【 2008年12月】

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再会、百舌鳥太郎



電線の上のモズ


 畑のモズはどうやらいつもいるようです。
 畑と畑の間に()っている電線(でんせん)のうえによくとまっています。
 やっぱり百舌鳥太郎(もずたろう)かもしれません。

 百舌鳥太郎(もずたろう)ならすぐ近くに()ってくるはずです。

こちらが気になる電線の上のモズ
こちらが気になる電線の上のモズ




モズのえさを探す


 とりあえず、畑を見回(みまわ)してえさを(さが)します。

 冬は虫がいません。いや、いないことはありませんが、極端(きょくたん)に少なくなります。
 だから畑にやってくるのでしょうが、言い()えればモズが来たからといってすぐに(えさ)が見つかるわけではないということです。

 とりあえず一番見つけやすそうな場所(ばしょ)、ブロッコリーの葉を調(しら)べていたら、いました。
 アオムシが。

下のボタンをクリックするとアオムシが表示されます
ブロッコリーの葉の上のアオムシ(モンシロチョウの幼虫)
 




合図を送ると


 モズは電線(でんせん)の上に止まったままですが、こちらを見ています。
 しかし、飛んできそうな気配(けはい)はありません。

 そこで、手を()ってみました。
 遠くにいる百舌鳥太郎(もずたろう)に、(えさ)をあげるよ、という合図(あいず)です。

 さあ、モズは飛んでくるでしょうか。
 飛んできたら、彼こそ百舌鳥太郎(もずたろう)です。


モズのためらい


 (みょう)な間があります。
 こちらを見ています。

 そして。

 飛んできました!
 そばの畑のエンドウの支柱(しちゅう)にとまりました。
 こちらを見ています。


再会


 アオムシをぽいと土の上にほりました。

 するとモズはそれをめがけて飛んできて、くわえるとすぐ飛び立ちました。
 ちょっと(はな)れた(ぼう)の上に止まって、食べています。

 百舌鳥太郎(もずたろう)です!
 まちがいなく百舌鳥太郎(もずたろう)です!

 元気です。
 この冬も来てくれました。
 うれしい。


モズ3歳


 モズの寿命(じゅみょう)は知りません。
 百舌鳥太郎(もずたろう)が畑に来るようになって、はっきりしているのは3回目の冬ということだけです。
 ということは、少なくても3(さい)

 まだまだ元気そうです。
 来年3月ころには百舌鳥太郎(もずたろう)ジュニアを見ることができるでしょう。


「百舌鳥太郎」については 記事命名“百舌鳥太郎”
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柿、褐色になってます。もうそろそろ……


 もはや()(かき)です。


16日目。

 色も()くなってきて、形もしぼんできました。
 もう渋柿(しぶがき)名残(なごり)は無くなって、()(かき)です。

 我慢(がまん)できずにすでに何個(なんこ)か食べています。

干して16日目の柿(干し柿)
干して16日目の柿(干し柿)



どこまで干すか

 味はすでに()(かき)
 あとは()すのをどの程度(ていど)で止めるか、ということになります。

 保存食(ほぞんしょく)とするためにはもっと()して水分(すいぶん)を飛ばす必要(ひつよう)があります。
 しかしそうなると外はもちろん中も水分(すいぶん)がなくなってカチカチになってしまいます。
 個人的(こじんてき)には今のように中がとろりとしているほうがいいので、そろそろ頃合(ころあ)いかもしれません。


タンニンの変化

 オレンジ色の渋柿(しぶがき)が、今は()褐色(かっしょく)です。

 褐色(かっしょく)になるのは、渋味(しぶみ)(もと)となるタンニンが酸化(さんか)するからだそうです。
 つまり、渋柿(しぶがき)が甘くなるのは渋味(しぶみ)のもとのタンニンがなくなるわけではないのです。

 茶色くなったタンニンは、水に()けにくくなります。
 そうなってしまうと口の中のタンパク(しつ)とも(むすび)びつかなくなります。もう渋味(しぶみ)を感じません。


どうして柿は渋いのか

 これだけの手間(てま)をかけないと食べれないほど、どうして(かき)(しぶ)いのでしょうか。

 実をつける植物(しょくぶつ)作戦(さくせん)の一つに、動物(どうぶつ)に実と一緒(いっしょ)に種を食べてもらい、種をいろんなところに運んでもらうということがあります。

 種のまわりにあれだけの果肉(かにく)があるのですから、(かき)もきっとその作戦(さくせん)をとっているのだと思うのですが、さすがのヒヨも食べないほどの渋味(しぶみ)です。

 (かき)都合(つごう)はよくわかりませんが、木に()ったままにしておいても(しぶ)()けていくので、十分(じゅうぶん)(じゅく)すまでは食べないでほしいということかもしれません。


謎です

 しかし、種の大きさを考えるとヒヨやムクに運んでもらおうとは思っていないようです。

 (ねら)いは中型(ちゅうがた)大型(おおがた)哺乳類(ほにゅうるい)
 クマ? イノシシ? シカ?
 それともヒト?

