【 2010年02月】

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植物? それとも?? 菌類です!


菌類


 「菌類(きんるい)」。

 簡単に言えば、カビとキノコ。

 専門的にはそう簡単なものではないようですが、とりあえずはこれがわかりやすいと思います。


植物? 動物?


 菌類は植物か動物か、と聞かれれば植物でしょう。

 しかし生き物を植物と動物に分けていたのは昔の話。
 現在では菌類は植物とは別のものと考えられるようになりました。

 つまり菌類と植物は似ているところはあるのですが、大きくちがうところもあるということです。

菌類のキノコ(上)とカビ(白い部分)共に種類は不明
菌類のキノコ(上)とカビ(白い部分)
共に種類は不明



菌類と植物の同じところ


 菌類と植物の似ているところはどこでしょうか。

 それはどちらも内臓も筋肉も神経もたないところ。
 それに細胞が細胞壁(さいぼうへき)と呼ばれるものに覆われているところ。

 ということは学校の教科書的には十分植物ということになるのですが、なにか決定なちがいがあるのでしょう。


菌類と植物のちがうところ


 では菌類と植物のちがうところはなんでしょうか。

 植物は光合成を行います。理科の教科書にも載っていました。
 光合成を行うことは植物の条件です。
 しかし菌類は光合成を行いません。


自分も親戚も光合成はしません


 植物に分類されるものでもギンリョウソウのように光合成を行わないものもありますが、近い種類の植物は光合成を行いますので、光合成を行わなくなった植物と考えられています。

 しかしキノコやカビの仲間には光合成をおこなうものはいません。光合成を行わない生き物なのです。

光合成を行わない植物のギンリョウソウ(ツツジ目)
光合成を行わない植物の
ギンリョウソウ
(ツツジ目)

ギンリョウソウの親戚の光合成を行うミツバツツジ(ツツジ目)
ギンリョウソウの親戚の
光合成を行うミツバツツジ
(ツツジ目)



 実生活ではキノコが植物であっても菌類であっても関係ないと思いますが、生き物のについて考えていくときは区別できるほうが役に立つことが多いかもしれません。

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桜のつぼみは  まだ



 多丘公園(おおおかこうえん)へ行きました。

 桜があります。
 多くのソメイヨシノと、いくつかのオオシマザクラです。

 このあたりの開花の予想はまだ1ヶ月くらい先ですが、様子を見に行ってきました。

 はたして。

 つぼみは固く、開花まではまだまだ時間がかかりそうでした。

 桜が咲くのは待ち遠しいですが、桜を見ない「花見客」がたくさん現れるのが残念です。

まだまだつぼみが固いサクラ
まだまだつぼみが固いサクラ



■外部リンク■
ウェザーマップ『さくら開花予想2010』
桜情報 - 開花予想 - 日本気象協会 tenki_jp
さくら情報 - ウェザーニュース



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似ているのは形だけではありません。収斂進化


ちがうのにおなじ


 収斂進化(しゅうれんしんか)とは、進化の遠く離れた種類の生き物が、同じ環境で同じような形や特徴に似てしまうこと。

 わかりやすい例だとイルカやクジラは人間と同じ哺乳類ですが、その姿は魚に似ていて、住んでいるのも魚と同じ水の中です。

 コウモリも人間と同じ哺乳類ですが、空を自由に飛ぶことができるのは鳥と同じです。


進化と変化


 生き物の分類は、今は生き物の進化の経路を基本に考えられるようになってきます。
 魚は登場した時から水の中を泳ぐ存在だったようですし、鳥もやはり羽毛を持った今の鳥に近い形だったようです。

 しかしイルカやクジラ、コウモリも元たどれば四本足の哺乳類(ほにゅうるい)です。ヒレも翼も持っていません。
 四足の哺乳類(ほにゅうるい)が、まったく系統がちがう魚のようにヒレを持ったり、鳥のように翼を持ったりするように進化することを収斂進化(しゅうれんしんか)といいます。


収斂進化と擬態


 ただ気をつけなければならないことがあります。

 たとえば東南アジアなどに住むコノハムシは葉っぱそっくりな形をしていますがが、これは収斂進化(しゅうれんしんか)とは言いません。

コノハムシ(腹側も葉の裏側のようになっています)[伊丹市昆虫館]
コノハムシ
(腹側も葉の裏側のようになっています)
[伊丹市昆虫館]


 ハナカマキリの幼虫はある種類の花によく似ていますが、これも収斂進化(しゅうれんしんか)とは言いません。

ハナカマキリの幼虫(ある種のランの花に似ているそうです)[伊丹市昆虫館]
ハナカマキリの幼虫
(ある種のランの花に似ているそうです)
[伊丹市昆虫館]


 これらは擬態(ぎたい)といいます。


形と役割が同じこと


 つまり、収斂進化(しゅうれんしんか)は見た目の形だけでなく、その形が果たす役割も重要なのです。

 イルカやクジラの形は、魚同様水の中を泳ぐのに適した形になっていますし、コウモリの(はね)は鳥同様空を飛ぶことができます。

 しかしコノハムシの体は木や草の葉のように光合成(こうごうせい)をすることはできませんし、ハナカマキリの体も花のように種を作ることはできません。

 ただの見た目だけでなく、その働きも同じになることがあって収斂進化(しゅうれんしんか)になるのです。

■外部リンク■
伊丹市昆虫館へようこそ


収斂進化については タグ〔収斂進化〕
生物の分類については 記事【分類すると言うこと】




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三度目の再会、百舌鳥太郎 2010



 今年もやってきたと目撃証言ではすでに聞いているモズの百舌鳥太郎(もずたろう)
 やっと再会することができました。


百舌鳥太郎


 百舌鳥太郎(もうずたろう)
 貸し農園を縄張にしていた雄のモズです。

百舌鳥太郎2009
百舌鳥太郎2009



 たいてい野鳥は人間が近寄ると逃げていきますが、遠巻きでも近寄ってくるモズがいました。
 いつしか畑作業のときに取り除かれた害虫をたべるようになり、人間の近くに寄ってくるようになりました。

 そうなると畑を耕す人もモズにアオムシやコガネムシの幼虫をやるようになります。

 人間に近寄ってくるそのモズに、勝手に百舌鳥太郎という名前をつけました。

 そして3年目、地主さんの都合で畑がなくなってしまいました。

 モズは渡り鳥というわけではないのですが、畑にやってくるのは冬から春の子育てのシーズンだけ。
 その畑がなくなった今年はやってくるのか心配でした。


再会!


 今年の1月の終わり、畑の近くに住んでいる人から、近寄ってきてエサを食べるモズが現れたという話を聞きました。百舌鳥太郎に違いありません。

 しかしなかなか百舌鳥太郎に再会する機会がなかったのですが、それがついに訪れました。

百舌鳥太郎2010「百舌鳥太郎台地に立つ!!」
百舌鳥太郎2010「百舌鳥太郎台地に立つ!!」



 10ヶ月ぶりの百舌鳥太郎は、とくに変わった様子はありません。
 毛並みも大きさも。

 鳥も人間同様大人になると成長しないようです。

 ただちょっと変わっていると思うのは、去年よりもずっと近寄れることです。
 それとやたらと地面の上に立ちます。去年は何かにとまっていましたが。

 この一年で彼に心境の変化があったのかどうかは、わかりません。


 ともあれ、元気な百舌鳥太郎に会えてうれしく思います。

 彼もこれで4歳(推定)です。

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花粉症の花粉ってどんなの?


花粉の舞う季節


 花粉情報を目や耳にするようになって来ました。花粉症の季節です。

 花粉症は、植物の花粉が原因となって人間の鼻や目の粘膜(ねんまく)がアレルギーをおこしてしまうことです。

 しかし、その花粉とはどういうものでしょうか。


花粉の役割


 花粉は種子植物、つまり種ができる植物が種を作るために必要なもので、雄蕊(おしべ)からでる粉のこと。
 この花粉が雌蕊(めしべ)ついて種ができます。

 その種を作るために雄蕊(おしべ)から雌蕊(めしべ)まで花粉を届ける方法が植物によってちがいます。
 大きく分けると、虫や小さな動物に運んでもらうものと、風に運んでもらうもの、そしてそれ以外になります。

 もちろん花粉症の元になるのは、風によって運ばれる植物の花粉です。

スギ花粉キャラのスギカふん君
スギ花粉キャラのスギカふん君




花粉の大きさ


 風によって漂ってくる花粉はどのようなものでしょうか。

 花粉の大きさはだいたい数10μm(マイクロメートル)程度といわれています。花粉症の代名詞となっているスギ花粉は30μm。
 1μmは0.001mm(ミリメートル)ですので、花粉の大きさは0.1mmから0.01mmの間ということになります。
 髪(かみ)の毛の太さが0.15mmから0.05mmくらいといわれているので、細い髪の毛くらいの大きさということです。

 冬に大騒がせさせるインフルエンザウイルスはマスクもの繊維(せんい)のすき間もらくらく通るおよそ0.1μmの大きさ。花粉はその100倍。

 インフルエンザウイルスとちがってマスクの効果も大きそうです。

花粉の記事は タグ〔花粉〕
インフルエンザウイルスについては タグ〔インフルエンザ〕



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冬季限定! 大人気の自然食レストラン 南京黄櫨


隠れた名店


 近所には人気がある自然食のレストランがあります。
 雨が降らない限りはとても人気があります。
 しかし、冬季限定なのです。
 さらに食材がなくなるともう閉店。次の冬まで店は開きません。

 なんとも見るからに隠れた名店の雰囲気をかもし出しています。

 ただ、一つ変わっているのは……


 お客様は鳥だったのです。


 隠れた名店「南京黄櫨(なんきんはぜ)」。そこで目撃したお客は……


食べているのを目撃した鳥

ムクドリ
ムクドリ

カワラヒワ
カワラヒワ

ヒヨドリ
ヒヨドリ

スズメ
スズメ

キジバト
キジバト

使える写真が写せませんでした
ドバト

モズ
モズ



よく枝に止まっているので食べている可能性のある鳥

使える写真が写せませんでした
カラス
(ハシブトかハシボソかは不明)



枝に止まっているところを見たことは無いが地面に落ちた実を食べていると思われるもの

ハクセキレイ
ハクセキレイ



食べている可能性があるもの

使える写真が写せませんでした
ツグミ



 いやあ、住宅街で見かける鳥のうち、食べているところを見ていないのは、なんとメジロとシジュウカラ、そしてコゲラのみ。
 本当に大人気です。

にしても、小さな猛禽(もうきん)のモズまで食べているのには驚きました。

ナンキンハゼの記事は タグ〔ナンキンハゼ〕
鳥の記事は カテゴリ[鳥]


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箕面公園の地衣類



箕面公園へ


 まだまだ地衣類(ちいるい)蘚苔類(せんたいるい)の区別もあやふやなところがありますが、とりあえず名前探しをしてみました。

 地衣類はそれこそそこらじゅうにいますが、地衣類強化期間として最初に意識して訪れた大阪北部の箕面公園(みのおこうえん)の地衣類です。
 見たのは紅葉の季節でしたが、地衣類には季節はあまり関係ありませんので、今でも見た目はそれほど変わらないはずです。

地衣類については 記事【「ちいるい」ってなに?】



箕面で見た地衣類を分類してみたら


 木が多く水が豊富なところはコケにに覆われて生長が遅い地衣類はなかなか苦労しているようです。
 そんな中でも岩の上などで見かけた地衣類です。

痂状(かじょう)地衣類ヘリトリゴケ
痂状(かじょう)地衣類ヘリトリゴケ



痂状(かじょう)地衣類レプラゴケ?
痂状(かじょう)地衣類レプラゴケ?



葉状地衣類ウメノキゴケ科?
葉状地衣類ウメノキゴケ科?



樹状地衣類ヤリノホゴケ?
樹状地衣類ヤリノホゴケ?



 としてみましたが、まだまだ自信がありません。

 地衣類の分類が難しい最大の理由は、似たものがいっぱいあるということです。
 もちろん地衣類の中でも区別しにくいものが多いですし、コケの蘚類(せんるい)苔類(たいるい)はもちろん、藻類(そうるい)まで似たものがいっぱいです。


収斂進化?


 蘚苔類、つまりコケは花も咲きませんし種もできませんが、葉緑体が光合成を行うことで基本的な栄養を作り出しているということで、植物と分類されています。

 地衣類の体をつくっているのは菌類(きんるい)です。つまりカビやキノコと同じ生き物です。
 菌類は自分で栄養を作り出すことができないので、周りのものを分解して栄養として取り込んでいます。

 ですからコケと地衣類は生物進化でみるとまったくちがう生き物ですが、こんなに似ているということは、彼らの生活環境にはあのような形が似合うのでしょうか。

 まったくちがう生き物が同じ環境でよく似た姿になっていることを収斂進化(しゅうれんしんか)といいますが、これも収斂進化なのでしょうか。

タグ〔収斂進化〕



植物とコケと地衣類


 ブログやホームページを見ても地衣類を植物として扱っていることが多く、特に名前に「コケ」がつくのでコケと同じと思っている人もいるようです。

 地衣類はそこら中にいますが、コケと同じ扱いにしてもふつうは何も困りません。
 実際古典的な二界説では地衣類も植物になります。
 ですから地衣類を植物としてもコケの仲間としても何も問題は無いでしょう。

 でも、こういう細かいことを区別していくことから生き物を理解していくことにつながっていくのではないかと思います。

大阪府営 箕面公園


地衣類の記事は カテゴリ[地衣類]
箕面公園の記事は タグ〔箕面公園〕






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世界で一番ヒヨを愛するマンガ? 『とりぱん』8巻

とりぱん 8

とりの なん子著
税込価格:¥620
講談社

出ました!


 野鳥マンガ『とりぱん』の最新刊です。

 『とりぱん』の説明は過去の記事に任せて、8巻の話をはじめましょう。

【鳥は鳥の人生を生きている。『とりぱん』】



コムクドリとヒヨドリ


 8巻で、気になるのはコムクドリとヒヨドリのヒナのミニヒヨ。
 本の帯や表紙の折り返しにはマイマイガも登場しますが、やはり前半のコムクドリと後半のミニヒヨにはかないません。

 コムクドリは以前登場したときは、とりぱん的ふつうの鳥の姿をしていましたが、今回はぬいぐるみ状態。
 こんな状態で実物のコムクドリを見てもわかるのだろうかと図鑑を見てみると、これはびっくり。
 よく特徴をとらえています。


コムクドリのカップルは


 まずコムクドリ、とにかくラブラブのカップルが餌場にやってきます。
 そのラブラブパワーはヒヨですらかないません。
 でもコムクドリのおもしろいところは、ラブラブなんですがところどころで抜けているところが。
 それでもコムクドリのカップルパワーで餌場の覇者に。意外な伏兵かもしれません。

 こんなバカップルぶりならばぜひとも見てみたいと思いますが、残念ながら東日本限定の鳥のようです。
 残念です。


ヒヨとたどん目


 後半の中心になるのがミニヒヨ。ペンでぐりぐりと書いた黒い目、通称「たどん目」なのは最近作品が相次いで映画やアニメになったる某マンガ家の影響なのでしょうか。

 それはともかく、鳥の顔をよく見てみると目には人間のような白い部分はなく、丸くて黒いつぶらな目です。そうです、たどん目なのです。
 なんとなくナットクしてしまいました。

