれません。

ただ、盛んに集める人がいるので、クリの実を目にすることはありません。
中身の無いイガ(殻斗)は山のように見かけますが。

もちろん、公園の管理者の許可無くクリを大量に持ち帰るのは、やってはいけないことです。

普通にスーパーなどで目にするクリよりも小さいクリもあります。
山などに自生していて、「柴栗(しばぐり)」と呼ばれます。

クリの野生種と言われ、つまりお店で売っているクリは実が大きくなるように改良された栽培品種。
でも植物学的には、同じ「クリCastanea crenata」。

錦織公園では、小さなクリは未舗装の林の中で見かけますので、こちらは元から生えていたクリかもしれません。

┣シイ属
┃┗【ツブラジイ(円椎)Castanea crenata

常緑高木

旧記事を書いた直後に見つけたどんぐりの木。

アク抜きをしないで食べられるどんぐりなので、里山で不作の時の食べ物(救荒植物)として育てられることもあります。

錦織公園では、食べられるどんぐり3種のひとつ。
ただし、ほかの2種はどんぐりができなかったり、木が小さく量が少なかったりで、それなりの量が集められるのはこのツブラジイだけ。

ブナのように殻斗(どんぐりのぼうし)が全体を覆っているのがツブラジイ。
ただ、ブナとイヌブナは殻斗の中にはどんぐり二つ。
ツブラジイやスダジイは、一つだけ。

同じシイ属のスダジイとは、同じ種とされることもあるほどよく似ています。
スダジイとくらべると、名前のようにどんぐりが丸くて小さい(上左)のがツブラジイですが、中には長め(上右)のもあり、ほかの特徴と合わせて考える必要があります。

ほかには、樹皮が平滑(ツブラジイ)と縦に裂ける(スダジイ)、幹は真っ直ぐ伸びる(ツブラジイ)とよく分枝する(スダジイ)などがあります。

錦織公園では、北東の山谷千樹の径の竹林の近くと、河内の里つつじの丘の鉄塔の近くにあります。
鉄塔付近は公園以前からの木が残されているとききましたので、救荒用に植えられていたものかもしれません。

錦織公園のものは、成長した木でも樹皮が平滑、途中での分枝がほとんどない、どんぐりは丸いものが多い、ということで、ツブラジイとしました。

┣ブナ属
┃┗【イヌブナ(犬椈)Fagus japonica

落葉高木

大阪では山の標高の高いところに生える樹木。
ほんとうに高いところにはブナが生えますので、その周囲、杉が植林されていないところにブナやミズナラなどと混ざって生えているようです。

そんな木がどうして標高100メートル余りの里山公園にあるのかはわかりません。

ほかの種類の樹木のようですが、葉脈から分かれた支脈の先が凹むという、普通の葉と逆の葉縁はブナの仲間の特徴。
少なくとも、ブナ属なのはまちがいないでしょう。

標高の低いところでも育つことはできるようですが、ほかの樹木に負けてしまうので自生していない、ということも聞きます。

しかし、錦織公園ではほかの木々にあまり邪魔されない日当たりの尾根に生えているというのに、花もどんぐりも見たことがありません。
そしていつ見ても調子が悪そうで、気になります。
やはり温かいところは苦手なのでしょう。

ということで、このどんぐりを食べることは不可能です。

┣マテバシイ属
┃┗【マテバシイ(馬刀葉椎)Lithocarpus edulis

常緑高木

温暖な沿岸部に自生する常緑樹。
街路樹に使われますが、ここには自生していなかったと思います。

ということで、石畳の里でしか確認できていません。

どんぐりが細長いのが特徴。
そしてアク抜きしなくても食べることができるどんぐり。
むかしは炒って食べたそうです。

ただ、どんぐりが熟すのには、およそ1年半が必要。
小さいのに時間がかかります。

錦織公園のどんぐりの内、アク抜きがいらない数少ないどんぐり。

木が小さく1箇所でしか確認されていませんので、誰かがどんぐりをまいたのかもしれません。

┗コナラ属
 ┣コナラ亜属
 ┃┣コナラ節
 ┃┃┗【コナラ(小楢)Quercus serrata

落葉高木

公園内で一番多い樹木と言われるどんぐりの木。
大阪の里山では最もポピュラーな樹木で、葉は肥料、幹はホダ木や薪や炭などいろいろ利用されていました。

引き伸ばしたラグビーボールのようないかにもどんぐりらしい形。
ただし、形にはバリエーションがあり、アラカシのように丸いものからマテバシイのように細長いものまでいろいろあります。

殻斗(どんぐりの帽子)にはウロコのような模様があり、アラカシやシラカシと見分けることができます。

元から生えていたものもあると思いますが、多くが植林されたものでしょう。
里山ではよくある、切られた幹の周りから枝がたくさん伸びたおもしろい形の台場切りされたコナラは見られません。

 ┃┣クヌギ節
 ┃┃┗【クヌギ(櫟)Quercus acutissima

落葉高木

近畿の里山ではコナラと並んでポピュラーな樹木ですが、錦織公園ではコナラほど多くありません。

どんぐりが大きく横から見ると四角、殻斗が反り返った太いトゲに覆われているのが特徴。
近縁のアベマキ似ていますが、ここにはないようです。
葉や樹皮はクリに似ています。

