【 2011年12月】

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黄葉? 褐葉……ではないな 岩湧山山頂茅場のススキ


 大阪の河内地域の南端にあるのが河内長野市(かわちながのし)

 そこにあるのが岩湧山(いわわきさん)
 山頂をダイヤモンドトレールが横切る、標高897.7メートルの山です。



富田林市の錦織公園展望台から見た岩湧山山頂
富田林市の錦織公園展望台から見た岩湧山山頂




金剛山と和泉葛城山の
中間にある岩湧山
 この山の特徴は、山頂付近がススキの草原になっていること。

 ススキは「(かや)」と呼ばれる植物の一つで、屋根などに使われていました。
 「茅葺屋根(かやぶきやね)」の「茅」です。

 屋根を()くためには良質の茅が大量に必要で、昔は茅の草原を「茅場(かやば)」と呼び大切に管理していました。

 岩湧山山頂は登山口の滝畑(たきはた)地区の茅場です。

 山頂付近と「キトラ」と呼び、「キトラのカヤ」として今も大切に守られています。



キトラのカヤの穂
キトラのカヤの穂




 ススキは多年草ですが、冬には地上部分は枯れてしまいます。

 岩湧山山頂も一面枯れたススキに覆われています。

 近くで見ると薄い黄土色というか、カーキ色というか、黄色と茶色の中間のような色です。

 紅葉(こうよう)で無いのは間違いないですし褐葉(かつよう)というにはうすすぎます。
 でも黄葉(おうよう)というには、ちょっと……



山頂付近から西の方を見たキトラの茅場
山頂付近から西の方を見たキトラの茅場




 岩湧山から下山して滝畑ダムのほとりを歩いていました。

 何気なく視線を上げると頂が黄色い山が見えます。

 岩湧山です。



滝畑ダム湖畔から見上げたキトラの茅場
滝畑ダム湖畔から見上げたキトラの茅場




 山頂から見下ろす茅場もきれいですが、下から見上げる茅場もきれいです。

 やっぱりススキは黄葉です。





■外部リンク■
岩湧山(新日本百名山)|河内長野市の紹介ホームページ
岩湧山/滝畑四十八滝コース - ぼちぼち&てくてくMAP 南海そう快ハイキングシリーズ|南海電鉄南海電鉄
一般向け岩湧山モデルコースを歩く


◆関連タグ◆ 〔黄葉〕 〔ダイヤモンドトレール〕


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theme : 草花
genre : 趣味・実用

下から上から中から 紅葉見ごろ 花の文化園


 大阪東部の最南端。山を越えたら和歌山県というところにあるのが河内長野(かわちながの)市。

 そこにある府立の植物園が「花の文化園」。


 花の文化園の東側は斜面になっています。

 そこは自然林が残されていたようで、ろいろと植樹され、雑木林(ぞうきばやし)になっています。


 その一角にあるのが紅葉の名所「もみじ谷」。






もみじ谷の入り口くらいにあるモミジとクヌギ
もみじ谷の入り口くらいにあるモミジとクヌギ
紅葉しているのがモミジ(野村)で黄葉しているのがクヌギ




 もみじ谷の一帯にはヤマモミジなどカエデの類がいろいろ植えられています。

 斜面ですので、下から見上げることも、上から見下ろすことも、そしてその中を歩くこともできます。




まるでライトアップされているようなモミジ谷のはずれのヤマモミジ




 ヤマモミジをはじめいろいろなカエデと、イチョウのような黄葉する木、そして栗色に褐葉するメタセコイアなど、それに常緑の植物がもみじ谷以外にも園のあちこちを彩っています。



大温室の入り口から見えるメタセコイアなど
大温室の入り口から見えるメタセコイアなど
栗色のとんがった三角がメタセコイアで手前の緑色がマツで
左の小さな黄色がイチョウ




 赤、オレンジ、黄色に緑。それにサクラなどすでに葉を落としている木が白く見えます。



いろいろな色がいっぱいの花の文化園
いろいろな色がいっぱいの花の文化園
右の三角の建物が大温室で左奥の山が金剛山
大温室の右がもみじ谷ですが大きな木に隠れて遠くからは目立ちません。




 これから緑が減っていく冬ですが、実は一年の中でもっとも木々が鮮やかな時期かもしれません。

 でも、桜ほどではありませんが、紅葉の季節も長くありません。
 タイミングを逃さないように。



■外部リンク■
大阪府立花の文化園公式サイト


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タグ: 紅葉黄葉褐葉花の文化園

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theme : 樹木・花木
genre : 趣味・実用

渋柿、一週間の変化です。


 渋柿の皮をむいて干してから1週間。

 柿はどう変わったでしょうか。


皮をむいて2日目のそのままの干し柿
皮をむいて2日目の干し柿
表面が乾いてきています。


皮をむいて3日目の普通の干し柿
皮をむいて3日目の干し柿
2日目よりもしなびています。


皮をむいて6日目の普通の干し柿
皮をむいて6日目の干し柿
かなりしなびてきました。


 今回の柿は3種類。

 一つは、今までと同じように皮をむいただけのもの。
 もう一つは、皮をむいてから沸騰したお湯の中に10秒ほどつけたもの。
 最後は、皮をむいてからアルコール度数35度の焼酎に数十秒つけたもの。

 2番目と3番目は、表面のカビ防止のために消毒したものです。



 今までは消毒しなくても問題なく干し柿を作ることができましたが、それにはコツがあります。

 雨が降る前にできるだけ早く表面を乾燥させることです。
 雨がかからなくても、雨に降られたらカビる可能性大です。

 今頃の時期でしたら、だいたい1日。念のために二日間雨に降られなければ表面は乾燥します。

 今回ももちろんカビが生えないように注意はしますが、味にも影響があるのかを確かめるために、3種類の干し柿を作ることにしました。



 2日目から6日目までは、特別消毒していないものを追いかけて見ました。

 表面が乾いていくと同時にしなびていくのがわかります。

 この間に柿の中では渋味成分が水に溶けなくなっていきます。

 表面が乾いてから揉むとそれが早く進みますが、表面の消毒以外の条件をできるだけ同じにするために一度も揉みませんでした。



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 そして7日目。

 柿はかなりしなびて完成に近づいてきました。

 今度は3種類の柿を並べてみます。


皮をむいて7日目のそのままの干し柿
皮をむいて7日目の
そのままの干し柿
皮をむいて7日目の沸騰消毒した干し柿
皮をむいて7日目の
沸騰消毒した干し柿
皮をむいて7日目の焼酎消毒した干し柿
皮をむいて7日目の
焼酎消毒した干し柿


 どれも見た目は変わりません。

 さあ、味にちがいはでてきるでしょうか。

 完成が待ち遠しい。


◆関連タグ◆ 〔干し柿2011〕 〔干し柿〕

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とどかない 白い小さな 雪の虫


 今年の雪虫の写真を撮りました。

 京都府立植物園です。



 しかし今年は失敗。
 ピントが合っていないものばかり。


 次の機会があれば、もう少しまともな写真を撮りたいな、と思っています。


うまく撮れなかった今年の雪虫
うまく撮れなかった今年の雪虫



 雪虫はアブラムシの一種。

 トドノネオオワタムシのほか数種類いるようですが、こんな写真じゃわかりません……



■外部リンク■
京都府立植物園-京都府ホームページ


◆関連タグ◆ 〔雪虫〕 〔京都府立植物園〕


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タグ: 雪虫冬の虫京都府立植物園

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theme : 散策・自然観察
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世界で最初のウォンバットが…… 五月山動物園


