下赤阪の棚田の2015年 2月下旬の実・ロゼット編
2月下旬の下赤阪の棚田。
まだまだ冬という感じですが、植物たちは確実に春に向かって動き始めまていました。
でも、ロゼット状態で暖かくなるのをじっと待っているものも、います。

緑の絨毯を敷いたようになっている2月の下赤阪の棚田
すでに紹介している生き物については、一部画像や説明等を省いていますので、
画像や説明等のあるページへのリンクをつけています。
タグ:2月の下赤阪の棚田の植物
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アブラナ科は果実が細長い長角果が多いのですが、軍配型の短い角果が特徴です。 緑色ですから、まだ熟していないようです。 | |
長角果が多いアブラナ科の中でも細長いのがタネツケバナ。 熟すとちょっとした衝撃で種をあちこちに飛ばします。 |
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ススキ(芒,薄)
イネ目 イネ科 ススキ属Miscanthus sinensis 多年草 タグ:ススキ |
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フワフワした感じがするのは、風に乗って飛ぶように綿毛がついているため。 実の本体はイネ科らしい硬い殻に覆われた穎果です。 |
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「ケシ」とついていますが、ケシ科ではなくキク科。 外来種のキク科らしく?ちょっと痛そうな葉です。 | |
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タンポポのような切れ込みの葉ですが、一番先の葉が大きいのが特徴。 タンポポよりも小さな黄色い花が咲きます。 | |
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春の七種の「ほとけのざ」。 オニタビラコよりも小さなロゼット。 湿り気のあるところを好みます。 |
こちらも春の七種、「ごぎょう」。 灰緑色で、綿毛があって、もさもさって感じでまとまっているロゼットがハハコグサの特徴。 |
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まだ花も咲き始めたばかりなので果実は少なめ。
ロゼットはまだ集中して探していないので少ないですが、もちろんもっといっぱいあります。
それは3月に。
タグ♦ 下赤阪の棚田の2015年 果実 ロゼット
■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会
タグ: 下赤阪の棚田2015 下赤阪の棚田2015/02 ノゲシ コオニタビラコ ナズナ ススキ 2月の下赤阪の棚田の植物 角果/SA-tanada ロゼット/SA-tanada 分裂した葉rosette/SA-tanada

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