【 コケ・シダ】

[カテゴリ リスト] 【表示記事リスト】
ビオトープ
┃《ビオトープとは
山・森・里山
川・湖・池
海岸・干潟・海
公園・緑地・田畑
都市
野鳥・鳥
モズ
哺乳類
爬虫類・両生類
恐竜と化石爬虫類

節足動物
甲虫
昆虫(甲虫以外)
甲殻類
虫(節足動物以外)
その他の海の動物
草花
野菜・食用作物
お茶
樹木
花木
紅葉・黄葉・褐葉
果物・実
コケ・シダ
その他植物について
微生物・菌類・細菌 等
地衣類
博物館・植物園・催事 等
季節
本・DVD・物語・伝承
架空・神話・創作
語彙集
フィールドワーク
リンク
ブログのご利用について


〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

いつの間にか鉢に生えていた謎の植物

 枯れてしまった鉢植えのラベンダーを片付けようと茎を切っていると、見たこともない植物が生えていました。


 と言ってもたった一枚の葉っぱだけ。
 茎も見えません。
 葉だけが生えています。
 いったなにの葉でしょうか?

 数日様子を見ても葉は1枚だけで成長は止まり、2枚めが出る様子はありません。
 となると、カタクリやササユリのようなユリ科の単子葉植物でしょうか。

 でも、よく見ると葉脈がありません。
 葉の中心に走る主脈も見えません。
 単子葉植物でもないようです。


 葉脈がはっきりしないというと。
 シダ植物。

 しかし、シダはワラビのようにたくさん分かれた葉をたくさんつけます。
 このような形はしていません。

 なのですが、ちょっとかわったシダの仲間がいます。
 ハナヤスリ。
 このように楕円形の葉が1枚か2枚くらいしかない小さなシダ。

ハナヤスリの仲間 種は不明
ハナヤスリ

 しかし、近所では見たことがないハナヤスリの胞子がこんなところに飛んできたのでしょうか。
 それとも気が付かないだけで、身近にたくさん生えているのでしょうか。
 謎は残ります。

 このまま枯らさないようにして、胞子葉ができるまで育てるしかないようです。
 種類がわからなければ、日当たりや水の加減が分からないのでたいへんです。
 でもハナヤスリなら乾燥しないようにして、明るいところにおいていればなんとかなりそうです。

くらべてわかる シダ (くらべてわかる図鑑)

新品価格
¥2,640から
(2022/5/24 00:04時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ハナヤスリシダ

スポンサーサイト



theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

石垣の謎の物体。クサリゴケでいいの?

 花崗岩の石垣に張り付いていた小さな謎の生物らしき物体
 その正体に一歩近づいたようです。


 コケや地衣類の観察のテクニックのひとつに、水をかけるというものがあります。
 どちらも乾燥すると縮んで変色し図鑑などとはちがう姿になってしまいます。
 そこで霧吹きなどで水をかけ復活させ、特徴をわかりやすくします。

 ということで謎の物体にも霧吹きで水をかけました。


 だんだん色が薄くなってきます。


 まだ赤みが残っていますが、拡大してみると、緑?
 どうやら植物のようです。
 コケでしょう。


 調べてみると、クサリゴケの仲間のように感じます。
 しかしまったく自信はありません。
 それにクサリゴケの仲間がひっつくのは、普通は樹皮。
 それでも岩につくこともあるようなので、完全に否定されたわけではありませんが。

 これから先は顕微鏡が必要になりそうです。
 なんとかデジカメのマクロモードできれいに撮れる方法を考えて、正体解明に再挑戦です。

クサリゴケ科
Lejeuneaceae
ゼニゴケ植物門 ウロコゴケ綱 ウロコゴケ目 クサリゴケ科

知りたい 会いたい 特徴がよくわかる コケ図鑑

新品価格
¥1,980から
(2022/3/11 00:11時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: クサリゴケコケ苔類

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

コケのしたたかな生き残り戦略? ゼニゴケ分身

 地面の上に広がるコケ。
 表面がツルッとしたひらたいかたちなので、ゼニゴケの仲間。

フタバネゼニゴケ

 縁が赤くなっているのは冬で枯れかかっているから?
 いや、裏側も赤くなっているのでフタバネゼニゴケのようです。

ニ羽銭苔

 中央辺りにまるいうつわのような物がついているものがたくさん。
 これは無性芽器。
 中に入っているのは無性芽。
 一つ一つが新しいコケに成長するタネのようなもの。
 でも、タネではなくてコケ本体から分かれた分身。


 花のような雌器床と雄器床で受精してタネのような胞子を作りますが、分身しても増えます。
 だからでしょうか、フまわりに広がっていました。

Marchantia paleacea subsp. diptera

フタバネゼニゴケ
ニ羽銭苔
Marchantia paleacea subsp. diptera
ゼニゴケ植物門 ゼニゴケ綱 ゼニゴケ目 ゼニゴケ科 ゼニゴケ属

じっくり観察 特徴がわかる コケ図鑑

新品価格
¥1,650から
(2022/2/28 23:52時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: フタバネゼニゴケゼニゴケコケ苔類

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

石垣の謎の物体。コケでいいの?

 公園の花崗岩の石垣に謎の物体を発見。


 黒っぽいものがへばりついています。
 まるで蘚類のコケがはっているようですが、緑色じゃないのでコケや植物ではないでしょう。

 コケじゃないと、地衣類でしょうか。
 コケや植物は葉緑素で光合成するので緑色ですが、地衣類は様々な藻類と共生するのでいろいろな色があります。


 謎の物体をよく見ると、角張った粒が連なっているようです。
 これは地衣類っぽくありません。
 張り付き型の地衣類はだいたい面で広がっていきます。


 それなら、藍藻などの単細胞の藻類が集合した群体でしょうか。

 よく似たものはみつかりません。
 そもそもこれは生き物なんでしょうか?

 そこで一周回ってコケで調べてみました。
 すると。

 苔類のカラヤスデゴケというのが似ています。
 コケですから緑色をしているのですが、元から赤みを帯びている事が多く、乾燥して葉が縮むと濃い赤褐色になります。
 ヤスデゴケの仲間も同じ特徴を持っているようです。
 どうやら、ヤスデゴケの仲間のようです。

 と思ったのですが。
 ヤスデゴケは小さなコケで、カラヤスデゴケの場合、茎から左右に広がった葉の幅は1ミリくらい。
 でも、この謎の生物は0.5ミリもありません。
 乾燥していて縮んでいるのでしょうか。


 次行くときには水をかけてふくらんだところも測らなくては。

 ちいさないきものは、むずかしい。

じっくり観察 特徴がわかる コケ図鑑

新品価格
¥1,650から
(2022/2/17 23:42時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: カラヤスデゴケヤスデゴケコケ苔類

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

もふもふ ちょっと白っぽいコケ

 里山で出会ったコケ。
 コケというとわりと濃い緑色ですが、ちょっと白っぽく、色は地衣類のよう。


 たくさん生えた葉が細長くて哺乳類の毛のようにもふ味があります。


 このコケは、多分シラガゴケの仲間。
 よく似た種類がいくつかあり、葉を広げて観察しないと区別は難しいようです。


 ふつうのコケよりちょっと長めで細い葉に覆われもふもふで、ふつうのコケよりちょっと白っぽいところが、なんかいい感じのコケです。


››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: アラハシラガゴケシラガゴケマゴケ蘚類コケ

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

小寒 きらきらと こけ

 小寒。
 冷え込んだお正月明け。
 公園のコケがなんか白っぽくなっているような気がしました。


 立ち上がった軸を細長い葉が囲むようにつき、まるでスギのよう。
 このコケはスギのようなスギゴケ、ではなく、多分エゾスナゴケ。
 日当たりのいい土の上などに生えるありふれたコケ。

 朝露に濡れているのでしょうか。

Racomitrium japonicum

 近づくと、小さな粒がたくさんついているようですが、なんか水滴と言うには違和感が。

 拡大してみると、粒がまるくありません。
 なんか四角いようです。

蝦夷砂蘚

 多分、水滴じゃなくて、小さな氷。
 それが小さな葉にたくさんついているようです。
 きれい。

エゾスナゴケ

 でも、どうやってこれができたのでしょうか?
 霧氷のように冷たい空気があたってできたわけではありませんし、透明なので霜ではないでしょう。
 葉についた水が凍ったなら、こんな小さなつぶにしなるのでようか。
 よくわかりません。

 きれいで小さな謎です。

エゾスナゴケ
蝦夷砂蘚
Racomitrium japonicum
マゴケ植物門 マゴケ綱 シッポゴケ亜綱 ギボウシゴケ目 シモフリゴケ属

じっくり観察 特徴がわかる コケ図鑑

新品価格
¥1,650から
(2022/1/12 23:42時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: エゾスナゴケマゴケ蘚類コケ冬のコケ

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

ざくりしつつほどよい大きさのシダ ししがしら

 8月に出会った赤いキノコの根本に生えていたシダ。
 なんかいい形です。

シシガシラ

 シダというと、地面から茎のような細い葉柄を伸ばし、どこまでが1枚かわからないほど細かく分かれた葉をたくさん広げたこしゃこしゃとした植物。
 花が咲かないので、葉しか見るところがない。
 そんな感じです。

獅子頭

 ところがこのシダは地面から直接葉を伸ばしたような感じで、葉の切れ込みも1回だけ。
 しかも先があまりとがってなくて柔らかい感じ。
 全体がぴゅうと引き伸ばしたような長めの楕円形というのも柔らかい感じ。
 ほかのシダとちがって全体に優しい感じがします。

 このシダはシシガシラ。
 斜面によく生え、たくさんの葉が垂れる様子を獅子のたてがみに見立てたことが由来とか。
 一点から四方八方に葉を出しながらも下の方に向かって垂れている様子は、髪の毛がもじゃもじゃの頭に、見えるような見えないような。

Blechnum nipponicum

 日本固有種ですが、北海道から九州まで分布し、里山ではよく見かけるシダです。

シシガシラ
獅子頭
Blechnum nipponicum
シダ植物門 シダ綱 ウラボシ目 シシガシラ科 ヒリュウシダ属
1回羽状複葉の常緑シダ植物

くらべてわかる シダ (くらべてわかる図鑑)

新品価格
¥2,640から
(2021/8/28 22:20時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: シシガシラシダ常緑性シダ1回羽状複葉

theme : 山野草
genre : 趣味・実用

二十四節気・七十二候
プロフィール

ノート

Author:ノート
都会の植え込みから自然あふれる山まで。
フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

検索フォーム
カレンダー
07 | 2022/08 | 09
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
BLOG & NEWS | 動物プロダクション SCIENCE FACTORY ltd.
けろんの100円で昆虫採集!
相生山からのメッセージ
ななこの『生き物のお世話』ブログ
雑記帳~身の回りの出来事やら自然やら~
とある昆虫研究者のメモ
ACTOW
徳川広和・恐竜・古生物・模型・フィギュア作品ギャラリー
コトラ&ミーのこんにちは ご近所さん
すみれ奏へようこそ
そぞろ歩き
デジカメ・昆虫・写真
くろねこのチラシの裏
どくだみ荘日乗
故郷の廃家
とらログ
ようこそ大阪市立自然史博物館へ
インターネットミュージアム
いきもの を ぱちり!
管理画面
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS