山菜の中の山菜? ワラビ

シダで山菜のラワビ
ワラビ
ワラビ。
うどんやそば、炊き込みご飯にその他いろいろ「山菜」がつく食べ物によく使われている素材、かもしれません。
山菜の中の山菜。それがワラビ。
というのは言い過ぎかもしれませんが。
「蕨」解字
漢字では「蕨」。
植物を表す「
ワラビが芽を出し葉を広げる前の状態を表しているといわれています。
また「蕨」の音は「ケツ」で、「
輸入ワラビ
蕨がよく生えるのは人間が切り開いた山林や原野。
ということで、昔は身近な山菜だったと思いますが、今は食べる機会が多いわりには生えているところを目にしないかもしれません。
実際、ワラビは中国やロシアからの輸入量が日本の生産量の数倍あるようです。

ここまで葉が開くともう食べられないシダ植物のワラビ
シダ植物
ワラビはシダ植物。
花も咲かなければ種もできません。
地面の上の部分は春に芽を出し50cm~1mまで成長、冬には枯れます。
あくが強いので、食べるときは十分なアク抜きが必要です。
それにワラビに似ているシダ植物も少なくないので、注意が必要です。

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