【 2009年07月】

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ひわひな

ケヤキの上の鳥
ケヤキの上の鳥

なんかヘン


 梅雨の終り頃、通勤途中、いつも通る道。

 木の上のほうから妙な鳥の鳴き声が聞こえてきました。

 スズメは「ちゅんちゅん」ですが、それが濁ったような「ヂュンヂュン」という感じです。

 さらにそれが同じ調子で延々と続きます。

 なんか変です。


河原鶸


 なんだなんだと見上げると、ケヤキの葉の陰に何羽かの鳥がいます。
 スズメと同じくらいの大きさ、太いくちばしに……羽根に黄色いしるしが。

 カワラヒワです。

 なんだか1羽だけ羽をばたばたさせています。
 変な鳴き声はその1羽のようです。
 「ちょうだいちょうだい」です。

カワラヒワのちょうだいちょうだい
カワラヒワのちょうだいちょうだい



カワラヒワのヒナ


 モズやスズメなどのヒナの共通のポーズです。
 餌がほしいのです。

 しかし親はなかなか餌を与えません。というか、まるで無視しているようです。
 巣立ちが近いのでしょう。

 もずひなのように近くで見ることはできませんでしたが、同じスズメ科の鳥だからでしょうか、まったく同じです。

1羽だけ?


 でも、何羽も大人の鳥がいるのにヒナのカワラヒワはたった1羽だけのようです。

 それだけヒナが育ちにくいのでしょうか。
 それだとあっという間に群れは無くなってしまうでしょう。

 きっと最後の1羽の巣立ちにちがいありません。

ヒナに見つかった!
ヒナに見つかった!



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カブトは夜動く

【影が行く? ハタケカブト】の続きです。

今回はカブトムシの記事です。
カブトムシの画像もあります。
カブトムシが苦手な方は【記事の下へ】をクリックしてください。
記事の下にジャンプします。
【記事の下へ】




しかし……


 夜中。何やら不審な物音に電気をつけてみると、羽化したカブトムシが家の中を這いまわっていました。
 バケツに飼っていた幼虫がいつの間にかサナギになり、羽化したのです。

 予想もしていなかったのでカブトムシを入れるべきケースはありません。
 しかたないので四角いプラスチックのかごをさかさまにして、その上に重石、というかカブトムシが入っていたバケツを載せていました。
 その重さは3キロ弱。

 朝起きてからカブトムシをとりあえずとじこめていたかごを見てみると、いません。
 どこにもいません。
 一匹もいません。


カブトムシを侮るなかれ


 あんな小さなカブトムシがそんな重いものをのけるのでしょうか。

 いやいや、カブトムシの力を侮ってはいけません。

 すっかり忘れていました。
 子供の頃、夜中にカブトムシが脱走したことは何度もありました。


カブトムシは夜動く


 カブトムシはどこに行ったのでしょう。
 開いている窓にはすべて網戸。
 外に飛び出すことはできません。

 ということは家の中にいるはずです。

 カブトムシは夜行性。昼間は暗いところでじっとしているはず。
 とりあえず、いそうなところを見ましたが、みつかりません。
 まさかかたっばしから家中を探すわけにもいかず、早々にあきらめました。
 夜になればきっと出てくるはず。


果たして。


 夜に出てきました。

 昼の間にカブトムシ用に飼育ケースと昆虫ゼリーを買ってきたいたので、その中に入れました。

元気なカブトムシ
元気なカブトムシ



 ハタケカブトは元気です。


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大暑。暑気のいたりつまりたるゆえなればなり



大いなる暑さ


 読みは「だいしょ」と読んでしまいそうですが、「たいしょ」です。
 毎年7月23日前後に訪れます。

 梅雨も明け、これからが一番暑くなるときです。
 確かにむしむしと暑い日が続き、雨も少なくてなかなか大変な時期かもしれません。

 夏ばては草木にもあるのでしょうか、咲いている花も少なくなってきたような気がします。


百日間の紅


 その中でもサルスベリはこの暑い時期を選んで咲きます。

 漢字で書くと「百日紅(サルスベリ)」。
 赤い花が百日間咲き続ける、というわけではありませんが、この暑いさなかに次から次へと途切れなく一カ月以上花をつけるそうです。

 この一番暑い時期を和ませてくれる花かもしれません。

 なのですが、うちのつぐみんがいたサルスベリはまだ固いつぼみのまま。
 いつ咲くのか待ち遠しいです。

つぼみどころか種が見えてる? サルスベリ
つぼみどころか種が見えてる? サルスベリ




夏の野菜といえばやっぱり?


 そして夏野菜としてはやっぱりゴーヤーです。
 いやいや、勝手なイメージです。意味はありません。

 この一番暑い時期に黄色いキュウリのような花を咲かせ、日ごとに実は大きくなっていきます。
 特に夕立などが大量に降った時など、一晩で本当に大きくなります。

 ビタミンCが豊富で、沖縄では夏バテ予防に食べられるとか。

夏の光を浴びているゴーヤー
夏の光を浴びているゴーヤー




ゴーヤーの手加減


 石垣島を旅行した時に泊まった民宿で、生ゴーヤーに鰹節(かつおぶし)醤油(しょうゆ)をかけただけのものを出されたことがありました。
 暑い石垣島の夏を乗り切ってもらおうという民宿のおばあさんのやさしさです。
 が、本土向けの苦さ控え目などではないゴーヤーは、苦さに手加減がありませんでした。

 一口食べると胃袋がひっくりかえるような苦さ。
 夏バテの前にゴーヤーの苦さで倒れそうでした。

 おばあさんには本当に申し訳ないのですが、小さな鉢の半分も食べることができませんでした。


大暑の次は


 一番暑い大暑(たいしょ)ですが、次の二十四節気(にじゅうしせっき)立秋(りっしゅう)。もう秋です。

 意外と夏は短いのかもしれない、そんな感じがしてきます。

二十四節気のほかの記事は タグ二十四節気



●今年の二十四節気の日付がわかります
二十四節気および雑節 平成21年 (2009)国立天文台:トップページ



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7月のお茶の実


大きくなりました


 梅雨も明けそうな7月。

 お茶の実も大分大きくなってきました。
 大きいのは直径2センチは超えているようです。

なぜか枝の上についている大きなお茶の実
なぜか枝の上についている大きなお茶の実


 お茶の花は秋から冬に咲きます。

 そして実が熟すのも秋から冬。
 咲いてから()るまで一年もかかります。


もう少し先


 この大きな実には一体どれだけ種が入っているでしょうか。

 それがわかるのは、もう少し先です。

ほかのお茶栽培の記事は カテゴリーお茶栽培日記


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恐竜は空も飛ばずに海ももぐらない



恐竜


 恐竜です。

 さて、「恐竜」ってなんでしょうか?

 大きなトカゲ?
 大昔のワニの仲間?
 鳥のご先祖様?
 アニメや映画に出てくる大きな爬虫類(はちゅうるい)

 毎年のように新しいことが発見される恐竜ですので、「これが恐竜だ!」と言いにくいですが、開き直って簡単にまとめて見ましょう。

 6,400万年前に絶滅してしまった爬虫類(はちゅうるい)のうち、足が体から真下に伸びているもの。

 でしょうか。

恐竜オルニソレステス(大阪市立自然史博物館)
恐竜オルニソレステス(大阪市立自然史博物館)



翼竜ランフォリンクス(大阪市立自然史博物館)
翼竜ランフォリンクス
(大阪市立自然史博物館)

足がまっすぐ下に


 おや?
 「足が体から真下に伸びているもの」

 なんか気になります。

 空を飛ぶプテラノドンとかは恐竜ではないのでしょうか。

 そうです。恐竜ではありません。翼竜(よくりゅう)です。

 海に住んでる首が長く手足がひれになっているプレシオサウルスは?

 それは首長竜(くびながりゅう)です。

 イルカみたいなイクチオサウルスは?

 魚竜(ぎょりゅう)です。

魚竜ステノプテリギウス(大阪市立自然史博物館)
魚竜ステノプテリギウス(大阪市立自然史博物館)




恐竜のようで恐竜でない


 実は普通に「恐竜」と呼んでいるものの中に、分類では「恐竜」でないものがいくつもあるのです。

 研究者ではないのでみんな「恐竜」でもいいと思いますが、やはりそういう分類があるということは、きっとその方が便利なはずですから、「恐竜」とそうでないものは区別するようにしたほうがいいかもしれません。

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恐竜の展示のある博物館
●恐竜以外にも生きもの全般や地質・環境の博物館
 大阪市立自然史博物館

●日本一の恐竜博物館
 福井県立恐竜博物館

●国立の博物館
 国立科学博物館

2009年夏限定の恐竜イベント
 大恐竜帝国
 恐竜2009-砂漠の奇跡




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白いけれども植物です。ギンリョウソウ


白い植物

 今頃、梅雨のころ、山をハイキングしているとひっそりと咲いている花があります。

 薄暗い木々の根元で本当にひっそりと咲いている白い花。
 白いのは花だけでなく茎も葉もすべてが白い植物。

 ギンリョウソウです。

ギンリョウソウ(東京・高尾山)
ギンリョウソウ(東京・高尾山)




銀の竜

 漢字で書くと「銀竜草(ぎんりょうそう)」。
 ちょうっと下向きの筒のような花に、小さな葉が鱗のように生えている茎は、地面から1本だけのびています。
 確かにその姿は白い竜のようにも見えます。
 でも、20センチも無いような小さな小さな竜ですが。


菌類のようで

 普通、植物というのは葉緑体を持ち、自分で栄養を作り出すことができる生き物のことです。
 カビやキノコは筋肉を持たず内臓も無いところは植物と同じですが、葉緑体を持たず自分で栄養を作り出すことができないので今では植物ではないということになっています。

 ならば葉緑体を持たないギンリョウソウはカビやキノコのなかまなのでしょうか。

色素が無いので真っ白なギンリョウソウ(東京・高尾山)
色素が無いので真っ白なギンリョウソウ
(東京・高尾山)




躑躅

 ギンリョウソウは今の分類ではギンリョウソウ属になります。
 この一つ上の分類ではシャクジョウソウ科、その上はツツジ(もく)になります。
 5月ころに咲くあのツツジと同じ(もく)です。

 明らかにカビでもキノコでもありません。

 自分で栄養が作れないのに植物です。


共生? 寄生?

 ではどうやって栄養を手に入れているのでしょうか。

 土の中の菌から栄養をもらっているのだそうです。

 寄生植物のヤドリギですら緑色をしているというのに真っ白ということは、栄養はみんな菌からもらっているのでしょうか。

 ギンリョウソウのような菌類から栄養をもらう植物は腐生植物(ふせいしょくぶつ)といって菌類と共生(きょうせい)しているといいます。
 でも真っ白のギンリョウソウは、どうかんがえても共生(きょうせい)とは思えません。。


 なかなか生きものは不思議です。



◆関連タグ◆ 〔ギンリョウソウ〕 〔梅雨の花〕


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「躑躅」は「つつじ」と()みます。
()のツツジのことです。
国語(こくご)意味(いみ)では「テキチョク」と()んで「ためらう」という意味(いみ)で、()のツツジとは関係(かんけい)ありません。
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もずひな



緊急出動!


 数日前。
 突然連絡が入りました。
 家の木にモズのヒナがいる、と。

 庭木の上の方に巣があり、ヒナがいることに気がついた。というのです。

 もずひな調査隊の緊急出動です。


もずひな


 現場に到着。

 見るからにヒナは巣立ちを間近に控えたくらいの大きさ。
 家の人は最近よくモズを見かけるな、と思っていたそうです。

 それでも住んでいる人が気づかないほどモズの子育てはひそやかに進行します。

 そんなばかな、と思うかもしれませんが、実際子育てをする百舌鳥太郎(もずたろう)は餌をくわえて飛んでいくのは、いろいろな方向です。
 飛んでいく方向からは巣がどこにあるのかはわかりません。
 もちろんそれを何度も繰り返していれば大体の方向はわかるようになりますが。

百舌鳥太郎の記事は タグ〔百舌鳥太郎〕



そこにいるヒナ


 モズのヒナがいる木は高さ2メートル少々。ヒナまで手が届きそうなほど近い。

 巣の位置を悟られないようにするモズですから、ヒナを至近距離で見る機会はそれほどありません。
 巣の中にいるときはどこにいるかわからず、巣の外に出るようになると近づくとすぐ逃げていきます。

 ですのでこれは幸運です。

枝の陰からこちらを見ている もずひな
枝の陰からこちらを見ている もずひな



むこうを向きながらこちらが気になる もずひな
むこうを向きながらこちらが気になる もずひな



もずひな のおしり
もずひな のおしり




モズ親


 心配しているのかどうかはわかりませんが、モズ親がはるか電線の上で鳴いています。
 きっともずひなを呼んでいるのでしょう。

モズ親が気になる もずひな
モズ親が気になる もずひな



飛んでみようかなと思っているかもしれない<br>もずひな
飛んでみようかなと思っているかもしれない
もずひな



よし飛ぶぞと思っているかもしれない もずひな
よし飛ぶぞと思っているかもしれない もずひな



 そしてもずひなは飛び立ちました。

 が、上まで飛ぶほどの力は無いのか、電線の上のモズ親のところまでは行かず、近くの公園の木目指してまっすぐ飛んでいきました。


 もずひな調査隊、調査終了!

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小暑。大暑来たれる前なればなり


大暑の前


 読みは「しょうしょ」。
 江戸時代の『暦便覧』でも大暑(たいしょ)の前という説明で二十四節気(にじゅうしせっき)の中でも特徴の無い時期なのでしょうか。

小暑のころの田んぼ(大阪)
小暑のころの田んぼ(大阪)



梅雨の終わりころ


 本によると梅雨明けの前後とも書かれていますが、この頃梅雨明けしているのは奄美(あまみ)地方から南で、日本の多くの地域の梅雨明けの平均は、小暑(しょうしょ)の次の大暑(たいしょ)前後になります。

 ということで、梅雨明けというよりは、梅雨の終わりでまとまった雨がふりやすい時期になるでしょう。


暑い最中


 そして小暑(しょうしょ)の終わりごろから一年で最も暑いという暑中(しょちゅう)がはじまります。また夏の土用(どよう)でもあります。

 暑中(しょちゅう)立秋(りっしゅう)の前日まで18日間続きます。
 この18日間が日本中で夏本番になる時期かもしれません。

まだまだ小さな小暑の稲(大阪)
まだまだ小さな小暑の稲(大阪)



夏が始まる


 奄美(あまみ)沖縄(おきなわ)地方では梅雨も明け日差しが最も強い季節、北海道ではこれから夏が始まる季節。
 それ以外の日本では梅雨明け前で豪雨が降りやすい季節、そして梅雨明け前のセミが鳴きはじめる季節になると思います。

 田んぼに植えられた稲も根が張り太陽の光を受けてどんどん育ち始め、カブトエビやおたまじゃくしが田んぼを泳ぎ、それらを食べるためにサギも田んぼに下りてくる。

 春とはまたちがった生き物たちが盛んに活動を始める時期かもしれません。


より大きな地図で 奄美・沖縄地方 を表示
奄美・沖縄地方


◆記事ナビ◆ 〔二十四節気〕


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梅雨の中のセミ

注意!
今回はセミの記事です。セミの写真もあります。
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セミの羽化のころ


 このあたりはセミが鳴き始めると、数日で梅雨明けです。
 大体梅雨明けは7月の半ばすぎ。
 なのでセミが羽化しはじめるのも7月の半ばすぎ。

 だと思っていました。


セミの幼虫


 梅雨らしい雨の中、道にセミの死骸が落ちてました。どう考えても最近のもの。梅雨明けにはまだ3週間近くあるというのに。

 そしてふと道端の気を見ると、セミの抜け殻が二つ。これは去年の可能性が無いわけではありません。

 おや?
 抜け殻が動いた?

 一つはまだ羽化していない幼虫でした。

 梅雨のしとしと降る雨。
 このままではちゃんと羽化できるのか心配でした。
 それにブログネタが目の前に……

 いそいで家につれて帰りました。
 これが18時30分頃。


羽化の始まり


 雨がかからなく、セミが止まりやすく、それでいて見えないところまで行けない場所。
 ということで網戸になりました。
 網戸の枠はアルミになっているので、脚がかからずこれ以上どこにも行かないでしょう。

20時30分頃 羽化はまだはじまっていない
20時30分頃 羽化はまだはじまっていない



 20時半をすぎたころ、セミの羽化ははじまったようです。

21時0分頃 羽化がはじまっていた
21時0分頃 羽化がはじまっていた



21時20分頃 背中側に反り返りながら殻を脱いでいく
21時20分頃
背中側に反り返りながら殻を脱いでいく



21時30分頃 殻を脱ぎ終わった
21時30分頃 殻を脱ぎ終わった



 どうやらクマゼミのようです。
 最近はクマゼミしか見かけませんので、予想通り。

21時40分頃 羽がのびたが広げたまま
21時40分頃 羽がのびたが広げたまま



22時0分頃 羽を閉じたがまだ色が薄い
22時0分頃 羽を閉じたがまだ色が薄い



22時40分頃 体の色もまだ薄い
22時40分頃 体の色もまだ薄い



0時0分頃 色も少し濃くなってきた
0時0分頃 色も少し濃くなってきた



2時0分頃 だいぶクマゼミらしくなってきた
2時0分頃 だいぶクマゼミらしくなってきた




そして


 まだまだ観察したいのですが、翌日のこともあるのでここで寝ることにしました。

 そして翌朝7時。すでに抜け殻だけになっていました。
 雨もあがっているのでクマゼミはどこかに元気に飛んでいったのでしょう。

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都会の植え込みから自然あふれる山まで。
新米ビオトープ管理士でフィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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