【 2009年04月】

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ツグミに案内されて すみれ



ちょっと前のことです


 ちょっと前、満開を過ぎた桜を見に多丘公園(おおおかこうえん)へ行った時のことです。

 木々のトンネルを抜けて丘を登っていく遊歩道にツグミが1羽いました。
 こちらを気にしながら遊歩道を登っていきます。

 写真を撮りたいのですが、木の陰で暗いうえにちょっと遠すぎます。


道しるべ


 ゆっくりと遊歩道を登り、ツグミに近づいていきます。
 気弱なツグミはこちらを気にしながら上へ上へと登っていきます。
 まるで道案内をしてくれるように。
 ハンミョウのようです。

 ツグミを刺激しないようにゆっくりとすり足のように近づいていきますが、一度「怪しい生き物」として認定されてしまったのでもう遅すぎます。

 近づいては逃げらて、追いかけては逃げられを繰り返し、最後はお決まり。ツグミは飛んでどこかへいって今いました。


ツグミの次は


 残念ですが、当然の結果ですので、仕方ありません。

 ふとまわりを見ると、遊歩道のわきに小さな紫色の花が。

 おや?

 近づいてみると、スミレです。

花の付け根の部分が飛び出している(距)のがスミレの特徴
花の付け根の部分が飛び出している(距)のが
スミレの特徴




探検隊出動!


 あるブログを見てからスミレが気になっていて、いずれスミレ探検隊を結成しなければ、と思っていました。

 目の前にすみれを見つけたので、今、探検隊結成です
 といっても、すでに見つけてしまっているので、スミレ調査隊に変更です。


プラントハンター?


 しかし、気になっているだけ知識が不足していました。
 スミレの種類すらわかりません。
 不勉強が悔やまれます。

 これが昔のヨーロッパ人ならさっそく掘り出して持って帰るのでしょうが、ここは公園。それはできません。

 というので、とるのは写真だけ作戦です。


立坪菫


 家に帰ってインターネットで調べてみると、どうやらタチツボスミレ(立坪菫)のようです。

タチツボスミレ(多分)
タチツボスミレ(多分)



 こういうスミレが身近にあったのはうれしいことです。


 でも、子供のころの記憶では家のまわりにもはえていたような気がします。
 きっと山や大きな公園へ行かなくてもはえているにちがありません。

 今度はちゃんと探検隊を結成して、もっと身近なスミレを探してみようと思います。



追記 2009年4月29日


ちしゃ猫 さんより、ニオイタチツボスミレ(匂立壷菫)ではないかとのご指摘をコメント欄にいただきました。
いろいろと調べてみると確かにそのようです。
タチツボスミレであることに少々疑問を感じていましたが、これですっきりしました。

その名の通り香りがあるそうなので、その場で気づいていればもっとはっきりしたことと思います。

残念です。

が、これでまたひとつ勉強になりました。
ちしゃ猫 さん、ありがとうございました。


多丘公園については タグ〔多丘公園〕





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春のヤドリギ


 春です。

 多くの植物が芽吹き、冬の間枯れていたように見えた落葉樹も新芽を伸ばして生きていることをアピールし始めています。


 落葉樹が葉を伸ばし始める季節はヤドリギとのお別れの季節です。
 もうすぐ葉に覆われてわからなくなるでしょう。

ひとりぼっちのヤドリギ
ひとりぼっちのヤドリギ



 近所の一人ぼっちのヤドリギは、新しい葉が出るのがちょっと遅いポプラの木に生えています。
 今はまだヤドリギくんを見ることはできそうです。

今はまだ見ることができるヤドリギ
今はまだ見ることができるヤドリギ


 そしてもうしばらくすると、冬までさよなら。


ヤドリギのほかの記事は タグ〔ヤドリギ〕



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穀雨。春雨降りて百穀を生化すればなり



雨がかわってきました


 もうすっかり春です。
 桜も終わりました。
 雨も冷たくなくなってきました。

 ということで、穀雨(こくう)です。

咲きはじめた藤の花
咲きはじめた藤の花




「百穀春雨」


 だいたい毎年4月の21日ごろ。
 「百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)」といい、農作物が盛んに成長する頃です。

 植物、特に草を育てていると実感できますが、この時期、ひと雨ごとに目立って大きく育つのです。
 冗談でも誇張でもなく、ほんとうです。

 一日雨が降り続くような日、翌日畑にいってみるとびっくり。
 定規で測らなくても、明かに二日前より成長しています。

 その雨が穀雨なのでしょう。


南方? 北方?


 いままで二十四節気(にじゅうしせっき)は南の方、大体長江(ちょうこう)揚子江(ようすこう))付近、日本でいうと鹿児島くらいから南の気候に合わせているような気がすると書いてきました。
 でも、穀雨(こくう)についてはちょっと雰囲気が違います。

 それは「穀」という字です。

 穀物となれば主食になる食べ物のことを指しますが、お米以外にも麦や大豆など幅広い食べ物が含まれます。

 
長江(ちょうこう)
流域から南の主食というとお米ですから、それなら「米雨(べいう)」になるような気がします。


「穀」


 そこで調べてみると、中国語の「(グゥ)」は『穀物』と同時に『(殻をとっていない)(あわ)』という意味があるようです。
 なんか、南方の言葉っぽくありません。

 しかし『(方言として)(いね)(もみ)』の意味もあるそうです。

 その方言がどこの方言かはわかりませんが、「穀=お米」ということもありそうです。

 やはり二十四節気は南方で作られたことの証でしょうか?

 いやいや、結論は早すぎます。


もうすぐ夏


 こくう()の終り頃には日本の童謡にも歌われた「八十八夜(はちじゅうはちや)」がやってきます。
 その八十八夜(はちじゅうはちや)をすぎると、立夏(りっか)。もう夏です。

藤の花にやってきたクマバチ
藤の花にやってきたクマバチ




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お茶の芽はまだだけど〈お茶栽培日記〉



クローバーのために実を掘り出す


 今までの経験などでは、お茶の実から出た芽が土の上に顔を出すのがだいたいゴールデンウイークのころ、二十四節季ではちょうど夏の始まりの立夏のころです。

 なのですが、立夏を待たないでちょっと実を掘ってみることにしました。
 その最大の理由はクローバーです。


どうしてかというと


 畑の畔の部分にクローバーが勝手に生えているのですが、畑にはみ出してこない限り気にしてないのでほったらかし。
 そのため種をあたりにまき散らしているのです。

 そして去年はお茶の実がいっぱい手にはいったので、畑の土をベースに調整した土を使って実を埋めたのです。

 というわけで去年の冬ごろからぼつぼつとクローバーが芽を出していたのです。
 冬の間に芽を出したものは春になると一気に葉や茎をのばし、このままでは芽を出したばかりの若いお茶が負けてしまいます。
 お茶は木ですから成長の早さでは草にはかないません

 ということでクローバーを取り除こうということになったのです。


お茶の実探検隊


 そこまで成長したクローバーは根もそれなりに張っているので、草抜きのようなわけにはいきません。
 結局掘り返すことになってしまいました。

 ということで、お茶の実探検隊の出動になりました。

 いくらいっぱい実があるといっても、できれば元気に育ってほしいもの。掘り返さずに済むのならそれにこしたことはありません。

 水をかけながらゆっくりとクローバーを引っ張りますが、土もいっぱい引き連れてしまいます。
 もちろんお茶の実も。

 そうやって数本のお茶の実を掘り出すことになりました。


掘り出したお茶の実は


 クローバーの根が絡みついた実は、もう根が5センチ以上伸びています。
 ものによっては芽も数センチ伸びています。
 でも大豆のような部分、子葉か胚乳かわかりませんが、それはまだ殻の中に入っています。

根をのばしていたお茶の実 その1
根をのばしていたお茶の実 その1



 根もまだ細かい髭のような細根はでていません。葉もまだ小さな小さな塊ですので、まだこの部分の栄養を使っているのでしょう。

根をのばしていたお茶の実 その2
根をのばしていたお茶の実 その2



 土の間から芽を出すのはも少し先ですが、地面の下では着々と立夏に芽を出すための準備が整えられているのですね。

根をのばしていたお茶の実 その3
根をのばしていたお茶の実 その3




カテゴリーお茶栽培日記





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野鳥の楽園、冬の“木田内川”


