【 2010年07月】

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小さい大王烏賊でも十分恐ろしいかもしれない〈ナンダーランド~ふしぎで遊ぶ夏休み~〉

 大阪南港のATCホールで「ナンダーランド」というイベントが始まりました。

 科学マジックやトリックアートなど「ふしぎ」を集めた夏休みイベントです。

 トリックやマジックばかりだったらこのブログでは取り上げません。

 ということで生き物の不思議ということなのでしょう、なんと深海生物のコーナーがあります。



 水族館ではありませんので展示は標本か模型が中心になります。

 模型のなかで一番目立つのは観測された中では最大の体長18mのダイオウイカ(大王烏賊)かもしれません。
 コーナーのの端から端まで横になっていますが、本当に大きい!

 18mというと、体長13mのティラノサウルスよりも「長い」のです。

ティラノサウルスよりも長い模型のダイオウイカ[ナンダーランド]
ティラノサウルスよりも長い模型のダイオウイカ[ナンダーランド]




 船に乗っているときにこんなのに襲われたら……と思うとぞっとします。

 でも、この大きさで生きていけるのは水中だからで、おそらく腕1本ですら水面の上に空高く掲げることはできないでしょう。



 でもそんなに大きなダイオウイカでもやはり模型ではちょっともの足りません。
 ということで、ダイオウイカの標本もあります。
 もう生きてはいませんが、本物です。

 保存液の中に漬かっているのは、白くなったイカです。
 いわゆるスルメイカと同じような形をしている「筒烏賊」。

白くなった標本のダイオウイカ[ナンダーランド]
白くなった標本のダイオウイカ[ナンダーランド]



 18mの模型を見た後ではものすごく小さく見えます。
 といっても、横になった人間よりももっと大きいのです。
 しかもイカです。

 よく考えると……でかい!

 小さくてもさすがダイオウイカ。


 たとえば海水浴しているときに出会ったとしたら、この程度でもものすご~く怖いに違いありません……

■外部リンク■
 ナンダーランド~ふしぎで遊ぶ夏休み~



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真夏のルリセンチコガネは色が悪い?

今回は動物の糞を食べる昆虫の記事です。
動物の糞を食べる昆虫の画像もあります。
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 初夏に何度か訪れた飛火野(とびひの)

 そして夏真っ盛りの7月、飛火野を訪れました。

 先が丸い袋角(ふくろづの)だった鹿も、とがった角になってきました。

角の先がとがってきた奈良公園のニホンジカ
角の先がとがってきた奈良公園のニホンジカ




 飛火野のルリセンチコガネ(オオセンチコガネ)の前に、まずは奈良公園の芝生の上を探索です。

 暑い夏は糞虫(ふんちゅう)たちも苦手なのか芝生の上の糞虫たちはすっかり減ってしまいました。

 いくつか鹿の糞を転がしてみて見つけたマグソコガネはまだ見かけるほうですが、エンマコガネはなかなか見つかりません。

小さい奈良公園のマグソコガネ(5ミリ方眼)
小さい奈良公園のマグソコガネ(5ミリ方眼)



やっと見つけた奈良公園のエンマコガネ(クロマルエンマコガネ?)(5ミリ方眼)
やっと見つけた奈良公園のエンマコガネ
(クロマルエンマコガネ?)(5ミリ方眼)




 そして飛火野(とびひの)に到着。
 初夏には5分も歩いていれば見つけたルリセンチコガネは……

 5分ほどで見つけました。

飛火野のルリセンチコガネ(5ミリ方眼)
飛火野のルリセンチコガネ(5ミリ方眼)



 しかし梅雨前ほど簡単には見つかりません。
 やはり暑さは苦手なのでしょうか。

 そしてルリセンチコガネに混ざってときおり姿を見かけていたセンチコガネは1匹も見かけません。
 もとから圧倒的に少なかったのですが、ルリセンチコガネ以上に暑さに弱いのでしょうか。



 そしてルリセンチコガネの背中の輝きが心なしか鈍ってきたような感じがしました。

ちょっとくすんだ色に見える? ルリセンチコガネ
ちょっとくすんだ色に見える? ルリセンチコガネ



 真夏生まれのルリセンチコガネは構造色(こうぞうしょく)も鈍ってしまうのでしょうか。
 それとも春先生まれのルリセンコガネも1カ月もたてば土とこすれて輝きがなくなるのでしょうか。

 それともどちらでもない第3の理由があるのでしょうか。



 謎です。

飛火野のルリセンチコガネの顔
飛火野のルリセンチコガネの顔




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ネムVSクズ 温帯の決闘

 ネムノキ(合歓木)の花が咲いていました。

ネムノキの花
ネムノキの花



 先がピンクのような薄い紫のような色に染まった白い花。
 いや、花というよりも毛玉のようです。

 この糸のようなものは雄蕊(おしべ)で、一つの花に10本程度しかないそうですが、その花がいくつも集まっているので毛玉のように見えます。



 ネムノキはマメ科の近縁のネムノキ科に分類されたり、マメ科のネムノキ亜科にされたりと、まあ、マメ科に限りなく近い植物、ということのようです。

 確かに葉っぱはマメ科のニセアカシアとよく似ています。

 でも白いニセアカシアの花とちがい薄紫色の花はまったくマメ科の植物には見えません。



 いつも通らない道を歩いていると、ネムノキが咲いていました。
 木全体が薄紫に色づいている様子はきれいです。

きれいに咲いているネムノキ
きれいに咲いているネムノキ



 しかし近づいていくと、ちょっと変なことがわかりました。
 なにか別の植物がネムノキを覆っているようです。
 それは。

 クズ(葛)です。

よく見るとクズが覆いかぶさっているネムノキ
よく見るとクズが覆いかぶさっているネムノキ




 しっかりとした幹を持たないクズは普通は地面を()っているだけです。
 しかし木や柱などを見つけるとするすると巻きついて上へ上へと伸びていきます。

 それが植物の場合、上から覆いかぶさられることになります
 そうなると植物にとって大切なものの一つ、日光がクズに奪われてしまいます。

 その結果、クズばかりが成長して覆いかぶさられたた木は枯れてしまいます。


 熱帯地方には()め殺しの木と呼ばれるイチジク属の植物がいます。
 この植物は木の枝に落ちた種から発芽して、根をのばしながらその木の幹を覆ってきます。そしてついに木を締め殺してしまい、その場所を横取りするのです。

 クズの場合はそのような力強い幹は持ちませんが、覆いかぶさって光を奪うという方法で生存競争に勝つのです。



 運悪くクズに目をつけられてしまったネムノキ。
 運命は土地の管理者がクズを伐採するという決断をするかどうかにかかっているようです。


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ハタケカブト旅立ちました。

今回はカブトムシのサナギの記事です。
カブトムシのサナギの画像もあります。
カブトムシのサナギが苦手な方は【記事の下へ】をクリックしてください。
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 畑で見つけたカブトムシの幼虫。畑で見つけたので「ハタケカブト」。
 羽化(うか)して親になって(めす)()んだ卵から生まれたハタケカブト2世。
 2世が羽化する季節がやってきました。


