【 昆虫(甲虫以外)】

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公園で遭遇しました! カに!!

 公園のトイレのタイルの上に、いました。
 カです。
 血を吸っていろいろな病気を媒介する、害虫。

この記事にはの画像があります。


 「カ」というと、黒く足と体に白い筋が入ったヒトスジシマカのイメージが強いかもしれません。
 ひとくくりにしまいがちですが、いくつも種類があります。
 様々な病原体を媒介しますが、種によってかわりますので、区別ができることは決して無駄ではないでしょう。

両の後肢を跳ね上げた“カ”スタイル

 このカも黒い体に白い筋があります。
 しかし、ヒトスジシマカの特徴は白い縞だけではなく、名前の由来となった背中の真ん中にある1本の白い筋。
 ところが、このカの背中は赤茶色で筋はありません。
 ちがう種類です。

ヒトスジシマカは脚の白帯がもっと太い

 ということで、おそらく、ヤマトヤブカ。
 ただ、腹部の縞が黒地に白縞というより、白地に黒縞という感じに見えるのが気になりますが。
 このカは触覚が糸状なのでメス。
 雄はガのようにふさふさしています。

模様は不明瞭ですが背中に白筋はありません

 襲いかかってこなかったので、見逃しました。

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タグ: ヤマトヤブカ  ヤブ蚊    害虫 

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ちっちゃいイモムシはちっちゃいものを食べる

 ケヤキは雨を葉で集めて枝、そして幹を伝わせて根本へ流します。
 そのためでしょうか、幹にはよく地衣類やコケがついています。

この記事にはの画像があります。


 ケヤキの地衣類を見ていると、小さなイモムシが。
 地衣類を食べるイモムシのようです。
 イモムシといえば、『イモムシ ハンドブック』、通称「イモハン」。
 早速3巻の画像索引で調べましたが、似たものは見当たりません。

地衣類を食べているように見えるイモムシ

 次はネットでイモムシ検索。
 地衣類を食べるイモムシは少ないだろうと思い、調べてみましたが、見当たりません。

結構小さい

 もうどうやったか忘れるくらい検索に検索を重ねた結果、やっとそれらしいイモムシが見つかりました。
 ミツオビキンアツバの幼虫。
 なんと、このイモムシは地衣類を食べません。
 食べるのは、コケ。
 蘚類のコケ。
 たしかによく見ると地衣類の間に蘚類のコケが見えます。

派手なように見えて結構保護色?

 見つからなかったはずです。

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タグ: ミツオビキンアツバ  イモムシ  毛虫 

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アメンボいっぱい載ってます! そしてタガメやマツモムシも 『タガメ・ミズムシ・アメンボ ハンドブック』

 文一総合出版の『タガメ・ミズムシ・アメンボ ハンドブック』を買いました。

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この記事にはの画像があります。


 身近な昆虫のアメンボ。
 でも、なぜか昆虫図鑑などではあまり数が取り上げられません。
 そのためいつも悩んでしまいます。
 それがハンドブックでは30種以上!


 ということで、最近写したアメンボを調べてみました。

幼虫? それとも短翅型成虫?


幼虫? それとも無翅型成虫?


 結果。

 ヤスマツアメンボ(安松水黽)Gerris insularis
 カメムシ目 アメンボ科 ヒメアメンボ属
 平地より山に近い環境の池や水たまりに生息。
 無翅型や短翅型はないのでどちらも幼虫ということになります。

 でも、正直微妙に感じるところも。
 図鑑の常で写真は代表的なものが中心だったりするのはやむを得ません。
 でも手がかりにはなります。
 ネットの情報も大切ですが、やっぱり図鑑は基本ですね。

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タグ: ヤスマツアメンボ  アメンボ  ハンドブック(文一総合出版)  タガメ・ミズムシ・アメンボハンドブック 

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春だから 春蝉?

 4月末。
 セミを見かけました。

この記事にはの画像があります。


 ただし、もう生きてはいません。
 腹部はほとんどなくなっています。
 体の光沢は残り、色褪せていないようです。
 最近、カラスに襲われたのかもしれません。
 春にセミは意外な感じがしますが、残った胸部の模様から調べてみると。


 ハルゼミ(春蝉)が最も近いような気がします。
 名前のように春から鳴きはじめるセミ。
 ただ、すごい偏食でマツの樹液しか食べないそうです。
 そのため、松林のあることろにしかいないとか。


 この公園にマツはあちこちに生えていますが、松林はあったでしょうか?
 よく考えると、アカマツやクロマツの林はありませんが、外国の松の林ならあります。
 そこにいたのかもしれません。

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タグ: ハルゼミ  錦織公園の昆虫  春のセミ 

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跳ぶのが苦手でもトビムシ。だからもこもこ? ムラサキトビムシ

 冬の里山公園。
 丘に降った雨が染み出して湿地のようになり、そこから流れ出した小さな沢。
 去年から水質浄化のためが竹炭が敷き詰められています。
 ここはカワケラやミズムシたちのすみかでした。
 今、どうなっているかふと気になって竹炭をひっくり返してみました。

この記事にはの画像があります。


 いました。
 カワゲラやミズムシ。
 そして、はじめて見るちっちゃい虫が。
 大きさは2ミリくらい。
 ほのかに青味がかった黒。
 体は丸いお餅をいくつも積み上げたようなもこもこ。
 頭の触角は短いけど太い。


 画像を拡大すると、全身に短い毛がはえています。
 これは、ムラサキトビムシ。

ムラサキトビムシ

 トビムシというと、細い体でテレポートするように高速で跳ねるイメージですが、これはむしろワラジムシのよう。
 跳躍器はあるものの、跳ぶのはあまり得意でないようです。


 トビムシは分類では六脚上綱の内顎綱。
 いわゆる昆虫は六脚上綱の昆虫綱。
 ということで「昆虫」に入れてもらえないこともあります。


 内顎綱の特徴は、翅がないことと、顎が頭のなかに少し引っ込んでいること。
 飛べないことで原始的な「昆虫」と思われることもありますが、顎が引っ込んでいるのは進化した結果です。
 顎が引っ込むとどのような得があるのかわかりませんが。
 トビムシの仲間は見えないだけでそこらじゅうにいます。
 地球にいるトビムシの仲間は、地球上の全昆虫を合わせたよりも数が多いと言われるほど繁栄しています。

 人間が気づいてないだけで、地球はトビムシの惑星かもしれません。

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タグ: ムラサキトビムシ  トビムシ  錦織公園  冬の虫  錦織公園の虫 

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冬の里山の落葉の下の生き物たち 天使の羽を持った小さいな雪だるまみたいな虫

 冬の里山の落葉の下の生き物の中に、見たかった虫がいました。
 マルトビムシ。

この記事にはの画像があります。


 名前のようにトビムシの仲間ですが、細長い体のトビムシとちがう姿。
 頭は丸く、体は胸部と腹部が一つになって丸くなっています。
 頭の小さい丸と体の大きな丸。
 ちょうど雪だるまのようです。
 そんな虫が落ち葉の下から見つかりました。


 ところが。
 写真撮って画像を拡大してみると、なんかヘンです。
 大きさは2ミリほどでマルトビムシの範囲ですが、触角がなんか糸のようにクニャッとした感じです。
 トビムシの触角は節状になっていてカクカクしています。


 そして腹部をむると、あるはずのものがない!
 それは名前の由来となった飛び跳ねるための跳躍器。
 頭の方に折りたたんだ先が分かれた棒状の器官。
 これをはじいてぴょんと飛びます。
 小さい虫なのでまるで突然消えてしまったよう。

腹部には跳躍器がありません

 多くのトビムシにあり、もちろんマルトビムシにもあるはず。
 じゃあ、この虫は一体なに?

 画層を拡大してみると、トビムシにはないものが見つかりました。
 翅(はね)。
 ただし、天使の羽のように飛べそうにない小さいもの。

背中にヤゴのような小さい翅があります

 トビムシの分類は 六脚亜門 内顎綱 トビムシ目。
 よくいる昆虫は 六脚亜門 昆虫綱 有翅下綱。
 そう「有翅」、翅があるのです。
 つまり、トビムシには翅がない。
 ということは、この虫はマルトビムシどころか、トビムシですらありません。

 いろいろ調べてみると、どうやらチャタテムシの幼虫。
 チャタテムシの分類は
 六脚亜門 昆虫綱 有翅下綱 新生類 準新翅亜節 カジリムシ目。
 簡単に言うと、サナギにならないけど結構進んだ体を持ってる昆虫。
 同じ準新翅亜節にはカメムシがいます。

 チャタテムシの仲間はカビを食べるということで、きっと落ち葉の下にいたのでしょう。
 マルトビムシではなかったのですが、チャタテムシもかわいい虫でした。

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タグ: チャタテムシ  落葉の下の生物  冬の虫 

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冬の落ち葉の下の生き物たち トビムシ

 ちょっと調べてみた冬の里山の落葉の下の生き物。
 ハネカクシに続く第二弾!。
 トビムシ。

この記事にはの画像があります。


 とても小さい虫。
 大きさはミリ単位なので見えないわけではありませんが、注意をしてなければ見逃してしまうような大きさ。
 でも、実はたくさんいて、ありきたりな虫。
 たとえば、花の植え替えをしているとき、小さな虫がいませんか?
 それも、「虫」と思ったら、一瞬で消えてしまったら、きっとトビムシ。
 お腹側に跳躍器があって、名前のように一瞬で飛んでいってしまいます。

 そんなトビムシを大きさ順に。

3.5mm背面


3.5mm腹面 跳躍器が見えます


3mm横面


2.5mm背面


2.5mm腹面 跳躍器が見えます


 トビムシは小さいだけでなくちょっとかわった虫。
 それは、翅がありません。
 もともと持っていたのが退化したのではなく、元から無いのです。痕跡も。
 実は、翅が生える前に別の道に進んでしまった昆虫なのです。

 だから古い姿のままかというと、口の周りにある大顎や小顎などのしくみが内側にへこんだ内顎類。
 これは独自に進化したもので、翅が無いからと言って決して原始的な形というわけではありません。
 トビムシたちなりに進化した結果で、だから翅が無くても何億年も生き残ってこれたのです。
 それに、数だけなら他の昆虫にも負けません。
 見えないだけで、落ち葉の下などには、ものすごくたくさんいます。

 嘘だと思ったら、虫眼鏡を持って落ち葉の下をのぞいてみてください。

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タグ: トビムシ  落葉の下の生物  ハンドソーティング  冬の虫 

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都会の植え込みから自然あふれる山まで。
新米ビオトープ管理士でフィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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