【 地衣類】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

今のところは丸い粉吹メダル地衣 将来どうなる?

 ケヤキの幹の地衣類。


 おおむね丸く広がっています。
 広がり方がどの方向にも同じようでまるで水平なところで広がったように見えますが、木の幹ですからほぼ垂直。
 重力なんかないかのようです。

 この地衣類はコフキメダルチイ?
 低地ではありふれた地衣類のようで、実際よく目にします。


 メダルチイは丸く広がる姿をメダル見立てた名前。
 ところが、とりついたところの表面が凸凹していたり、大きく広がったものは円形どころかよくわからない形になります。

 このコフキメダルチイも大きくなればよくわかない形になるのでしょうか。
 このまま丸い形でいてほしいと思いますが。

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タグ: コフキメダルチイ地衣類葉状地衣類

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低山の谷の倒木の上のとてもゆっくりな目に見えない戦い

 金剛山登山口まで運行しているバス会社の一つ、金剛バスが事業廃止することになりました。
 いくつかの路線は近鉄バス、南海バス、自治体運営のバスが受け継ぐことになりましたが、なくなる路線もあります。
 その一つが千早線の水越峠まで行く路線。
 なくなる前にそれを使って水越峠に、そして金剛山へ。

 水越峠からの登山道はいくつかありますが、好きなのはモミジ谷。
 花崗岩でできた金剛山は低山なりに谷が深く、モミジ谷は山の北側にあるためか倒木や岩がコケに覆われています。


 倒木を覆うちょっと変わった黒っぽいコケ。


 いや、これは。
 コケじゃなさそう。
 色が黒いし、めくれ上がったところ見るとものすごく薄い。


 地衣類?

 コケは高く育つことができない小さな植物。
 地衣類は、コケのような姿になった菌類に藻類が共生した生き物。
 2つの生き物ですがどちらが欠けても成り立たないので一つの生物のようです。

 この地衣類はウスツメゴケでしょうか。


 こんなコケだらけの世界で、成長がコケよりとても遅い地衣類が生き残っています。
 静かでとてもゆっくりとした戦いが今も続いているようです。

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タグ: ウスツメゴケ地衣類金剛山モミジ谷

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欅でも梅の木木毛(けやきでもうめのきごけ)

 葉を落とした冬のケヤキの幹の地衣類。


 地衣類は菌類と藻類が互いに助け合うような形で共生している生き物。
 目に見えるのは菌類が作った部分なので、分類では菌類として扱われることが多いように思います。

 色や反り返った裏側が淡い茶色で根が生えていないのでウメノキゴケでしょうか。


 地衣類の成長はとてもゆっくり。
 ここまで育つのに何年かかったでしょうか。

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タグ: ウメノキゴケ地衣類ケヤキ

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大きな地衣類はいい環境の証拠かも?

 公園のまだまだ細いケヤキの幹についた色々な生き物。
 地衣類やコケ。
 色々な種類があります。

 概ねまるく広がった白っぽい緑色の地衣類。
 おそらくコフキヂリナリア。
 よく似た地衣類にコフキメダルチイがあります。


 そっくりでいつも悩みます。
 どうやらこの2つは同じ地衣類で、和名としてはコフキヂリナリアのほうが使われているようです。

 地衣類は成長が極端に遅いのが特徴。
 環境や種類によって変わりますが、丸い地衣類の場合、1年で直径が数ミリから1センチほどしか大きくなりません。
 空気の汚れに敏感で、大きな地衣類があるということは、長期間空気の汚れが少ない状態が保たれているということになります。

 この地衣類は10センチ足らずの大きさ。
 10年くらいの間は地衣類の育つ環境が続いていたようです。
 これからも成長を続けてくれるでしょうか。

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タグ: コフキヂリナリアコフキメダルチイ地衣類葉状地衣類

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コンクリートの汚れではありません 粒橙木毛

 地衣類を見つけました。

 地衣類は不思議な生き物で、簡単に言うと、菌類と藻類が一緒になったもの。
 菌類が家を作り、そこに住み着いた藻類が光合成してつくった栄養を家賃のように菌類に渡して一緒に生活しています。
 分類では形を作っている菌類で分けられます。

痂状地衣類

 このオレンジ色の地衣類はたぶんツブダイダイゴケ。

Caloplaca flavovirescens

 よくコンクリートの上がオレンジ色のしみのように汚れてみることがあります。
 それは、たぶん、ツブダイダイゴケ。

粒橙木毛

 もしかしたら一番身近で、一番目にする地衣類かもしれません。

ツブダイダイゴケ

ツブダイダイゴケ
粒橙木毛
Caloplaca flavovirescens
菌界 子嚢菌門 チャワンタケ亜門 チャシブゴケ菌綱 チャシブゴケ目 チャシブゴケ科 ダイダイゴケ属
痂状地衣類

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タグ: ツブダイダイゴケダイダイゴケ地衣類痂状地衣類

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コンクリートの上の橙色の地衣類は、いったいなんて呼んだらいいんだ?

 コンクリートの上がオレンジ色に染まっています。


 地衣類。
 菌類と藻類が共生したちょっと変わった生き物。

 コンクリートがあるところなら、けっこうどこでも見かけるような、ありふれた種類です。
 ところが、名前を調べてみようとすると、なんかややこしい。

ツブダイダイゴケ

 ネットで探すと簡単に「ツブダイダイゴケ」が見つかります。
 ところが、コケと地衣類を一つにまとめた図鑑ではダイダイゴケ属の「カロプラーカ・フラボヴィレスケンス」とあります。
 これは学名の「Caloplaca flavovirescens」をカタカナにしたもののようです。
 また、別の地衣類の図鑑で「ツブダイダイゴケ」は希少種で近畿では報告がなかったとありました。

カロプラーカ・フラボヴィレスケンス

 ネットの場合、専門家と思える方のページでない場合、どこかの適当なページの孫引き曾孫引きで、元をたどれはたった一つということもあります。
 複数のページで書かれているからと言ってにわかに信じることはできません。
 ここは、2冊の本を参考にしましょう。

 ダイダイゴケの仲間のカロプラーカ・フラボヴィレスケンス、かもしれない。

2019年11月26日追記
 この地衣類は、コウロコダイダイゴケ Squamulea aff. subsolutaではないかという指摘がありました。
 ちょっと時間がかかるかもしれませんが、確認して追記します。
 ということで、現時点では、「ダイダイゴケの仲間にちがいない」と言う感じです。

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タグ: カロプラーカ・フラボヴィレスケンスダイダイゴケツブダイダイゴケ地衣類錦織公園の地衣類錦織公園

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なかなかおもしろいいきもの地衣類 ヤリノホゴケ

 公園の植え込みの地衣類。
 雨に濡れて色が鮮やか。

 これは、たぶん、ヤリノホゴケ。

ヤリノホゴケ

 地衣類はちょっと変わった生き物。
 見えるところは、実はカビ。
 というよりもキノコというほうがいいかもしれません。

槍の穂木毛

 カビやキノコと同じ菌類が菌糸で形を作っています。
 中にはたくさんの部屋があって、そこにいる藻類が光合成して栄養を作り、それをもらって菌類が生きています。

 見えるところは菌類ですが、藻類と一つになっています。

 ちょっと変わった生き物です。

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