夏の低山で出会った謎のオオトラザトウムシ(仮)
低山で出会ったザトウムシ。
ちょっと大きめのやつ。
ザトウムシはクモに近い虫で、体のつくりもよくにています。
ただ、獲物を捕まえる巣を作らないこと、異様に脚が長いことなどが特徴です。

小さなザトウムシは落ち葉の下などにいる土壌生物で、脚も短めでダニとよくにています。
大きなザトウムシは植物の上や地面をよく歩いています。

このザトウムシは、大型でよく出会うオオナミザトウムシと同じくらい。
でも、体にはっきりとした縞模様。
ちがう種類のようです。

ところが図鑑で調べても、ネットで調べても見つけられません。
もしやオオナミザトウムシの成長途中の幼体かと思いましたが、雰囲気はなんとなくにていますがこんなはっきりした縞模様の画像は見つけられません。
結局、この大きなトラ模様のザトウムシ、オオトラザトウムシ(仮)は謎です。
