【 2009年06月】

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影が行く? ハタケカブト

注意!
今回は昆虫の記事です。
昆虫が苦手な方は【記事の下へ】をクリックしてください。
記事の下にジャンプします。
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深夜、不審な音


 夜。
 夜更かし気味の真夜中。
 さあ寝ようと思っていると、何かが動くような音。

 ゴキブリにしては重すぎ、何かが落ちたにしては複雑な音。
 泥棒にしては軽すぎる。

 一体何だ?!


影が行く


 部屋を出て音の四方へ行ってみると、暗闇の中で動く黒い影が!
 何かがいるっ!

 だが、影は明らかに人間の大きさではない。ネコでもない。
 しかしゴキブリよりは大きい……

 心当たりがありました。


畑の――


 カブトムシ。

ハタケカブト(カブトムシ)のオス
ハタケカブト(カブトムシ)のオス



 畑の端においてあったむしろの下にいた大きな幼虫。
 百舌鳥太郎(もずたろう)の餌にするにはもったいないので昆虫マットをいれたバケツの中で育てていたのです。

百舌鳥太郎の記事は タグ〔百舌鳥太郎〕


 そろそろ梅雨。
 (サナギ)になったカブトムシが羽化(うか)する時期ですが、うっかりしていました。
 一応バケツには網をかぶしていましたが、カブトムシにはそんな物などへでもありません。
 オスが角で網を破って脱出したのでした。

ハタケカブト(カブトムシ)のメス
ハタケカブト(カブトムシ)のメス



 カブトムシの成虫を飼うための道具は何も用意していません。
 とりあえずつかまえて、かごの中に入れ、上には重りを載せて、一安心。

 専用のケースと昆虫マットと餌は昼間買いに行くことにして、寝たのでした。


 しかし……

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木田内川その後 6月


楽園の終わり?


 【木田内川の危機!】で野鳥の楽園木田内川(きたないがわ)に危機が訪れていると書きました。
 架橋工事のあおりを受けて川の土砂が取られ、鳥が隠れたり休んだりする草も何もなくなりただ水が流れるだけの川になってしまう、と。

 それから数カ月。木田内川はどうなったでしょうか。

工事前の木田内川のカワセミ(1月)
工事前の木田内川のカワセミ(1月)



その後の木田内川


 結果を言うと、とりあえずかわりはありません。
 なぜ?

 結局土砂を取り除いたのは橋の周辺と橋の上流数十メートルまででした。そこから上流は同じまま。安心しました。


変わったところ


 しかし、異変もあります。

 工事の終盤ころからカワセミが見えなくなりました。それからずっと見かけていません。
 カワセミは渡り鳥ではありませんが、工事がいやになりどこかに移動したのでしょうか。

 あとは、カモがいなくなりました。コガモは渡り鳥ですから夏の場所に向かったのでしょう。でも、カルガモは渡りをしないということですが、どうしたのでしょうか。
 サギ類も見かけなくなりましたので、何か変化があったのかもしれません。


新しい仲間


 川からいなくなる鳥ばかりではありません。河原にはセグロセキレイにスズメ。

セグロセキレイ
セグロセキレイ


 ヒヨも川で一休み。

川の中の石の上のヒヨ(ヒヨドリ)
川の中の石の上のヒヨ(ヒヨドリ)


 新しく仲間に加わったのは、ツバメ。

巣立ち前のツバメのヒナ
巣立ち前のツバメのヒナ


 河原まで下りてくることはありませんが、川の上がえさ取りのいい場所のようです。右へ左へ飛んでいきます。

空を飛ぶツバメ
空を飛ぶツバメ


 そしてコチドリも仲間に加わりました。

目のまわりが特徴的なコチドリ
目のまわりが特徴的なコチドリ


 それから枯れたアブラナにはカワラヒワ。ナタネを狙っているのでしょうか。

ナタネとカワラヒワ
ナタネとカワラヒワ


 でも、さすがに冬よりは減ってしまいました。木田内川の鳥シーズンは冬のようです。

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夏至。陽熱至極し、また日の長きのいたりなるを以てなり

一年で最も……な日


 夏至。
 読みは「げし」。二十四節気(にじゅうしせっき)の中でいくつかある日常的に使うことも多い言葉の一つです。

夏至のころ咲くアジサイ
夏至のころ咲くアジサイ



 二十四節気(にじゅうしせっき)の季節では夏の真ん中で、梅雨(つゆ)も真っ盛りとなります。

 一年で最も昼が長い日です。
 一年で最も太陽が高いところを通る日です。

 でも、一年で最も昼が短い日でもあり、一年で最も太陽が低いところを通る日でもあります。



同じ日に正反対


 同じ日にまったく正反対の事柄が起きる日なのです。

 というと不思議という以前に全く矛盾していてどう考えてもおかしいです。

 でも、間違っていないのです。

 太陽が高いところを通って昼が長いのは北半球。
 太陽が低いところを通り昼が短いのが南半球。
 どちらも同じ日です。

 日本がある北半球が夏至(げし)ならば、南半球は冬至(とうじ)ということになるでしょうか。

 二十四節気(にじゅうしせっき)は中国で生まれました。中国は北半球の国です。
 ですので北半球の状態で名前が付けられたのです。

夏至のころ咲くギンリョウソウ
夏至のころ咲くギンリョウソウ




回帰線


 実は北半球全体が太陽が一番高いところを通る日ではないのです。
 太陽が一番高くなるのが夏至(げし)の日なのは北回帰線(きたかいきせん)の北側で、北回帰線(きたかいきせん)南回帰線(みなみかいきせん)の間では場所によって違います。
 たとえば赤道では春分と秋分の日の2回に太陽が最も高い場所、真上を通るのです。
 赤道と北回帰線(きたかいきせん)の間は、夏至の前後に真上を通ります。

 地軸(ちじく)の傾きでこのような面白いことが起きるのです。

 中国も広東省(かんとんしょう)広州市(こうしゅうし)などは北回帰線(きたかいきせん)よりもわずか南にあります。
 ここに中国王朝の首都がおかれることがあれば、二十四節気(にじゅうしせっき)もまた違った内容になっていたことでしょう。きっと。


より大きな地図で 北回帰線と日本と中国 を表示
北回帰線と日本と中国




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タルサトイモ


立夏とサトイモ


 毎年サトイモはゴールデンウイークのころ、つまり二十四節季(にじゅうしせっき)立夏(りっか)のころに種イモを植えます。

 ところが、今年から畑が無くなってしまいましたので、困ってしまいました。
 なぜかというと、畑で育てているサトイモはおいしい品種で気に入っているのですが、種イモを売っているお店が何年か前に閉店してしまったのでもう購入はできないのです。

 ならどうして今まで収穫できたかというと、毎年収穫したイモの中からよさそうなのを種イモとして冬を越させ植えつけていたからです。


種なら親と子は別の性質


 種から育てる野菜の場合、2世代目も親世代と同じものが採れるという保証はないのです。
 もちろんニガウリはニガウリ、トウガンはトウガンと同じ種類です。ただほかの畑で育てている品種の違う野菜の影響を受けるのか、少しずつ変わっていってしまうのです。

 わかりやすい例は、赤いトウガラシと緑のトウガラシを近づけて植え、それぞれの種をまいてみると、オレンジのトウガラシができてしまうことがあります。
 同じ種の違う品種の花粉が飛んできてその性質を受け継いでしまうのです。


芋なら親も子も同じ性質


 ところがイモの場合、種のようにほかの品種の影響を受けることはないので、基本的に親と同じ性質のものを作り続けることができるのです。

 ということで、前の年の秋に残しておいた種イモを植え付けることによってできた子イモ、孫イモを次の年の種イモにして作り続けてきたのです。

 でも、その種イモはもう手に入りません。
 ですのでつづけなければなりません。しかし畑はありません。

 そこで、試験的に(たる)に植えてみたのです。

サトイモの親イモ、子イモ、孫イモについては
        記事【親・子・孫 里芋三代】



タルサトイモ


タルサトイモ
タルサトイモ



 (たる)は直径40センチほどの漬物樽(つけものだる)
 湿気が多いところが好きなサトイモですが、根腐(ねぐさ)れが怖いので(たる)の底には穴を3つほど開けました。
 これで余分な水は抜けます。