 ┃┗ウバメガシ節
 ┃ ┗【ウバメガシ(姥目樫)Quercus phillyraeoides

常緑高木

常緑で、強い刈り込みにも耐えることができるので、垣根によく使われます。
ただ、そういうウバメガシにどんぐりはあまりできません。

鱗状の殻斗はコナラに似て、どんぐりはコナラ以上にラグビーボールのような形をしています。
2個セットで枝につき、マテバシイと同じように熟すのに1年半ほどかかります。

上質な木炭の材料としても有名で、炭焼きの盛んなところでは里山にもよく植えられるようです。
大阪南部や和歌山などでは海岸林によく生えます。

園内でも垣根に使われているところもありますが、大きく育っているところもあります。
特にどんぐりの森のはずれには、大きなウバメガシの小さな林があります。

 ┗アカガシ亜属
  ┣【アラカシ(粗樫)Quercus glauca

常緑高木

人の手が入った照葉樹林でよく見かける常緑樹。
大阪丘陵部のほったらかしのままの森(極相)の主要な樹木と考えられます。

ということで、園内ではあちこちに大きいのから小さいのまでいろいろ生えています。
園内のコナラは植樹されて30年以上。
老木が多く、このままではアラカシだらけになると言われています。

どんぐりは心なしが真ん中より先のほうが一番太くなっているのが特徴。
でも、どんぐりによって差が大きいので単純にどんぐりの形だけでは見分けられません。

殻斗は横縞模様で、シラカシと同じ。

ウバメガシと同じ刈り込みにも強いようで、河内の里では垣根に使われています。

  ┗【シラカシ(白樫)Quercus myrsinifolia

常緑高木

アラカシによく似た常緑樹どんぐりですが、錦織公園では少数派。
限られたところにしか生えていません。

どんぐりは中央あたりが一番太くなりますが、そんな感じのアラカシのどんぐりもありますので、ちょっと注意が必要。
葉もどんぐりもアラカシによく似て、なれないと見分けるのがむずかしい。
そんなとき、公園ではとりあえず「アラカシ」とすれば大体あっていると思います。

どんぐりがたくさんがまとまってつくのはシラカシの特徴。

名前は葉や幹が白いのではなく、木材になる部分(材)が白いことが由来。

「白」に惑わされないように。

 ということで、新しく追加された錦織公園のどんぐり。  まだ生えていても不思議じゃないどんぐりはありますので、これからも新しい発見があるかもしれません!

■参考外部リンク■
錦織公園 | 大阪府富田林市 大阪府営公園

どんぐりハンドブック

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巨樹・古樹・老樹 その31 生國魂神社の皇大神宮の黒鉄黐

 近畿で歴史の古いところというと、京都か奈良。
 まちがっても大阪がでてくることはないでしょう。
 ところが。
 大阪は京都よりも古く、奈良に肩を並べるくらい歴史の古いところだったのです?

 そんな古い歴史を持っているところの一つが、上町台地の上にある、生國魂神社(いくくにたまじんじゃ)。
 大阪では「生玉さん」とよばれることもあります。


ビルに囲まれてしまった生國魂神社

 神武天皇の東征の時に神様を祀ったことが始まりとされています。
 ということは、奈良以上に古い歴史を持つ場所、なのかもしれません。

 境内には大きな木がいくつもありますが、その中の一つ。
 皇大神宮(こうたいじんぐう)の黒鉄黐(クロガネモチ)。

生國魂神社の皇大神宮の黒鉄黐(2015年9月)

 この神社では御神木となっている木もありますが、この木はそうではないようです。
 そもそも皇大神宮は伊勢神宮の内宮(ないくう)の神様の御分霊を祀ったもの。
 クロガネモチを祀ったものではないようです。


下から見るとすごい枝ぶりの黒鉄黐

 生玉さんがある上町台地の上は、千数百年前は海の底だった現在の大阪市の中でそのころから陸地だったところ。
 ですから千年を超える歴史の遺址の多くは上町台地の上。
 そして神社とお寺に囲まれたこの一帯は、大阪の古い植生が残っている数少ない場所。
 ただし、都市としての歴史の長い場所で、戦争でも焼けているので、激しい撹乱(かくらん)を受けていますが。

 クロガネモチは、このあたりでの基本的な樹木の一つだそうです。

巨樹(大きな木)・古樹(樹齢の高い木)・老樹(年老いて見える木)」とはIWO(いきもの は おもしろい!)が以下の独自基準で選んだものです。
1.一般に「巨樹」「古樹」「老樹」と認知されている樹木
2.その場所や地域の中で見た目が「巨樹」「古樹」「老樹」を感じさせる樹木
3.見た目が小さくてもその種として「巨樹」「古樹」「老樹」な樹木
4.地域の自然を愛する組織や団体などが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木
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里山公園で出会った冬の赤い実 カマツカ

 紅葉も散り始めた12月。
 里山公園では、赤い実が目につくようになってきました。
 そんな冬の赤い実の一つ。
 カマツカ。

カマツカの実""

 漢字では「鎌柄」。
 文字通り鎌の柄に使われたそうです。

おいしそうに見えますが

 バラ科 ナシ亜科 カマツカ属。
 ということで、この赤い実は、ナシと同じように花托が大きくなってタネを包んだ偽果のナシ状果。
 あまりおいしくないそうですが、目立つ場所の実はなくなるのが早いようなので、鳥にはおいしいのかもしれません。

シワが寄った実

 花が咲くのは4月。
 小さい実ですが熟すのに半年以上かかります。
 ということは、虫が多い4月に受粉して、冬になって食べ物が減った時期に鳥に食べてもらう作戦なのでしょうか。
 ちょっとちがうような気もします。
 謎です。

カマツカの花

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