三度目の再会、百舌鳥太郎 2010
今年もやってきたと目撃証言ではすでに聞いているモズの
やっと再会することができました。
百舌鳥太郎
貸し農園を縄張にしていた雄のモズです。

百舌鳥太郎2009
たいてい野鳥は人間が近寄ると逃げていきますが、遠巻きでも近寄ってくるモズがいました。
いつしか畑作業のときに取り除かれた害虫をたべるようになり、人間の近くに寄ってくるようになりました。
そうなると畑を耕す人もモズにアオムシやコガネムシの幼虫をやるようになります。
人間に近寄ってくるそのモズに、勝手に百舌鳥太郎という名前をつけました。
そして3年目、地主さんの都合で畑がなくなってしまいました。
モズは渡り鳥というわけではないのですが、畑にやってくるのは冬から春の子育てのシーズンだけ。
その畑がなくなった今年はやってくるのか心配でした。
再会!
今年の1月の終わり、畑の近くに住んでいる人から、近寄ってきてエサを食べるモズが現れたという話を聞きました。百舌鳥太郎に違いありません。
しかしなかなか百舌鳥太郎に再会する機会がなかったのですが、それがついに訪れました。

百舌鳥太郎2010「百舌鳥太郎台地に立つ!!」
10ヶ月ぶりの百舌鳥太郎は、とくに変わった様子はありません。
毛並みも大きさも。
鳥も人間同様大人になると成長しないようです。
ただちょっと変わっていると思うのは、去年よりもずっと近寄れることです。
それとやたらと地面の上に立ちます。去年は何かにとまっていましたが。
この一年で彼に心境の変化があったのかどうかは、わかりません。
ともあれ、元気な百舌鳥太郎に会えてうれしく思います。
彼もこれで4歳(推定)です。


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