【 2015年10月】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

2015年のプランター稲の稲刈りとスズメです!

 今年もプランター稲とバケツ稲の収穫です。
 穂首が黄色くなったら借り時。
 なんですが、同時に植えたのにプランターのほうが黄色くなって、バケツのほうがまだ緑。
 ということで、ちょっと待って両方一緒に刈りとりです。

 いつもどおり、園芸のハサミで株ごとまとめて切り取り、ビニールひもでくくって吊り下げます。
 もちろん、スズメ対策に網で囲います。
 網は、稲穂を守るために使った青い網。


 それでスズメですが、青い網が嫌いなのか、一度も襲撃されず。
 見た範囲では、近寄ることもせず、遠くから首を傾げながら見つめるだけ。
 次第にやってくる頻度が減って、毎日来ていたのが時々に。

 もっとも、見ていられるのは朝だけですから昼間はどうなのかはわかりません。
 それでも同じ時間帯で見られる回数が減っているのですから、全体でも減っていると考えるのは悪くはないと思います。


 スズメは青い網から何を見て取ったのかわかりません。
 今年の網は去年の網よりも濃い色。
 もしかしたら、稲が見えてないのかもしれません。
 稲穂は網に接しているところもあり、外から引き出すこともできるはず。
 しかし網にとまるどころか近寄ろうともしません。
 去年、網に中に入ってまでしてとにかく食べまくっていたのと同じ生き物とはおもせません。


 もっとも、そこまでしていたスズメは1羽だけ。
 その挑戦的なスズメがいなくなっただけなのかもしれませんが。

 これでスズメ対策完成!
 という気もしますが、スズメの進歩はとどまるところが無いのは、すでに体験しています。
 物理的に完全にスズメを遮断しないかぎりは、安心はできません。
 でも、来年は今年と同じ対策でスズメの進歩を見てみようと思います。

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タグ: プランター稲バケツ稲プランター稲2015プランター稲の防鳥プランター稲の収穫プランター稲の稲刈

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いきなり質問。どっちがカブ?

いきなり質問です。どちらがカブでしょう?

 「カブ」は、まるいダイコンのような野菜です。
 ダイコンほど一般的でないかもしれませんが、京都のお漬物の千枚漬けなどになります。
 どちらも丸いですが、カブは片方だけ。

葉っぱはちょっとちがうようです。

 ふちが波打つ細長い葉と、羽状(うじょう)の切れ込みが入った長い葉。
 見てのように種類がちがいます。

花は色がちがいます。

 咲いていたのは4月。同じ日に写しました。
 どちらもアブラナ科の特徴の4枚花弁の十字花(じゅうじか)。
 そして花茎たくさん並んだ花柄がふさのように見える総状花序(そうじょうかじょ)。
 ところが、色は黄色と白。
 種類がちがいます。

こたえは 左が カブです。

 右は「マルダイコン」。
 ダイコンです。
 そう、カブとダイコンはちがう種類なのです。

 カブはアブラナ科 アブラナ属。
 ダイコンはアブラナ科 ダイコン属。
 だからカブの花は黄色だったのですね。
 そして、羽状に切れ込んだ葉と白い花はダイコンの特徴。


これがダイコンと花

 それ以外にもカブとダイコンのちがいはあります。
 それは食べるところ。
 カブの丸い部分は「胚軸(はいじく)」という、根でも茎でもない部分、中間の部分です。
 カブの根は、下のヒゲのようになっている部分で食べません。

 ダイコンの食べるところは、カブと同じように胚軸と、カブでは食べない根。
 ダイコンは上から下まで同じように見えますが、よく見ると葉に近い方には根が生えていないはず。
 そこが胚軸。
 そして葉から遠い方にはヒゲが生えているはず。
 そこが根。
 組織もちゃんとちがいがあります。

 ということで、見た目はよく似ていますが、カブと丸いダイコンは同じ科の違う属の植物でした。
 そして、どちらの野菜も錦織公園の河内の里の畑にありました。

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タグ: いきなり質問カブマルダイコンダイコン野菜錦織公園

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ちょっと早めの収穫になりました。タルサトイモ2015

 4月15日に植えておよそ半年。
 今年のタルサトイモの収穫です。

 サトイモは暖かいところの植物なので、冬を知らないのかいつまでも成長を続けようとします。
 もちろん冬になれば寒さに耐えられなくて枯れてしまいますが。
 ということで、里芋の収穫は枯れる寸前が一番。
 早いと孫芋は小さいまま。

 今年は夏の暑さを無事乗り越え、青々とした葉を茂らせていたのですが、どういうわけか秋になると元気がなくなってしまいました。
 そして、急に枯れはじめた株がでてきたので、収穫することに。

 結果。

小2-5個 230g

小1-4個 260g

中-7個 405g

大-27個 985g

 合計43個 1875g
 今までの中ではまあまあの出来。
 重さも去年より200g少ないだけ。

この先にはイモムシの画像があります。


 そして、芋掘りをしている最中、秋口から調子が悪くなった理由がわかりました。
 それは、コガネムシの幼虫。
 ぽろぽろ土の中から出てきます。
 コガネムシ科の幼虫はみんな似ていて、多くが腐植質を食べます。
 しかしコガネムシの幼虫が食べるのは植物の根。
 ですから畑や植木鉢で見つかるのは、カナブンやハナムグリではなくコガネムシの幼虫。
 つまり、害虫。


足で歩くコガネムシの幼虫

 幼虫の孵化は8月から9月。
 タルサトイモの調子が悪くなった時期と合います。
 サトイモにも何かに食べられたような跡があり、腐りかけているものもあります。


孫芋の芽のとなりが食べられて凹んでいます

 確認できたのは12匹。
 派手に食べられたようです。
 いつ、どこからやってくるかわからないコガネムシ。
 いままでは見つかったことがなかっただけに、今年はちょっと運が悪かったようです。

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タグ: タルサトイモ2015タルサトイモサトイモコガネムシ害虫

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よくみると花中に花があるきみょうなツユクサの花

 青いツユクサの花。
 ちょっと湿り気のあるところに生える、珍しくない雑草です。
 でも、きれいな花。
 よく見ると、なんかおもしろいつくりになっています。


 よく目立つ青い花びら(花被片)は2枚ですが、実は全部で6枚。
 残りの4枚は目立ちません。


 そして近づいてみると中央に小さな黄色い花が四つ。
 なぜか一つだけ下の方に長く伸びています。
 実はこれらはオシベ。
 よく見ると、短い三つと長い一つの黄色い部分の形もちがいます。


 そして下に伸びているオシベっぽいのもオシベ。
 ただし左右の二つだけ。
 花粉をつくるのもこの二つだけ、と言われていますが、ほかの四つちゃんと花粉をつくります。
 そして真ん中はメシベ。


 どうしてこんなややこしい花になったのかはわかりません。
 生き物は思っているよりもいい加減で、生存に大きなマイナスにならなければ、結構わけのわからない変化をすることがあります。
 ツユクサの奇妙な花もそう言ったものの一つかもしれません。

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タグ: ツユクサ青い花秋の花

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巨樹・古樹・老樹 その29 堺自然ふれあいの森のおじいさんの木第21号の「東のいっちん」尻深樫

 大阪の堺市の南にある都市公園の堺自然ふれあいの森。
 南部丘陵にあります。
 そのまま和泉山脈につながっているような尾根を中心にした公園です。
 ここは里山と言われながらも、あまり人の手が入っていないようで、樹木の種類が多く、大きな木も少なくありません。


スタッフが常駐している森の館

 大きな木は、その地域の人々の生活とともにあり、愛されていることがあります。
 中には天然記念物などの指定を受けて保護対象となっているものもありますが、そうでないものも少なくありません。
 そういった木を登録して、保護していこうという取り組みがあります。
 それが「おじいさんの木」。
 NPOおおさか緑と樹木の診断協会の事業です。

 堺自然ふれあいの森の「おじいさんの木」が「東のいっちん」のシリブカガシ。

堺自然ふれあいの森のおじいさんの木第21号の「東のいっちん」尻深樫
(2015年9月)

 シリブカガシは名前の通りどんぐりができるブナ科の常緑樹。
 根本からたくさんの幹を出す株立になりやすいのが特徴。
 東のいっちんも太い幹で株立しています。


樹冠に広がるおじいさんのシリブカガシ

 シリブカガシは生でも食べられるどんぐりの一つ。
 9月に咲いた花は1年かけて翌年の秋に熟します。
 大阪に多いどんぐりのコナラやクヌギはアクが多いどんぐり、アラカシやシラカシもアクがあるどんぐり。
 食べるにはアク抜きが必要。
 アク抜きをしないでそのまま炒ったら食べられるシリブカガシは、昔は大切にされたのでしょう。

巨樹(大きな木)・古樹(樹齢の高い木)・老樹(年老いて見える木)」とはIWO(いきもの は おもしろい!)が以下の独自基準で選んだものです。
1.一般に「巨樹」「古樹」「老樹」と認知されている樹木
2.その場所や地域の中で見た目が「巨樹」「古樹」「老樹」を感じさせる樹木
3.見た目が小さくてもその種として「巨樹」「古樹」「老樹」な樹木
4.地域の自然を愛する組織や団体などが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木
5.その他IWOが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木

タグ♦ 巨樹・古樹・老樹
■参考外部リンク■
堺自然ふれあいの森へようこそ!
NPOおおさか緑と樹木の診断協会

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タグ: 巨樹・古樹・老樹シリブカガシ堺自然ふれあいの森おじいさんの木

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特別展「たまごとたね」にはタマゴやタネ以外にもおもしろいものがいっぱい!〈大阪市立自然史博物館〉

 もうのこりわずかになってしまった大阪市立自然史博物館の「たまごとたね」。
 タマゴとタネに関するいろいろなものが展示されています。
 ということで、今回はタマゴとタネ以外のおもしろいとおもったものを取り上げてみました。

◆「たまごとたね -いのちのはじまりと不思議-」の記事をまとめてみる
 【大っきなタマゴがやってきました!】
 【知っているのに知らないタマゴとタネがいっぱい!】
 【鳥の卵がものすご~くいっぱい!】
 【タマゴとタネのちがいは?!】
 【何回も行ってたくさんタマゴとタネを見よう!】
 【空を飛んで旅するタネがたくさん!】


会場へ向かう階段の看板あとわずか!

カモノハシの剥製とタマゴの標本

カモノハシ(鴨嘴)
動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門 哺乳綱 原獣亜綱
単孔目 カモノハシ科 カモノハシ属


カモノハシの剥製

 オーストラリアにいる卵を産む哺乳類として結構有名ではないかと思います。
 カモノハシは、卵を産む以外に、毒を持つ数少ない哺乳類としても有名です。
 反面、実物を見る機会はなかなかありません。
 自然史博物館本館には同じ卵を産む哺乳類のハリモグラの骨格標本があります。

キーウィの剥製と骨格標本と卵の標本

キーウィ
動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱
古顎上目 キーウィ目 キーウィ科 キーウィ属

キーウィの剥製と骨格標本と卵の標本

 オーストラリアの隣のニュージーランドの国鳥でもあります。
 飛べない鳥で、ダチョウと同じ古顎類。
 会場では剥製標本と骨格標本と卵の標本があります。
 タマゴがやたら大きいのが特徴。

 そして、近くの天王寺動物園の夜行性動物舎では、生きたキーウィを見ることができます。
 なんでも、日本でキーウィを飼育しているのはここだけだとか。
 自然史博物館からは地下鉄でもJRでも乗り換えなし。歩いてもいけます(小一時間かかりますが)。

古額類の骨格標本

動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 古顎上目

ダチョウ(駝鳥)
ダチョウ目 ダチョウ科 ダチョウ属
ヒクイドリ(火食い鳥)
ヒクイドリ目 ヒクイドリ科 ヒクイドリ属
エミュー
ヒクイドリ目 エミュー科 エミュー属


左からダチョウ ヒクイドリ エミュー

 キーウィと同じ古顎類の巨鳥のダチョウとヒクイドリとエミューの骨格が展示されています。
 見上げるような鳥で、飛ぶことはできません。
 恐竜から進化した鳥が、飛ぶことをやめて恐竜に戻ったようです。

 一度動物の体の基本デザインが出来上がってからの進化のルールの一つに、一度なくしたものは元に戻らないというものがあります。
 恐竜が鳥になるためになくしたものに長い尾があり、役割が変わったものに手の指があります。
 ダチョウのように飛ばなくなり、地面の上を走るようになっても尾が伸びることはありませんし、物がつかめるようなバランスの取れた指には戻りませんでした。
 ということは、鳥は恐竜から進化したと言われますが、もう恐竜には戻れないほどちがう生き物になったということなのかもしれません。


ダチョウの趾(あしゆび)

 ダチョウに至っては、足の指まで減って地面を蹴る指は2本になっています。
 先祖の獣脚類の恐竜の地面を蹴る指は3本。
 ダチョウは、地面の上を走る速度は時速70キロといわれ、サラブレッドに匹敵する速さと言われています。
 馬の指はたった1本。
 足の指の数が減るのは速く走ることと関係があるのかもしれません。
 とすると、足の地面を蹴る指が3本だった恐竜たちは、思っていたほど速くないのかも?

 ちなみに、時速100キロを超える陸上動物最速のチータは地面を蹴る指は4本、3本のエミューも時速50キロと、指の数と速さの関係はそんなに単純なものではないようです。
 なんてことを考えると、楽しめそうです。
 また、エミューも天王寺動物園にいますので、キーウィと一緒に見に行けます。

お腹で子供を育てる生きた化石ドタブカ

ドタブカ
動物界 脊索動物門 軟骨魚綱 メジロザメ目 メジロザメ科 メジロザメ属

ドタブカの母親

 「いきもの いっぱい 大阪湾」に次いでの登場。
 サメは生きる化石で何億年も姿が変わっていないと言われています。
 ところが、子供の産み方にはものすごい進化があります。
 普通、魚は無数の卵を産んでたくさんの稚魚が生まれ、育っていくものです。
 つまり、それだけの魚が成長する間に死んでしまうのです。

 ところが、生きた化石と言われるサメは、一度に産むのは多くて数匹だったりします。
 産み方も様々で、硬い殻を持った大きなタマゴで大切に育てる卵生から、タマゴを体内で孵化させてから産む卵胎生ものまで。
 卵胎生も、ただ体内で孵化させるだけのものから、母親が胎内で未受精卵や分泌物を食べさせて育てるものまで。

 中には、稚魚が兄弟を食べ、生き残ったものが生まれるという、まるで蠱毒のようなサメまでいます。
 そして、なんと、へその緒を持ち胎盤で母体から栄養をもらうものまで。
 そう、私たち哺乳類と同じです。
 生きた化石なのに。
 そんなサメがドタブカ。


ドタブカの子どもとへその緒と胎盤

 会場では母親の剥製と、その胎内にいた子供の標本が展示されています。
 もちろん、子供にはへその緒と胎盤がついたまま。
 カモノハシよりも哺乳類っぽい? サメをみることができるのも、あとわずかです。

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タグ: たまごとたねカモノハシキーウィダチョウヒクイドリエミュードタブカ大阪市立自然史博物館46th-tamagototane

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飛びまわっている赤とんぼをとらえることができました!

 稲刈りが始まった下赤阪の棚田。
 赤とんぼが飛びまわっています。
 といっても、9月のほうがたくさん飛んでいたのですが。

この記事にはトンボの画像があります。


 赤とんぼは、特定の種類の名前ではなく、秋に赤くなるトンボの総称。
 つまり、赤とんぼにはいくつも種類があるのです。
 赤とんぼはひたすら飛び回り、ヤンマのようになかなかとまってくれないのでうまく写真が撮れず、種類がわかりませんでした。


珍しくとまってくれた赤とんぼ

 10月になり涼しくなってくると赤とんぼも時々とまってくれるようになります。
 するとはっきりとした写真が撮れ、種類がわかるようになります。
 ということでわかったのが、アキアカネ。
 赤とんぼの中で最も普通の種類です。


一度飛んでもすぐとまってくれます

 アキアカネは秋になると突然現れるように感じますが、羽化するのは初夏。
 暑さに弱いため標高の高いところへ行き、秋になると降りてきます。
 そして体が赤くなるのは秋。
 ですから、秋になって突然大量に現れたように思えるのです。


胸の横の黒い3本の線の真ん中の先が斜めなのでアキアカネ?

 ただ、赤とんぼは似た種類が多くまちがう可能性はありますので、ご注意ください。

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タグ: アキアカネ赤とんぼ秋の虫下赤阪の棚田

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プランター稲・バケツ稲の索引2015

 プランター稲・バケツ稲をはじめて数年。
 記事の量も増えました。
 そこで各作業ごとにタグを打ち、その索引をつくりました。
 「プランター稲」としていますが、メインがプランターで育ててるということで、「バケツ稲」と同じです。






田植えの準備
 プランター稲の播種 ◇ 苗代に種をまく
 プランター稲の土作 ◇ 土に肥料を混ぜる
 プランター稲の入水 ◇ 水を入れる
田植えと成長
 プランター稲の田植 ◇ 苗を植える
 プランター稲の分蘖 ◇ 稲の株が増える
 プランター稲の病気 ◇ 稲が病気になる
 プランター稲の害虫 ◇ 稲に害虫がくる
稲穂が育つ
 プランター稲の出穂 ◇ 稲穂がでてくる
 プランター稲の開花 ◇ 稲の花が咲く
 プランター稲の防鳥 ◇ 鳥が食べにくる
 プランター稲の登熟 ◇ 籾が熟していく
収穫
 プランター稲の収穫 ◇ 籾を収穫する
 プランター稲の稲刈 ◇ 稲を刈りとる
 プランター稲の乾燥 ◇ 稲穂を乾燥させる
お米にして食べる
 プランター稲の脱穀 ◇ 籾をとる
 プランター稲の籾摺 ◇ 籾殻をはずす
 プランター稲の精米 ◇ 玄米を白米にする
 プランター稲の炊飯 ◇ お米を炊く

 ちょっと専門的な言葉や、見慣れない漢字を使っています。
 記事でも使うこともありますので、簡単に説明します。

播種 はしゅ : 種まきのこと。
入水 にゅうすい : 田んぼに水をいれること。
分蘖 ぶんげつ : イネ科の植物が茎が増えること。
出穂 しゅっすい : イネ科の植物が花穂を出すこと。
登熟 とうじゅく : 穀類の実が熟していくこと。
脱穀 だっこく : 稲や麦の実(籾)を穂からとること。
籾摺 もみすり : 籾(もみ)をするようにして籾殻(もみがら)をはずすこと。
精米 せいまい : 籾摺りしたお米(玄米)から糠(ぬか)を取り除くこと。

タグ♦ プランター稲 バケツ稲

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秋の狭山池で出会った白鷺は なに?

 絶滅危惧種のイシガメと出会った秋の狭山池。
 1羽の白鷺と出会いました。

 白鷺は、白いサギの総称。
 地域や季節によって多少変わりますが、大体は次の3種。
 ダイサギ(大鷺)、チュウサギ(中鷺)、コサギ(小鷺)。
 冗談みたいですが、名は体を表すで、それが大きさのちがいになります。


 みんなが仲良く並んでいればわかるのですが、現実はそう甘くありません。
 たいてい、1羽だけとか、同じ種類だけとかだったりします。
 ということで、大きさ以外の特徴から区別することになります。

 まず、遠くからでもわかる見分け方。
 趾(あしゆび)の色。
 つまり、鳥の足の指を見ます。
 きれいなクリームイエローだったら、コサギ
 この白鷺は黒いのでコサギではありません。


 次は遠くからではわからない特徴。
 ということで、画像を拡大。
 口角(クチバシの切れ込み)がどこまであるか。
 目の下までならチュウサギ、目より後ろに行っていればダイサギ
 ということで、この白鷺はダイサギ。


 夏のダイサギは、クチバシは黒で目のまわりは濃い緑色(黒っぽく見えます)。
 冬のダイサギは、クチバシも目のまわりも黄色。
 チュウサギは、クチバシの色の変化はダイサギと同じですが、目のまわりは夏も冬も黄色。
 ということで、このダイサギは秋らしく衣替えの最中のようです。

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秋の錦織公園でであったヘンなキノコ

 秋の錦織公園。
 人の手が入った公園です。
 でも意外とキノコが多かったりします。

 そこで見つけたヘンなキノコ。
 キノコ自体は、まあ、そんなにヘンではありません。
 ところが生えているところ。
 なんだか黒いごにょっとしたものから生えています。


黒いごにょっとしたものから生えているキノコ

 このキノコはヤグラタケ(櫓茸)。
 黒いごにょっとしたものはキノコがくさったもの。
 ヤグラタケはベニタケ科のキノコの上に生えるシメジ科のキノコ。


傘が粉を吹いたようになっているのは厚膜胞子をつくったため

 キノコが腐ってきたので分解するために生えたようにも見えますが、寄生しているそうです。
 確かにキノコ(子実体)ができて腐るまでの期間は短く、菌糸を伸ばして栄養を集めてキノコ(子実体)をつくる暇はないように思えます。
 しかし、どの段階で寄生するのかはわかっていないようです。


傘の裏のヒダがあって普通のきのこっぽい

 大きなキノコの上に生えている姿を、櫓の上に生えているように見立てたのが由来だとか。
 しかし、それなら「櫓の上茸」じゃないのかな?
 これもよくわかりません。
 謎だらけのキノコです。


こちらはぎゅうぎゅうのヤグラタケ

■参考外部リンク■
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フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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