 (なぞ)です。




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鳥は鳥の人生を生きている。『とりぱん』


今回は本です。もちろん、いきものがテーマの本です。


『とりぱん』。知っているようで知らない鳥の生活


 タイトルは『とりぱん』。
 野鳥たちの生活を描いたマンガです。

 野鳥といっても山奥まで行かないと出会えないような鳥ではなく、庭の餌場にやってくるような身近な鳥たちが中心になっています。

 そこら中にいながらも意外と注意をしていなかった鳥たち。
 見たこともないような野鳥だけでなく、どこにでもいるスズメですらこんな生活を送っていただなんて知りませんでした。


見たままの鳥の姿


 著者は とりの なん子 さん。
 東北地方在住で、庭や近所にやってくる鳥たちとの様々な出会いを4コママンガで描いています。

 特徴はなんといっても鳥たちが個性豊かなこと。
 しかも人間が持っている先入観やイメージに縛られず、見たままのの姿が描かれています。

登場する鳥たち


 絵は4コママンガらしくデフォルメされていますが、鳥たちの特徴がよく描かれ、姿かたちだけでなく行動で鳥の種類がわるというのもなかなかすごいところです。

 現在の最新刊は6巻ですが、出番が多い鳥たちの多くは1巻からの登場です。
 個性豊かな鳥には、ときには名前がつけられます。

 気弱なツグミの「つぐみん」。
 マイペースのアオゲラ「ポンちゃん」。

 そして名前の無い鳥たちも大勢登場します。

 T松の池の凶暴なハクチョウ。
 びっくりメジロに、片足ぶらさがりエナガに、排水溝のシジュウカラ。
 もちろん、エサ台常連のスズメと、よくばりパンクなヒヨドリも。


現在6巻、雑誌『モーニング』にて連載中


 基本的に4コマ完結ということでどの巻から読んでも楽しめますが、やっぱり個性豊かな鳥たちのエピソードは、1巻から読んでいくのがおすすめです。


『とりぱん』1巻~6巻(現在進行中)

とりの なん子著
出版社:講談社(ワイドKCモーニング)
サイズ:A5版
税込価格:各巻¥620


◆記事ナビ◆ 〔とりぱん〕 【本・DVD】
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渋いはタンニン。タンニンは植物の味?



植物とタンニン


 (かき)やお茶など(しぶ)い食べ物があります。

 (しぶ)いというのは(おも)にタンニンと呼ばれる物質(ぶっしつ)影響(えいきょう)です。
 このタンニンは、植物(しょくぶつ)によく(ふく)まれています。

タンニンが多いドングリ
タンニンが多いドングリ




味とタンニン


 味にはいろいろありますが、基本的(きほんてき)な味は(した)などにある「味蕾(みらい)」という味を感じる小さな器官(きかん)を、味の(もと)となる物質(ぶっしつ)刺激(しげき)することで感じることになります。

 その基本的(きほんてき)な味は甘味(かんみ)酸味(さんみ)塩味(えんみ)苦味(にがみ)の4種類(しゅるい)や、それにうま味をたした5種類(しゅるい)あると考えられています。

 あれ?
 タンニンの渋味(しぶみ)は入っていません。


口の中とタンニン


 タンニンはタンパク(しつ)とつながりやすい性質(せいしつ)があります。
 タンパク(しつ)というのは、人間(にんげん)の体をつくっている基本的(きほんてき)なものです。つまり、体中(からだじゅう)にあります。もちろん口の中にも。