 でも、今まではヒナであっても三角でなおかつ三白眼という悪人目で描かれていたヒヨが、いきなりたどん目になってしまうと別の鳥のようです。

 目の変化と同時に以前は親ヒヨ同様暴れキャラのヒヨヒナが、なんとなくかわいくなっているのは、それだけ著者のヒヨに対する愛情が高まってきたのでしょうか。

世界で一番


 ともあれ、カラスに次ぐ嫌われ指数の高い鳥と思われるヒヨドリです。
 いろいろブログを見ていても、ヒヨが登場するときはマイナスイメージのものが少なくなりません。

 もしかすると、『とりぱん』は世界で一番ヒヨを愛しているマンガ、なのかもしれません。
 多分。きっと。

 ヒヨが嫌いな人も『とりぱん』を読んでみると、ヒヨに対する気持ちが変わる、かも、しれません。
 もしかしたら。


※嫌われ指数

 嫌っている人がどれくらいいるかなという雰囲気から、好きな人はどれだけいるかなという雰囲気を引いた感覚的な雰囲気。
 カラスのように嫌いな人ばかりで好きな人は少なそうなのは高くなります。
 ハトのように嫌っている人が多そうでも公園で積極的にエサをあげている人もそれなりにいそうな鳥は嫌われ指数は低くなります。
 メジロのように好かれる一方の鳥は限りなく0に近くなります。
 指数といいつつ実数で表すことができず、すべて適当勝手な雰囲気です。


『とりぱん』の記事は タグ〔とりぱん〕
ヒヨの記事は タグ〔ヒヨ〕


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とりぱん(ワイドKC)8巻セット

とりのなん子 著
税込価格:¥4,956(本体:¥4,720)
出版:講談社



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七十二候表


七十二候の表もできました


 二十四節気に続いて七十二候の表もつくりました。

 七十二候は、気象を中心とした二十四節気とちがい、動植物に関するものが多いことが特徴です。
 およそ五日おきに変わっていく七十二候を見ながら動植物で季節を感じるのも、趣があるかもしれません。


季節 二十四
節気
七十二候(日本 宝暦暦・寛政暦)
  小寒
初候  せりすなわちさかう
芹乃栄
セリ、よく育つ
次候  しみずあたたかをふくむ
水泉動
湧く泉、暖かく動く
末候  きじはじめてなく
雉始雊
雄のキジ、鳴きはじめる
大寒
初候 ふきのはなさく
款冬華
フキノトウ、顔をのぞかせる
次候  さわみずこおりつめる
水沢腹堅
沢、厚く氷が張る
末候  にわとりはじめてとやにつく
鶏始乳
鶏、卵を産み始める
立春
初候  とおふうこおりをとく
東風解凍
東の風、氷を解かす
次候 こうおうけんかんす
黄鴬睍睆
ウグイス、鳴きはじめる
末候 うおこおりをのぼる
魚上氷
魚、割れた氷から飛び出す
雨水
初候 どみゃくうるおいおこる
土脈潤起 
ツチアメり湿り気を持つ
次候  かすみはじめてたなびく
霞始靆 
かすみ、たなびきはじめる
末候  そうもくきざしうごく
草木萠動 
草木、芽を吹き始める
啓蟄
初候  ちっちゅうこをひらく
蟄虫啓戸 
フユごもりの虫、土から出る
次候  ももはじめてさく
桃始笑
桃の花、咲きはじめる
末候  なむしちょうとけす
菜虫化蝶
越冬したアオムシ、蝶になる
春分
初候  すずめはじめてすくう
雀始巣 
スズメ、巣をつくり始める
次候  さくらはじめてひらく
桜始開
桜の花、咲き始める
末候  らいすなわちこえをはっする
雷及発声 
春の雷、なり始める
清明
初候 つばめきたる
玄鳥至
ツバメ、南からやってくる
次候  こうがんかえる
鴻雁北 
カリ、北へ渡っていく
末候  にじはじめてあらわる
虹始見 
あざやかな虹、見えはじめる
穀雨
初候  あしはじめてしょうず
葭始生 
水辺のアシ、芽吹き始める
次候  しもやみてなえいずる
霜止出苗 
霜終わり、稲の苗育つ
末候  ぼたんはなさく
牡丹華
牡丹、花咲かせる
  立夏
初候  かわずはじめてなく
蛙始鳴 
カエル、鳴きはじめる
次候  みみずいずる
蚯蚓出 
ミミズ、地上に這い出る
末候  たけのこしょうず
竹笋生 
竹の子、生えてくる
小満
初候  かいこおきてくわをはむ
蚕起食桑 
蚕、盛んに桑の葉を食べる
次候  べにばなさかう
紅花栄 
ベニバナ、盛んに咲く
末候  むぎのときいたる
麦秋至 
麦熟し、畑は黄金色になる
芒種
初候  かまきりしょうず
蟷螂生 
カマキリ、生まれる
次候  くされたるくほたるとなる
腐草為蛍 
朽ちた草から、ホタル現れる
末候  うめのこきばむ
梅子黄 
梅の実、黄色く熟す
夏至
初候 だいとうかるる
乃東枯
夏古草、枯れる
次候  あやめはなさく
菖蒲華
アヤメ、咲き始める
末候  はんげしょうず
半夏生
カラスビシャク、生え始める
小暑
初候 あつかぜいたる
温風至
温かい風、吹き始める
次候 はすはじめてひらく
蓮始開
ハスの花、咲き始める
末候 たかすなわちわざをならう
鷹乃学習
今年生まれた鷹、空を飛ぶ
大暑
初候 きりはじめてはなをむすぶ
桐始結花
桐の花、結実する
次候  つちうるおうてむしあつし
土潤溽暑 
土湿り、蒸し暑くなる
末候  だいうときどきふる
大雨時行 
大雨、時に降る
立秋
初候 すずかぜいたる
涼風至
涼しい風、立ち始める
次候 ひぐらしなく
寒蝉鳴
ヒグラシ、鳴き始める
末候 ふかききりまとう
蒙霧升降
濃い霧が、立ち込める
処暑
初候 わたのはなしべ+ひらく
綿柎開
綿を包む萼、開き始める
次候 てんちはじめてさむし
天地始粛
暑さ、ようやく鎮まる
末候 こくものすなわちみのる
禾乃登
稲、実る
白露
初候 くさのつゆしろし
草露白
草の露、白く光る
次候 せきれいなく
鶺鴒鳴
セキレイ、鳴き始める
末候 つばめさる
玄鳥去
ツバメ、南へ帰る
秋分
初候 かみなりすなわちこえをおさむ
雷乃収声
雷、鳴り響かなくなる
次候 むしかくれてとをふさぐ
蟄虫坏戸
土の中に住む虫、穴をふさぐ
末候 みずはじめてかるる
水始涸
水田、水を干し収穫に備える
寒露
初候 こうがんきたる
鴻雁来
雁、飛来し始める
次候 きくのはなひらく
菊花開
菊の花、咲き始める
末候 きりぎりすとにあり
蟋蟀在戸
キリギリス、戸で鳴きはじめる
霜降
初候 しもはじめてふる
霜始降
霜、降り始める
次候 こさめときどきふる
霎時施
小雨、ときどき降り侘しさ増す
末候 もみじつたきばむ
楓蔦黄
紅葉や蔦、黄葉しはじめる
  立冬
初候  つばきはじめてひらく
山茶始開
サザンカの花、咲きはじめる
次候  ちはじめてこおる
地始凍
大地、凍りはじめる
末候  きんせんかさく
金盞香
水仙の花、咲きはじめる
小雪
初候  にじかくれてみえず
虹蔵不見
虹、現れなくなる
次候  きたかぜこのはをはらう
朔風払葉
北風、葉を払いのける
末候  たちばなはじめてきばむ
橘始黄
橘の葉、黄葉しはじめる
大雪
初候  そらさむくふゆとなる
閉塞成冬
天地の気、塞がって冬となる
次候  くまあなにこもる
熊蟄穴
熊、冬眠のために穴に篭る
末候  さけのうおむらがる
鱖魚群
鮭、群がり川を上る
冬至
初候  なつかれくさしょうず
乃東生
夏枯草、緑の芽を出す
次候  さわしかのつのおつる
麋角解
大鹿、角を落とす
末候  ゆきわたりてむぎのびる
雪下出麦
麦、雪の下で芽を出す
小寒
初候  せりすなわちさかう
芹乃栄
セリ、よく育つ
次候  しみずあたたかをふくむ
水泉動
湧く泉、暖かく動く
末候  きじはじめてなく
雉始雊
雄のキジ、鳴きはじめる
大寒
初候  ふきのはなさく
款冬華
フキノトウ、顔をのぞかせる
次候  さわみずこおりつめる
水沢腹堅
沢、厚く氷が張る
末候  にわとりはじめてとやにつく
鶏始乳
鶏、卵を産み始める


 本来ならば七十二候にも日取をつけるべきなのでしょうが、現代の陰陽師を擁する現代の陰陽寮たる国立天文台のホームページでは、二十四節気までしか日取が確認できませんでした。

 ということで、二十四節気の間をおおよそ三等分してください。
 二十四節気間はおよそ半月、約十五日ですので、一候は大体五日間ほど続きます。

 このブログの左上の七十二候の表示も、二十四節気の間を大体三等分してそれぞれの七十二候を表示しています。
 したがって厳密に七十二候の日取を表しているわけではありませんので、ご注意ください。


補足


 二十四節気表のときと同じように、表の色は五行説による四季の色を春分・夏至・秋分・冬至を中心に段階的色を変化させたものです。

 四季の色はこのように表現されます。

 青春(せいしゅん)朱夏(しゅか)白秋(はくしゅう)玄冬(げんとう)

 「青」は今の緑とされています。
 「朱」はわかりやすく赤にしました。
 「玄」は黒のことです。

 なお色は便宜的に決めたもので、伝統的な色ではありません。

七十二候の記事は タグ〔七十二候〕
二十四節気の記事は タグ〔二十四節気〕


●二十四節気の日付がわかります
暦要項国立天文台:トップページ


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黄鴬睍睆。黄色いウグイスが鳴くころ?



ウグイスの鳴く頃


 黄鶯(こうおう)睍(けんかん)
 「睍(けんかん)」は鳴き声がいいさまのこと。

 ちょうど今は七十二候(しちじゅうにこう)の一つでウグイスが鳴きはじめる頃、です。

 ウグイスは2月ごろから鳴き始め、そのため「春告(はるつ)げ鳥」とも呼ばれ、「春告鳥」という字に「ウグイス」の読みが当てられることもあります。

 ですが、今のところはまだウグイスの声は聞いていません。


ウグイス色?


 ウグイスというと、ウグイス色の小鳥。
 ウグイス色って……抹茶色?

 実はそれはウグイスの色ではないのです。

 実は、それはメジロの色だったりします。

ウグイスに間違われることもあるメジロ
ウグイスに間違われることもあるメジロ



 鳴き声こそよく聞こえますが、いつも藪の中で姿を見せてくれないのがウグイスです。
 いつもあちこち急がしそうに飛び回っているメジロとよく間違われるようです。

めったに姿を見せないウグイス
めったに姿を見せないウグイス




黄色いウグイス?


 でも「黄鶯」という字ははちがう種のコウライウグイスを指すことがあります。
 実際ウグイスの体には黄色はありませんが、コウライウグイスの体は黄色です。

 コウライウグイスは日本で目にするのは稀な鳥だそうで、七十二候の「黄鶯」は日本のウグイスのことでよさそうですが、なぜ「黄」なのかは謎です。

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