 数日前、カブトムシがいるはずの昆虫マットに穴が開いていました。
 羽化したかぶとが抜けたあと、と思っていたら中に動く物体が。

 ライトの光を当ててよく見るとカブトムシの成虫です。雄のようです。

穴の中で光る目と2本の角が見えるハタケカブト2世のオス
穴の中で光る目と2本の角が見えるハタケカブト2世のオス



 どうして外に出てこないのでしょうか。

 カブトムシなど土の中で羽化する甲虫は、羽化してサナギの殻を脱いでもしばらく土の中で過ごす種類がいます。
 カブトムシもその中の一種です。

 どうやら土から出る気は無かったのに天井が抜け落ちでしまったようです。

 翌日も同じ状態でした。

 そして発見してから3日後、夜の間に飛び立ったようです。朝には「もぬけの空」になっていました。



 さらに数日後、今度はメスのカブトムシが出てきました。

土の中から出てきたハタケカブト2世のメス
土の中から出てきたハタケカブト2世のメス



 穴から抜け出たとたん、どこかに飛んでいったオスとちがい、メスが旅立ったのは2日後でした。

 去年同様、オスのカブトムシの方が行動力があるようです。

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赤くてちっちゃくていかにも食べられそうな実

 いつもとちょと違う道を歩いてみると、コンクリートの道が汚れていました。
 紫色の汁がべったりとついています。
 木の実、それも水分が多い液果(えきか)が落ちて、それを通る人が踏みつけていったようです。

 ふと見上げると木に赤い小さい実がいっぱいついています。
 小さいつぶつぶが集まったような赤い実。
 大きさも色も野イチゴのようです。
 見るからに食べられそうですが、見知らぬ実をむやみに食べるのは危険が伴います。

食べてくださいといわんばかりの赤い実
食べてくださいといわんばかりの赤い実

 念のために調べてみると、ヤマモモ(山桃)でした。
 名前通り食用にできるようです。
 でも、限られた果物しかなかった昔ならともかく、おいしい果物がいっぱいある現在では、きっとわざわざ食べるほどのものではないような気がします。
 それに食用にしないことが前提の街路樹では、どのような農薬が使われているのかさだかではありません。
 と、とりのなん子さんとちがいチキンな理屈で味見は先送りしました。

 でも、名前の通り野性味あふれる味がしそうなヤマモモの実でした。

野性味あふれる味がしそうなヤマモモの実
野性味あふれる味がしそうなヤマモモの実

 ちなみに、ヤマモモは「山」の「桃」と書きます。
 モモはウメなどと同じバラ科ですが、ヤマモモはヤマモモ科です。
 名前は似ていても種類は名前ほど近くないようです。

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ばんひな

 久しぶりに池井菜湖(ちいさいこ)へ行ってきました。

 冬には多くの鳥がいる池井菜湖も、暖かくなると水鳥の多くが北へ渡ってしまい、水面の鳥の種類がぐんと減ってきたような気がします。



 冬の間に岸辺でよく見かけた鳥に2種類のクイナの仲間、バンとオオバンがいました。

 オオバンは渡りをする漂鳥(ひょうちょう)ですのでもういません。
 しかし留鳥のバンは……いました

 気の小さいバンですので、遠くからこっそりと見ていても気配を察する木の陰に隠れてしまいます。

遠くを泳ぐおしりが白いバン
遠くを泳ぐおしりが白いバン




 バンは2羽います。

 ところがじっくり見ていると、なんと。
 ヒナがいました。2羽も。親とあわせて4羽。
 子育ての最中のようです。

バンの親子
バンの親子




 バンの体は黒っぽい色です。遠くから見ると真っ黒に見えます。
 そして(くちばし)が赤いのが特徴です。

 冬のバンは赤というよりもオレンジ色でした。
 繁殖期の今は真っ赤です。

 草むらの中に隠れると真っ黒な体は目立ちません。
 でも真っ赤な(くちばし)はよく目立ちます。

草むらの中でもよく目立つ真っ赤なバンの嘴
草むらの中でもよく目立つ真っ赤なバンの嘴



 それが子育ての時期だというのに親子揃って目立つ真っ赤な(くちばし)
 こんなに目だっていいのでしょうか。

 これも生き物の謎のひとつ?

