【 微生物・菌類・細菌 等】

[カテゴリ リスト] 【表示記事リスト】
ビオトープ
┃《ビオトープとは
山・森・里山
川・湖・池
海岸・干潟・海
公園・緑地・田畑
都市
野鳥・鳥
モズ
哺乳類
爬虫類・両生類
恐竜と化石爬虫類

節足動物
甲虫
昆虫(甲虫以外)
甲殻類
虫(節足動物以外)
その他の海の動物
草花
野菜・食用作物
お茶
樹木
花木
果物・実
紅葉・黄葉・褐葉
コケ・シダ
その他植物について
微生物・菌類・細菌 等
地衣類
博物館・植物園・催事 等
季節
本・DVD・物語・伝承
架空・神話・創作
語彙集
フィールドワーク
リンク
ブログのご利用について

〔関連タグ リスト〕

〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

のんびり屋さんでもコケに負けないとんがり地衣類

 錦織公園を歩いていると、園路を飾るヒラドツツジの根元にトンガリ地衣類が。


 見た目はヤリノホゴケですが、地面の上に生えているのでちがいます。
 ということで、ヒメレンゲゴケ?
 ちょっと雰囲気はちがいますが。


 高さは5センチもありませんが、地衣類はとても成長がおそいので何年もかかっているでしょう。


 地衣類の多くは、空気の汚れに敏感で、交通量の多いところではほとんど見かけません。
 大きな地衣類がたくさんあるのは、長い間空気がきれいなことの証です。

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ヒメレンゲゴケ  地衣類  錦織公園の地衣類  錦織公園 

スポンサーサイト

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

冬のキノコはホコリを吐き出すちょっとかわったキノコ ホコリタケ

 キノコというと、秋をイメージするかもしれません。
 梅雨時というイメージかもしれません。
 たしかに秋や梅雨時にはキノコをたくさん見かけます。
 でも、冬にだってキノコはあります。

 12月。
 冬の林床で落ち葉の間に顔を覗かせていた焦茶色のキノコ。
 ホコリタケ。


 担子菌門 ハラタケ綱 ハラタケ目 ハラタケ科 ホコリタケ属。
 担子菌のハラタケというと傘を開いた「キノコ型」のキノコ。
 でも、ホコリタケは丸い袋でてっぺんに穴が開いているというヘンなかたち。


 穴はなんのために開いてるかというと、胞子を飛ばすため。
 普通、キノコは傘の裏のひだの間から風に乗せて胞子を飛ばします。
 ホコリタケは、ちょっとユニーク。
 それはその穴から胞子を吐き出すのです。
 それも他人の力を使って。


 袋は柔らかく、木の枝や実、雨粒が当たるとへこみ、その勢いで中の空気と一緒にホコリを吐き出すのです。
 もちろん、手で触っても胞子を吐き出します。
 その様子がまるでホコリが飛び出したようなので、ホコリタケ。
 多分。

 キノコ型をしてないだけでなく、胞子の飛ばし方もユニークなキノコです。

ポケット図鑑 日本のキノコ262

新品価格
¥1,296から
(2017/12/13 21:14時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ホコリタケ  キノコ  冬のキノコ  ハラタケ  錦織公園のキノコ  錦織公園 

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

積もった落葉の放射状の白い糸と炭素循環

 冬。
 里山で、林に厚く積もった落葉をとってみると。
 表面に放射状に白い“糸”が張り付いていました。

 落葉はまだ黄土色で、分解は進んでいません。
 この白い糸は、多分、糸状菌。
 簡単に言えば、カビ。


 植物は酸素と炭素と水素の塊。
 この酸素と炭素と水素の塊は「植物繊維」と言われることもあります。
 実は動物は植物繊維を消化して吸収することはできません。
 草食の動物は内臓に植物繊維を分解できる微生物を住まわせ、その微生物が分解してできた養分を吸収したり、植物繊維を食べて増えた微生物の方を消化したりしています。

 落葉に伸びた放射状の糸はおそらく、菌類の菌糸。
 落葉を分解し、水と二酸化炭素に変え、再び植物が光合成をして成長するための糧をつくっています。
 実は、森の地面はただひたすらに落ち葉や倒木に埋められているのではなく、こうやって分解され、循環しているのです。
 つまり、植物が蓄えた二酸化炭素も、いずれ空気の中に戻っていきます。
 「炭素循環」です。

驚きの菌ワールド: 菌類の知られざる世界

新品価格
¥2,160から
(2017/12/11 22:07時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: 菌類  カビ  菌糸  糸状菌 

theme : 博物学・自然・生き物
genre : 学問・文化・芸術

ポプラの切り株からいきなり生えてきたいかにも美味しそうなキノコは?

 最近街路樹のポプラがよく切られています。
 ポプラは大きく育つのに意外と寿命が短いのか、数十年で幹に虚(うろ)ができ、それが広がって、ある日突然倒れることがあります。
 そこでまっすぐ育ったポプラが突然切られることになリます。

 最近切られたポプラ。
 その切り株から、キノコが生えていました。
 小さくて丸い傘は艶のある焦茶色。


 ブナシメジっぽく、美味しそう。
 しかし、見るからに美味しそうなところが、逆に恐くもあります。


 日に日に大きくなっていきます。
 キノコの種類はなんでしょうか。
 キノコを見分ける特徴がよく現れるのが、傘の裏と軸。
 傘の裏が襞になっているか、小さな穴になっているか。
 襞が柄のところで終わっているか、柄にまで続いているかなど、幾つものポイントがあります。
 それらと傘の形や色、生えているところで絞っていくことができます。
 ブナシメジの襞は、軸のところで終わっています。
 ところが、このキノコは軸にまで襞が続いています。


 そこで、ポプラに秋から冬にかけて生えるキノコで調べてみると。
 ヒラタケが見つかりました。

 もちろん、野生のキノコは素人は見る・観察する以上は危険。
 ということで、観察を続けました。
 ここは住宅街。
 色んな人が通ります。
 大きくなってくると、きっと子供かおっさんがもぎ取るでしょう。

 と思っていたら、キノコの塊の真ん中だけがほじられていました。
 多分、カラスでしょう。


 そして、ついに一番大きなかたまりがごっそりいかれる時が来ました。
 これは間違いなく人間でしょう。


 さて、どうしてこんなにたくさんのキノコがいきなり生えてきたのでしょうか。
 よく見ると、このポプラにも虚ができています。
 そこには木を食べる昆虫の糞のようなものがたくさん転がっています。
 さらに、根も生えていますから、ずいぶん昔からあったようです。


 きっと何年も前からヒラタケの菌糸が育っていたのでしょう。
 もしかしたらキノコもできていたのかもしれません。
 キノコは、実は胞子を飛ばすための器官で、本体は木や土の中に広がっています。
 そして時期になると、植物が花を咲かせるようにキノコを作ります。

 もしかしたら、木を切り倒したときのショックで、「これはやばい!」と思った菌糸が慌ててたくさんのキノコを作ったのかもしれません。

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ヒラタケ  キノコ  冬のキノコ  ポプラ 

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

どういうわけか金剛山の登山道の真ん中に生えていた赤いチャワンタケ

 二河原辺(にがらべ)道。
 大阪と奈良にまたがり、山頂は思いっきり奈良の金剛山。
 その低山にあるまじき長さと標高差の登山道。
 ほとんどが尾根とその迂回路。
 ですが、杉の巨木に覆われ、意外と薄暗く湿気の多い道。

 道の真中に真っ赤なものが落ちてました。


 真ん中がヘンコでグニャリとした歪んだ小さなお碗のようなもの。
 チャワンタケの仲間のキノコのようです。


 内側が赤く外側が白っぽいチャワンタケは、ベニチャワンタケ。
 しかし、ベニチャワンタケは倒木などにはえるキノコ。
 この赤いキノコはどう見ても地面から生えています。


 地面の下に死んでしまった根があり、そこから生えているのでしょうか。
 謎です。

しっかり見わけ観察を楽しむ きのこ図鑑

新品価格
¥1,404から
(2017/9/27 21:57時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ベニチャワンタケ  チャワンタケ  子嚢菌  金剛山のキノコ  金剛山  二河原辺道 

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

4月になったから ちょっとかわったアミガサタケが

 4月。
 春キノコの代表格、アミガサタケ。

 根雪がない大阪では一年中キノコを見かけますが、やっぱり冬は極端に少なく、ツチグリくらい。
 春になってこれから色々なキノコと出会えるな、と思うころに出会うのが、アミガサタケ。


 傘のある「キノコ型」ではありませんが、りっぱなキノコ。
 頭にたくさんあるへこみで胞子を作ります。
 ちょっとかわっているのは、子嚢菌(しのうきん)という種類だから。
 キノコ型のキノコは、担子菌(たんしきん)という種類。


 キノコは植物のように栄養を作り出すことはできません。
 動物と同じように、他の生き物などを食べて生きています。
 シイタケのような木から生えるキノコは、木を分解して食べる腐朽菌(ふきゅうきん)。
 マツタケのように地面から生えるキノコは、植物の根から栄養をもらって生きる菌根菌(きんこんきん)。


 アミガサタケは地面から生えているので菌根菌ですが、状況次第では腐朽菌のように木を食べることもあるそうです。
 見た目だけでなく、食べ物もちょっと変わっているようです。

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: アミガサタケ  キノコ  春のキノコ 

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

オオチャワンタケは、おおきかった!

 「オオチャワンタケ」というのに、あまり大きくないように感じたキノコ
 でも、2週間後には。

オオチャワンタケ

 ちょっとくずれてかけていますが、大きさは5センチを超えます。
 キノコとしては普通か小さくらいの大きさですが、チャワンタケとしては「大」がつくのも納得できそうです。


 ただ、大きくなると「椀」(子嚢盤)が開いて茶碗というより丼という感じ。
 「ドンブリタケ」というなら、ちょっと小さいような気がします。

ポケット図鑑 日本のキノコ262

新品価格
¥1,296から
(2017/4/26 22:00時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: オオチャワンタケ  子嚢菌  春のキノコ 

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

二十四節気・七十二候
プロフィール

ノート

Author:ノート
都会の植え込みから自然あふれる山まで。
新米ビオトープ管理士でフィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

検索フォーム
カレンダー
01 | 2018/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 - - -
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
bk1
リンク
BLOG & NEWS | 動物プロダクション SCIENCE FACTORY ltd.
けろんの100円で昆虫採集!
相生山からのメッセージ
ななこの『生き物のお世話』ブログ
雑記帳~身の回りの出来事やら自然やら~
とある昆虫研究者のメモ
ACTOW
徳川広和・恐竜・古生物・模型・フィギュア作品ギャラリー
コトラ&ミーのこんにちは ご近所さん
すみれ奏へようこそ
そぞろ歩き
デジカメ・昆虫・写真
くろねこのチラシの裏
どくだみ荘日乗
故郷の廃家
とらログ
ようこそ大阪市立自然史博物館へ
インターネットミュージアム
いきもの を ぱちり!
管理画面
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新トラックバック
QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる