【 2014年08月】

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きらきらタマムシは飛ぶのが苦手


 久しぶりに自然の中で動いているタマムシと出会いました。



 タマムシ、標準和名でヤマトタマムシはケヤキなどのニレ科の樹木の葉を食べます。

 ということで珍しい昆虫ではないようなのですが、見かけることはありません。

 昼間行動するのですが、木の上の方を飛び回る性質があるらしいので、見えるところにやってこないことが一番の原因かもしれません。



ヤマトタマムシ(大和玉虫)Chrysochroa fulgidissima
節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 タマムシ科 ルリタマムシ属

ヤマトタマムシ(大和玉虫)



 タマムシは甲虫の常で飛ぶのがあまり得意ではないようです。

 飛ぶ速度も遅く、小回りも効きません。

 ということで、ちょっと強引に立ち止まってもらいました。



擬死(死んだふり)中のヤマトタマムシ
擬死(死んだふり)中のヤマトタマムシ
一見普通のようですが触角も脚も折りたたまれています。




タグ♦ ヤマトタマムシ

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巨樹・古樹・老樹 その20 京都府立植物園の針葉樹林のレバノンスギ


 日本最古の公立植物園の京都府立植物園。

 歴史が古い植物園の見どころの一つが、巨木。

 日本の樹木はもちろん、植物園くらいでしか見られないような外国の樹木、それも大きい物を見ることができます。



 そういう樹木の一つが、レバノンスギ。

 植物園の北、池に囲まれたなからぎの森の東の針葉樹林のはずれにあります。

 中東の国、レバノン共和国から隣国シリア・アラブ共和国の高地原産の針葉樹。

 古代には一帯を覆っていましたが、建物や船をつくるのに使われ、現在はわずかに残るだけになってしまいました。



京都府立植物園の針葉樹林のレバノンスギ(2013年1月)
京都府立植物園の針葉樹林のレバノンスギ(2013年1月)




 レバノンスギは、裸子植物門 マツ綱 マツ目 マツ科 ヒマラヤスギ属。

 すでに紹介したヒマラヤスギと同じ属です。

 ということは、「スギ」ではなく「マツ」?

 そうです。
 分類を見ての通りれっきとした「マツ」。

 スギはマツ目ヒノキ科。

 「科」からちがうので、結構遠い植物です。



この角度で見ても「杉」よりも「松」
この角度で見ても「杉」よりも「松」




 マツとスギは見た目もちがう植物ですが、レバノンスギも近くから見るとスギじゃなくてマツ。
 どうして「マツ」が「スギ」になったのでしょうか。

 変な植物の名前の命名というと思い出すのが牧野博士ですが、これはちがうような気がします。

 よくわかりませんが、ヒマラヤスギと同じように、まっすぐ伸びた姿がスギのようにみえるから、でしょうか。

 謎です。



巨樹(大きな木)・古樹(樹齢の高い木)・老樹(年老いて見える木)」とはIWO(いきもの は おもしろい!)が以下の独自基準で選んだものです。
1.一般に「巨樹」「古樹」「老樹」と認知されている樹木
2.その場所や地域の中で見た目が「巨樹」「古樹」「老樹」を感じさせる樹木
3.見た目が小さくてもその種として「巨樹」「古樹」「老樹」な樹木
4.地域の自然を愛する組織や団体などが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木
5.その他IWOが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木




タグ♦ 巨樹・古樹・老樹 京都府立植物園

■参考外部リンク■
京都府立植物園/京都府ホームページ


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タグ: レバノンスギ  巨樹・古樹・老樹  京都府立植物園 

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梅雨の変形菌ハント2014年


 ことしも梅雨の間に変形菌ハントに行ってきました。

 「変形菌(へんけいきん)」は「粘菌(ねんきん)」ともいわれていた生き物です。



 べたりと広がっていたり、小さな小さなキノコみたいなものをつくり胞子を飛ばして増えますので、昔は菌類と思われていました。

 しかし研究されている間に、カビやキノコなどの菌類とはまったくちがうことがわかり、今は変形菌という分類に収められています。




こんな大きなクヌギもある錦織公園




 菌類との大きなちがいのひとつは、移動すること。

 と言っても目で見てわかるほどの早さではありませんが、遅くても移動することが大きな特徴になります。

 そしてなんといっても単細胞。
 目で見える大きさだというのに。

 それは、細胞核がたくさんあるけど細胞と細胞を隔てる組織がないという、多細胞がひとつに繋がった大きな単細胞。

 実際、同じ種類の変形菌が集まって大きな変形菌になることもあります。



 という感じで見た目はカビのようですが、まったくちがう生き物なのです。



原生生物界 変形菌門 変形菌綱
真正粘菌亜綱
モジホコリ目・ケホコリ目・コホコリ目
モジホコリPhysarum polycephalum
モジホコリ目 モジホコリ科 モジホコリ属
錦織公園

変形菌(粘菌)の代名詞みたいになっているモジホコリの変形体。

「変形体」は、変形菌が動きまわる時の状態のこと。

動きまわると言っても速度は遅く、見ていて動いているのがわかるほどではありません。

上の画像と下の画像の間は2時間。

ちょっと角度がちがいますが、2時間あればこれだけ動きます。

見ての通り、変形体があったところが2時間でなくなっています。

ですから、成長して広がったのではなく、「移動」したことがわかります。

変形菌の移動速度(原形質流動)は時速数センチと言われていますが、確かにそんな感じです。

しかしよく見ると移動したというよりどこかへ行ったような感じがします。

環境が悪くなって木の隙間に逃げこむ途中なのでしょうか。

ウツボホコリArcyria denudata
ケホコリ目 ウツボホコリ科 ウツボホコリ属
錦織公園

これは成熟した子実体。
出来たてはオレンジ色をしています。

去年ウツボホコリがたくさん子実体を作っていた切り株には、ことしもウツボホコリがいました。

右はウツボココリの古切り株です。

今年はタイミングが悪かったのか、変形菌は去年より少なかったような気がします。
マメホコリLycogala epidendrum
コホコリ目 ドロホコリ科 マメホコリ属
錦織公園

丸いのが名前の由来でしょうか。

オレンジ色は未熟な子実体。
ヤマノイモのむかごのような灰色は成熟した子実体。

未熟な子実体の上のあずき色の物体は虫。

ダニの仲間かと思ったのですが、拡大してみると、どうやら甲虫のようです。

変形菌の子実体を食べる昆虫もいるようですので、その一種だと思いますが、現在不明です。

モジホコリ目・ケホコリ目・コホコリ目
真正粘菌亜綱
原生生物界 変形菌門 変形菌綱
ムラサキホコリ亜綱
ムラサキホコリ目

クサムラサキホコリとムラサキホコリ?とヤリカミノケホコリ?が
いた古切り株
ということでムラサキホコリの木?
去年も変形菌がいた木です。
クサムラサキホコリStemonitis herbatica
ムラサキホコリ目 ムラサキホコリ科 ムラサキホコリ属
錦織公園

出来たての子実体は白くてテカっていますが、これは胞子放出スタンバイ状態のようです。

子実体がまとまっているようなのでクサムラサキホコリとしました。
ムラサキホコリStemonitis fusca
ムラサキホコリ目 ムラサキホコリ科 ムラサキホコリ属
錦織公園

こちらは子実体が独立してるようなので、ムラサキホコリ?
ヤリカミノケホコリComatricha nigra
ムラサキホコリ目 ムラサキホコリ科 カミノケホコリ 属
錦織公園

これはまったく自信ありません。

サビムラサキホコリStemonitis axifera
ムラサキホコリ目 ムラサキホコリ科 ムラサキホコリ属
下赤阪の棚田

これのみ下赤阪の棚田で偶然出会った変形菌。

地衣類に囲まれた中で子実体を作っていました。

ムラサキホコリ目
ムラサキホコリ亜綱
原生生物界 変形菌門 変形菌綱
ツノホコリ亜綱
ツノホコリ目
ツノホコリCeratiomyxa fruticulosa
ツノホコリ目 ツノホコリ科 ツノホコリ属
錦織公園

変形菌とはちょっと違うところがあるということで、別の生き物とされていますが、よく似ています。

変形菌よりもよく見かけるような気をします。

上の画像のスライム状のものは変形体です。
ツノホコリ目
ツノホコリ亜綱
原生生物界 変形菌門 変形菌綱



 去年の錦織公園よりはちょっと少なめ。

 タイミングが悪かったようです。

 それと去年クダホコリがたくさんいた古切り株がなくなっていました。

 尾根道のじゃまにならない端の方でしたが、撤去されたようです。
 残念。



タグ♦ 変形菌 錦織公園

■参考外部リンク■
錦織公園 | 錦織公園


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第45回特別展「ネコと見つける都市の自然」―大阪は緑が少ないかもしれないけれど、実は増えている!?―大阪市立自然史博物館


