カブトエビとカブトエビ密度
カブトエビを捕りに行ってカイエビに変更になりつつも捕まえてきたカブトエビは8匹。
予定を変更してプランター稲ではなくバケツ稲のバケツに入れました。
この記事にはカブトエビの画像があります。
バケツの直径は約23センチ。
そこに稲を3株植えています。
3株といってもブンゲツして増えていますので、10本前後の塊が3つです。
まず、夕方に8匹をバケツ稲バケツに入れました。
カイエビやホウネンエビなど入れていません。

バケツ稲のカブトエビ
そして翌日の朝、ケツの中のカブトエビは5匹でした。
狭いところに詰めこんだカブトエビ共食いするのです。
人工的なバケツ稲では餌になる有機物も小さな動物もいないでしょうし、エビ伝説のように餌もやっていません。
エビ伝説では水草を入れると共食いがおきにくくなるのですが、まっすぐ水面に突きだす稲では水草の代わりにはならなかったようです。

共食いしているバケツ稲カブトエビ
そして見る見る数は減っていき、翌日の朝には3匹になってしまいました。
しかし、バケツ稲の広さに合ったのか、3匹で安定しました。
カブトエビは基本的に底を泳ぎまわる生活をしています。
ということは、カブトエビにとって必要な広さは体積ではなく面積で表すほうがいいでしょう。
バケツの底面積はおよそ415平方センチメートル。
そこに3尾ですから、約138[平方センチメートル/匹]が適当なカブトエビ密度。
ということで、カブトエビ1匹を飼うためにはおよそ12センチ四方の水槽が必要なようです(超暫定値)。

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