冬のバンの嘴(2009年1月の木田内川にて)
冬のバンの嘴(2009年1月の木田内川にて)




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カブトエビの成長は早いよ! エビ伝説

今回はカブトエビの記事です。
カブトエビの画像もあります。
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 1年ぶりに買った「エビ伝説」。
 キットには最低限必要なものは揃っているので、後は説明書どおりにするだけです。


準備


 まずは水槽に水道水を入れて1日おく。
 それだけ。

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1日目


 水をくみ置きしてほぼ1日たったので、説明書どおりにウッドチップとカブトエビのえさの粉末を入れ、卵が混ざった砂を入れます。
 これで終了。

水槽の底のカブトエビの卵が混ざった砂
水槽の底のカブトエビの卵が混ざった砂
どれが卵かわからない



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2日目


 説明書どおり翌日にはなにやら水槽の底でで動くものを発見。

 1ミリあるかないかの白い小判型のよう。
 どうやら卵の内側の皮をかぶったままの幼生のようです。

カブトエビの卵の内皮に包まれた幼生?
カブトエビの卵の内皮に包まれた幼生?
(”>”と”<”ではさまれたもの)



 そして見る見るうちに小判の頭の左右に1本ずつの体と同じくらいの長い毛をはやしたものが現れました。
 きっと甲殻類特有のノープリウス幼生でしょう。

カブトエビのノープリウス幼生?
カブトエビのノープリウス幼生?



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3日目


 誕生2日めにして姿はカブトエビを思わせるような形になってきました。
 長い2本の尾鞭も見えます。

カブトエビっぽい形になってきた
カブトエビっぽい形になってきた



 よく動くようになったので数を数えてみると、どうも5匹いるようです。
 水中を泳いでいるのが3匹、底を好んでいるのが2匹。
 カブトエビにも個性があるようです。

4日目


 もうカブトエビの姿になっていました。
 成長が本当に早い。

小さなカブトエビ
小さなカブトエビ


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 それと同時にホウネンエビもいたことがわかりました。
 多分水中を好んで泳いでいたのがホウネンエビだったのでしょう。

小さなホウネンエビ
小さなホウネンエビ



 しかし2匹しかいません。
 1匹は数え間違いか、それともカブトエビに食べられてしまったのか。
 どちらかは、わかりません。


5日目


 日に日に脱皮を繰り返して大きくなっていきます。

 それでもまだまだ小さいので体は透明。消化器官がよく見えます。
 消化器は口から肛門へと一直線。人間のように曲がりくねっていません。
 体が小さいのに一直線。これでよく消化吸収できるものだと不思議です。

一直線の消化器のカブトエビ
一直線の消化器のカブトエビ




 カブトエビ、ホウネンエビもいっしょにまだまだ元気です。


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陸上最大甲殻類ヤシガニを見る

今回はヤドカリの記事です。
ヤドカリの画像もあります。
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 もう半月以上前ですが、ATCで行われたイベント、「レプタイルズフィーバー2010」へ行ってきました。
 今年で4回目を迎え、毎年6月後半にATCで行われる恒例のイベントです。

 たった2日間のイベントですが、犬・猫以外のペットや用品、グッズなどの販売と、動物と触れあえるコーナーもあるという、なかなか楽しいイベントです。

 展示されている生き物は販売が目的なのですが、展示のみの珍しい生き物もいます。

 その中の一つが、ヤシガニ。

なんとなくカニっぽいヤシガニ
なんとなくカニっぽいヤシガニ



 陸上生活する最大の甲殻類といわれていて、ヤドカリとは思えないほどの巨体です。

 そのため、腹部を隠す貝殻がなく、カニのような姿になっています。

ヤシガニの顔
ヤシガニの顔
確かにカニではなくヤドカリです




 日本では琉球諸島に住んでいるということですが、沖縄諸島では絶滅したといわれ、宮古島や石垣島がある先島諸島でも絶滅危惧種に指定されています。

 沖縄では観光地などで飼育されていることもありますが、大阪ではそう簡単に見れるものではありません。

 今年のレプタイルズフィーバーは終わってしまいましたが、8月7日から大阪ビジネスパークではじまる生き物イベント「ぼくらの昆虫&どうぶつ教室」にもいろいろなめずらしい生き物がやってくるということですので、ちょっといってみようかな。

■外部リンク■
ぼくらの昆虫&どうぶつ教室
レプタイルズフィーバー2010
日本のレッドデータ検索システム



◆記事ナビ◆ [甲殻類]





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東海小毛氈苔の花咲きました。

 去年から育てているとりもち式食虫植物(しょくちゅうしょくぶつ)のトウカイコモウセンゴケ。
 花が咲きました。

トウカイコモウセンゴケの小さな花
トウカイコモウセンゴケの小さな花



 小さくてピンク色のきれいな花です。
 そして朝に咲いても夕方にはもうしぼんでいます。
 見た目どおりの(はかな)い花。



 花が咲くと株が弱るということなので、実は花柄(かへい)を2本切りました。
 ということでトータル3本の花柄が出てきたわけです。

 もっと元気になってほしいのでこの花柄も切ろうかと思ったのですが、もうちょっと株を増やしたいので花を咲かせることにしました。

 さあ、種子ができて新しい芽が出るのでしょうか。
 楽しみです。

とりもち式食虫植物のトウカイコモウセンゴケ
とりもち式食虫植物のトウカイコモウセンゴケ



 ちなみに、花柄にもねとねとの粘液がついた毛が生えています。
 ですので、虫がぺたりと引っ付きます。
 そして見ていると、どうやら消化しているようです。
 長く伸びた花柄まで利用して虫を取る。
 トウカイコモウセンゴケが住む環境は、栄養が乏しいところのようです。

花柄で虫を捕らえているトウカイコモウセンゴケ
花柄で虫を捕らえている
トウカイコモウセンゴケ




◆記事ナビ◆ 〔トウカイコモウセンゴケ〕





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謎の抜け殻遭遇。セミを究明せよ!

今回はセミの抜け殻の記事です。
セミの抜け殻の画像もあります。
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 数日前からセミが鳴き始めました。

 セミの鳴き声が聞こえてくると、大抵1週間ほどで梅雨(つゆ)明けです。
 気象庁(きしょうちょう)的梅雨明けはセミの鳴き声とリンクしていませんが、感覚的には大体こんな感じです。

 セミが作ったと思える穴は半月も前から見かけていましたが、セミ本体、セミの抜け(がら)、そしてセミの鳴き声などセミが成虫になったと思える証拠は何一つ見つけていませんでした。
 それがやっと鳴き声を聞けたのです。
 次ぎはセミの実物です。


 と思って数日、新しいセミの抜け殻を見つけました。

キョウチクトウの葉の裏の謎の抜け殻
キョウチクトウの葉の裏の謎の抜け殻



 今まで羽化(うか)観察したセミはクマゼミですので、きっとクマゼミでしょう。

 と単純に決めてしまうのはよくないでしょう。
 ということで最近よくお世話になっている長居(ながい)自然史(しぜんし)博物館にセミの見分け方のページがありましたので、そこで調べてみました。

■外部リンク■
 ようこそ大阪市立自然史博物館へ
  画面左「キッズページ」 → 「セミのみわけ方」



謎の抜け殻の
状況状態
クマゼミの
抜け殻
アブラゼミの
抜け殻
ミンミンゼミの
抜け殻
大きさ
3センチくらい?
場所
住宅地
×
時期
7月半ば
×

 どうやらミンミンゼミは候補から脱落のようです。

 ということで、クマゼミVSアブラゼミの決戦です。

 しかし残念ながらセミの見分け方のページではクマゼミの抜け殻とアブラゼミとのちがいがわかりません。

 謎の抜け殻の触角はアブラゼミの特徴を持っていますのでアブラゼミかもしれませんが、やはりクマゼミと比べるまではすっきりしません。。

 そこで、去年家でクマゼミを羽化させたときの画像と比べてみましょう。

謎の抜け殻の触角(2010年)
謎の抜け殻の触角
(2010年)

クマゼミの抜け殻の触角(2009年)
クマゼミの抜け殻の触角
(2009年)



 どうやら触角がちがうようです。
 クマゼミのぬけがらの触角は短くて細く、まるで生えていないようです。


 ということで謎のぬけがらは、アブラゼミということに決着です!


◆記事ナビ◆ 〔セミ〕 【梅雨の中のセミ】 〔羽化〕

■外部リンク■
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