二つのほととぎす咲いています。錦織公園河内の里
野草がいっぱいの錦織公園の河内の里で、ホトトギスが咲いています。
ホトトギスは漢字で書くと「杜鵑草」。
鳥のホトトギスは「杜鵑」。
ということは、鳥のホトトギスが由来なのでしょう。
ここのホトトギスは2種類。
一つは「ホトトギス」。
花被片(かひへん/花びらのようなところ)が漏斗状に開くこと、花の中央の柱のように見える花糸(かし/オシベの糸状の部分)が花被片と同じように紫色の斑点があることが特徴。


もう一つが「ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)」。
花被片が下の方に反り返り、花糸に斑点がないのが特徴。


どちらも秋が花の季節。
河内の里の山辺の道から野辺の道で咲いています。
ここでホトトギスの花を見かけた時には、どちらのホトトギスか確認してみてください。

タグ: ホトトギス ヤマジノホトトギス 秋の花 紫色の花 錦織公園 河内の里

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