 今回の特別展の大テーマは「都市の自然」。

 日本語としては全然問題ないですが、具体的なイメージはちょっと持ちにくいかもしれません。

 でも、展示がそうなのです。

 大阪という都市の自然を様々な切り口で扱っています。

 いろいろな小さなテーマがあり、全体を一言で表すと、やっぱり「都市の自然」。



特別展おなじみの幟
特別展おなじみの幟




 ということで、今回は中でも大テーマそのもののような? 大阪の自然を。

 このブログでも取り上げましたが、「大阪はどうして緑が少ないのか」。

 「緑」というのも曖昧な表現ですが、「樹木」や「樹林」と考えました。

 緑が多いと言われる東京とくらべてみれば、わかりやすくなります。

 大阪と東京では基本的に地理的な状況がちがっています。




 東京はいわゆる「下町」を除いた多くが丘陵地帯にあります。

 もともと原野だったところで谷や崖、つまり斜面が多く、開発から取り残されたところ、緑が残ったところが多いのです。

 徳川家康が幕府を開く地に選んだのも、起伏が多く都市に向かないところが防衛に適していると考えたのかもしれません。



最近大阪市では見かけなくなったと言われるモズの標本
最近大阪市では見かけなくなったと言われるモズの標本




 そして大阪。

 大阪の市街地がある大阪平野は、何千年も前には海。
 生駒山麓で鯨の骨が見つかっています。

 そして湖になり、湿地になりました。

 そんなところに森は発達しません。

 樹木林はかろうじて上町台地の上にあるだけ。

 現在の市街地がある地面の多くは、江戸時代から続く埋め立てや地盤改良によって作られたものです。



海だった縄文時代のころの大阪のパネル
海だった縄文時代のころの大阪のパネル




 戦前ですら大阪は地下水位が高くて樹木を植えるのに適さないと言われていたそうです。

 現在の繁華街である梅田も「埋め田」が語源、難波と共に湿地で人が住んでいなかったので繁華街を作ることができた、とも言われます。

 そうです。

 元から樹木が多かった東京に対して、元から樹木が少なかったのが大阪。

 もちろんほかにも様々な理由がありますが、東京に緑が多いことに地理的な条件が関係していたのと同じように、大阪に緑が少ないのも地理的な条件が関係していたのです。



 ところが、今の大阪は緑が増えているようなのです。

 会場では、それを繁殖する鳥の種類の変化で示しています。

 鳥は種類によって住む環境が違ってきます。

 つまり、どういった種類の鳥が繁殖するかで、地域の環境が見えてくるのです。



南港野鳥園へ行けばたいてい会えるチョウゲンボウの標本
南港野鳥園へ行けばたいてい会えるチョウゲンボウの標本




 さすがに江戸時代の専門的な情報はありませんが、大正から昭和初期までは鳥類研究家などの情報が残されているので、それで比較できます。

 すると、東京は森林の鳥から山林の鳥に変わりつつも種類が減ってきています。

 大阪は種類が少なかったのが山林の鳥がわずかに増えてきて東京に近くなってきます。



 ということは。

 東京は緑が減っている。

 大阪は緑が増えている。

 かもしれない。



 大阪の歴史的景観や繁殖する鳥の変化などの資料は、ぜひ会場でご覧ください。



 緑が多い少ないという話が、視点を変えると新しい事実が見えてくるのが、「ネコと見つける都市の自然」です。



タグ♦ ネコと見つける都市の自然 大阪市立自然史博物館

■参考外部リンク■
第45回特別展 ネコと見つける 都市の自然 ?家の中から公園さんぽ?|大阪市立自然史博物館
ようこそ大阪市立自然史博物館へ


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タグ: ネコと見つける都市の自然  環境  大阪市立自然史博物館  45th-toshinshizen  ビオトープ  自然  大阪  東京  都市の自然 

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下赤阪の棚田の2014年 6月中旬の節足動物編


 田植えも終わって動物に活気が出てきた6月の下赤阪の棚田。

 最後は虫、節足動物編です。



この記事にはの画像があります。






スポーツ公園から見た田植えが終わった下赤阪の棚田




下赤阪の棚田の生き物の追いかけも季節を一巡りしました。
すでに紹介している生き物については、説明等を省いているものもあります。
説明等のあるページのタグリンクをつけていますので、そちらをご覧ください。



動物界 節足動物門
六脚亜門 昆虫綱
多新翅上目 バッタ目
トノサマバッタ
(殿様飛蝗)
Locusta migratoria
バッタ目
バッタ科
トノサマバッタ属
別名:ダイミョウバッタ

タグ♦トノサマバッタ
多新翅上目 バッタ目
動物界 節足動物門 六脚亜門 昆虫綱
外翅上目 カメムシ目
ナミアメンボ?
Aquarius paludum paludum
カメムシ目
アメンボ科
Aquarius属

縄張り争い中。

タグ♦アメンボ
外翅上目 カメムシ目
動物界 節足動物門 六脚亜門 昆虫綱
内翅上目(完全変態上目)
甲虫目
マメコガネ(豆黄金)Popillia japonica
甲虫目 コガネムシ科 マメコガネ属

小型のコガネムシ。

マメ科の植物によく止まっていますが、他の科の植物も食べます。

名前の由来が「小さいコガネムシ」なのか、「マメ科の葉を食べるコガネ」なのかは、まだわかりません。
ナナホシテントウ
(七星天道)
Coccinella septempunctata
甲虫目
テントウムシ科
コッキネラ属

タグ♦ナナホシテントウ
甲虫目
動物界 節足動物門 六脚亜門 昆虫綱 内翅上目
ハエ目
ヒメヒラタアブ(姫平田虻)Sphaerophoria menthastri
ハエ目 ハナアブ科 ヒメヒラタアブ属

ホソヒラタアブと思いましたが、腹部の黒い線がちがっていました。

それ以外ははよく似ています。
ハエ目
動物界 節足動物門 六脚亜門 昆虫綱 内翅上目
チョウ目
ヤママユガ科
クスサン(樟蚕,楠蚕)Saturnia japonica
チョウ目 ヤママユガ科 Saturnia属

おそらく終齢幼虫。

かなり大型の蛾。

ということで幼虫も超大型。

スズメガの幼虫よりも大きい!

さらに毛虫なのでもっと大きく感じます。

大型だけに食欲がものすごく、大発生すると木を丸裸にしてしまうそうです。

繭は粗い網目模様が特徴。

昔は幼虫の中から絹糸腺をとりだし、酢の中でしごいて釣り糸を作ったそうです。

カイコとちがって繭になってしまうと糸として利用できないのでしょう。

ヤママユガ科
動物界 節足動物門 六脚亜門 昆虫綱 内翅上目 チョウ目
シジミチョウ科
ベニシジミ
(紅小灰蝶)
Lycaena phlaeas
の夏型
チョウ目
シジミチョウ科
ベニシジミ属

タグ♦ベニシジミ
ヤマトシジミ
(大和小灰蝶,大和蜆蝶)
Pseudozizeeria maha
チョウ目
シジミチョウ科
ヤマトシジミ属

タグ♦ヤマトシジミ
シジミチョウ科
動物界 節足動物門 六脚亜門 昆虫綱 内翅上目 チョウ目
その他の科
ツマキチョウ(褄黄蝶)Anthocharis scolymus のメス
チョウ目 シロチョウ科 ツマキチョウ属

オスの前翅の端が黄色いのが名前の由来。
メスにはありません。

翅の3つの黒い斑紋の位置がツマキチョウのメスと同じと判断しました。

翅はかなり傷んでいるようです。
チャミノガ
(茶蓑蛾)
Eumeta minuscula
チョウ目
ミノガ科
Eumeta属

タグ♦チャミノガ
イモムシ(芋虫)
チョウ目

イモムシにはチョウ以外にもハバチやテントウムシなどの幼虫がありますが、大きさからもチョウかガの幼虫だと思います。

クスサンの幼虫ではないようです。
その他の科
チョウ目
動物界 節足動物門 六脚亜門 昆虫綱 内翅上目
ハチ目
ハチの1種?
ハチ目

首と腰のくびれ、途中で折曲った触覚、あまり大きくない複眼ということで、“ハチ”だと思います。

でも、よく見れば見るほど翅の生えたアリに見えてきます。

アリもハチと同じハチ目です。
ハチ目
内翅上目
六脚亜門 昆虫綱
動物界 節足動物門
鋏角亜門 クモ綱 クモ目
オオシロカネグモ(大銀蜘蛛)Leucauge magnifica
クモ目 アシナガグモ科 Leucauge属

横向きからしか写真が撮れなかったのですが、腹部の形や模様からオオシロカネグモとしました。

腹部がひっついた荷物みたいなおもしろいクモです。
鋏角亜門 クモ綱 クモ目
動物界 節足動物門
甲殻亜門 鰓脚綱
背甲目
カブトエビ
(兜蝦)
Triopsidae
背甲目
カブトエビ科
カブトエビ属

タグ♦カブトエビ
背甲目
動物界 節足動物門 甲殻亜門 鰓脚綱
無甲目
ホウネンエビ(豊年蝦)Branchinella kugenumaensis
無甲目 ホウネンエビ科 ホウネンエビ属

カブトエビと同じように田んぼのおなじみ甲殻類。

ですが、カブトエビと同じようにいる田んぼといない田んぼがあります。

去年は見かけなかったのですが、小さくて田んぼ迷彩みたいな体なので気がつかなかったのでしょう。

ホウネンエビのオスメスは、頭部の形で見分けます。
頭部にアノマロカリスのような渦巻状になった太い触覚のようなものがあればオス、なければメス。

この角度ではわかりにくいですが、腹部に卵の素らしきものが見えるので、メスかもしれません。

背甲目
甲殻亜門 鰓脚綱
動物界 節足動物門



 田植えからそれほど時間が立っていないはずなのに、もう十分すぎるほど成長していたカブトエビ。

 成長が早いこともありますが、田植えよりもずっと前に水を張るので、田植えのころには結構成長していたことでしょう。

 それも1ヶ月から長くても2ヶ月の寿命。

 真夏の高い水温は苦手なカブトエビだからでしょう。



タグ♦ 下赤阪の棚田の2014年 下赤阪の棚田

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田(11月にはライトアップ)千早赤阪村ホームページ
ACRES_棚田の主な役割と「百選」の選定方法
一般社団法人 地域環境資源センター 農村環境部


