山のスズメでヤマガラ
都心の原生林
明治神宮の広大な敷地には明治神宮御苑という半ば原生林のようで半ばよく整備された公園があります。
新宿のちょっと南、東京の真ん中にもかかわらず、多くの野鳥が住んでいます。
大きな池のほとりにはヤマガラが住み着いているようです。

明治神宮御苑のヤマガラ
ヤマガラは漢字で書くと「山雀」。
「ガラ」の濁りが取れた「カラ」は昔はスズメのことで、シジュウカラの「カラ」と同じ意味になるそうです。
小さな鳥
実は「カラ」という言葉はスズメに定着する前は小さな鳥一般をさす言葉だったようで、最も身近な小鳥のスズメにその呼び名が定着したのでしょう。
「雀」という字を分解すると「小」と「
「
『
山の尾の短い小鳥
「ヤマガラ」は「
山に住む小鳥の代名詞なのでしょう。
たしかに人をあまり恐れず、見た目もくっきりとした模様。
その堂々とした雰囲気はスズメくらいの大きさですが、ヒヨくらいあるように感じます。
でも、このヤマガラが住むのは、大都会の中心、明治神宮の森です。

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