 2011年12月1日、大阪の池田市にある池田市立五月山(さつきやま)動物園でウォンバットの「サツキ」が亡くなりました。



 ウォンバットはオーストラリアにいる、袋で子供を育てる有袋類(ゆうたいるい)と呼ばれる哺乳類(ほにゅうるい)の一種です。

 有名な動物で言うと、カンガルーやコアラの仲間になります。

 五月山動物園は、オーストラリア以外で世界ではじめてウォンバットの繁殖に成功した動物園です。

 そのウォンバットが「サツキ」。

 サツキは19歳。

 ウォンバットの寿命はわかりませんが、サツキの両親は動物園で健在ですから、早い死だったとはまちがいないでしょう。


五月山動物園のウォンバットその1(2009年11月)
五月山動物園のウォンバットその1(2009年11月)




 日本で2番目に小さいといわれる動物園。

 確かに小さいですが入場は無料。

 ウォンバットもサツキの両親を含めてまだ3頭います。

 まるで熊のぬいぐるみのようなウォンバット日本で出会える数少ない場所のひとつ。

 それが池田市立五月山動物園です。


五月山動物園のウォンバットその2(2009年11月)
五月山動物園のウォンバットその2(2009年11月)




 動物園の役割の一つに、数が少ない動物の繁殖があります。

 人気者のウォンバットのサツキが短い一生を終えてしまったのは残念ですが、19年間育てた経験を次の機会に生かしてほしいと思います。



※五月山動物園には2009年に行きましたが、ウォンバットが目的ではなかったので、残念ながら写真のウォンバットがサツキかどうかはわかりません。



■外部リンク■
五月山動物園 公式サイト [SATSUKIYAMA ZOO]
池田市観光協会/五月山ハイキングとウォンバットのいる動物園


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紅葉・黄葉・褐葉 いっぱい 京都府立植物園


 日本最古の公立植物園の京都府立植物園。

 紅葉が見ごろを迎えています。



 京都で紅葉というと数多くある寺院といくつかの山が有名です。

 確かに見せることを目的として京都の美意識でつくられた庭は、ほかでは見られないほど美しいのは確かです。

 しかし寺院でも山でもない名所が京都にはあります。

 それが、京都府立植物園。



京都府立植物園の場所

 京都府立植物園の特徴は、戦後一時期閉園しなければならなかったとはいえ、90年の歴史と24ヘクタールという広大な敷地です。

 24ヘクタールは簡単に言うと、およそ500メートル四方のグラウンドと同じです。
 縦に横切ると歩いて7~8分ほど。
 かなり広いと思います。

 そこに樹齢100歳近い巨木が生え、いろいろな種類の植物が植えられています。



 紅葉は、たとえば北西にある「なからぎの森」。

 4つの池のまわりにイロハモミジやオオモミジが植えられています。

 池の対岸から、モミジの裏から、ちょっとはなれて葉を落とした桜林から。

 いろいろな方向から見ることができます。

真っ赤に燃える「なからぎの森」のイロハモミジ
真っ赤に燃える「なからぎの森」のイロハモミジ



 黄葉は、たとえば園内あちこちに植えられているイチョウとカツラ。

 温室の前の大イチョウは、その姿全体を見ることができます。

 つばき園の隣にはカツラの巨木が数本。
 散った葉が甘く香ばしい香りを放っています。

黄色に染まる温室前の大イチョウ
黄色に染まる温室前の大イチョウ



 褐葉は、たとえば大芝生地の北東のヌマスギ(ラクウショウ)。

 まっすぐ伸びた姿がきれいに褐葉しています。

 よく見るとあちこちに丸い実がなっています。

 ヌマスギはメタセコイアとよく似ていますが、葉が互生になっていること、近くに気根と呼ばれる根が杭のように地面の上に出ていることが特徴です。

栗色の葉のヌマスギ
栗色の葉のヌマスギ



 ほかにもドウダンツツジやニシキギ、フウなどいろいろな木が紅葉しています。

 初冬の京都府立植物園です。


■外部リンク■
京都府立植物園-京都府ホームページ




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