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金剛山のモミジ谷の堰堤ビオトープの更新開始


 去年(2013年)の台風18号は日本を縦断するようなコースを取り、各地に様々な被害をもたらしました。

 大阪の低山、金剛山にも爪痕を残しました。



 金剛山のモミジ谷の入り口から数えて5つ目の砂をせき止めるダムの堰堤(えんてい)、第5堰堤。

 その上は草や樹木が茂り、葉を通り抜けた光で緑色に染まる世界、でした。




2013年8月の台風18号前のモミジ谷第5堰堤の上の様子
このように草や木が茂っていました




 それが白い花崗岩(かこうがん)の礫(れき)が転がる白っぽい場所になっていました。




台風18号後の礫だらけになったモミジ谷第5堰堤の上
上の画像は奥の方からこちらに向かって写したものです




 しかし山は崩れるもの。

 特に花崗岩の山ですから、崩れないほうが不思議なくらい。

 今多くの植物が茂っているところも、もとは花崗岩と花崗岩が風化してできた真砂土に覆われたところだったはず。

 それが時間がたって様々な植物に覆われるようになったのです。

 そこで一度リセットされた第5堰堤が再び緑色のトンネルになるまでの様子を追っていくことにしました。

 いつまでできるかわかりませんが。



 ということで、花崗岩の礫原になった金剛山モミジ谷第5堰堤、1回めの初夏の様子です。

 まだまだ小さいながら、すでに数種類の植物が芽生えていました。




2014年6月のモミジ谷第5堰堤の上の様子
このように半年余りでは変わった様子はありません




植物界
シダ植物
クジャクシダ(孔雀羊歯)Adiantum pedatum
シダ植物門 シダ綱 シダ目 ホウライシダ科 ホウライシダ属
夏緑性シダ植物

ちょっと枝の分かれ方がちがうような気もしますが、広がった葉の特徴がよく似ています。

林床や林縁や崖に生える、少々土壌がなくても日当たりのいいところに生えるシダ。

礫だらけのここには似合いの植物のようです。

シダ植物
植物界
被子植物
単子葉類
メランチウム科と思われる植物
被子植物門 単子葉植物綱 ユリ目 メランチウム科

はじめはカンスゲ(寒菅)の仲間と思いましたが、カンスゲほど固そうな感じはしないので、同じ単子葉植物のメランチウム科としました。

金剛山ではショウジョウバカマなど複数のメランチウム科の植物がはえています。

単子葉類
被子植物
真正双子葉類
カワチブシ(河内附子)Aconitum grossedentatum
被子植物門 双子葉植物綱
キンポウゲ目 キンポウゲ科 トリカブト属
多年草

葉の形からするとニリンソウにも見えます。
この上流には群生地がありますのでニリンソウでも不思議はありませんが、ニリンソウよりも大きな葉ですし、なによりニリンソウはもう枯れている時期です。

ということで金剛山のトリカブト、カワチブシとしました。
金剛山では谷筋でよく見かけます。

ただ谷筋とはいえ、比較的安定したところに生えているように思いますので、ここに定着するかどうかはわかりません。

被子植物 真正双子葉類
コア真正双子葉類
マメ類
シラキ(白木)Sapium japonicum
被子植物門 双子葉植物綱
キントラノオ目 トウダイグサ科 シラキ属
落葉小高木

シラキと言い切るにはちょっと自信がなく、ほかのトウダイグサ科の可能性もありそう。

谷筋を好む樹木で、この場所でも林縁に生えていますので、その種子が芽生えたのでしょう。

近くの林縁ではこんな感じでシラキが花を咲かせています。

ミズナラ(水楢)Quercus crispula
被子植物門 双子葉植物綱 ブナ目 ブナ科 コナラ属
落葉高木

見るからにわかり易いほどの典型的なミズナラの葉の付き方。

ミズナラは金剛山の標高の高いところの広葉樹林では一般的な樹木。
山頂付近ではブナと一緒にはえています。
標高の低いところは里山と同じようにコナラになりますが、この辺りの標高は900mあたりですでにブナ林帯ですからミズナラ。

上から転がってきたドングリが芽生えたようです。

「ミズナラ」の「ミズ」は木に「水分が多い」から。「水辺を好む」というわけでありませんので、ここではいずれ負けてしまうことでしょう。
実際谷ではあまり目にしないような気がします。

ミヤマイラクサ(深山刺草)Laportea cuspidata
被子植物門 双子葉植物綱
バラ目 イラクサ科 ムカゴイラクサ属
多年草

シソ科のようにも見えますが、葉がどことなくイガイガっぽく互生(ごせい)なのでイラクサの仲間。
シソ科は対生(たいせい)。

ミヤマイラクサは沢筋によく生える野草ですので、早速ここに進出してきたのでしょう。

マメ類
被子植物門 真正双子葉類 コア真正双子葉類
アオイ類
ワサビ(山葵)Wasabia japonica
被子植物門 双子葉植物綱 アブラナ目 アブラナ科 ワサビ属
多年草

ほかのワサビ属の植物かもしれませんが、丸い心形で光沢のある葉なのでワサビに。
金剛山では自生していますので上流から種が流れてきたものでしょう。

礫の下には水が流れているでしょうが、表面は乾いていますので、このまま育つかどうかはわかりません。

チドリノキ(千鳥の木)Acer carpinifolium
被子植物門 双子葉植物綱 ムクロジ目 カエデ科 カエデ属
落葉小高木

二重になった重鋸歯(じゅうきょし)とはっきりとした真っ直ぐな側脈ではじめはカバノキ科と思ったのですが、よく見ると対生。
カバノキ科は互生。
さらに林縁に生えている同じ葉の樹木にはブーメラン型の翼果(よくか)が。
ということで、チドリノキに。

楕円形の葉ですが、カエデ属。
モミジやカエデと同じです。

チドリノキは山地の沢ぞいに生える樹木。
この場所にも生えていますので、その種子から発芽したものでしょう。

はっきりとした真っ直ぐな側脈で一見ブナのようにも見えますが、重鋸歯なのでちがいます。
ブナは鋸歯のない全縁。

それにブナは翼果ではなくどんぐり(カシやナラのどんぐりとはちがいますが)。

マメ類
コア真正双子葉類
被子植物 真正双子葉類
所属不明の植物その1 木本?
葉のつき方と大きさからすると3列互生?

所属不明の植物その2 蔓性小低木?
上と同じように3列互生のようですが、よく見ると葉柄の付け根に芽らしきものがありません。

ということで、3出複葉の蔓性小低木?

真正双子葉類
被子植物
植物界



 人間が生活する都市部では、更地になるとまっさきに生えてくるのが荒れ地に強い外来種の植物たち。

 低山とはいえ都市から離れて人も住んでいない山頂付近の谷では、外来系植物は見られません。



 普通、森が壊された場合は、草本(草)が生えて地面が安定してから成長にたくさんの光が必要な陽樹、光がなくてもそこそこ成長できる陰樹と遷移(植生が移っていくこと)していきますが、いきなり木本(木)が生えてくるのが面白いところ。

 今のところ勢いで芽を出したという感じもしますが、今後どのように変化していくか、楽しみです。



タグ♦ モミジ谷の遷移 モミジ谷 金剛山 台風18号

■参考外部リンク■
金剛山登山道情報(金剛山のホームページ)


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金剛山の着生ツツジと菌根菌はものすごい!


 役行者が開いたと言われる金剛山。

 一番高い葛木岳の山頂は神社の神域となっていて行くことができません。

 ということで、事実上の山頂になっているのが国見城址。

 そこと売店などの間にちょっと変わったツツジがあります。

 大きな木の途中から生えたツツジ。

 種類はおそらくヤマツツジ(山躑躅)。



金剛山の着生ツツジ
金剛山の着生ツツジ




 もちろん、はえているのはツツジではない大きな木。

 まるで寄生(きせい)しているようですが、ツツジは寄生植物ではありません。

 偶然木の幹のくぼみか何かに種が落ちで育った着生(ちゃくせい)でしょう。



着生ツツジの根本
着生ツツジの根本




 「寄生」と「着生」はよく似ていますが、本質はまったくちがいます。

 他の生き物から水や栄養を盗んだり、直接食べたりするするものの、取る一方で何も相手にあげないのかのが「寄生」。

 「着生」はひっついているだけで、食べたり栄養を盗んだりはしませんし、相手に栄養をあげたりすることもありません。

 勝手にひっつかれて困っているかもしれませんが、普通は寄生ほど影響はありません。



着生ツツジの花
着生ツツジの花




 ツツジは酸性土壌などの比較的条件の悪いところにも生える植物。

 といっても、樹木の幹というのはとてつもなく条件の悪いところだと思います。

 にも関わらず、何年にもわたって成長し続けているのですから、結構しぶとい植物のようです。



 着生されている樹木は、多分ヤマグワ。

 幹をよく見ると、ツツジの下にはなんだかヤマグワの樹皮とはちがう模様の部分が見えます。

 もしかすると、ツツジは地面へ根を伸ばしているのかもしれません。

 そうすればこんな条件の悪いところで何年も生き続け花を咲かせていることも納得できます。



ヤマグワの幹にひっついているヤマツツジの根?
ヤマグワの幹にひっついているヤマツツジの根?




 とはいえ地面までは2メートルくらい。

 種から芽を出したツツジがそれだけ根を伸ばすには何年もかかったことでしょう。

 それに、ツツジはエリコイド菌根というタイプの共生を菌としています。

 共生というのは、ちがう種類の生き物が同じところで関係して生きてくこと。

 菌根の場合はお互いに得があるので「相利共生(そうりきょうせい)」と言います。

 菌根菌の場合は、土の中の肥料や水を樹木にあげ、樹木が光合成で作った栄養をもらいます。



ツツジが着生しているヤマグワの葉
ツツジが着生しているヤマグワの葉
葉の裂け方がばらばらなのがクワ属の特徴




 小さな種から育ったツツジが、地面へ根を伸ばすほどに成長できたのは、ツツジだけでなくヤマグワの幹に住みついた菌根菌もものすごい!ということになります。

 目には見えませんが、菌類は植物にとって縁の下の、いや土の中の力持ちです。



タグ♦ 着生ツツジ ヤマツツジ 金剛山の植物 金剛山

■参考外部リンク■
金剛山登山道情報(金剛山のホームページ)


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下赤阪の棚田の2014年 6月中旬の脊椎動物・冠輪動物編


 暖かくなるだけでなく、田んぼに水が張られると急に動物の活気が出てきます。

 6月下旬の下赤阪の棚田の動物編は2回。

 水があってこその田んぼビオトープのようです。




中学のほうから見た下赤阪の棚田




下赤阪の棚田の生き物の追いかけも季節を一巡りしました。
すでに紹介している生き物については、説明等を省いているものもあります。
説明等のあるページのタグリンクをつけていますので、そちらをご覧ください。



動物界
脊索動物門 脊椎動物亜門
哺乳綱 ネコ目
ホンドテン?(本土貂)
Martes melampus melampus
の糞
ネコ目
イタチ科
テン属

冬の間見かけなかったテンの糞もみかけるようになりました。

タグ♦ホンドテン
哺乳綱 ネコ目
脊索動物門 脊椎動物亜門
鳥綱 スズメ目
イソヒヨドリ(磯鵯) Monticola solitarius のメス
スズメ目 ツグミ科 イソヒヨドリ属
留鳥
ハトより小さい

名前は「ヒヨドリ」ですが、ツグミの仲間。

地面の上に立つときは、ちゃんと「つぐみん立ち」。

本来は名前の通り海岸に近いところが行動圏ですが、大阪では最近内陸部への進出が目立っているようです。

たいてい1羽かオスメスのペアで行動しますので、するりと入り込むニッチ(すきま)はあるでしょう。

カワラヒワ(河原鶸)Carduelis sinica
スズメ目 アトリ科 ヒワ属
留鳥
スズメくらい

住宅街でも緑が多い公園などでみかけます。
ただ、この棚田で見るのは初めて。

菜種(アブラナの種)を群れで食べていました。

木田内川でも菜種の時期には群れで来ていましたから、菜種が大好物なのでしょう。

あまりきれいな色ではありませんが、飛ぶと翼に入った黄色が鮮やかでよく目立ちます。

モズ(百舌,百舌鳥,鵙)Lanius bucephalus のオスと幼鳥?
スズメ目 モズ科 モズ属
スズメより大きい
漂鳥

タグ♦モズ

左は過眼線(眼のところの黒い線)が濃いのでオス。

右はなんか色がうすぼんやりしているように見えるのでオスの幼鳥かもしれません。
時期的には遅めギリギリって感じですが。

ホオジロ
(頬白)
Emberiza cioides
のオス
スズメ目
ホオジロ科
ホオジロ属
スズメより大きい
留鳥

タグ♦ホオジロ
鳥綱 スズメ目
脊索動物門 脊椎動物亜門
両生綱  この先カエル画像があります。【とばす】
有尾目

菜種と下赤阪の棚田
アカハライモリ(赤腹井守)Cynops pyrrhogaster
有尾目 イモリ科 トウヨウイモリ属

手の届かないところだったのでお腹の確認はできませんでしたが、サンショウウオというには丈夫な脚なので、イモリだと思います。

水路を流されてきたのか、わずかに残った水場で冬を越していたのかどちらでしょう。

1年でこの1匹しか見たことがないので、流されてきたのでしょう。
有尾目
脊索動物門 脊椎動物亜門 両生綱
無尾目
ヌマガエル
(沼蛙)
Fejervarya kawamurai
無尾目
アカガエル科
ヌマガエル属

タグ♦ヌマガエル
ヌマガエル?
(沼蛙)
Fejervarya kawamurai
のオタマジャクシ
無尾目
アカガエル科
アカガエル属

タグ♦ヌマガエル
無尾目
両生綱
脊索動物門 脊椎動物亜門
動物界
冠輪動物上門
軟体動物門 腹足綱 有肺目
モノアラガイ(物洗貝)Radix auricularia japonica
有肺目 モノアラガイ科 モノアラガイ属

田んぼにたくさんいる小さな巻き貝。

田んぼの水がなくなるといなくなりますが、土の中で冬眠しているようです。

半年も水がない土の中にいるの?!
軟体動物門 腹足綱 有肺目
冠輪動物上門
環形動物門 貧毛綱 ナガミミズ目
フトミミズ
(太蚯蚓)
Pheretima
ナガミミズ目
フトミミズ科
フトミミズ属

タグ♦フトミミズ
環形動物門 貧毛綱 ナガミミズ目
冠輪動物上門
動物界



 半年間は水がなくなる下赤阪の棚田ですが、水が張られると同時に現れる動物たち。

 その多くは水がないと生きられないものたち。

 田んぼに水がない半年間、どうやって命をつないでいるのか、気になります。



タグ♦ 下赤阪の棚田の2014年 下赤阪の棚田

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田(11月にはライトアップ)千早赤阪村ホームページ
ACRES_棚田の主な役割と「百選」の選定方法
一般社団法人 地域環境資源センター 農村環境部


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カブトエビの飼育キットに新登場!『キセキの古代生物 カブトエビ 飼育・観察キット』誠文堂新光社


 今年もカブトエビがはじまりました。

 まずは、田んぼビオトープの再現を狙ったプランター稲ビオトープの去年の卵の孵化。

 これは、失敗



 次は毎年恒例のエビ伝説。

 最近はなせかエビ伝説と相性が悪く、ほとんどが生まれたての幼生の段階で死んでしまい、なかなか卵を生むまで育ってくれません。

 そこに新しく登場したのがこれ。

 誠文堂新光社の『キセキの古代生物 カブトエビ飼育・観察キット』。



キセキの古代生物 カブトエビ飼育・観察キット

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 出版社がカブトエビというのも妙な感じがするかもしれませんが、学研の科学雑誌『科学』の付録になったこともありますから、そんなに変ではないはず。

 それに誠文堂新光社は図鑑なども出版する科学関係雑誌の老舗出版社。

 『子供の科学』は戦前から出版され90年もの歴史を持ちます。

 その「子供の科学」が特別編集したのが、この『キセキの古代生物 カブトエビ飼育・観察キット』。



名前の通りいろいろ入っている「カブトエビ飼育・観察キット」
名前の通りいろいろ入っている「カブトエビ飼育・観察キット」




 税込1620円とエビ伝説よりもちょっと高めですが、「自由研究成功BOOK」という冊子が入っていて、いろいろとカブトエビの説明や育て方のコツが書かれています。

 ホームページでも解説やカブトエビの写真やイラストのコンテストまでやっているという力の入れよう。

 育て方のコツが書いてあるのはとても参考になります。

 エビ伝説でうまくいかない場合は、『キセキの古代生物 カブトエビ飼育・観察キット』で挑戦してみるのもひとつの方法かもしれません。



専用水槽に水道水と水質調整用の石灰石を入れたら飼育が始まります
専用水槽に水道水と水質調整用の石灰石を入れたら飼育が始まります




タグ♦ カブトエビ 甲殻類

■参考外部リンク■
誠文堂新光社/商品詳細 キセキの古代生物 カブトエビ飼育・観察キット
「キセキの古代生物 カブトエビ飼育・観察キット」特設サイト|誠文堂新光社


カブトエビのすべて [ 秋田正人 ]

価格:1,728円
(2014/8/9 21:47時点)

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下赤阪の棚田の2014年 6月中旬の緑色の花・果実・その他植物編


 今回は、6月の下赤阪の棚田の緑色の花と目についた果実など。

 花が咲いてから果実が熟すまでの期間は植物によって様々なところが、おもしろいと感じます。




まだまだ稲も小さい6月中旬の下赤阪の棚田




下赤阪の棚田の生き物の追いかけも季節を一巡りしました。
すでに紹介している生き物については、説明等を省いているものもあります。
説明等のあるページのタグリンクをつけていますので、そちらをご覧ください。



緑色の花
植物界 被子植物門
単子葉植物綱 イネ目
ホソムギ(細麦)Lolium perenne
イネ目 イネ科 ドクムギ属
多年草
ヨーロッパ原産の帰化植物
世界中で牧草として栽培されています。

果実のようにも見えますが、オシベの葯(やく)が見えますので、咲いているか咲き終わった直後と考え、花編にしました。

確かに「ムギ」の親戚のような姿です。

「ドクムギ属」という物騒な名前のグループですが、牧草に使われるようですから、毒はないようです。

単子葉植物綱 イネ目
植物界 双子葉植物綱
双子葉植物綱 シソ目
オオバコ
(大葉子)
Plantago asiatica
シソ目
オオバコ科
オオバコ属
多年草
別名:車前草

タグ♦オオバコ
双子葉植物綱 >シソ目
植物界 双子葉植物綱
緑色の花



果実
植物界 被子植物門
双子葉植物綱
バラ目
クサイチゴ
(草苺)
Rubus hirsutus
バラ目
バラ科
キイチゴ属
落葉小低木
別名:ワセイチゴ

タグ♦クサイチゴ
ビワ
(枇杷)
Eriobotrya japonica
バラ目
バラ科
ビワ属
常緑高木

食べごろはすぎた?

タグ♦ビワ
バラ目
植物界 被子植物門 双子葉植物綱
ツツジ目
カキノキ
(柿の木)
Diospyros kaki
ツツジ目
カキノキ科
カキノキ属
落葉低木

タグ♦カキノキ
バラ目
双子葉植物綱
植物界 被子植物門 
単子葉植物綱 イグサ目
クサイ(草藺)Juncus tenuis
イグサ目 イグサ科 イグサ属
多年草

葉を持たないものが多いイグサ科の中で、細いながらも葉を持っているので「草のようなイグサ」が名前の由来だそうです。

単子葉植物綱 イグサ目
植物界 被子植物門
  果実



その他植物
植物界 被子植物門 双子葉植物綱 セリ目
セリ
(芹)
Oenanthe javanica
セリ目
セリ科
セリ属
多年草

タグ♦セリ
植物界 被子植物門 双子葉植物綱 セリ目
その他植物



 緑色の花はイネ科が多いかと思いましたが、意外にも少なかったのは、スルーしていたからでしょうか。

 花被片がない上に花自体が小さいイネ科は、花と実の区別もつきにくく、ついつい見逃してしまうのでしょう。

 来年はイネ科にちょっと力を入れようかな、と思いました。



タグ♦ 下赤阪の棚田の2014年 下赤阪の棚田

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田(11月にはライトアップ)千早赤阪村ホームページ
ACRES_棚田の主な役割と「百選」の選定方法
一般社団法人 地域環境資源センター 農村環境部


イネ科ハンドブック

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