木田内川と野鳥


 いつ行っても何かの野鳥がいる木田内川。

 そろそろ桜も咲き始める春なので、冬の木田内川で見かけた生き物たちをまとめてみました。
 だいたい11月から1月くらいまでの様子です。


木田内川の環境


 木田内川はきっちりと護岸が作られている川で、水面から護岸の上の道までの間にいろいろな環境があります。
 その場所によって住んでいる生き物がかわってきます。

 というわけで、木田内川の環境を大雑把に分けてみました。

1.水面・水中
2.流れの中から飛び出している石や岸の砂や土の上
3.岸に生えている丈の高い草や木
4.コンクリートの護岸
5.川の周囲

 この中で1~4までを木田内川ということにしています。


 さて、それらの環境で見かけた生き物たちです。といっても、川まで下りることはできないのでほとんどが野鳥ですが。


1.水面・水中


1-1.水底に立って歩くもの

アオサギ
アオサギ
ダイサギ
ダイサギ
コサギ
コサギ
イソシギ
イソシギ
バン
バン
使える写真が撮れませんでした
クサシギ

1-2.水面を泳ぐもの

カルガモ
カルガモ
コガモ
コガモ

1-3.水中にもぐるもの

カワセミ
カワセミ
魚をとる一瞬だけ
使える写真が撮れませんでした
カモより小さい謎の鳥
水中を泳ぎ草むらの中から顔を出すだけなので種類はわからない

1-4.水中を泳ぐもの・水底をはうもの

ミシシッピアカミミガメ
ミシシッピアカミミガメ
(ミドリガメ)
イシガメ? クサガメ?
イシガメ? クサガメ?
ミシシッピアカミミガメでないことしかわからない
コイ
コイ
カワセミにつかまった小魚
カワセミにつかまった小魚


2.流れの中から飛び出している石や岸の砂や土の上


セグロセキレイ
セグロセキレイ
ハクセキレイ
ハクセキレイ
キセキレイ
キセキレイ
カワセミ
カワセミ
ツグミ
ツグミ
イタチ
イタチ


3.岸に生えている丈の高い草や木


メジロ
メジロ
カワセミ
カワセミ
使える写真が撮れませんでした
スズメ
謎の鳥
謎の鳥
(ホオジロ?セッカ?)


4.コンクリートの護岸


カワセミ
カワセミ
使える写真が撮れませんでした
スズメ
謎の鳥
謎の鳥
(ホオジロ?セッカ?)


5.川の周囲


5-1.川に下りてくることがあるもの

セグロセキレイ
セグロセキレイ
ハクセキレイ
ハクセキレイ
ツグミ
ツグミ

5-2.川まで下りてこないもの

モズ
モズ
ドバト
ドバト
使える写真が撮れませんでした
ムク
使える写真が撮れませんでした
ヒヨ
使える写真が撮れませんでした
スズメ


活動範囲


 わかっているだけでもこれだけで、もっと増えると思います。

 サギの類は近づくと飛び上がり、時には周辺の木や家の屋根にとまるときもありますが、周辺の田んぼと川を行き来しているセグロセキレイ以外は、活動の場を川にしているようです。

 ツグミは川原に下りてくる鳥だとは思いませんでした。
 でも、ツグミの生態を考えると、それほど不思議ではないと思います。


いきものいっぱい


 これだけ鳥がすんでいるのですから、魚をはじめ水の中の生き物も多いと思います。
 周辺にはホタルもいるということですので、カワニナもいるかもしれません。
 あと、違う川にはヌマエビの仲間もいますので、ここにもいるでしょう。
 もちろんアメリカザリガニもいることでしょう。
 夏になればユスリカの赤くない幼虫もいるでしょうし、それ以外の水生昆虫も多いにちがいありません。

 なかなかいろいろな生き物がいそうです。

 しかし、残念ながら川に下りることはできませんのでわかりません。
 護岸の上から確認できたのはこれだけです。


木田内川のほかの記事は タグ〔木田内川〕


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タンポポ探検隊初出動!



タンポポ探検隊


 いつの間にか結成されたタンポポ探検隊です。
 桜も咲いたので、いよいよ出動です。

 タンポポはそこら中に勝手に生えている雑草なのですが、よく見かけるのは外国からやってきたセイヨウタンポポで、日本に昔から生えているタンポポは減っていると言われます。

 そこで近所に日本のタンポポがあるかどうかを探してみよう! ということになったのです。


外国のタンポポと日本のタンポポ


 外国のタンポポと日本のタンポポのちがいを見分けるのは簡単です。

 黄色い花びらの付け根を外側から包み込んでいる、小さい葉が集まったような緑の部分を総苞片(そうほうへん)といいます。
 その総苞片(そうほうへん)の下の方が外側へ向かって()(かえ)っているのが外国のタンポポ、()(かえ)っていないのが日本のタンポポだそうです。

日本のタンポポ(多分カンサイタンポポ)
日本のタンポポ(多分カンサイタンポポ)



外国のタンポポ(多分セイヨウタンポポ)
外国のタンポポ(多分セイヨウタンポポ)



 もっとも酵素分析(こうそぶんせき)の結果によると、それだけで単純に区別することはできないようなのですが、そんな分析ができる機械もありませんので、ここは単純に総苞片(そうほうへん)()(かえ)りだけでチェックです。


初出動!


 さあ、探検隊出動!

 タンポポは荒地でも生えることができる雑草。すぐ発見です。
 そしてチェック。

 総苞片(そうほうへん)()(かえ)りは……

 ありません!
 日本のタンポポ、おそらくカンサイタンポポです。

 となりのも、そのとなりのも、そのまたとなりのも……
 すべて()(かえ)っていません。

 出動して数分。いとも簡単に日本のタンポポ発見です。

カンサイタンポポ(多分)
カンサイタンポポ(多分)




問題解決?


 探検でもなんでもなくなってしまいました。

 いやいや、ここで探検は次の段階です。
 近所のタンポポをもっといろいろチェックしてみます。

 公園や空き地、団地やマンションのまわりの緑地を歩いて回りました。

 するとおもしろいことがわかってきました。

 セイヨウタンポポがあるところは、セイヨウタンポポばかり。
 カンサイタンポポがあるところは、カンサイタンポポばかり。
 両方が混ざっているのは、ほとんど見かけません。
 混ざることがまったく無いとはいえませんが、きれいに住み分けができているようです。


セイヨウタンポポとカンサイタンポポ


 タンポポがまわりにほかの草が生えないような成分を出しているのでしょうか。
 いやいや、タンポポのまわりに雑草がたくさん生えているところも少なくありません。

 それなら、これほどきれいに住み分けができているのはとても不思議なことだと思います。

 セイヨウタンポポが日本のタンポポの生えるところを奪っていったというのは、ちょっとちがうのでは、という気がしてきます。


 いやいや結論はまだ早いでしょう。
 もうちょっとタンポポ探検を続けなければなりません。


キッズ スペース
タンポポを()つけたときは、(はな)をひっくりかえしてみましょう。

キッズgoo




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●[タンポポ(「福原のページ(植物形態学・分類学など)」)
●[タンポポ属植物雑学事典





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桜にメジロは……



桜と一緒に見に行こう


 気象庁も桜が満開になったと言ったので、桜を見に行ってきました。

 家のまわりの桜はいつの間にか満開。もうちらちら花が舞っています。

 ということで、野鳥がいっぱいいるちょっとはなれた公園に行きました。
 山というほど高くは無いものの、起伏がいっぱいある多丘公園(おおおかこうえん)です。


野鳥がいっぱい多丘公園


 で、なぜちょっと遠いこの公園にやってきたかというと、野鳥が多いから。
 花の季節にはたくさんのメジロがやってきます。

 時には群れをなして花の蜜を吸いにやってきます。
 特に、桜の季節には。

多丘公園の桜
多丘公園の桜




食べつくした~


 しかし。

 もうすでに満開。散りはじめています。
 メジロは1羽もいません。
 きっと桜の蜜は食べつくしたのでしょう。

 残念。


来年まで


 桜と一口に言っても早咲きから遅咲きまでいろいろな種類があり、沖縄ではありませんが開花の時期には幅があります。

 大阪の桜の名所のひとつ、造幣局(ぞうへいきょく)の通り抜けがはじまるのはだいたい4月の中ごろから20日ごろ。ソメイヨシノの満開から10日後くらい。

 なわけで、桜の季節はまだまだなのですが、多丘公園(おおおかこうえん)の桜はソメイヨシノと同じ時期に咲くものばかりのようで、今の時期を逃せば、来年まで桜にメジロはお預けです。

 残念。


 ソメイヨシだけが桜じゃないのに……


桜のほかの記事は タグ〔桜〕


●造幣局の桜の通り抜け
 「桜の通り抜け/花のまわりみち:独立行政法人造幣局

●気象庁の桜の満開情報
 「気象庁 | 2009年のさくらの満開

●桜の開花予想・情報
 「さくら情報 - ウェザーニュース
 「桜前線研究所




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清明。万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり


「清明」


 読み方は「せいめい」。毎年だいたい4月5日ごろ。

 「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」の略。

 「清らか」で「明らか」な様ということで「晴明(せいめい)」。
 長い冬が終わり春本番になったことを表す言葉のようです。



 その名の通り春の花が咲き始め、桜の開花や満開の話題が飛びかい、日本の多くの地域ではお花見シーズンになります。
 (こよみ)の上ではすでに春ですが、やっと本格的な春らしさが訪れる時期かもしれません。

 もっとも、沖縄ではもう初夏になりつつあるかもしれませんし、北海道ではまだまだ春は遠いかもしれませんが。



熊本城の不開門の桜
熊本城の不開門(あかずのもん)の桜




「チン ミン ジエ」


 中国では「清明節(チンミンジエ)」と呼び、祖先の墓を(まい)り、掃除(そうじ)する日だそうです。発音は「チン ミン ジエ」。
 また、郊外に出て酒宴(しゅえん)、つまり酒を飲む宴会をおこなう踏青(とうせい/タァチン)の時期だったとか。
 それだけ暖かくなってくる季節ということなのでしょう。

 それ以外にも中国では特別な日のようで、清明節(せいめいせつ)に近い時期に()まれた緑茶は、香りと甘みがあり高級なのだとか。

 ただし、中国の緑茶は日本の緑茶とは作り方がちがいますし、味もちがいます。



熊本城の空堀の桜
熊本城の空堀の桜




「しーみー」


 沖縄県では「清明(せいめい)」を「しーみー」と発音して、中国と同じく墓参(はかまい)りをし、墓の前で親類がそろって食事を楽しむ風習(ふうしゅう)があるそうです。
 これが清明祭(せいめいさい)

 そしてこのの時期に()みとり製茶(せいちゃ)した新茶を特別に清明茶(しーみーちゃ)と呼びます。

 本土では童謡(どうよう)にあるように「八十八夜(はちじゅうはちや)」といってゴールデンウイークのころが新茶(しんちゃ)の季節です。 およそ1ヶ月の差。ほんと、日本は南北に長い国です。

摘むにはまだ早い清明のころのお茶の新芽
摘むにはまだ早い清明のころのお茶の新芽




沖縄のお茶は誰が飲む?


 しかし、この清明茶(しーみーちゃ)は沖縄で作られたお茶ではないのです。

 沖縄でもお茶は栽培(さいばい)されていますが、それは沖縄の人たちが日常的に飲むためではなく、本土へ日本一早い新茶(しんちゃ)を送り出すためのもの。

 沖縄では本土同様伝統的にお茶を飲んでいますが、それは中国産のお茶です。清明茶(しーみーちゃ)もしかり。
 よく飲まれているさんぴん茶は、日本では普通「ジャスミン茶」と呼ばれているお茶で、多くの場合、烏竜茶(うーろんちゃ)をベースに作られたジャスミン茶です。



南の季節


 本土よりも1ヶ月早い新茶(しんちゃ)。それも中国福建省(ふっけんしょう)からのお茶。
 その新茶(しんちゃ)(たっと)習慣(しゅうかん)がある中国と沖縄。

 こういうことろからも、二十四節気(にじゅうしせっき)が南方で作られた気がしてきます。


 ちなみに、有名な陰陽師(おんみょうじ)は「晴明(せいめい)」。ちょっとだけ字がちがいます。



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ツグミはどこへ?


ツグミは?


 最近見なくなったツグミです。

 ツグミは渡り鳥。日本にやってくるのは冬です。
 しかしもう春。桜が咲き始めたので北へと戻っていったのでしょう。

 あれ、いました。
 ツグミです。

上から見た春のツグミ
上から見た春のツグミ


 正月に見かけたつぐみんかどうかはわかりませんが、この周辺で見かけるツグミはいつも1羽でしたので、きっとつぐみんなのでしょう。


気弱な「つぐみん」


 「つぐみん」というのは、野鳥マンガ『とりぱん』の冬季限定レギュラーのツグミの名前です。
 ほかにも「でぶみん」「ブラックつぐみん」などがいます。

 こわがりですぐ逃げてしまうのが「つぐみん」、太っていてずうずうしいのが「でぶみん」。ヒヨを追いかけ回すほど強いのが「ブラックつぐみん」です。

 正月見かけたツグミは、人影(ひとかげ)を見ては逃げ、ヒヨが来たら逃げ、気弱(きよわ)なので「つぐみん」と呼ぶことにしました。

 相変わらず人影(ひとかげ)ですぐ逃げてしまうつぐみんですが、なんか少し余裕(よゆう)があるように見えるのは、冬を()したからでしょうか。

ツグミのお決まりポーズ
ツグミのお決まりポーズ



ツグミと木の種


 つぐみんというと気になるのが、まきちらした木の実の種
 簡単に言うと、(ふん)ですが……

 さっそくその場所に言って見ました。

ツグミがまきちらした木の種
ツグミがまきちらした木の種


 が、芽を出しているのは雑草ばかりのようです。
 まだ4月。木の芽が出るのはもう少し先でしょう。

木の枝に残った木の種
木の枝に残った木の種


 でも、仮に芽を出したところで、雑草と一緒にきれいさっばり刈られてしまうでしょう。
 雑草とちがって、刈られてしまった木の芽は、きっとそれでおしまいになってしまうにちがいありません。

 残念です。


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