 たとえば渋柿(しぶがき)を食べたとき口の中に入ったタンニンは、(した)や口の中の表面(ひょうめん)にあるタンパク(しつ)(むす)びついてちがう物質(ぶっしつ)に変わります。
 これを収斂作用(しゅうれんさよう)と言います。
 簡単(かんたん)に言うと、渋味(しぶみ)は口の中がタンニンで変化(へんか)したことで感じる(いた)みです。
 つまり、五味(ごみ)のように感覚器官(かんかくきかん)が感じるものではないのです。
 ただし生理学(せいりがく)では苦味(にがみ)と同じ味ということになるそうです。


灰汁抜きとタンニン


 植物(しょくぶつ)によく(ふく)まれているタンニンですが、今までのなかで一番の(しぶ)かったのは、トチ(もち)のために何日もかけて灰汁(あく)()いてから()したトチの実をかじったときです。
 (ふく)まれているタンニンを()らすための灰汁抜(あくぬ)きをしたトチの実です。

 このときは口の中がいきなり(しび)れ、(いた)くて(いた)くてたまりませんでした。
 もうそうなるとみんなが平気(へいき)で食べているトチ(もち)ですら食べると激痛(げきつう)が走るという状態(じょうたい)
 この(しび)れが完全(かんぜん)(おさ)まるのには、一週間(いっしゅうかん)くらいかかりました。

 灰汁抜(あくぬ)きしていなかったらどうなったことでしょう。

 タンニンをあなどるなかれ。


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ドングリなどの()()はタンニンがとても(おお)いので、そのまま()べるのはやめましょう。

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柿、ぶら下げてます。かなり……



 渋柿(しぶがき)、かなり変わってきました。


11日目。


 もう見た目は()(かき)です。
 まだ丸い形は(たも)っているものの、(かき)のオレンジ色から飴色(あめいろ)に変わってきました。

 ヒヨに食べられもせず、カビが()えてくることもなく、()(かき)になっています。

干して11日目の渋柿(干し柿)
干して11日目の渋柿(干し柿)




食べてみましょう


 もちろん、食べてみます。

 外はもっちり中はとろりなのはかわってません。
 でも、中の水分(すいぶん)はちょっと()ってきたような気がします。

 味は言うまでもなくとっても甘くなっています。
 そして、渋味(しぶみ)はもう感じません。

 ()(かき)完成(かんせい)です。


もう少し


 ()(かき)として食べるのは(もう)(ぶん)ありません。
 渋味(しぶみ)がなくて、中がとろりとしている今が一番の食べごろかもしれません。

 しかし、()(かき)特徴(とくちょう)の一つとして、日持(ひもち)ちするというのがあります。
 そのためにはもう少し()して水分(すいぶん)をとばさなければなりません。

 ということでいくつか食べつつ、もうしばらく()し続けます。




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インフルエンザウイルスの弱点を衝け!


インフルエンザがやってきた


 インフルエンザの季節(きせつ)です。

 その原因(げんいん)となるインフルエンザウイルス

 体に取り込まなければいいのですが、ものすごく小さいので、ウイルスだけを取り(のぞ)くのはなかなか困難(こんなん)です。
 ですからその弱点(じゃくてん)を知ることが、インフルエンザの予防(よぼう)の一つになるかもしれません。


インフルエンザウイルスの弱点


 インフルエンザウイルスの弱点(じゃくてん)はいくつかあります。
 たとえはば(ねつ)に弱いのです。60℃で30分加熱(かねつ)するだけで、もう()える力はなくなるそうです。
 それから酸性(さんせい)に弱いこと。ph(ペーハー)6の弱酸性(じゃくさんせい)調子(ちょうし)が悪くなるのです。

 人間(にんげん)胃液(いえき)は強い酸性(さんせい)ですので、胃袋(いぶくろ)に入ればインフルエンザウイルスは(こわ)くなさそうです。
 ただ、インフルエンザウイルスが好きなのは、胃袋(いぶくろ)ではなく(のど)。食べ物に()()くよりも、空中(くうちゅう)(ただよ)うのが特徴(とくちょう)

 どうやらほかの弱点(じゃくてん)(さが)さなくてならなそうです。


好きをひっくり返せば嫌いになる


 では、(ぎゃく)にインフルエンザウイルスの好きなことを考え、その(ぎゃく)()くのはどうでしょう。

 インフルエンザウイルスの好きな環境(かんきょう)は、温度(おんど)が20()前後(ぜんご)湿度(しつど)が20(パーセント)前後(ぜんご)
 つまり、冬の乾燥(かんそう)した室内(しつない)です。
 なんと、インフルエンザウイルスが好きな環境(かんきょう)は、冬の日本中(にほんじゅう)人間(にんげん)が住むところには無数(むすう)にあります。


湿度が大切


 温度(おんど)湿度(しつど)のうち、特に湿度(しつど)には敏感(びんかん)で、インフルエンザウイルスが好きな20()でも、湿度(しつど)を上げると()える力をどんどん無くしていきます。
 空中(くうちゅう)(ただよ)うインフルエンザウイルスの()える力を無くすのには、湿度(しつど)を上げるのがよさそうです。

湿気が嫌いなフルザくん
湿気が嫌いなフルザくん


 まずは加湿器(かしつき)石油(せきゆ)ストーブには水の入ったヤカン。
 これだけで室内(しつない)のインフルエンザウイルスは力を無くしていくのです。


 もちろん、インフルエンザ予防接種(よぼうせっしゅ)大切(たいせつ)なのはお(わす)れなく。

つづく!


◆タグ インフルエンザ ウイルス ◆

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百舌鳥太郎、現る?



百舌鳥太郎?


 夕方、畑にモズがやってきました。
 電線(でんせん)の上、百舌鳥太郎(もずたろう)特等席(とくとうせき)だったところです。つまり、(かれ)縄張(なわばり)です。

 といっても、夏から秋にかけてはモズは時折(ときおり)やってくるだけですので、今は(だれ)縄張(なわばり)でもないと思います。
 これだけで(かれ)百舌鳥太郎(もずたろう)だと決めることはできません。

電線の上のモズ
電線の上のモズ




モズを見分けること


 ここで問題(もんだい)になるのは、それぞれのモズをどうやって見分(みわ)けるのか、です。
 モズには、見た目ではっきりと(ちが)いの出る特徴(とくちょう)はなさそうです。

 (はね)()()の白い部分に(ちが)いができそうな気もしますが、()()わる(はね)()たして見分(みわ)けることができるのでしょうか。

 ということで、今までは年明(としあ)けごろ畑にやってきて、向こうから近づいてくるモズを百舌鳥太郎(もずたろう)としていました。


こちらを気にしてるようだけど


 モズは電線(でんせん)の上に止まっています。
 下に()りてきそうな気配(けはい)はありません。

 こんなこともあろうかと持っていたデジカメを片手(かたて)に近づいていきました。
 近くにいくと、首をかしげはじめます。

 モズは首を前に()げるのは苦手(にがて)らしく、下を見るときは首をかしげるようです。
 そういう姿(すがた)を今まで何度か見てきました。

 ですので、こちらを気にしているのでしょう。

首をかしげるモズ
首をかしげるモズ




近づいてみると


 回りこんでいくと体の向きを変えますので、間違(まちが)いありません。

 とはいえ、しばらく首をかしげては、ちがう方を向きます。
 真下(ました)に行っても()げようとはしません。
 気にしていながらも、それほどプレッシャーは感じていないのでしょうか。


再会、百舌鳥太郎


 スズメにしろヒヨにしろ、近づくどころか近づく気配(けはい)を感じるだけで逃げていきます。
 百舌鳥太郎(もずたろう)以外(いがい)のモズも同じでにこんなに近づけません。
 人間(にんげん)が近づいても()げないのはハトくらいです。

 きっと百舌鳥太郎(もずたろう)にちがいありません。

百舌鳥太郎?
百舌鳥太郎?



 しかし電線(でんせん)の上に止まったままで、畑に下りてくる気配(けはい)はありません。
 数ヶ月(すうかげつ)ぶりなので、(かれ)もいきなり近寄(ちかよ)ってくるというわけにもいかないのでしょう。

 この冬も元気に来てくれたようです。
 今年はちょっと時期(じき)が早いようですが。

 これから来年の春まで、元気な姿(すがた)を見せてくれることでしょう。

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柿、吊るしてます。そろそろ……



 (かわ)()いた渋柿(しぶがき)まだ()るしています


7日目。


 見た目も少しずつ()(かき)らしくなってきました。
 お正月に見るようなペッタンこではありませんが。

干して七日目の渋柿
干して七日目の渋柿



 そこで恒例(こうれい)味見(あじみ)です。

 (あま)い!

 もう()(かき)の味です。


干し柿をかじってみると


 外側(そとがわ)は少し(かた)(もち)のような感じですが、中はとろりとしています。
 といってもジャムのようではなくある程度(ていど)(かた)さを持っているので、かじったところから流れ出るということはありません。

 と思っていると、かすかな渋味(しぶみ)が。まだ(しぶ)いタンニンが(のこ)っているようです。
 完成(かんせい)まであとわずか。

 でも、もう十分(じゅうぶん)食べることができるくらいに(あま)くなっています。


甘柿の生まれは


 田舎(いなか)の話を聞いても近所(きんじょ)農家(のうか)の話を聞いても、意外(いがい)渋柿(しぶがき)が多いのに(おどろ)きます。
 どうして甘柿(あまがき)を育てずわざわざ渋柿(しぶがき)なのか、不思議(ふしぎ)でした。

 (かき)日本(にほん)だけなく中国(ちゅうごく)韓国(かんこく)にもあるのですが、なんと、甘柿(あまがき)日本(にほん)特産(とくさん)だというのです。
 渋柿(しぶがき)があるとき突然変異(とつぜんへんい)して甘柿(あまがき)になったのです。

 どうりでいたるところ渋柿(しぶがき)の木ばかりなのですね。




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冬の風除け〈お茶栽培日記〉


茶は南方の嘉木


茶は南方(なんぽう)嘉木(かぼく)である。木の高さ一(しゃく)、二(しゃく)から数十尺(すうじゅっしゃく)(いた)るものまである。その巴山(はざん)峡川(きょうせん)のものには、(ふた)かかえほどのものがあり、そのようなものは(えだ)()って葉を()む。

(とう) 陸羽(りくう)茶経(ちゃきょう)』(『中国(ちゅうごく)茶書(ちゃしょ)布目(ぬのめ)潮渢(ちょうふう) 訳注(やくちゅう)

 世界(せかい)最初(さいしょ)に書かれたお茶の解説書(かいせつしょ)といわれる中国(ちゅうごく)の『茶経(ちゃきょう)』の冒頭(ぼうとう)に書かれいている言葉です。


熊本県・宮崎県・鹿児島県


 この「巴山(はざん)峡川(きょうせん)」というのは、今の陝西省(せんせいしょう)四川省(しせんしょう)重慶市(じゅうけいし)境界(きょうかい)からその南を流れる長江(ちょうこう)付近(ふきん)、ちょうど重慶市(じゅうけいし)から湖北省(こほくしょう)三峡(さんきょう)と呼ばれる地域(ちいき)で、日本(にほん)熊本県(くまもとけん)宮崎県(みやざきけん)から屋久島(やくしま)あたりまでの範囲(はんい)です。

 そこには30cm(センチ)から(すう)mのお茶の木があるということですから、お茶はもともと南の方の木なのです。


冬の風


 ということで、福岡(ふくおか)よりもさらに北にあるこのあたりはお、茶にとってはいい環境(かんきょう)ではなさそうです。

 冬の代名詞(だいめいし)北風(きたかぜ)ですが、このあたりは大阪湾(おおさかわん)からの強い西風(にしかぜ)()きます。

 畑は住宅街(じゅうたくがい)の中にあるのですが、比較的(ひかくてき)高いところにあります。
 さらに畑自体(じたい)結構(けっこう)広いのでまわりの家も風除(かぜよ)けにはならず、強い西風(にしかぜ)()()けるのです。


大きな地図で見る
巴山・峡川付近の概略地図
:巴山・峡川付近



お茶の成長と冬


 そのため、毎年(まいとし)1月2月となると葉が茶色くなる赤焼(あかやけ)になってしまいます。
 人間(にんげん)で言うと、風邪(かぜ)をひいたような感じです。

赤焼したお茶の葉
赤焼したお茶の葉


 それで何年か前からお茶畑の西側(にしがわ)北側(きたがわ)透明(とうめい)なビニールで(かこい)い、強い風が直接(ちょくせつ)当たらないようにすると、とたんに赤焼(あかやけ)しにくくなりました。

 それだけでなく、一年を通して成長(せいちょう)がよくなってきたように感じます。

 見た目はほとんど成長(せいちょう)しているように見えない真冬(まふゆ)は、一年の成長(せいちょう)を左右するポイントの一つなのかもしれません。

関連カテゴリーお茶栽培日記


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茶経(ちゃきょう)』は、(いま)から1200(ねん)くらい(まえ)中国(ちゅうごく)()かれた(ほん)です。そのころの中国(ちゅうごく)でのお(ちゃ)栽培(さいばい)からつくり(かた)()(かた)などいろいろ(くわ)しく()かれています。
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