【 2013年11月28日】

[カテゴリ リスト] 【表示記事リスト】
ビオトープ
┃《ビオトープとは
山・森・里山
川・湖・池
海岸・干潟・海
公園・緑地・田畑
都市
野鳥・鳥
モズ
哺乳類
爬虫類・両生類
恐竜と化石爬虫類

節足動物
甲虫
昆虫(甲虫以外)
甲殻類
虫(節足動物以外)
その他の海の動物
草花
野菜・食用作物
お茶
樹木
花木
紅葉・黄葉・褐葉
果物・実
コケ・シダ
その他植物について
微生物・菌類・細菌 等
地衣類
博物館・植物園・催事 等
季節
本・DVD・物語・伝承
架空・神話・創作
語彙集
フィールドワーク
リンク
ブログのご利用について


〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

七十二候 第五十九候「朔風払葉」で北風にとばされた“顔おちば”


 七十二候(しちじゅうにこう)の第五十九候「朔風払葉」。

 よみは「きたかぜ このはをはらう」。

 二十四節気「小雪」の2つ目の候です。



 「朔風(さくふう)」は北風のこと。

 落葉を飛ばす程の強い北風が吹きはじめる季節がやって来ました。

 冬のはじまりに吹く強い北風というと、木枯(こが)らし。

 気象用語としての「木枯らし」は、10月半ばから11月末にかけて西高東低の冬型の気圧配置になった時に吹く、北よりの風速8メートル以上の風のこと。

 風速8メートルの風というと傘がさせないような「強い風」ではありませんが、落ち葉を吹き飛ばすくらいの強さはある風です。



 ということで、風で飛ばされた落ち葉の中でちょっと顔っぽいものを集めてみました。



端正な“顔”
端正な“顔”
ソメイヨシノ
宇宙人ぽい“顔”
宇宙人ぽい“顔”
ソメイヨシノ
ザラブ星人っぽい“顔”
ザラブ星人っぽい“顔”
黄色いソメイヨシノ
ちょっととぼけた“顔”
ちょっととぼけた“顔”
茶色になったソメイヨシノ
デニム地の上のなかよし“顔”
デニム地の上のなかよし“顔”
ソメイヨシノと先のほうが欠けた茶色くなったソメイヨシノ



 顔みたいな虫食い跡のある落ち葉。

 インターネットで探してみたのですが、呼び名を見つけることができなかったので、「顔おちば(顔落ち葉)」と勝手に決めました。



 落ち葉の穴はイモムシが開けたものだと思います。

 食べることが仕事のようなイモムシが、まるで目のように対照的な位置にだけ開けた穴。

 偶然だと思いますが、芸術的なイモムシもいるのかもしれません。

 ただ才能のあるイモムシはとても少ないようで、海のような落ち葉の中から「顔おちば」を探すのは、なかなかむずかしいものがあります。

 だからその分面白さがあるのかもしれません。



››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: 顔おちば七十二候朔風払葉落ち葉ソメイヨシノ紅葉

関連記事
スポンサーサイト



theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

二十四節気・七十二候
プロフィール

ノート

Author:ノート
都会の植え込みから自然あふれる山まで。
フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

検索フォーム
カレンダー
10 | 2013/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
BLOG & NEWS | 動物プロダクション SCIENCE FACTORY ltd.
けろんの100円で昆虫採集!
相生山からのメッセージ
ななこの『生き物のお世話』ブログ
雑記帳~身の回りの出来事やら自然やら~
とある昆虫研究者のメモ
ACTOW
徳川広和・恐竜・古生物・模型・フィギュア作品ギャラリー
コトラ&ミーのこんにちは ご近所さん
すみれ奏へようこそ
そぞろ歩き
デジカメ・昆虫・写真
くろねこのチラシの裏
どくだみ荘日乗
故郷の廃家
とらログ
ようこそ大阪市立自然史博物館へ
インターネットミュージアム
いきもの を ぱちり!
管理画面
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS