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千三百年の古墳と茶の木

 小さな古墳。
 円墳
 六世紀中頃につくられたよう。
 石垣で囲まれていますが、千年以上経ているようには見えません。

古墳

 その上にはお茶の木。
 花が咲いています。

茶の木

 お茶は日本に持ち込まれた外来種。
 自家用に農家の庭や田畑や里山などによく植えられていました。
 今ではわざわさお茶にする手間をかけなくても簡単に買えます。
 しかもおいしい。
 そしていつしか忘れ去られ、野良化してしまいました。

チャノキ

 茶畑以外で見るお茶はだいたい野良お茶かもしれません。
 外来種だけに、お茶の木が生えていると、以前その周辺には人が住んでいた可能性があります。
 この古墳のお茶も野良お茶かもしれません。

チャノキ
茶の木
Camellia sinensis
ツツジ目 ツバキ科 ツバキ属の常緑低木

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タグ: チャノキお茶古墳野良お茶外来種

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赤くて黒い変わった形の冬の実

 かわった実がありました。

 小銭入れのガマクチのように広げた口のところにちょっと大きめの留め金が2つ。
 ガマグチの色はちょっとくすんだ感じの赤、留め金はほのかに青みがかった黒。

トキリマメ

 この実はトキリマメ。
 名前のように豆の仲間。
 豆と言われれば豆のようにも、なんか違うようにも感じます。

 口を開ける前の実はこんな感じ。

吐切豆

 小さいですが、豆です。

 そして葉はこんな感じ。

Rhynchosia acuminatifolia

 ひし形の葉が3枚。
 豆の仲間によくあります。

トキリマメ
吐切豆
Rhynchosia acuminatifolia
マメ目 マメ科 インゲンマメ連 タンキリマメ属の蔓性多年草

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タグ: トキリマメ赤い実黒い実冬の実

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2021年もプランター稲やってました。なかなかむずかしい

 2021年もやっていたプランター稲。
 今年の成果は。
 なんと。
 35グラム。
 たったの。

プランター稲の籾

 今までで一番少なかったのはシリカ以外の肥料を使わなかった16グラム。
 次は有機肥料を使いすぎた30グラム。
 その次が今年の35グラム。
 トビイロウンカの大群に襲われた時でも50グラム。
 一番多いときが肥料が調節された土を使った最初の250グラム。
 今年はかなり少ない。

 過去三番目の悪さ。
 原因は?
 すぐに思い浮かぶものはありません。
 今年はトビイロウンカは1匹も見ません。
 肥料も十分です。

稲穂

 今年の夏はちょっと涼しめで、10月が暑いめ。
 ちょっと変わった気候だったように思いますが、大阪の水稲作況指数は99の平年並み。
 気候のせいではないようです。

■参考外部リンク■
作況調査(水陸稲、麦類、豆類、かんしょ、飼料作物、工芸農作物)

 いろいろ考えて一つ気になることを見つけました。
 サトイモ。
 場所がないのでいつもサトイモと稲を並べています。
 今年はサトイモがよく育ち、大きな葉を伸ばしていました。
 その葉がときおり稲を覆うことがありました。
 気付いたら葉を避けていましたが、それでも朝夕のように斜めからくる光は遮っていたのかもしれません。

花

 しかし、稲の横でサトイモを育てているのは毎年のこと。
 自信はありません。
 もしかしたら、ことしはプランター土をふるいにかけて古い根を取り除きませんでしした。
 それが原因でしょうか?
 よくわかりません。

 植物をそだてるのは、むずかしい。

プランター稲・バケツ稲の索引2015

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タグ: プランター稲2021プランター稲プランター稲の収穫 

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実は2020年もやっていたプランター稲 その結果は?

 遅れましたが2020年のプランター稲の収穫結果。


 モミの総量はたったの50グラム!

 発芽がうまくいかず苗の元気がなかった2019年は90グラム。
 肥料を控えカブトエビの餌を入れた2018年は72グラム。
 シリカ以外の肥料を使わなかった2017年はたったの16グラム。
 苗を2本しか植えなかった2016年は100グラム。
 病気の影響が大きかった2015年は65グラム。
 スズメの大群に襲われた2014年は40グラム。
 出穂前に葉が病気になった2013年は150グラム。
 有機肥料を使いすぎた2012年は30グラム。
 肥料が調節された土を使った2011年はなんと250グラム。

 50グラムは普通に見えますが1年めの250グラムからすると1/5。
 その原因は。
 トビイロウンカ。
 梅雨頃、中国や台湾からジェット気流に乗って日本にやってきて、爆発的に増え、秋の稲に大きな被害を出す害虫。
 どんな被害かというと、花は咲いても実がならない。
 たくさんのもみがついても中身がないぺたんこで軽いもみばかりになるそうです。
 2020年のもみはそんな感じ。
 これを唐箕(とうみ)などで空のもみを飛ばせばもう少し減るでしょう。
 もちろん、トビイロウンカは確認しています。


なんか軽そうでぺたんこに見えるのがトビイロウンカのもみ

 トビイロウンカにはじめて気がついたのは2019年。
 このとき、大発生は稲刈り後だったので被害はありませんでした。
 2020年もそれほど多くはないと思っていたのですが、被害が出ました。


色が薄く見えるのがトビイロウンカのもみ

 2021年はトビイロウンカ対策が必要でしょう。
 1センチもない成虫を防ぐには、目の細かい網で覆う?
 それとも用心棒をスカウトする?
 今年の課題です。

 いまのところ、ハエトリグモをスカウトしようかと思っていますが、一体どこにいるのか。
 まだいい方法が見つかりません。

プランター稲・バケツ稲の索引2015

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タグ: プランター稲2020プランター稲プランター稲ビオトープ2020プランター稲の害虫プランター稲の収穫プランター稲の稲刈プランター稲の乾燥

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鉢サトイモ2020 今年は豊作?

 ひそかに始まっていた鉢サトイモ。
 今年も無事終了しました。

 まずは結果から。

 毎年念のために種芋は2個植えています。
 今年も中くらいの種芋を2個。
 そして、寒くなる前の11月半ば、収穫しました。

 大きな方の塊が20個で890グラム。
 小さな塊の方が13個で560グラム。
 合計33個で1450グラム。
 植木鉢で育てたわりには豊作ではないでしょうか。

2020年の大きい方の塊
複雑に絡み合っていたので泣く泣くバラしました

 バケツや植木鉢で育てるようになって5年めですが、今までの収穫は。

 2019年
 大きい塊が10個で505グラム。
 中くらいの塊が7個で385グラム。
 小さい塊が3個で150グラム。
 合計20個で1040グラム

2019年のすべて
いかに2020年が豊作だったかがわかります

 2018年
 全部合わせて17個で845グラム。
 2017年
 全部合わせて28個で1200グラム。
 2016年
 全部合わせて11個で470グラム。

 今年が一番たくさん収穫できました。
 理由はわかりませんが、いつもとちょっと違うところは極端な深植え。
 植木鉢の半分ほどのとこに種芋を植え、成長して茎の白い部分が見えてきたらそこが隠れるほど土を入れます。

植木鉢の直径は約25センチ 高さは約30センチ
その半分のところに植えました

 そのときに一緒に化成肥料を入れます。
 それを繰り返して、植木鉢いっぱいになる頃に秋。
 そして収穫。

 あと、水は欠かさないように。
 夏の間は朝晩の1日2回。
 肥料と水と土盛りのおかげでしょうか。


 特に土盛りは大きかったように思います。
 横に広がることができな小さな植木鉢で、土を盛ることで上へ上へと小芋孫芋をつけることができますから。
 来年もこの3つ、とくに土盛りは大切にしたいと思います。

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タグ: 鉢サトイモ2020鉢サトイモハチサトイモサトイモ

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2019年のプランター稲 終了する

 当然、2020年のプランター稲ビオトープははじまっていますが、その前に2019年の結果を。

稲の花

 うまく発芽しないでつまづいた2019年
 その後は色々ありましたが、収穫。
 結果、90グラム。

 肥料を控えカブトエビの餌を入れた2018年は72グラム。
 シリカ以外の肥料を使わなかった2017年はたったの16グラム。
 苗を2本しか植えなかった2016年は100グラム。
 病気の影響が大きかった2015年は65グラム。
 スズメの大群に襲われた2014年は40グラム。
 出穂前に葉が病気になった2013年は150グラム。
 有機肥料を使いすぎた2012年は30グラム。
 肥料が調節された土を使った2011年はなんと250グラム。

 それから考えると、多い方かもしれません。
 肥料の追加はシリカ以外はなかったのですが、カブトエビの餌とカブトエビの糞から窒素を得ていたのでしょう。
 ただ、2018年より多くの餌をやってので、土の表面全体が黒くなりました。
 それだけでなく、土の上にたくさんの根を伸ばしていたことから土の中に酸素がなくなっていたのでしょう。
 酸化していた赤い土が還元して黒くなる(多分)くらいですから。

土が黒くなり水中に根を伸ばした稲

 稲の成長が今一つに感じたのはそのためかもしれません。
 でも、収穫はどちらかといえば多い方だったので、カブトエビの餌が多少は効いたのかもしれません。

頭を垂れる稲穂

収穫した籾

プランター稲・バケツ稲の索引2015

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こんなときでも花は咲いています。咲いているかどうかがものすごくわかりにくい大麦

 4月。
 春。
 冬を越した麦の花の季節。

 いっぱい生えてい太い毛のようなものは禾(のぎ)。
 のぎ偏の禾。
 イネ科の花を包む頴(えい)の先から伸びています。


 イネ科は花弁なく、咲いているかどうかがわかりにくいのが特徴。
 よくみると、オシベがはみ出している花があります。
 咲いている、ではなく、咲き終わったところ、のようです。


 オオムギ。
 大麦。
 Hordeum vulgare
 イネ目 イネ科 オオムギ属。
 中東原産と思われる穀物。
 小麦のように粉にして食べるのではなく、醤油・味噌や焼酎などの発酵食品の原料などに使われています。

 花言葉は「思い出」「裕福」。

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