【 山・森・里山】

[カテゴリ リスト] 【表示記事リスト】
ビオトープ
┃《ビオトープとは
山・森・里山
川・湖・池
海岸・干潟・海
公園・緑地・田畑
都市
野鳥・鳥
モズ
哺乳類
爬虫類・両生類
恐竜と化石爬虫類

節足動物
甲虫
昆虫(甲虫以外)
甲殻類
虫(節足動物以外)
その他の海の動物
草花
野菜・食用作物
お茶
樹木
花木
果物・実
紅葉・黄葉・褐葉
コケ・シダ
その他植物について
微生物・菌類・細菌 等
地衣類
博物館・植物園・催事 等
季節
本・DVD・物語・伝承
架空・神話・創作
語彙集
フィールドワーク
リンク
ブログのご利用について

〔関連タグ リスト〕

〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

雪の上で出会った謎の足跡 金剛山のUMA?

 冬の金剛山の沢。
 氷の上に雪が積もっています。
 そこに足跡が。


 ヘンな足跡。
 足の裏をぺたりとつけて歩くように細長く、そして指も細長い。
 大きさは15センチ。
 正直、こんな足跡みたことがありません。
 どんな生きものか見当もつきません。


 ヘンなところはいくつもあります。
 足の裏の大きさに対して細長すぎる指。
 狭い歩幅。
 というか、まるで両足を揃えてぴょんぴょん横へ跳ねているよう。
 鳥のように。


 まさか、鳥?
 いや、鳥の足痕は細長指の跡が放射状に3本、または4本。
 足の裏のような痕はつきません。
 しかし、四足の哺乳類の足跡が横に一筋並ぶなんてことは、ちょっと考えられません。
 やはり鳥?

 実はこの場所の数十メートル上流、さっき通り過ぎたところで1羽の鳥を見ました。
 雪の上を歩いて行く、後ろ姿を。
 大きさも雰囲気もツグミくらい。
 でも、体の色は黒っぽいくお尻だけが白。
 ツグミではありません。
 冬のツグミっぽい鳥というと、シロハラ?

シロハラ

 にしては、足痕の長さは15センチほど。
 大きすぎます。
 しかし、細い指のところは5センチくらい。
 ツグミの仲間ならありうる大きさです。

 ということは、ツグミの仲間がつけた足跡?
 そんなに大きな鳥じゃないので、雪に体が埋もれて跡がついた。

 しかしそれでは足の裏のような凹みは説明できませんし、足の幅も広すぎます。
 そもそも、そこまでして鳥が歩くだろうかという気もします。
 飛ぶでしょう。
 それにここまで雪が凹むほど体重があるとも思えません。

 それくらいの体重がある動物というと、体の小さな哺乳類。
 金剛山に生息している動物ではテン。
 傾斜があるので体を滑らせながら登っていった。
 足が滑ったので指が長いような跡になった。

テンの剥製(兵庫県立人と自然の博物館)

 それでもまだスッキリとは納得はできません。
 やはり、謎の足跡。
 つけたのは金剛山に住む謎の動物、UMAなのかもしれません。

鳥の足型・足跡ハンドブック

新品価格
¥1,728から
(2018/2/25 20:46時点)

哺乳類の足型・足跡ハンドブック

新品価格
¥1,512から
(2018/2/25 20:47時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: 雪の足跡  金剛山  雪の金剛山  足跡  足痕  フィールドサイン   

スポンサーサイト

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

一気にできた白い山は雨で解けてしまう儚い世界 冬の金剛山

 この冬も霧氷の季節が来ました。
 大阪と奈良の境の金剛山に。
 去年は少しマシでしたが、ここ数年は何度も雪が解けるほどの暖かさ。
 この冬は12月に雪が積もりはじめたのでいい感じ。
 と思っていたら、年明けの暖かい雨で解けてしまいました。
 と思っていたら、その後の大寒波で雪がつもりました!

 金剛山の霧氷を見るのにおすすめは千早本道。
 今は減りましたが小学生が耐寒登山で登る道で、わかりやすく、他より安全な道。
 雪は登山口からありましたが、霧氷は七合目手前から。


 八合目からの迂回をはブナ林の中を通る道。


 見上げると絶妙な間がブナ同士の間にあることがわかります。


 そして「山頂」の転法輪寺。


 そして本当の山頂の前に本殿を置く葛木神社。


 金剛山は山頂が禁足地となっている山。
 神社の前が最も高い場所となっています。
 グレートトラバースでも、ここが山頂扱いになっていました。

 せっかく積もった雪も、数日後の暖かい雨でまたすべて解けてしまうでしょう。
 今年も積もっては解けるを繰り返す冬になりそうです。

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: 霧氷  樹氷  冬の金剛山  金剛山 

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

金剛山のモミジ谷の堰堤ビオトープの更新3年後

 2013年の台風18号の豪雨で川原の植物が流され、瓦礫だらけになった金剛山のモミジ谷上流部
 それから3年が過ぎようとしています。
 すでに翌年には木や草が生えかけていましたが、どうなったでしょうか。

 モミジ谷は金剛山の北側にある谷。
 水越峠側の登山道で人気のある谷道。
 特に冬は第6堰堤(えんてい)とその上の滝が凍るので有名です。
 金剛山は花崗岩(かこうがん)でできた山で、大雨になると崩れやすく、下流に被害を出してしまします。
 そのため、多くの谷に堰堤がつくられ、自然の景観が崩されています。
 しかし、下流の人々の安全のため、やむを得ないこと。
 それに堰堤の上には新しい景観が作られています。

苔生したモミジ谷

 堰堤は、流れてきた土砂の勢いを減らすためのダム。
 谷を塞ぐようにコンクリートの壁がありますが、ダムとちがって溜まっているのは、土砂。
 堰堤の上は、平らな川原のようになっています。
 そこには水辺を好む植物がいろいろ育ちます。
 人工物に由来していますが、それに対応して自然の生き物たちが新しい景観を作っています。

 しかし、大雨で山が崩れると、瓦礫をせき止め、下流の被害を防ぎます。
 それと引き換えに堰堤の上の様子は一変します。
 堰堤の宿命でしょうか。

2013年台風一過の第5堰堤の上から上流へ


2013年台風一過の第5堰堤の奥(本流支流分岐点)から堰堤へ

 そして3年。

 もっとも様相が変わった第5堰堤。
 一面角張った花崗岩だらけ。だったのが草に覆われ、登山道の部分が白く残っているだけ。
 木も育っているようです。

2016年の第5堰堤の上から上流へ


2016年の第5堰堤の奥(本流支流分岐点)から堰堤へ

 3年前の荒れた様子からは想像もできません。
 それ以前の姿にかなり近づいてきているようです。

 このあたりの標高は900メートル足らず。
 冬には雪がつもり、少し上にある滝は凍ります。
 そんな場所でもたった3年でここまで回復する自然の力には驚かされます。

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: モミジ谷(金剛山)  金剛山  モミジ谷遷移  遷移 

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

里山というよりほとんど低山? 堺自然ふれあいの森

 大阪の堺市の南にある南部丘陵。
 そこにあるのが都市公園の堺自然ふれあいの森。
 二つの川に挟まれた尾根とそのまわりに残された森を利用した公園です。


里山というよりほとんど低山の堺自然ふれあいの森

 公園と言っても、ほとんど山。
 園路からはずれることは基本的に禁止。
 自然の地形をそのまま使っているため、危険ですし、貴重な生き物を守るためでもあるようです。
 といっても、標高差は50メートルほどです。


尾根道のナナミノキ

 公園入口の森の館から木道が連なっています。
 急斜面に沿うように木道は木々の間を縫っていきます。
 万博公園のソラードのような林冠近くというわけにはいきませんが、森の木々をいつもとはちょっと違った視点で見ることができます。

森の館から伸びる木道

 「里山」となっていますが、樹木の種類が多く、コナラがあまり目立ちません。
 元から自然林だったのか、それとも戦後里山として使われなくなり遷移(森の自然の変化)がすすんだのか。
 スギやヒノキの植林もないようですので、里山が手入れされなくなったものかもしれません。


尾根道のカナメモチ

 環境保護や安全のためとはいえ、園路から外れることはできず、園路も決して多くないのが残念ですが、コナラ林ではない丘陵地の森を見ることができる貴重な場所です。
 入園料は無料ですが、開園時間や休園日がありますので、事前にホームページでの確認をおすすめします。

■参考外部リンク■
堺自然ふれあいの森へようこそ!


››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: 堺自然ふれあいの森  里山  木道 

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

金剛山の凍った滝の氷漬けの植物の6 ツツジオ谷二ノ滝2015


 立春が過ぎて氷瀑(ひょうばく)も本格的になってきた金剛山。

 標高1125メートルの低山なので、決して数は多くありません。



 よく知られているのは二つ。

 一つは前回紹介した北面のモミジ谷第六堰堤

 そしてもう一つが、西面のツツジオ谷二ノ滝。

 こちらはモミジ谷第六堰堤よりも低いところにあって西向きですが、自然の滝が続きます。



 今までは雪の中に埋もれた氷瀑でしたが、今年は乾いた岩場の氷瀑。

 氷が雪に隠れず氷が強調されています。



西向きで陽が当たる岩場の氷瀑ツツジオ谷二ノ滝
西向きで陽が当たる岩場の氷瀑ツツジオ谷二ノ滝




 こちらの岩場にもコケが生えています。

 もちろん、氷の中に。



氷に閉じ込められたコケと謎の白い筋
氷に閉じ込められたコケと謎の白い筋




 氷には何やら謎の白い筋が。

 コケが出す酸素なのかと思ったのですが、コケの位置とずれているようです。



 滝が最も凍るシーズンがすぎれば、一気にとけていきます。

 コケの我慢ももう少し。



タグ♦ 氷瀑 ツツジオ谷

■参考外部リンク■
金剛山登山道情報(金剛山のホームページ)


››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ツツジオ谷(金剛山)  氷瀑  初春の金剛山  金剛山 

theme : 山登り
genre : 趣味・実用

金剛山の凍った滝の氷漬けの植物の5 モミジ谷第六堰堤2015


 立春を過ぎた2月の金剛山。

 大阪と奈良の間にある標高1000メートル余の低山です。

 この時期限定の見どころができます。

 氷瀑(ひょうばく)。

 滝が凍ります。



 もちろん北国ではあたりまえのことでしょうし、もっとすごい氷瀑もあるでしょう。

 でも、よほどのことがなければ真冬日(最高気温が0度未満)にならず、郊外に行っても高山がない大阪では、滝が凍るところはほとんどありません。

 ですから、貴重な場所なのです。



 金剛山の氷瀑で有名な場所の一つ、北面のモミジ谷本流第六堰堤(えんてい)。



雪が少ないので氷が強調されたモミジ谷第六堰堤氷瀑
雪が少ないので氷が強調されたモミジ谷第六堰堤氷瀑




 今年の金剛山は、雪が少ないだけでなく、時々雨が降って雪がなくなってしまいます。

 1月末から何とかとけずに残っているのですが、温かい日ばかり。

 それを考えると、なかなか凍っているのかもしれません。



 滝だけでなく一面氷に覆われています。

 1000メートルあまりの金剛山には森林限界はありません。

 もちろん氷の下には植物が。

 花崗岩(かこうがん)の岩場なのでコケやスゲの仲間が中心ですが、毎年氷漬けになっても生きています。



意外と厚い氷でコケもスゲも見えません
意外と厚い氷でコケもスゲも見えません




 冬。

 植物は凍らないように糖分を増やします。

 寒くなると野菜や果物が甘くなることがあるのも、このため。

 ということは、ここのコケやスゲはおもいっきり甘くなっている?

 試したくありません……



タグ♦ 氷瀑 モミジ谷

■参考外部リンク■
金剛山登山道情報(金剛山のホームページ)


オクトス・チェーンアイゼン

価格:5,292円
(2015/2/18 22:42時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: モミジ谷(金剛山)  氷瀑  初春の金剛山  金剛山 

theme : 山登り
genre : 趣味・実用

今年も儚い金剛山の樹氷


 2014年から15年にかけての冬、最初の霧氷は高野山でした

 それに遅れて、金剛山でも霧氷を見てきました。

 冬、空気中の冷えた水蒸気が木にあたって氷になったものが霧氷(むひょう)。

 白くなって木についた霧氷が樹氷(じゅひょう)。



 蔵王の「アイスモンスター」は有名ですが、さすがに大阪の低山ではそのようなものはありません。

 それどころか、ちょっと温度が上がって雨が降るとみんなとけて無くなります。

 この冬も何度かとけています。

 だからこそ、小さな儚(はかな)い樹氷でも、冬の風物詩になります。



 金剛山登山での樹氷ポイントの一つが、最も登山者が多い千早本道の八合目から上。

 実はここは奈良県。
 大阪の樹氷ではなかったりします。



葉を落としたブナにつく樹氷
葉を落としたブナにつく樹氷




向かいの文殊尾根のブナ林も樹氷ポイント
向かいの文殊尾根のブナ林も樹氷ポイント




 八合目からの迂回路はブナ林の中を通ります。

 葉を落としたブナに樹氷がついています。



曇だと水墨画の中にいるようです
曇だと水墨画の中にいるようです




 この冬はちょっと暖かいようで、金剛山の雪もとけたり積もったりを繰り返しています。

 今年も金剛山の山頂は、儚い樹氷になりそうです。



タグ♦ 冬の金剛山

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 滑らんぞーハードM M-6152

新品価格
¥1,000から
(2015/1/21 21:46時点)

マウンテンダックス(mountain dax) 6本爪アイゼン _ HG120

新品価格
¥6,706から
(2015/1/21 21:47時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: 樹氷  霧氷  冬の金剛山  千早本道  ブナの樹氷 

theme : 山登り
genre : 趣味・実用

二十四節気・七十二候
プロフィール

ノート

Author:ノート
都会の植え込みから自然あふれる山まで。
フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

検索フォーム
カレンダー
06 | 2018/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
bk1
リンク
BLOG & NEWS | 動物プロダクション SCIENCE FACTORY ltd.
けろんの100円で昆虫採集!
相生山からのメッセージ
ななこの『生き物のお世話』ブログ
雑記帳~身の回りの出来事やら自然やら~
とある昆虫研究者のメモ
ACTOW
徳川広和・恐竜・古生物・模型・フィギュア作品ギャラリー
コトラ&ミーのこんにちは ご近所さん
すみれ奏へようこそ
そぞろ歩き
デジカメ・昆虫・写真
くろねこのチラシの裏
どくだみ荘日乗
故郷の廃家
とらログ
ようこそ大阪市立自然史博物館へ
インターネットミュージアム
いきもの を ぱちり!
管理画面
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新トラックバック
QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる