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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

5月。暦では夏。虫たちもうごきはじめています。るりちゅうれんじ

 5月。
 暦の上では晩春から初夏。
 いろいろな虫が動きはじめています。

この記事にはの画像があります。


 瑠璃色の光沢の虫。
 ルリチュウレンジの成虫。
 ハチの仲間ですが、葉を食べるハバチ。

ルリチュウレンジ

 きれいなハチですが、「ハバチ(葉蜂)」というだけあって幼虫はツツジの葉を食べます。
 それも大群となって。
 ツツジを育てている人にとっては害虫です。

瑠璃鐫花娘子

ルリチュウレンジ
瑠璃鐫花娘子
Arge similis
ハチ目 広腰亜目 ミフシハバチ科 ミフシハバチ亜科

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タグ: ルリチュウレンジチュウレンジハバチ

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オスからはメスの姿を想像できない小さな虫 おおわらじかいがらむし

 朽ちていく途中の切り株。
 キノコや変形菌がいないかと覗いていると、小さな小さな虫が。

この記事にはの画像があります。


 大きさは、1センチもない。
 5ミリくらい?
 翅は2枚? 4枚?
 触角は翅くらいの長さ?

 なんか、アブラムシみたい?

 この虫は、多分、オオワラジカイガラムシ。
 そのオス。

オオワラジカイガラムシ

 カイガラムシの仲間は植物に張り付いて樹液を吸う生活を続けます。
 足を退化させ、まったく動かない種もいます。

大草鞋介殻虫

 この虫は、どうみてもそんな生活をしているようには思えません。

 でもメスは名前のように楕円形でカイガラムシっぽくはあります。

Drosicha corpulenta
別の日に出会ったオオワラジカイガラムシのメスと思われる昆虫

 オスとメスで違う種類の生き物のように見える虫のひとつです。

オオワラジカイガラムシ
大草鞋介殻虫
Drosicha corpulenta
カメムシ目 腹吻亜目 ワタフキカイガラムシ科

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タグ: オオワラジカイガラムシカイガラムシカメムシ目

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古い写真の中からみつけたいきもの 金色の、ハチ?

 代わり映えのしない雑草を何枚も写している写真をみつけました。
 こういうときは、なにか生き物を写しているはず。

この記事にはの画像があります。


 1年前の5月の写真。
 拡大してみると、虫が写っていました。


 黒と金色の縞模様の腹部。
 背中は金色。
 全体にほっそりとした体は、ハチ。

キアシキンシギアブ

 さあ、種類を調べようとあちこち細かい特徴を探していると。
 ん?
 触角がない?
 いや短くて細い。
 ハチの触角はこんなあるかないのかわからないような感じではありません。
 普通は。

黄脚金鴫虻

 こんな触角をしているのは、ハエやアブのハエ亜目の昆虫。
 特にアブはハチっぽい模様をしていることがよくあります。

 ハチとハエやアブの大きな違いは、翅。
 ハチは4枚。
 ハエやアブは2枚。
 この虫は。

 左側の翅が無くなっていますが、右側は1枚。
 左が無くなったときに右も1枚なくなった可能性もありますが、残った右側の羽の下に小さなうちわのようなものが見えます。
 ということは、ハチではなくてハエかアブ。

Chrysopilus ditissimis

 調べてみると、わりとあっさりみつかりました。
 キアシキンシギアブ。
 そのメス。

 一体どこで切ったらいいかわからない名前ですが、漢字で書くと「黄脚金鴫虻」のようです。
 つまり、「黄色い脚で、体が金色で、鴫のように脚が細長いアブ」なのでしょう。
 学術的な識別の記号としての名前ならともかく、やっぱり一般向けの図鑑などには漢字も併記してほしいなと思います。

キアシキンシギアブ
黄脚金鴫虻
Chrysopilus ditissimis
ハエ目(双翅目) ハエ亜目(短角亜目) アブ下目 シギアブ科

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タグ: キアシキンシギアブキンシギアブシギアブアブ金色の虫

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春分 桜の花とともにやってきたアゲハチョウ

 3月下旬。
 春分をすぎたころ。

 アゲハチョウと出会いました。

この記事にはの画像があります。


 翅の前のほうがかすれた黒になっています。
 そして翅の後に赤い丸があります。
 キアゲハの春型です。

黄揚羽

 まだ4月になっていません。
 少し早いような気がします。

キアゲハ

 日本のようなところでは、生き物が冬を越すために様々な方法があります。
 チョウはそれぞれの種類で卵、幼虫、蛹、成虫といろいろなパターンがあります。
 成虫で冬を越すチョウは、冬でも暖かければ姿を見かけることがあります。
 蛹で冬を越すチョウは、暖かくなってから現れます。

 キアゲハは、蛹で冬を越すチョウ。
 まだちょっと早いような気がしますが、今年は桜の開花がちょっと早いので、キアゲハの羽化もちょっと早くなったのかもしれません。

キアゲハ
黄揚羽、黄鳳蝶
Papilio machaon
チョウ目 アゲハチョウ科 アゲハチョウ属

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タグ: キアゲハアゲハチョウ

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古い写真の中からみつけたいきもの ただ黒いだけじゃない美しさ 羽黒蜻蛉

 去年の7月。

 ハグロトンボです。

この記事にはの画像があります。


Calopteryx atrata

 体が細いイトトンボの仲間。
 羽黒蜻蛉という名前の通り翅が真っ黒。
 そして幅が広く飛び方はチョウのようにひらひら。
 トンボらしくありません。

羽黒蜻蛉

 そしてとまるとき背中で翅を合わせます。
 これもチョウのようで、トンボらしくありません。

ハグロトンボ

 広い翅が黒いので遠目には黒いトンボに見えますが、腹部が緑色の金属光沢。
 きれいです。

ハグロトンボ
羽黒蜻蛉
Calopteryx atrata
トンボ目 イトトンボ亜目 カワトンボ科 アオハダトンボ属

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タグ: ハグロトンボカワトンボイトトンボトンボ

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あたたかい日差しにでてきた虫は花が大好きなハエ ツマグロキンバエ

 桃の花が咲き始めています。

 近くで花をのぞいていると。
 虫です。

この記事にはの画像があります。



 ツマグロキンバエのようです。

褄黒金蠅

 ハエですが、うんちや腐ったものじゃなくて花にやってきます。
 蜜を飲むのか花粉を食べるのか。

ツマグロキンバエ

 大きな複眼に干渉縞のような模様があります。

Stomorhina obsoleta

 成虫の活動時期は5月から10月。

 ん?
 5月から10月?
 今は梅の花が咲く2月。
 暦の上では春ですが、実際は一年で最も寒いと言われる時期。
 このツマグロキンバエはまぼろし?

 どうやらツマグロキンバエは成虫で冬をこすようです。
 成虫越冬の昆虫は、ちょっと暖かくなると活動するので、春の陽気に誘われて出てきたのでしょう。

ツマグロキンバエ
褄黒金蠅
Stomorhina obsoleta
双翅目(ハエ目) 短角亜目 クロバエ科 ツマグロキンバエ亜科

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古い写真の中からみつけたいきもの まるで獲物をつかめそうな先がたくさん分かれた触角を持った虫

 枯れかけた落ち葉の写真を見つけました。
 去年の4月に写したもの。
 わざわざ残すような写真には見えません。
 こういうときはきっと何か小さな生き物が写っているにちがいありません。

この記事にはの画像があります。


 拡大してみると、虫が写っていました。
 アブ? ハチ?
 獲物を捕まえられそうな触角の虫。
 この虫が目的だったようです。


 さて、この虫。
 いったいなんでしょうか。

 ハエ、アブ、ハチでしょうか。
 じっくり見ると、翅は片側2枚で4枚あるようです。
 ハエでもアブでもありません。
 ハチのよう。


 スズメバチのように胸や腹がくびれていないので、原始的なハチ、ハバチの仲間のような気がします。
 たしかにハバチのルリチュウレンジに雰囲気が似ています。

 そこで調べてみました。
 が、身近にいてもとんでもない種類がいる昆虫。
 一般向け卓上版図鑑に載ってなくても不思議ではありません。
 運良く兵庫県立人と自然の博物館の出版物『兵庫県におけるハバチ類の種多様性』を見つけ、早速参考にしました。

 結果。
 ネズハバチ。
 そのオス。


 ハバチは幼虫が植物の葉を食べるハチの仲間で、スズメバチやミツバチはハバチから進化したと言われています。
 ネズハバチは、名前のようにネズ(ネズミサシ)の葉を食べるハバチ。
 ネズミサシは針葉樹。
 この場所ではあちこちに生えていますので、不思議はありません。

ネズハバチの幼虫が食べるネズミサシ

 なんか、かっこういい触角です。

ネズハバチ
杜松葉蜂
Monoctenus nipponicus
ハチ目 ハバチ亜目 マツハバチ科 ネズハバチ亜科 ネズハバチ属

ネズミサシ
杜松
Juniperus rigida
裸子植物門 マツ綱 マツ目 ヒノキ科 ビャクシン属の常緑小高木の針葉樹

■参考外部リンク■
自然環境モノグラフ - 兵庫県立 人と自然の博物館(ひとはく)

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フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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