【 コケ・シダ】

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いつの間にか顔を出しているのがつくし

 今年もいつの間にかツクシが地面か出ていました。


 ツクシは暖かくなると茂るシダ植物のスギナの胞子担当。
 胞子を飛ばせばすぐなくなります。

 スギナは根絶が大変な雑草ですので、畑や花壇にツクシが生えることはあまり喜べないことかもしれません。


 このは公園の花壇ですが、スギナだらけになっているのを見たことがないので、よく手入れされています。
 それでも根絶できないしたたかな植物です。

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ギザギザ ざくざく コケはおもしろい

 公園の園路脇のコケ。


 よく見ると、なんか、ざくざくとギザギザの葉をさしたようなおもしろいコケ。


 マクロ撮影してみると、ギザギザは小さな葉が集まってできた塊。
 おもしろい形です。


 おそらくホウオウゴケの仲間。
 コホウホウゴケ? それともキャラボクゴケ?

 ホウオウゴケの仲間は見分けるのがむずかしいと図鑑に書いてありましたが、たしかに!
 見れば見るほどわけがわからなくなってしまいます。

 それがコケのおもしろいところ。

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冬の寒さとツノゴケの関係?

 小さな小さなコケのようなもの。
 ツノゴケの仲間。
 ナガサキツノゴケでしょうか。


 見た目はコケよりも地衣類に近いようですが、蘚類でも苔類でもないツノゴケというコケの仲間。
 日本では20種も見つかっていません。
 だから蘚類や苔類よりもめずらしいかもしれません。

 冷気が肌を刺すような冬の一番寒い時期に、胞子がつまったサクを伸ばします。
 尖った針のような形をしていて、それを角に見立てたようです。


 ところがここ数年細長い角を伸ばしません。
 ツノゴケが生える場所も減っています。

 理由はわかりませんが、肌を刺すような寒い日が少なくなってきたことと関係があるのでしょうか。

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木のシダに3億年をちょっとだけ感じました

 木のシダ。
 なんか気になる植物です。

咲くやこの花館の木のシダのヒカゲヘゴ(多分)

 人間よりも低いシダがあたりまえなのに、見上げる大きなシダ。
 日本では沖縄や小笠原などの暖かい地域でなければ自生できません。
 大阪に住んでいると植物園の温室くらいでしか出会うことはありません。
 そもそもシダは木のように幹が年々太くなることはありません。
 上にしか育たないのです。
 そんな植物が大きな木になれるとは不思議です。

幹は細くて同じ太さ 丸いのは葉が落ちた跡

 恐竜の時代より前の時代では木のシダは当たり前で、森林は木のシダばかりだったようです。
 化石からわかることは、20メートルを超える高さがあったらしいこと。
 太れないシダは幹から根をたくさん出し、それで幹を何重にも覆い、体を支えました。
 また、木のように次第に太っていくシダもあったようです。

新しい葉はワラビのようです

 大阪では温室でしか見ることができない木のシダは、シダ全盛時代の生き残りではないと思いますが、なんとなく3億年前の世界にちょっとだけ触れたような気がします。


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冬の花蕨の仲間は冬に咲く?

 冬に花が咲く植物。
 ハナワラビの仲間。

 花が咲くワラビに似た植物?

 実際に冬に見てみると、花が咲いている、ようにも見えます。
 でも、ワラビには似ていません。


 葉は地面から数センチのところで横に広がり、真ん中から伸びた茎の先に明るい黄土色? それとも金色? の粒が鈴なり。
 奇妙な姿の植物。

オオハナワラビ?

 ハナワラビの仲間はシダ植物。
 ですから花は咲きません。
 金色の花のようにも見えるのは胞子が入った小さな袋の胞子嚢がたくさん並んだ胞子嚢穂。


 冬が見頃です。

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タグ: オオハナワラビハナワラビシダ

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謎のシダはハナヤスリの仲間

 いつの間にか植木鉢から生えてきた謎のシダ
 ハナヤスリの仲間と思われますが、似たものが多く葉だけではよくわかりません。
 胞子をつける胞子葉が出ればいくらか絞れるはず。
 植え替えて待っていました。

コハナヤスリ

 暖かくなると胞子葉が無事出てきました。
 地面から柄を伸ばした先につく1枚の葉。
 その葉の根本から伸びた軸の先には胞子嚢穂。
 葉の根元は胞子嚢穂の軸を書くようになっています。

Ophioglossum thermale Komarov var. nipponicum (Miyabe et Kudo) Nishida

 コヒロハハナヤスリかと思いますが、葉の付け根の様子からコハナヤスリ?

こんなにいっぱい生えてきました
糸のような葉は勝手に生えてきた謎のカヤツリグサ?
コハナヤスリ

 コハナヤスリなどのハナヤスリの仲間はちょっと変わったシダ。
 シダは花は咲かず、胞子で増えていきます。
 胞子はタネとはちょっとちがいます。
 胞子からすぐ草が生えてくるのではなく、前葉体という小さなコケのようなものが現れます。
 そこで精子と卵子がつくられ、受精してやっとシダが生えてきます。
 実は、前葉体が花とタネのような役割をもっています。

 多くのシダは前葉体が光合成をして栄養を作ります。
 ところがハナヤスリの仲間の前葉体は光合成をせず、植物と共生関係にある菌類から栄養を得て成長していきます。

 ワラビやゼンマイなど多くのシダとは見た目同様に分類でもちょっと離れたグループのシダです。

コハナヤスリ
小花鑢
Ophioglossum thermale Komarov var. nipponicum (Miyabe et Kudo) Nishida
維管束植物門 大葉シダ綱 ハナヤスリ亜綱 ハナヤスリ目 ハナヤスリ科 ハナヤスリ属

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タグ: コハナヤスリハナヤスリシダ夏緑性シダ

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きのうは化石の日でした。

 また遅れてしまいましたが、10月15日は化石の日でした。
 2017年に国際古生物学協会が10月第2週の土日を「国際化石の日」と制定したことにちなみ、日本古生物学会が毎年10月15日を「化石の日」になりました。
 今もいる生物の化石もありますが、やっぱり今はどこにも存在しない大昔の化石には興味を惹かれます。

 2021年の植物展で展示されていたパレオオスムンダ・ウィリアムシイの茎の断面が見える化石。
 後期ペルム紀、今から2億年以上前の植物、木生シダです。


 木のように数メートル、時には10メートルを超えるような大きく育つシダの仲間が木生シダです。
 木は大きくなる体を支えるために年輪を刻んで幹を太くしていきますが、シダは普通茎を幹のように太くできません。
 今も数メートルの高さの木生シダがありますが、茎は何年たっても太くならないようです。
 そこで水や栄養を送る管の集まりの維管束を太くしたり、無数の根で茎を何重にも覆うなどして見た目の茎を太くして大きく育っていきました。

 化石をよく見ると無数のひし形が同心円状に並んでいます。
 それが維管束。
 今の木とくらべると信じられないほどの太さ。


 説明によると根もあるようなので、外側の菱形がない部分がそうかもしれません。


 化石は今いる生き物がすべてでないことを教えてくれます。

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フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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