【 2015年04月】

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特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」ででっかい恐竜が歩く姿を想像してみました!〈大阪市立自然史博物館〉


 大阪市の長居公園にある自然史博物館で開催中の「スペイン 奇跡の恐竜たち」。

 スペインで見つかった恐竜をはじめ、いろいろな白亜紀の生き物が展示されています。



◆「スペイン 奇跡の恐竜たち」の記事をまとめてみる
【特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」が大阪ではじまりました!】
【特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」で恐竜にも肉球があるのか見てみました!】



あと500m?それとも0.5km?
あと500m?それとも0.5km?




 中心はドン・キホーテで有名なカスティーリャ=ラ・マンチャ州の「ラス・オヤス」と「ロ・ウエコ」の2大恐竜化石発掘地からやってきた恐竜たち。

 「ラス・オヤス」からは、腰に小さいひれ(こぶ)がある獣脚類の肉食恐竜コンカベナトール。

 「ロ・ウエコ」からは、巨大竜脚類のティタノサウルス類の恐竜。

 ティタノサウルス類は竜脚類の中でも巨大な種類を含む一群で、ギリシア神話に登場する巨人族の名前に由来しています。

 やってきたのは「イベリア半島最後の巨人」。

 まだ名前が決まっていないようで、展示も「ティタノサウルス類の恐竜」。



ティタノサウルス類のマラウイサウルス全身復元骨格
「イベリア半島最後の巨人」のかわり?の
ティタノサウルス類のマラウイサウルス全身復元骨格




 ロ・ウエコではたくさん見つかているので、体中の化石が展示されています。

 全長は16m。ゾウよりもずっと大きい!

 博物館の入口にあるナガスクジラのナガスケは19m。

 大きさではちょっと負けてしまいますが、ナガスケとちがって地面の上を歩いていました。

 そう考えると、本当に大きい、ちょっとした怪獣サイズなのがわかります。

 もっとも、全長20mを超えるティタノサウルス類の中では、これでも小柄ですが。



 ということで、何ケースにも分けて並べられています。



「イベリア半島最後の巨人」の脳函(脳が入っていたところ)
「イベリア半島最後の巨人」の脳函(脳が入っていたところ)

「イベリア半島最後の巨人」の首の部分(右が脳函で左が胴)
「イベリア半島最後の巨人」の首の部分(右が脳函で左が胴)

「イベリア半島最後の巨人」の胴の部分(右が首で左が尾)
「イベリア半島最後の巨人」の胴の部分(右が首で左が尾)

「イベリア半島最後の巨人」の尾の部分(右が胴)
「イベリア半島最後の巨人」の尾の部分(右が胴)




 こんな大きさの恐竜が、スペインの大地を歩いていたのです。



 全身復元されていないので、ケースの上にティタノサウルスの復元されたイラストがあります。目盛り付きで。

 たしかに大きいですが、ちょっと待って下さい!

 これはおおよそ50%足らずの縮尺(IWO調べ)。



おおよそ50%足らず縮尺の「イベリア半島最後の巨人」
おおよそ50%足らず縮尺の「イベリア半島最後の巨人」




 実際はこの倍以上。

 この壁の右のはしから左のはしくらいまで!

 首と尾をまっすぐのばすと、はみでそうなくらいの巨大な恐竜です。

 すごい!



ドロマエオサウルスの骨格と生体の復元もあります
ロ・ウエコからはドロマエオサウルス類の化石も見つかっているということで
ドロマエオサウルスの骨格と生体の復元もあります




 ナガスケがある博物館本館には特別展にない恐竜も展示されています。

 特別展のチケットで入れますので、行かないのはもったいない!



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タグ: スペイン奇跡の恐竜たちイベリア半島最後の巨人マラウイサウルスドロマエオサウルスティタノサウルス類恐竜大阪市立自然史博物館spaindino-osaka白亜紀

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ちっちゃなオダマキ風の花 ヒメウズ


 春に咲くちっちゃい白い花。

 ヒメウズ。

 漢字では「姫烏頭」。

 キンポウゲ目キンポウゲ科ヒメウズ属の多年草。

 「烏頭」は猛毒で有名なトリカブトのこと。

 でも、似ているようには見えません。

 どちらかというと、オダマキ。







 1センチもないような小さな花。

 距(きょ)がついていますが、とても小さいのであるのかどうかわかりません。

 草丈は20センチほど。

 花はてっぺんにつきますが、気がつかないかもしれません。







 里山の植物。

 街の中まで進出していないと思いますが、近くに里山が残っていたら公園でも生えているかもしれません。







 気がついても、白くて小さな花、くらいかも。

 でも近くでじっくり見てください。

 けっこううかわいい花です。



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タグ: ヒメウズキンポウゲ科の花春の花白い花ちっちゃい花

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戦いの長い道のり その2 バケツ稲プチビオトープ2014


 葉の色が薄くなって成長が悪くなる病を乗り越え、だんだん穂が垂れてくるプランター稲。

 もちろん、そうなると「あいつ」がやってくる。

 小さな「あいつら」が。

 スズメ。

 最初の年こそやってこなかったのですが、翌年から毎年やってくるようになりました。



 スズメはいつも熟す前にやって来ます。

 ということで、今年もイネを網でまくことにしました。

 上下は開いていますが、去年までこれで大丈夫でした。

 これで食べらられることはないでしょう。



スズメよけの網を巻いた稲
スズメよけの網を巻いた稲




 と思っていたら、籾殻(もみがら)が転がっていました。

 どうやら、網の上か下から入って食べたようです。

 今までは大丈夫だったのに、スズメが進化しています。

 仕方ないので上から下まで覆いました。



犯人のおとしもの?
犯人のおとしもの?




 しかし掃除したはずなのにまた籾殻が落ちています。

 どうやら、網の隙間から入り込んでしまったようです。

 そういえば、スズメは体が通る隙間があったら簡単に入り込むことを忘れていました。

 しかも羽毛で膨らんでいるので、実際は見た目よりもかなり細い体をしています。

 この進化したスズメの侵入を阻止するのは難しそうです。



スズメに食べられてしまった稲穂
スズメに食べられてしまった稲穂




 とにかくスズメが入りそうな隙間を見つけて埋めていくのですが、旅館を増築するかのごとく、付け足し付け足しをしたうえに、ありあわせのものでつくったので、完全に隙間を埋めることはできなかったようです。

 しかたがないので、ちょっと早めに収穫しました。



収穫時のかなり悲惨の稲穂
収穫時のかなり悲惨の稲穂




 2014年の結果。脱穀した状態での重さ。

 プランター 40g
 バケツ 65g
 ペットボトル 25g

 まず、大きいプランターのほうがバケツより少ないというのは、異常です。

 そして前年、2013年と比べて見ると。

 プランター 150g
 バケツ 90g
 ペットボトル 20g。

 スズメはプランターを集中的に食べたことがわかります。



ちょっとノギがある脱穀が終わった籾
ちょっとノギがある脱穀が終わった籾




 ついでに有機肥料を使いすぎて水が悪くなった2012年は。

 プランター 30g
 バケツ 11g
 ペットボトル 量るほどもなし

 苗を買い、肥料などが調整された苗代用の土を使った2011年は、プランターだけで250g。

 同じプランターで育てたものとはとても思えません。

 有機肥料が多すぎて水が悪くなり、できるだけ水が入れ替わるようにしていたのですが、それがこの惨憺たる結果。

 まだスズメの被害のほうが少ないので、水の管理がいかに大切かということがわかります。

 田んぼに有機肥料というのは珍しい話ではありませんが、プランターという小さな世界では、なかなかいいバランスを保つのは難しいようです。



 ということで、2015年ははじめからきっちりとしたスズメ対策をしたいと思います。

 そうしなければ、年々大胆になってくる進化スズメに対抗できなくなるでしょう。



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淡紅色の桜と白い桜


 3月下旬。

 お花見の錦織公園。

 大阪南東部にある里山公園です。

 園内各所にさまざまな桜がありますが、名所のひとつが桜木の里。

 谷を囲むようにソメイヨシノが植えられています。



桜木の里の東
桜木の里の東




 満開のソメイヨシノの淡紅色の中で、白い桜が咲いています。

 それはオオシマザクラ。

 日本の野生種の桜です。



左がソメイヨシノで右がオオシマザクラ
左がソメイヨシノで右がオオシマザクラ




 うっすらと赤いソメイヨシノと、白いのがオオシマザクラ。

 花が散り始めてから赤い葉が出てくるソメイヨシノに対してに、咲いているうちに緑色の葉が出てくるのがオオシマザクラ。

 ですから、散るほどに赤くなるソメイヨシノに対して、満開をすぎるころにはほんのりと緑がかって見えます。



ソメイヨシノの花
ソメイヨシノの花

オオシマザクラの花
オオシマザクラの花




 桜と言ってもたくさんの種類があります。

 近所の桜もよく見ると、思ってた桜とちょっとちがうかもしれません。



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タグ: ソメイヨシノオオシマザクラ春の花ピンク色の花白い花錦織公園

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霊場高野山の巡礼道で雪の上に小鳥が足跡をつける現場に遭遇しました。


 お正月の高野山。

 雪の高野山。

 その参道の不動坂の途中。

 小さな鳥がいました。



高野山への道で出会った小鳥
高野山への道で出会った小鳥




 全体が黒っぽいような焦げ茶色のような鳥。

 大きさはスズメくらい?

 どうやらカヤクグリのようです。



カヤクグリのようです
カヤクグリのようです




 白い雪の上ですから食べ物はありません。

 遊んでいるのでしょうか。



雪の上で遊んでいます
雪の上で遊んでいます




 カヤクグリが飛び去った後、その場所に行ってみました。

 果たして、たくさんの足跡が残っていました。

 跡は4センチほど。

 『鳥の足跡ハンドブック』によればカヤクグリよりもちょっと大きいくらい。

 移動するときに雪を蹴散らしたと考えればこのくらいでしょうか。



カヤクグリの足跡?
カヤクグリの足跡?




 でもヘチマのような形で趾(あしゆび)が見えません。

 まるでリスのようです。

 大きさもリスくらいで、歩幅もリスくらい。

 もしかして、カヤクグリの前にリスがつけていた?



ジグザクの足跡
ジグザクの足跡




 でもよく見ると、跡がジグザグだったり、いきなり消えていたりとリスっぽくありません。

 鳥は飛び立ち、飛んでくるのでいきなり足跡が現れたり、消えたりします。

 もちろんリスは木に登るまで続きますし、ジグザグにはなりません。

 カヤクグリは地面の上を歩くときは両足を揃えてピョンピョンと跳ねるように移動します(ホッピング)。

 木にとまる鳥なので趾の間が狭まっています。

 崩れやすい雪の上ではヘチマ型になってもふしぎはない、かも?

 やっぱりカヤクグリの足跡のようです。



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春の里山の匂いを発するちっちゃな花 ヒサカキ


 春は花の季節。

 寒い冬を耐えて、暖かくなると一斉に花が咲き始めます。

 寒さに耐えていたロゼット状態から一気に花柄を伸ばして花を咲かせる草もありますが、葉っぱの陰でひっそりと花を咲かせる常緑樹もあります。



 そんな常緑照葉樹の一つが、ヒサカキ。

 サカキの葉をちょっと小さくして、縁にギザギザをつけたような葉の植物です。

 温帯の常緑樹林の定番で、大きな木々の下でも育つガマン系の樹木。

 里山なんかでは、定番の樹木でしょう。



いかにも照葉樹っぽいヒサカキの葉
いかにも照葉樹っぽいヒサカキの葉




 ヒサカキは雌雄異株(しゆういしゅ)。

 雄花と雌花が別々の株で咲く植物。



これが雄花。

 これが雄花。

 たくさんのオシベがあるので小さいながらも花っぽい。



これが雌花。

 これが雌花。

 実になる子房(しぼう)が萼(がく)より上にある子房上位。

 花の中に丸く見えるのが子房でしょうか。



ヒサカキの雄花はこんな大きさ。

 ヒサカキの雄花はこんな大きさ。

 5ミリもありません。

 よくありそうな常緑樹の上に、小さい花なので里山を歩いていても見過ごしそうです。



 でも、ヒサカキの花にはすごい特徴があります。

 それは臭い。

 香りではなく、臭い。

 あるときは「都市ガス」といわれ、ある時は「たくあん」といわれます。

 青臭いような、生臭いような、多くの人にとっては「いい香り」とは言い難いかもしれません。

 桜が咲き始めるころの里山の臭いです。

 春先、里山を歩いていてなんとも言えない臭がしてきたら、近くでヒサカキが咲いているかもしれません。



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