暑い暑いと思っていたらいつの間にか秋がやってきていました。
大阪では10月になって夏のように30℃を超える日が続いています。
いつまでも夏が続いているようですが、二十四節気で秋の始まりの立春は、今年は8月7日。
秋の真ん中の秋分は9月23日。
もうすぐ冬です。
一体秋はどこに行ったのだろうと、秋を探しに休日の錦織公園(にしこおりこうえん)へ。
大阪南西部にある里山を利用した大きな公園です。
公園には山を切り開いて作った遊具がいっぱいある広場があります。
そこには秋に紅葉する落葉樹が植えられています。

木も遊具もいっぱいの錦織公園のやんちゃの里
その中で、モミジバフウが紅葉をはじめていました。
まだまだ緑色の木もるのですが、気の早い木はもう葉を落としています。

いつの間にか赤くなっていたモミジバフウ
きれいに紅葉する条件は、大きな寒暖の差ですが、それは夜の間に植物が盛んに呼吸しないほど低い気温になることです。
どう考えてもそこまで気温が低いとは思えません。
それでも結構赤く染まっていました。

名前に「モミジ」がついていますが
モミジ(カエデ(楓))の仲間ではなく「フウ(楓)」の仲間

モミジのように葉が分かれていますが
葉の縁がまっすぐなのでなんとなく違和感がある葉
近くにはケヤキがあります。
家の近くのケヤキは黄色く色づいていますが、公園ではもう葉を落としているものもあります。
となりではほんのりと黄緑色になっているケヤキが。

となりはまだ緑色なのに葉を落としたケヤキ
暑い暑いと言いつついつの間にか秋になってきていましたが、モミジバフウもケヤキもいつまでも続く暑さにちょっと困っているようにも見えました。


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