 それほど根を張らないサトイモですので、収穫はできると思います。
 あとはどれだけの量が採れるか。

 タルサトイモ、秋が楽しみです。

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百舌鳥太郎、その後

百舌鳥太郎
百舌鳥太郎

5月の百舌鳥太郎


 冬になると家庭菜園にやってきて子育てをするオスのモズの百舌鳥太郎(もずたろう)
 5月に畑が終わってしまったということで、その後の百舌鳥太郎はどうなったのか?
 この間大阪にいなかったので心配でした。

 大阪に戻ってからいろいろな人の証言を総合してみると、5月の百舌鳥太郎の様子がわかってきました。


モズの子育て


 このあたりでは、モズは百舌鳥は2月くらいから6月くらいまでが子育ての季節のようです。

百舌鳥太郎夫妻(2009年4月)
百舌鳥太郎夫妻(2009年4月)



 鳥のヒナの成長は早く、2ヶ月くらいで巣立ちます。
 ですから、この時期に2回子育てをすることもあるそうです。


百舌鳥太郎妻(20009年4月)



 4月に1羽のヒナが巣立った百舌鳥太郎も2回目の子育てに挑戦したようです。
 今度も畑の近所の家の庭の木に巣を作り、そこにメスを呼ぶこともでき、順調にヒナを育てていたそうです。

百舌鳥太郎夫婦の子(2009年4月)
百舌鳥太郎夫婦の子(2009年4月)




ある日のこと……


 ところがある日。
 巣が壊され、百舌鳥太郎もヒナもいなくなったそうです。
 突然のことですので巣立ちではありません。
 その家の人は、猫に襲われたのではないかということです。

 百舌鳥太郎は大丈夫?

 近くの電線の上、百舌鳥太郎の定位置にオスのモズが止まっていたそうです。
 百舌鳥太郎は無事のようです。
 しかし、雛はもうだめかもしれません。


2羽の親から


 どうして1年に続けて2度の子育てをするのか、と思いますが、こういうことがあるからなのでしょう。

 2月の子育てでは百舌鳥太郎は1羽育てていたのですから、雄雌の2羽で1羽しか育てることができなかったことになります。
 2羽が1羽ですから、単純に言えば、モズの数が半分になる計算です。


まわりは敵ばかり


 ここ数年百舌鳥太郎が育てたと思えるヒナは6羽。百舌鳥太郎とメスの2羽が6羽です。
 3倍ですが、モズが大繁殖をしたという話は聞きませんから、生まれたのが3倍でも、大人になるころには等倍になってしまうのでしょう。

 子育てには栄養豊富な餌がいくらでももらえた百舌鳥太郎の子供たちですが、巣立つと親の百舌鳥太郎も含めてほかのモズとの縄張り争いが始まります。

 さらに敵もいます。
 モズより大きな猛禽(もうきん)は見かけませんが、猫は山ほどいます。野良猫です。

 それらの中をかいくぐって生きていかなければならないのです。


 自然は厳しいものです。

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出撃!シャクトリバスター〈お茶栽培日記〉

ハトの襲撃を乗り越えたお茶の芽
ハトの襲撃を乗り越えた
お茶の芽

網目模様?


 6月ももう半ば。
 今年出たお茶の芽もハトの襲撃に耐え、ここまで大きくなりました。

 といって、襲撃にあった芽の多くは枯れ、生き残ったお茶も脇芽がやっと1センチくらい伸びたところ。ハトの襲撃恐るべしです。
 といいつつ最もよく成長している芽も、根元を見ると枯れた芽が。お茶も負けていません。

 などと思いながら見ていると、まだ茶色がかった小さな葉がわずかに網目になって……

 これは?!

 シャクトリムシにちがいない!


シャクトリバスター出撃!


 BGMを背負って腕を組んで登場! というわけには行きませんが、シャクトリバスター出撃です。

 網目葉っぱの端に緑色のちいさいちいさいシャクトリムシを発見!
 種類はわかりませんが、いろいろと調べてみるとヨモギエダシャクの幼虫かもしれません。
 いやいや、名前がどうであれ、お茶の葉を食べる害虫にはちがいありません。即排除です。

網目の葉とシャクトリムシ
網目の葉とシャクトリムシ



 お茶につくシャクトリムシは擬態(ぎたい)に特化しているためか、動作ものろくてぽたりと落ちたりしないので、見つけることさえできれば簡単に排除できます。
 しかしこの擬態(ぎたい)曲者(くせもの)で、葉っぱが食べられていることや葉の上の(ふん)に気がついてからさがして、やっと見つけることができるのです。


安心。ひとまずは……


 それに気づくのが遅れ思いっきり食べられることもよくあります。

 草食生物の常で成長するためにとんでもない量の葉を食べます。
 成長途中の小さな株だとあっと言う間に丸裸にされてしまいます。
 こうなるといかに生命力があるお茶であっても、大きく育たなくなります。

 今回は芽が出て1ヶ月もたっていない芽ですが、早い発見で大事に至らないですみそうです。

 ひとまずは、安心。

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ひとの引越し、鳥の引越し?『とりぱん』7巻


まずは『とりぱん』って


 動物を使ったマンガは数多かれど野鳥をテーマにしたマンガは無いだろう、ということではじまったのがこのマンガだとか。

 普通、動物の擬人化は動物が持っている個性や性質をまったく無視して、人間の都合のいいようにつくりあげています。
 人間のかわりに動物を使って人間のおかしいところを表現するという、文字通りの擬人化です。

 『とりぱん』も動物の擬人化をしていますが、それは人間の都合を押しつけるためではなく、動物の生態をわかりやすく表現するため。
 だと思います。


『とりぱん』最新刊の7巻です。


 この巻の前半はいつもと同じように一見ゆるそうだけど実は鋭い突っ込み満載の4コママンガです(4コマでない部分も多いですが)。

 7巻は鳥ネタ以外にも虫ネタ自然ネタに車ネタ? までいろいろなネタがいっぱいです。
 そのまま終わるのかと思わせおいて後半で事件が……

 作者の引越しです。

 庭にやってくる鳥たちがこのマンガの忘れてはならない重要な要素。
 新しい家にいかにして鳥たちがやってくるか?


これは『とりぱん』です


 引越ししたのですから荷物をまとめる様子や、新し家を片付ける話がありそうですが、これは『とりぱん』です。

 エサ台をいかにつくるか、鳥たちをどうやって呼び込むか。
 個性豊かなレギュラー陣はどうなったのか?
 そしてなかなかこないつぐみんは路頭に迷ったりしないのか?

 さすが『とりぱん』です。

 どうやってこれらの問題を解決していくのかは、読んでからのお楽しみに!


だれが「つぐみん」?


 さて、この巻を見て今頃気づいたことがあります。

 いっぱいでてくる鳥の中でニックネームがついている数少ない鳥の一つがツグミの「つぐみん」。
 作者はどのようにツグミの区別をしているのか不思議でした。

 それは、とりのなん子さんの家にやってくるちょっと気弱な普通のツグミが「つぐみん」の名を冠するようです。

 ということは、この冬に近所に来ていたツグミも、うちの「つぐみん」だったのですね。

2月のうちの“つぐみん”
2月のうちの“つぐみん”


 今は6月。
 もう、うちのつぐみんはいませんが、年末にまたやってきてくれるのか楽しみです。

 毎年冬になるとつぐみんを待つなん子さんの気持ちがわかるような気がします。


『とりぱん』7巻(最新刊・現在進行中)
とりの なん子 著
出版社:講談社(ワイドKCモーニング)
サイズ:A5版
税込価格:¥620



■外部リンク■
 モーニング公式サイト - 『とりぱん』作品情報
 とりのなん子の謎に迫る!


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水が無くて肥料も無くて塩ばかりだって元気に生きてる砂浜の草花



野草でも海草でなく浜草


 興居島(ごごしま)の砂浜にいるのは、イソギンチャクやウニばかりではありません。
 波打ち(ぎわ)から目を陸のほうに向けると、植物が生えています。

 歩いた砂浜は沖縄の離島にあるような藪からそのまま砂浜になって海になる、というところではありません。
 海岸沿いに道があり、道と海を隔てるように堤防があります。それで海の砂と陸の土が明確に分けられています。

 その堤防と砂浜の境から海に向かってが植物の場所です。
 といっても、カタバミやオオバコのようにどこでも生えている「雑草」とはちょっとちがいます。
 砂浜の野草です。

砂浜のハマヒルガオ
砂浜のハマヒルガオ



●興居島については 【フィールド〈メモ〉てくてく: 興居島てくてく



浜の昼顔


 やっぱり目立つのはハマヒルガオ。漢字で書くと「浜昼顔(はまひるがお)」。
 ちょうど花の季節であちこちで薄いピンクの花が咲いています。
 あちこちに生えていて、花の色が薄いのによく目立ちます。

 名前のように花の形はアサガオの似ています。でも、昼間咲いているので「ヒルガオ」です。
 (つる)がのびているのもよく似ています。
 それもそのはず、アサガオと同じヒルガオ科です。

 ただ長い蔓は何かにまきついているのではなく、砂の上を這っているのがアサガオと違うところです。

ハマヒルガオの花
ハマヒルガオの花




浜の豌豆


 紫色でよく目立つのですが、ハマヒルガオほどどこでも咲いているわけではないのがハマエンドウ。漢字では「浜豌豆(はまえんどう)」。

 固まっているので生えていれば紫色の花はよく目立ちます。

 きれいですが薄くて少々地味なハマヒルガオに対して派手な紫色のハマエンドウ。
 でも、(つる)状になって砂浜の上を這っているのはハマヒルガオと同じです。

 名前のとおりマメ科です。
 ということは、どう考えても養分の少ない砂浜で育つのですから、根には根粒菌(こんりゅうきん)がいるのでしょうか?

ハマエンドウ
ハマエンドウ




小さい待宵草


 次は黄色い花。
 これはおそらくコマツヨイグサ。漢字では「小待宵草(こまつよいぐさ)」。

 花の数が少ないのですが、色があざやかな黄色なのでよく目立ちます。
 ただ夕方に咲いて朝にはしぼむということで、しぼみかけの眠たい花ばかりでしたが。

 なんでも北アメリカからの帰化植物(きかしょくぶつ)だそうです。
 興居島(ごごしま)で出会った帰化植物(きかしょくぶつ)はツタバウンランに続いて二つ目です。

 アメリカからの帰化生物(きかしょくぶつ)というと、日本の動植物を圧倒して数を減らすというイメージがありますが、見たところ、コマツヨイグサがハマヒルガオやハマエンドウを圧倒しているようには感じませんでした。

コマツヨイグサ
コマツヨイグサ




弘法の麦?


 きれいな花は咲いていないので遠目には目立ちませんが、個性的な穂があるコウボウムギです。漢字では「弘法麦(こうぼうむぎ)」。

 その名のとおりまっすぐに伸びた茎の先に「麦」のようなツンツンとがった穂が固まってついています。
 (のぎ)がついてる?
 ならイネ科?

 と思いましたが、カヤツリグサ科でした。
 分類を上に向かっていっても単子葉植物綱(たんしようしょくぶつこう)まで一緒にならないので、イネ科とは結構はなれた植物。

 ということで、コウボウムギの穂のヒゲは「(のぎ)」ではないようです。

コウボウムギ
コウボウムギ



「芒」については 記事芒種。芒のある穀類、稼種する時なればなり


砂浜には砂浜の


 土は水や肥料を保つことができますが、砂は水や肥料を保つ力が弱く、さらに多くの植物が苦手な塩が山ほどある海のそばの砂浜。

 ここは植物にとっては大変な場所だと思うのですが、砂浜の植物を土に植えれば育つかというと、そうでもないようです。
 砂浜の野草には砂浜が必要なようです。


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ジゴクはあってもテンゴクはない?!



小さな小さなすりばち


 来島海峡大橋を自転車で渡る前に展望台へと行きました。
 小高い山の頂上までハイキングコースのようなところを歩いていると、木の根元、土が乾いて砂のようになった所に妙なものを見つけました。

 すりばちです。

 砂の所々が円錐形にへこんでいます。大きさは数センチくらい。

 これは何でしょう。

謎の砂すりばち
謎の砂すりばち



●来島海峡大橋の展望台については
フィールド〈メモ〉てくてく:
 しまなみ海道を行けるのか? その1 来島海峡大橋を突破せよ!





じごく?


 それはアリジゴクです。
 漢字で書くと「蟻地獄」。
 一体何でしょう?

 ハエジゴク、別名ハエトリソウのように、アリが通り過ぎるとふたを閉じて食べてしまう食虫植物でしょうか。

 いいえ。アリジゴクは植物ではありません。
 そもそもまわりは水気のない細かい砂ばかりです。

メタボクワガタ?


 アリジゴクは、その名の通りアリジゴクという虫がアリなどの小さな虫を捕まえるための罠なのです。

 虫のアリジゴクはウスバカゲロウの幼虫。
 見た目は毛の生えたメタボなクワガタ、といった感じでしょうか。

 メタボなクワガタと書きましたが、たぶん想像しているものと違う生き物になると思います。

世界最大のクワガタのギラファノコギリクワガタ(約10cm)
世界最大のクワガタの
ギラファノコギリクワガタ(約10cm)



 アリジゴクのハサミもクワガタと同じように左右に動き、物をつかみます。そして、大顎という口周辺の器官なのは同じです。
 しかしそれ以外スマートなクワガタとの共通点は同じ昆虫ということくらいしか無いからです。

メタボクワガタ(アリジゴク)
メタボクワガタ(アリジゴク)




小さいジゴク


 クワガタは縄張り争いなどのためにハサミを使いますが、アリジゴクは食べ物を捕まえるために使います。

 ハサミを持つクワガタは成虫ですから翅がありますが、アリジゴクは幼虫ですので翅はありません。

 あとアリジゴクには黒い毛がはえていますが、クワガタははえていないか目立たない短い毛がある程度です。

 何より大きさが違います。
 小さいクワガタのコクワガタよりもまだ小さく、アリジゴクは大きくても1センチを超えるくらいです。

小さいアリジゴク(約1.5cm)
小さいアリジゴク(約1.5cm)



 そして、砂の中にもぐるのです。


アリジゴクが潜む蟻地獄


 ですから、普通目にするのはアリジゴク本体ではなく、アリジゴクが潜む罠。アリが落ちたら生きて出られない、文字通りの蟻地獄です。

 といっても、落ちたら絶対出られないかというとそうではなく、そのまま駆け上がってしまうアリも少なくありません。

 昔は家の軒下などにも巣を作ったようですが今は山の中のキャンプ場のロッジの床下や、山のハイキングコースの木の根元など雨のかからないところにときおりみかけます。

 ハイキングやキャンプの時にはちょっと注意してみてみると、そこにいるかもしれません。


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ヤドリギの根はどこ?


ヤドリギだらけ


 松山城三の丸のヤドリギです。

 ヤドリギの実を食べる鳥は低いところが嫌いなようで、いつもヤドリギは木の上のほうに生えています。

 しかし松山城のお堀の土手にはどういうわけか数株手が届きそうな所に生えています。中には本当に手が届くところにもあります。

手の届きそうなヤドリギ
手の届きそうなヤドリギ


●松山城については 【フィールド〈メモ〉てくてく: 自然いっぱい松山城


とるのは写真だけ


 国の土地に生えている植物をみだりに切ったり持ち帰ったりできません。いや、国の土地でなくてもいけませんが。

 ということで、いつもと同じようにとるのは写真だけ攻撃です。

 葉や茎や芽だけでなく、木から生えているところも写しました。これがなかなか重要なポイントです。

ヤドリギが木から生えているところ
ヤドリギが木から生えているところ



ヤドリギの根


 ヤドリギの根はどんな感じでしょうか。根らしく宿主(しゅくしゅ)の枝に絡みついているのでしょうか。

 しかしその場で見てもヤドリギの根らしいものは見えません。
 まるで枝から生えているかのように自然です。
 生えている部分だけを見ていると、普通に枝分かれしているようにしか見えません。
 しかし、枝や葉を見ると違和感を感じます。それでやっとちがう植物だということがわかるのです。

ヤドリギの根元のアップ
ヤドリギの根元のアップ



やっぱり寄生してる


 ということは宿主の枝の中に深く根を下ろしているのいちがいありません。大風でも吹き飛ばされないように。

 太いといってもたかだか太さが10センチや15センチの枝。それでも土や石のあつまりの地面よりもしっかりと体を固定できるのでしょう。

 ヤドリギが木に宿るようになったのは丈夫な足場を得るためだったのだろうか、などと考えてしまいます。


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二十四節気・七十二候
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新米ビオトープ管理士でフィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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