【 紅葉・黄葉・褐葉】
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内から見るもみじ 陽の光が透けています
まわりの木が育ちすぎて真っ赤なモミジの紅葉は限られる公園。
開き直ってオレンジ色の紅葉を楽ししむのが、そこの流儀?
ここは開けているのでとなりにケヤキの大木がありながらも赤いほう。

葉の縁のギザギザが大きいのと小さいのの二重になっていること、真ん中の葉先があまり伸びてないことからヤマモミジ?

低いモミジは中から外を見るのがいい。

日が射す方を向くと、光が透けます。

ヤマモミジ
山紅葉
Acer palmatum subsp. matsumura
またはAcer amoenum var. matsumurae
ムクロジ目 ムクロジ科 カエデ属

今年の顔おちばはちょっと個性的?
小さいもみじは小さいからきれいだな
大阪南部にある錦織公園。
一日では見て回れないほど広い公園。
にもかかわらず、カエデの仲間の紅葉は今ひとつ。
そもそも公園にはカエデの仲間の種類と数が少ないこと。
そして、よく成長したコナラやアラカシの林に光を奪われ、紅葉するための栄養を蓄えることが難しいこと。
そんな中でも、モミジのきれいない紅葉を見られるところがあります。







モミジが小さいので、目線の高さに何重も紅葉がかさなり、光と陰と紅葉がもざいく模様をつくっています。
ただしこの景色を見ることができるのは午前中だけです。
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季節の移り変わりは一瞬 いい頃合いはむずかしい
いろいろな紅葉ポイントがある錦織公園。
その一つが梅の里の丘。
平らな場所にベンチがいくつかあるだけですが、まわりをエノキ、カキノキ、ケヤキに囲まれています。
エノキは黄色、カキノキは普通は橙から赤ですがここではエノキの陰になるので黄色、そしてケヤキは明るい褐色。
真ん中に立つと黄色い壁に囲まれているようです。
ところが、エノキの黄色い葉が見られる期間は短いようで一週間遅れるともう、見られません。
そして、今年は。
見られませんでした。
かろうじて大きなケヤキが半分だけ葉を残して褐葉していただけ。

大きのケヤキの下から見上げる褐葉


半分だけ褐葉のケヤキも見方を変えれば十分きれい。
季節の変わり目の出会いはタイミングがたいせつです。
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小さい小さいモミジが真っ赤に燃えています。
里山をイメージした錦織公園は、全体できれいな紅葉というのは、ちょっと期待できません。
でも、見どころポイントはいくつかあります。
ここは錦織公園では珍しくモミジがきれいなところ。
朝限定ですが。

鬱蒼とした常緑樹の間でわずかに赤く燃えているのが見えます。



あまり高くないモミジが燃えています。


モミジの木の中に入ると、真っ赤な枝垂れの向こうに池が見えます。

ほかにもモミジは植えられていますが、30年の時を経て周りのアラカシやコナラが大きく育ちすぎ日当たりがすっかり悪くなり、きれいに紅葉するところは限られます。
その一つ。
ただし、午後からは日陰になるのでこれほどきれいではありません。
のわずかな時間に、日光が必要です。
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金剛山を登っていると、となりの尾根が紅葉していました。
11月。
初冬。
紅葉の季節。
金剛山。
千早本道。
八合目からの自衛隊道まではスギばかりで紅葉はあまり見えません。
四合目すぎ。
北どなりの尾根が赤く染まっていました。
紅葉。

いくつも並んだスギの幹の間から明るく燃えているようです。

遠くなので種類はわかりませんが、コナラ?

きれいです。
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