冬の狭山池の鳥たち 2013.1 水辺から離れた刈られた草原にいた鳥編
ため池が多い大阪でトップクラスの大きさの狭山池。
日本最古の溜池、日本最古のダムと言われています。
池の周りを駐車場、公園、博物館などがあり、公園には売店のたぐいはないものの、博物館の喫茶室や隣の国道沿いにはいろいろなお店があります。
池にも葦原や浅瀬などの様々なビオトープが作られ、様々な種類の鳥がやってきます。
そんな狭山池に2013年の前半の冬に集まってきた鳥達の水辺のまわりの草原の鳥たち編です。

立入禁止の草原がある狭山池の西岸
この冬にやってくるのも同じ鳥たちだと思いますが、かならずしも同じとは限りません。
水辺から離れた刈られた草原にいた鳥
スズメ目
ヒバリ(雲雀)
スズメ目 ヒバリ科 ヒバリ属スズメより大きい 留鳥 |
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春ではないので冠羽(かんう)も立てず、ホバリングしながら鳴いてたりしていません。 留鳥ですので一年中いますが、春以外は目立たないのはウグイスと同じです。 |
ホオジロ(頬白)
スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属スズメより大きい 留鳥 |
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右の顔の白い色がはっきりしているほうが多分オスで、左の白が少し茶色がかっている方が多分メスです。 |
アオジ(青鵐,蒿鵐,蒿雀)
スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属スズメくらい 漂鳥 |
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アオジは住宅街の植え込みから公園の茂みまで意外と身近にいますが、なかなか姿を見せてくれない珍しい鳥。 冬に「チチチチ……」と言う鳴き声だけが聞こえてきたら、多分藪の中にアオジがいます。 お腹が黄色いほうがアオジ。 顔に白と黒の線が入っているのがホオジロ。 特にお互いを意識しているような様子はなかったのですが、一緒にいたので混群でしょうか。 仲がいいのは同じホオジロ属だから? |
ツグミ(鶇)
スズメ目 ツグミ科 ツグミ属ハトより小さい 冬鳥 |
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野鳥マンガ「とりぱん」では気弱キャラのつぐみんこと、ツグミです。 地面の上をとっとこ走りながら落ちてる種などを食べます。 気弱のくせになぜか人家のまわりにもよくいます。 |
今回紹介した鳥は少ないですが、全体では十種類以上の鳥と出会いました。
それもたった1日、しかも一周しただけで。
冬の狭山池は、鳥でいっぱいです。

タグ: 狭山池 冬の鳥 水辺の鳥 冬の狭山池の鳥13.1 ヒバリ ホオジロ アオジ ツグミ 狭山池の鳥

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