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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

いきなり現れて、いつの間にかに消えてなくなる白い花 たしろらん

 今年もタシロラン咲いていました。

タシロラン

 名前に「ラン」がついても蘭でない植物はいろいろありますが、こちらは蘭。
 梅雨の頃、真っ白な茎を伸ばし、白い花をたくさんつけ、あっという間に消えてしまいます。
 タシロランの本体は土の中。
 菌類から栄養をもらっているので、光合成をする必要がありません。

田代蘭

 突然落ち葉の下から現れ、いつの間にか消えてしまいます。
 その間、一ヶ月もありません。
 花を咲かせて種を作ればいいだけなので、地上の茎のつくりも簡単なのでしょう。

Epipogium roseum

 環境省のレッドリストでは、今は大丈夫ですがいつ絶滅危惧種になっても不思議はない準絶滅危惧種(NT)。
 大阪ではレッドリストに載っていませんが、日本各地で絶滅危惧種に指定されています。

■参考外部リンク■
日本のレッドデータ検索システム

 ただ、地面の上に出ている期間は一ヶ月もありません。
 それに毎年花が咲かないこともあるそうです。
 気付かれてないだけ、ということも少なくないのでは、という気がします。

タシロラン
田代蘭
Epipogium roseum
ラン目 ラン科 トラキチラン属の多年草

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タグ: タシロラン白い花夏の花梅雨の花寄生植物

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ねじばなはなざかり おとなりさんとよくにてる

 梅雨。

 ネジバナの季節。

 ネジバナは、蘭の仲間。
 絶滅危惧種が多い蘭の中で、唯一といわれる雑草の蘭。
 道端で普通に咲いていたりします。

 ほかの欄よりずっとたくさんの花をつけるのが特徴。
 でも、とても小さいので咲いていたも気付かれないかもしれません。

 たくさんの花は1本の茎にぐるぐると螺旋状につきます。
 それが名前の由来。
 巻く方向巻き方もそれぞれ個性があります。
 でも、これは隣り合った同士で同じように巻き、同じように咲いています。


 気が合うようです。

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タグ: ネジバナ赤い花梅雨の花夏の花

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今年の金剛山のギンリョウソウ 2020

 都道府県境を越えた移動の規制が解除されたので金剛山へ行ってきました。
 なぜなら、金剛山の八合目あたりから上は奈良県。
 大阪府民が金剛山に登ると府県境を越えることになります。

 梅雨の時期はギンリョウソウの季節。
 まだちょっと早いもの、もう実が熟し始めているもの様々でした。

ギンリョウソウ
銀竜草
Monotropastrum humile

 光合成をしないため真っ白な姿。
 栄養は土の中のキノコを介して樹木からもらいます。
 花が咲いて、実が熟したら地面の上から消えてしまいます。
 そして地面の上に出てくるのは、来年の梅雨。

ギンリョウソウ
銀竜草
Monotropastrum humile
ツツジ目 ツツジ科 シャクジョウソウ亜科 ギンリョウソウ属の多年草

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タグ: ギンリョウソウ白い花夏の花梅雨の花寄生植物

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細い茎に小さい花で思わず見逃してしまいそうなソクシンラン

 6月。
 里山で咲く小さな白い花。
 ソクシンラン。

ソクシンラン

 名前に「ラン」とつきますが、ランではありません。
 ランはラン目、ソクシンランはヤマノイモ目。
 単子葉植物までは共通していますが。

束心蘭

 どうやら、地面から葉を伸ばし(ロゼット状)、あまり大きくない花をつけた茎を伸ばす植物の総称として「ラン」が使われていたようです。
 ロゼット状になるのは単子葉植物ではよく見る特徴なので、ラン目でないのに名前に「ラン」とつく植物はいろいろあります。

 ソクシンラン
 束心蘭
 Aletris spicata
 単子葉類 ヤマノイモ目 キンコウカ科 ソクシンラン属の多年草

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タグ: ソクシンラン白い花初夏の花夏の花

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うすぐらい林の中だから咲く? 小さな白い花 いちやくそう

 大型連休が終わった初夏。
 思ってもいなかったところで出会いました。
 イチヤクソウ。

Pyrola japonica

 イチヤクソウはツツジ科イチヤクソウ亜科イチヤクソウ属の多年草。
 ツツジの仲間というと変な感じがしますが、小さな花を近くから見ていると、花の中央から1本ひょういと飛び出し、先がくにゅっと曲がるところはツツジの花に似ているようにも思います。

イチヤクソウ

 ツツジ科で近い仲間にギンリョウソウがあります。

 ギンリョウソウは真っ白な植物で、光合成をやめて地面の下にいるキノコの仲間の菌類から栄養をもらって、というか盗んで生きています。

 その菌類は周りに生えている樹木と持ちつ持たれつの共生関係を作っています。

 ギンリョウソウは菌類を介して樹木の栄養を掠め取っている、とも言えます。

一薬草

 イチヤクソウはギンリョウソウとちがって濃い緑色をしています。
 もしや、と思って調べてみると。
 どうやギンリョウソウと同じように菌類から栄養をとっているようです。
 そういえば、生えていたのは明るいけど直射日光があまり当たらない場所。
 念のため光合成もするけど、まわりの樹木から栄養をもらっているのでしょうか。
 それとも、まわりの樹木から栄養もらうだけだとやってられないので、光合成もするようになったのでしょうか。


 一度失った葉緑体を取り戻すより、葉緑体を失うことを思いとどまる方が現実的なような気がしますが……
 謎です。

 イチヤクソウ。
 一薬草。
 Pyrola japonica
 ツツジ目 ツツジ科 イチヤクソウ亜科 イチヤクソウ属の多年草

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タグ: イチヤクソウ白い花初夏の花夏の花

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春に咲く小さな花はへんな名前シリーズ たちいぬのふぐり

 不思議な名前のフラサバソウのとなりで咲いていたよく似た花。
 色も形も大きさも似ていますが、こちらは葉っぱの中に埋もれるように咲きます。

タチイヌノフグリ

 名前はタチイヌノフグリ。
 フラサバソウとちがって日本語っぽい響きですが、「ふぐり」は睾丸のこと。
 同じ属にイヌノフグリという在来種があり、よく似ていて、茎が直立するのでタチイヌノフグリ。
 そして、気づいて人もいると思いますが、外来種です。

 タチイヌノフグリ。
 立犬の陰嚢。
 Veronica arvensis
 シソ目 オオバコ科 クワガタソウ属の越年草。
 ヨーロッパ~アフリカ原産の外来種。
 花言葉は「信頼」「隠れた才能をもつ」。

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タグ: タチイヌノフグリ青紫色の花春の花小さい花外来種

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春に咲く小さな花は名前も外来 フラサバ草

 春に咲く、小さくてほとんど気付かれない花はいくつもあります。
 そのひとつ。
 フラサバソウ。

フラサバソウ

 漢字では、うまく書けません。
 フランスの植物学者、フランシェとサバチェの名前の最初の二文字を合わせたもの。
 サバチェがフランシェと連名でつくった『日本植物目録』に長崎で採集されたことを記録したことに由来しているようです。
 といっても、在来種ではなくヨーロッパ原産の外来種。
 サバティエが日本に来たときに、かどうかはわかりませんが、長崎に来たヨーロッパ人が持ち込んだものなのでしょう。

 花は小さく、5ミリもありません。

 フラサバソウ。
 ふらさば草。
 Veronica hederifolia
 シソ目 オオバコ科 クワガタソウ属のヨーロッパ原産の越年草。
 花言葉「一見こわもて」。

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タグ: フラサバソウ春の花紫色の花小さい花外来種花言葉

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