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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

やっと出会うことができた虫 ひめくろおとしぶみ

 4月下旬。
 何年も会いたいと思っていた虫にやっと会うことができました。
 それは、オトシブミ。

この記事にはの画像があります。


 木の葉に卵を産みつけ、それをたたんで巻いて「揺籃(ようらん)」と呼ばれるかたまりにして、幼虫の食べ物と家にします。
 葉を巻いて下に落とすのことが「落し文」の由来ですが、葉を巻くかどうか、かたまりの形、かたまりを葉につけておくか、下に落とすか。
 食べる木の種類も含め、それぞれのオトシブミによってちがいます。

揺籃
葉についた揺籃を見つけ

Apoderus erythrogaster
さがしたら葉の裏にいました!

 最初に出会ったのは、地面に落ちた揺籃。

 揺籃からオトシブミの種類がわかるほど詳しくはありません。
 揺籃のすぐ上にはナツハゼの木。
 よく見てみると、半分以上切り落とされたような葉があります。
 揺籃がついている葉もあります。
 ナツハゼを食べるオトシブミでしょう。

 ナツハゼを食べるオトシブミはすぐには見つかりません。
 なかなか珍しいようです。
 特別な種類かもしれません。


 と思っていたら、結局ありふれたヒメクロオトシブミの可能性が高いことがわかりました。
 ヒメクロオトシブミは様々な樹木の葉を食べる広食性。
 その中にナツハゼが入っていました。
 ただ、ヒメクロオトシブミが食べる葉に、ナツハゼが書かれていることはなかなかありません。
 だから見つけるのが難しかったのでしょう。

 ということで、ヒメクロオトシブミの成虫に会いたいと思って数年。
 毎年、今頃ナツハゼの木をのぞくのですが、出会うことができません。
 もっとも、のぞくだけでなく、木をたたいて落ちてくる虫を下で受け止めるビーティングをすればもっと早く出会えたと思いますが。

 そんな感じでゆるーく待っていて、やっと会えたオトシブミはこちら。

ヒメクロオトシブミ
姫黒落文

 やっぱり、ヒメクロオトシブミの歩脚と腹部の黄色型のようです。

ヒメクロオトシブミ
姫黒落文
Apoderus erythrogaster
コウチュウ目 カブトムシ亜目 ゾウムシ上科 オトシブミ科 オトシブミ属

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まだ寒い初春の竹の切り株の上にいた紅色で触角の長い虫

 立春を過ぎ、まだ啓蟄を迎えていない竹林。
 切り株の上に赤い虫が。

この記事にはの画像があります。


 ホタル? のわけないと思いながらよく見てみると、黒い触角が長いのでカミキリムシ?
 細くて小さい体は華奢なので、ジョウカイボン?


 図鑑で調べてみると、ベニカミキリに似ているようです。
 見た目の通りの名前なのですが、頭と翅の間の前胸の模様がちょっと違います。


 図鑑やネットのベニカミキリは赤地に黒い丸がつながって並んでいます。
 ところが竹林にいた虫は左右日黒い部分は太く、中央の黒丸は小さくなっています。
 微妙な違いですが、基本的なレイアウトは同じなのでベニカミキリ?


 ベニカミキリの幼虫が食べるのは枯れた竹。
 成虫は越冬するようです。
 出会った状況とぴったりです。

 どうやらベニカミキリ?


ベニカミキリ
紅天牛
Purpuricenus temminckii
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金剛山で今年最後のセンチコガネ(多分)

 晩秋の金剛山。

 仁王立ちのサワガニと出会ったあと。
 「山頂」でまた出会いが。

この記事にはの画像があります。


 山頂で出会ったのは虫。
 コガネムシの仲間。
 センチコガネ。

 センチコガネは体がキラキラ光るきれいな虫。
 構造色なので、見る角度によって色が微妙にかわります。


 センチコガネは近寄るといつも逃げようとします。
 走って逃げるか、飛んで逃げるか。
 でも、このセンチコガネは逃げません。

Phelotrupes laevistriatus

 だからたくさん写真を撮りました。

雪隠黄金虫

 センチコガネはときには風景が映るほどきらきら。
 でも、食べ物はうんち。
 うんちを食べるのでフンコロガシといわれることがありますが、うんちはころがさず引きずります。

雪隠金亀子

 冬は冬眠するので暖かければ11月でも出会うことがあります。
 でも、今年最後のセンチコガネでしょう。

センチコガネ

センチコガネ
雪隠金亀子、雪隠黄金虫
Phelotrupes laevistriatus
コウチュウ目 カブトムシ亜目 コガネムシ上科 センチコガネ科 オオセンチコガネ属

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ちっちゃいちっちゃいクワガタムシはなんかすごいクワガタムシ チビクワガタ?

 お盆過ぎの低山の登山口。

 古いアスファルト舗装の上を歩いている虫。
 小さい虫。
 2センチ? 3センチ?

この記事にはの画像があります。



 ゴミムシかと思ったのですが、ちょっと幅のある頭に、牙。
 クワガタの仲間?


 ちょっと調べてみると、チビクワガタ? それともマメクワガタ?
 どちらもよくにていて、見分けにくいようです。

 生息地や目撃情報などをみていると、どうやらチビクワガタのようです。


 チビクワガタはクワガタムシの仲間ですが面白い生態を持ちます。
 成虫が幼虫の世話をします。
 しかも集団を作り、アリほどではないですが社会性があるとも言われています。
 さらに成虫は肉食性もあり、同じ木の中にいるほかの昆虫の幼虫を食べるとか。
 それでもクワガタムシの仲間。

 いやいや、とんでもなくおもしろい昆虫です。

チビクワガタ
Figulus binodulus
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2020年の最初のセンチコガネ

 初夏を迎え、2020年の最初のセンチコガネ。

 センチコガネは動物のうんちを食べるので掃除屋と呼ばれることもあります。
 キラキラ光る体がきれいな甲虫で、特にオオセンチコガネは地域よって色が変わるなど人気があります(のはずです)。

この記事にはの画像があります。


 場所は旗尾岳。
 大阪府河内長野市の低山。
 ここでも何度か出会っています。

センチコガネ

 出会ったのは、頭についている平らな盾のようなものが半円形なのでセンチコガネ。
 台形っぽかったらオオセンチコガネ。


 だいたい大阪南部の山で出会うのはセンチコガネ。

 オオセンチコガネは紀伊山地や奈良公園、京都まで行かないと出会ったことがほぼありません。

 今年もいろいろなところでセンチコガネたちと出会えますように。

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タグ: センチコガネ糞虫旗尾岳金剛山地

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古い写真の中からみつけたいきもの 色はちょっと地味だけど、やっぱりかっこういい虫 ニワハンミョウ

 何年か前の5月。
 奈良公園。
 ニワハンミョウ。

この記事にはの画像があります。


 きれいな色をしているハンミョウの仲間。
 でも、ニワハンミョウは地味。

 ハンミョウらしく6本の足で体を浮かせ、まるでホバー走行のように、流れるように移動する。
 ハンミョウと同じように格好いい昆虫です。



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タグ: ニワハンミョウ地味ハンミョウハンミョウ甲虫昆虫

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年を越してしまったお腹の大きなキラキラ紺色のハムシ

 1月。
 冬の田んぼの草刈りのあと。
 小さな紺色の虫が歩いていました。

この記事にはの画像があります。


 キラキラしています。
 どうやらハムシの仲間のようです。
 丸い体に、鞘翅からはみ出すような大きなお腹。
 多分ヨモギハムシ。


 名前のようにヨモギを食べる昆虫。
 ヨモギは公園や空き地、道端にも生える雑草。
 だからヨモギハムシも珍しくはありません。
 越冬は卵なのでもう成虫はいない、はず。
 でも産卵がまだ終わっていなようです。


 この冬は温かいの、でまだ12月くらいの気持ちでいたのかもしれません。

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タグ: ヨモギハムシハムシ甲虫冬の虫紺色の虫

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フィールドワーカーのノートが生き物たちとの出会いを書いています。

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