【 微生物・菌類・細菌 等】

[カテゴリ リスト] 【表示記事リスト】
ビオトープ
┃《ビオトープとは
山・森・里山
川・湖・池
海岸・干潟・海
公園・緑地・田畑
都市
野鳥・鳥
モズ
哺乳類
爬虫類・両生類
恐竜と化石爬虫類

節足動物
甲虫
昆虫(甲虫以外)
甲殻類
虫(節足動物以外)
その他の海の動物
草花
野菜・食用作物
お茶
樹木
花木
紅葉・黄葉・褐葉
果物・実
コケ・シダ
その他植物について
微生物・菌類・細菌 等
地衣類
博物館・植物園・催事 等
季節
本・DVD・物語・伝承
架空・神話・創作
語彙集
フィールドワーク
リンク
ブログのご利用について


〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

小さな椿菌核茶椀茸は来年どうなる?

 ツバキの花が盛んに咲いているころ、その下に現れる小さなキノコ。
 ツバキキンカクチャワンタケ(椿菌核茶椀茸)。

 それが毎年生えていた公園のツバキ。
 そのまわりにもツバキはありますが、いつも見つかるのはその場所ばかり。
 ところが、公園を新しく作りかえるということで、そのツバキは伐採され、掘り返され、他所から持ってきた土に変えられてしまいました。
 翌年、もちろんその場所でキノコが生えるわけはありませんし、残ったツバキの下でも見つけることはできませんでした。

 ところが、今年、一つだけツバキキンカクチャワンタケと出会うことができました。


 落ちたツバキの花についた胞子がが成長し、地面の下で菌核という塊を作って、晩冬から初春のころ地面の上に小さな円盤状のキノコを出します。

 なんとかこの場所で増えてくれたらと思うのですが、今年はどういうわけかツバキの花がほとんど咲きません。
 来年は公園のツバキキンカクチャワンタケにとっては厳しい年になりそうです。


新訂 日本のキノコ275 (ポケット図鑑)

新品価格
¥1,430から
(2024/2/13 00:41時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ツバキキンカクチャワンタケチャワンタケ春のキノコ

スポンサーサイト



theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

秋と勘違いしたちょっと変わった小さなキノコ? コチャダイゴケ

 雪が積もった金剛山の山頂広場。
 ベンチの影に小さなキノコが。


 いわゆるキノコ型ではなく、おちょこのような形。
 中に小さなマーブルチョコのようなものが入っています。
 キノコはとても小さく、大きさは1センチもありません。


 この変わった形のキノコは、チャダイゴケの仲間。

 これはコチャダイゴケでしょうか。
 出現時期は初夏から秋。
 真冬ではありません。
 ちょっと前まで冬なのに雪が積もらない日が続いていたので、秋と勘違いしたのでしょうか。


 傘のあるキノコは傘の裏から目に見えないような小さな胞子を飛ばして広がっていきます。
 チャダイゴケの胞子はずっと大きな粒。


 ではなく、この粒は胞子がたくさん入った小塊粒。
 雨が当たった衝撃で周りに飛ばし、そこから胞子が広がるようです。
 見た目だけでなく、胞子の飛ばし方もちょっと変わったキノコです。

きのこ (小学館の図鑑NEO POCKET 13)

新品価格
¥1,045から
(2024/2/7 00:33時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: コチャダイゴケチャダイゴケ担子菌キノコ金剛山

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

今のところは丸い粉吹メダル地衣 将来どうなる?

 ケヤキの幹の地衣類。


 おおむね丸く広がっています。
 広がり方がどの方向にも同じようでまるで水平なところで広がったように見えますが、木の幹ですからほぼ垂直。
 重力なんかないかのようです。

 この地衣類はコフキメダルチイ?
 低地ではありふれた地衣類のようで、実際よく目にします。


 メダルチイは丸く広がる姿をメダル見立てた名前。
 ところが、とりついたところの表面が凸凹していたり、大きく広がったものは円形どころかよくわからない形になります。

 このコフキメダルチイも大きくなればよくわかない形になるのでしょうか。
 このまま丸い形でいてほしいと思いますが。

街なかの地衣類ハンドブック

新品価格
¥1,540から
(2024/1/29 00:16時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: コフキメダルチイ地衣類葉状地衣類

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

低山の谷の倒木の上のとてもゆっくりな目に見えない戦い

 金剛山登山口まで運行しているバス会社の一つ、金剛バスが事業廃止することになりました。
 いくつかの路線は近鉄バス、南海バス、自治体運営のバスが受け継ぐことになりましたが、なくなる路線もあります。
 その一つが千早線の水越峠まで行く路線。
 なくなる前にそれを使って水越峠に、そして金剛山へ。

 水越峠からの登山道はいくつかありますが、好きなのはモミジ谷。
 花崗岩でできた金剛山は低山なりに谷が深く、モミジ谷は山の北側にあるためか倒木や岩がコケに覆われています。


 倒木を覆うちょっと変わった黒っぽいコケ。


 いや、これは。
 コケじゃなさそう。
 色が黒いし、めくれ上がったところ見るとものすごく薄い。


 地衣類?

 コケは高く育つことができない小さな植物。
 地衣類は、コケのような姿になった菌類に藻類が共生した生き物。
 2つの生き物ですがどちらが欠けても成り立たないので一つの生物のようです。

 この地衣類はウスツメゴケでしょうか。


 こんなコケだらけの世界で、成長がコケよりとても遅い地衣類が生き残っています。
 静かでとてもゆっくりとした戦いが今も続いているようです。

里山の地衣類ハンドブック

新品価格
¥1,980から
(2023/12/15 23:18時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ウスツメゴケ地衣類金剛山モミジ谷

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

欅でも梅の木木毛(けやきでもうめのきごけ)

 葉を落とした冬のケヤキの幹の地衣類。


 地衣類は菌類と藻類が互いに助け合うような形で共生している生き物。
 目に見えるのは菌類が作った部分なので、分類では菌類として扱われることが多いように思います。

 色や反り返った裏側が淡い茶色で根が生えていないのでウメノキゴケでしょうか。


 地衣類の成長はとてもゆっくり。
 ここまで育つのに何年かかったでしょうか。

街なかの地衣類ハンドブック

新品価格
¥1,540から
(2023/12/2 23:30時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: ウメノキゴケ地衣類ケヤキ

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

大きな地衣類はいい環境の証拠かも?

 公園のまだまだ細いケヤキの幹についた色々な生き物。
 地衣類やコケ。
 色々な種類があります。

 概ねまるく広がった白っぽい緑色の地衣類。
 おそらくコフキヂリナリア。
 よく似た地衣類にコフキメダルチイがあります。


 そっくりでいつも悩みます。
 どうやらこの2つは同じ地衣類で、和名としてはコフキヂリナリアのほうが使われているようです。

 地衣類は成長が極端に遅いのが特徴。
 環境や種類によって変わりますが、丸い地衣類の場合、1年で直径が数ミリから1センチほどしか大きくなりません。
 空気の汚れに敏感で、大きな地衣類があるということは、長期間空気の汚れが少ない状態が保たれているということになります。

 この地衣類は10センチ足らずの大きさ。
 10年くらいの間は地衣類の育つ環境が続いていたようです。
 これからも成長を続けてくれるでしょうか。

里山の地衣類ハンドブック

新品価格
¥1,980から
(2023/11/3 00:51時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: コフキヂリナリアコフキメダルチイ地衣類葉状地衣類

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

変形菌はおもしろい! コナラのムラサキホコリの仲間

 コナラの幹にしわしわの茶色いキクラゲのようなものがついていました。
 クシャクシャなのでまだ芽吹いたばかりのようです。


 近づいてみると、キクラゲではありません。
 小さくて細いものがかたまって生えています。


 変形菌です。
 色と形からムラサキホコリの仲間のようです。

 色は明るい茶色。
 柄は黒くて、茶色いところの半分くらい。


 ということはサビムラサキホリ?

 変形菌はカビやキノコのようにも見えますが、まったくちがう種類の生き物。

 木の中に菌糸を伸ばすこともなく、見えているのが全体。

 今は胞子を飛ばす状態で、このあとしおれてなくなります。

 胞子が成長できそうの場所に落ちると中からアメーバのようなものが現れ、次の世代がはじまります。
 実は変形菌の生涯はもっと複雑で、とてもおもしろい生き物です。

サビムラサキホコリ
銹紫埃
Stemonitis axifera (Bull). T. Macbr.
アメーボゾア門 コノーサ綱  ムラサキホコリ目 ムラサキホコリ科 ムラサキホコリ属

変形菌 発見と観察を楽しむ自然図鑑

新品価格
¥2,200から
(2023/10/30 00:17時点)

››この記事のはじめに戻る‹‹

タグ: サビムラサキホコリムラサキホコリ変形菌粘菌

theme : 散策・自然観察
genre : 趣味・実用

二十四節気・七十二候
プロフィール

ノート

Author:ノート
都会の植え込みから自然あふれる山まで。
フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

検索フォーム
カレンダー
02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
BLOG & NEWS | 動物プロダクション SCIENCE FACTORY ltd.
けろんの100円で昆虫採集!
相生山からのメッセージ
ななこの『生き物のお世話』ブログ
雑記帳~身の回りの出来事やら自然やら~
とある昆虫研究者のメモ
ACTOW
徳川広和・恐竜・古生物・模型・フィギュア作品ギャラリー
コトラ&ミーのこんにちは ご近所さん
すみれ奏へようこそ
そぞろ歩き
デジカメ・昆虫・写真
くろねこのチラシの裏
どくだみ荘日乗
故郷の廃家
とらログ
ようこそ大阪市立自然史博物館へ
インターネットミュージアム
いきもの を ぱちり!
管理画面
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS