【 9月の下赤阪の棚田の動物】

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下赤阪の棚田の2015年 9月中旬のクモ・カタツムリ・カエル・鳥の仲間編

 クモはたったひとつの目の生き物で、昆虫に負けないほどいろんなところに進出しています。
 秋になった棚田ビオトープの、昆虫に負けていないクモたちです。

この記事にはの画像があります。



陰ができて綺麗な棚田

動物界
節足動物門 クモ綱
クモ目 タグ:下赤阪の棚田のクモ
ドヨウオニグモ(土用鬼蜘蛛)Neoscona adianta
クモ目 コガネグモ科 ヒメオニグモ属
足が短く何となくイカツイ体のオニグモの一種。

わりと田んぼによくいるクモですが、小さいのでつい見逃してしまいそうです。
ワキグロサツマノミダマシ(脇黒薩摩の実騙し)
Neoscona mellotteei
クモ目 コガネグモ科 ヒメオニグモ属
緑色の体は葉の上では保護色になるでしょうが、スの真ん中ではかえって目立つような気がします。

とおもっていたら、昼間は葉の裏に潜んでいて、夜に巣を張るとか。

確かに巣を張っている最中でした。2匹とも。
ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)Argiope bruennichi
クモ目 コガネグモ科 コガネグモ属
タグ:ナガコガネグモ
名前のように腹部が細長いコガネグモ。

絶滅危惧種になったコガネグモにかわってよく見かけます。
オオシロカネグモ(大銀蜘蛛)Leucauge magnifica
クモ目 アシナガグモ科 Leucauge属
タグ:オオシロカネグモ
下赤阪の棚田でよく見かけるクモ。

もちろん、もっとたくさんの種類がいるでしょうが、目立つところに巣を張っています。

模様がきれいなクモです。
ジョロウグモ(女郎蜘蛛)
Nephila clavata
クモ目
ジョロウグモ科
ジョロウグモ属
タグ:ジョロウグモ

上の小さいほうがオス

下の大きいほうがメス
クモ目
節足動物門 クモ綱
動物界
軟体動物門 腹足綱
柄眼目
ナミマイマイ(普通蝸牛)Euhadra sandai communis
柄眼目 オナジマイマイ科 Euhadra属
名前に「ナミ(普通)」がつくのは、よくいる種類のこと。

ということで、日本では普通のカタツムリかというと、近畿地方に分布する亜種。

近畿では名前の通り普通種ですが、日本中ではけっして普通ではありません。

ということで、本当は「キンキナミマイマイ」ですね。
柄眼目
軟体動物門 腹足綱
動物界
脊索動物門
両生綱 カエル目 タグ:下赤阪の棚田の両生類
ツチガエル(土蛙)
Rana rugosa
カエル目
アカガエル科
アカガエル属
タグ:>ツチガエル

背中に「イボイボ」があるので別名「イボガエル」。

ヌマガエルに似ていますが、ヌマガエルは「イボ」じゃなくて「筋」。
トノサマガエル(殿様蛙)
Rana nigromaculata
カエル目
アカガエル科
アカガエル属
タグ:トノサマガエル
ヌマガエル(沼蛙)
Fejervarya kawamurai
カエル目
アカガエル科
ヌマガエル属
タグ:ヌマガエル
ニホンアマガエル
(日本雨蛙)
Hyla japonica
カエル目
アマガエル科
アマガエル属
タグ:ニホンアマガエル
両生綱 カエル目
脊索動物門
鳥綱 スズメ目 タグ:下赤阪の棚田の鳥
ツバメ(燕)Hirundo rustica
スズメ目 ツバメ科 ツバメ属
スズメより大きい
夏鳥
8月からたくさん飛んでいました。

渡りをする前に田んぼんでたくさん虫を食べていたのでしょう。

いつも飛びまわっているので、たくさんいるのになかなか写すのが難しい鳥。
ハシボソガラス(嘴細烏)
Corvus corone
スズメ目
カラス科
カラス属
全長50cm
留鳥
タグ:ハシボソガラス
鳥綱 スズメ目
脊索動物門
動物界

 七十二候で9月中旬ごろは「玄鳥去」。
 棚田で飛びまわっているのも、渡りのための栄養を蓄えるためなのでしょう。
 生き物が豊富な棚田だからですね。

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次
■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会


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下赤阪の棚田の2015年 9月中旬のガの仲間編

 虫いっぱいの9月の下赤阪の棚田ビオトープ。
 前回がチョウだったので、今回はガ。

 チョウとガは分類学的な分類ではありません。
 それでもチョウ目の分類群で分けると、アゲハチョウ上科とセセリチョウ上科とシャクガモドキ上科の昆虫がチョウ。
 それ以外のチョウ目の昆虫が、ガ。

 今回紹介するのは4つの上科ですが、もちろんもっとたくさんの上科が含まれます。
 そうです。
 チョウ目はガだらけだったのです!

この記事にはの画像があります。



嶽山側の奥棚田

動物界
節足動物門 昆虫綱 タグ:下赤阪の棚田の昆虫
新翅節 内翅上目 チョウ目
ガの仲間
 (シャクガ上科・ヤガ上科・ツバメガ上科・カイコガ上科)
タカサゴツマキシャチホコ Phalera takasagoensis
チョウ目 ヤガ上科 シャチホコガ科 Phalera属
タケカレハのような黒い毛束で見るからに毒ケムシ。

でも、毒はないそうですが、確かめたくはありません。
モンクロシャチホコ(紋黒鯱蛾)
Phaleorodonta flavescens
チョウ目 ヤガ上科 シャチホコガ科 Phaleorodonta属
いろんな樹木の葉を食べるケムシ。

身近ではサクラをよく食べます。

とくに集団で一気に食べつくしますので、丸坊主にされてしまいます。

サクラと同じバラ科のビワの木にいました。

常緑のはずのビワがまるで落葉樹のようになっていました。
マエキヒメシャク(前黄姫尺蛾)Scopula nigropunctata
チョウ目 シャクガ上科 シャクガ科 Scopula属
白地に銀色の模様がきれいなガその1。

翼下端の模様が特徴。
キムジシロナミシャク
(黄無地白波尺蠖)
Asthena corculina
チョウ目
シャクガ上科
シャクガ科
Asthena属
タグ:キムジシロナミシャク

マエキヒメシャクに似ていますが、翼下端の模様がちょっとちがいます。
ギンツバメ(銀燕蛾)Acropteris iphiata
チョウ目 ツバメガ上科 ツバメガ科 Acropteris属
白地の横縞模様のガその3。

波模様じゃなくて、とろろ昆布模様なのが特徴。
クチバスズメ(朽葉雀蛾)Marumba sperchius sperchius
チョウ目 カイコガ上科 スズメガ科 Marumba属
頭を正面から見ると涙型なのですが、うっかりその向きから写すの忘れていました。

地面を歩いていたので、蛹になるところを探しているのでしょうか。
ガの仲間(シャクガ上科・ヤガ上科・ツバメガ上科・カイコガ上科)
新翅節 内翅上目 チョウ目
節足動物門 昆虫綱 
動物界

 チョウはきれいな昆虫。
 ガはきれいでない昆虫。
 そんなイメージがありますが、実はガにもきれいな昆虫はいます。
 意外と、ガが好きな人は少なくないのです。
 今回紹介したよりももっときれいなガもいます。
 いつかそんなガと出会えればいいな。

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次
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下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会


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下赤阪の棚田の2015年 9月中旬の甲虫とハエとハチとチョウの仲間編

 虫がいっぱいということで、チョウ目を二つに分けました。
 今回はチョウの仲間編。
 次回はガの仲間編。

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 実は、チョウとガの区別は生物の分類学的なものではありません。
 つまり、人間の見た目の分類なので、亜目とか科とかのレベルできれいに分けることができません。
 でも、チョウとガという区別は結構浸透しているので分類学を利用して分けられることがあります。
 「チョウ」は、チョウ目のアゲハチョウ上科とセセリチョウ上科とシャクガモドキ上科の昆虫。
 シャクガモドキ上科は日本にいませんので、アゲハチョウ上科とセセリチョウ上科の昆虫でもいいでしょう。
 それ以外のチョウ目の昆虫が、「ガ」。

 今回もこの方法でチョウを分けました。

この記事にはの画像があります。



下赤阪の棚田で一番広い田んぼ?

動物界
節足動物門 昆虫綱 タグ:下赤阪の棚田の昆虫
新翅節 内翅上目
甲虫目
オジロアシナガゾウムシ(尾白足長象虫)
Mesalcidodes trifidus
コウチュウ目 ゾウムシ科 Mesalcidodes属
白と黒に塗り分けられたゾウムシ。

クズをたべるよくいるゾウムシですが、小さいためがあまり目立たないような気がします。
クロウリハムシ(黒瓜葉虫)Aulacophora nigripennis
甲虫目 ハムシ科 ウリハムシ属
タグ:クロウリハムシ
背中が黒ですが、頭がオレンジ色。

お腹もオレンジ色なので、鞘翅を黒くして目立たなくしているのでしょうか。
甲虫目
節足動物門 昆虫綱 新翅節 内翅上目
ハエ目
キンバエ類
Calliphoridae(科名)
ハエ目 クロバエ科

クロバエ科の中で体金属光沢がある種類の総称。
なかなか区別が難しい種があります。
ハエ目
節足動物門 昆虫綱 新翅節 内翅上目
ハチ目
コガタスズメバチ(小型雀蜂)Vespa analis
ハチ目 スズメバチ科 スズメバチ属

「小型」と名前についていますが、スズメバチとしては取り立てて小さいわけではありません。

といっても、やっぱりオオスズメバチとくらべると「小型」です。
ハチ目
節足動物門 昆虫綱 新翅節 内翅上目
チョウ目
チョウの仲間 (アゲハチョウ上科・セセリチョウ上科)
ナミアゲハ(並揚羽)Papilio machaon の夏型
チョウ目
 アゲハチョウ上科 アゲハチョウ科 アゲハチョウ属
キアゲハに似ていますが、前翅の前内側に横線が見えるのでナミアゲハ。
キアゲハは黒くなります。

ナミアゲハの後翅後ろには赤いところがありますが、見えないので夏型になると思います。
ヒメジャノメ(姫蛇目)Mycalesis gotama
チョウ目
 アゲハチョウ上科 タテハチョウ科 コジャノメ属
翅の裏表に目玉模様があるジャノメチョウの仲間。

そしてタテハチョウの仲間ですので、足は4本。

ほんとうは6本あるのですが、前の2本が退化して折りたたまれいますので、とまるときは4本。

画像のヒメジャノメも、片側に2本しか見えません。
オオチャバネセセリ(大茶羽挵)
Polytremis pellucida
チョウ目
 セセリチョウ上科 セセリチョウ科 オオチャバネセセリ属
イチモンジセセリに似ていますが、後翅裏側の白点の並びにちょっと乱れがあるのでオオチャバネセセリ。

イチモンジセセリは名前のように一直線。
チャバネセセリは小さくて見立たちません。
ダイミョウセセリ(大名挵)関西型関東風
Daimio tethys
チョウ目
 セセリチョウ上科 セセリチョウ科 ダイミョウセセリ属
後翅の白斑で関西型と関東型にわけられます。

濃ければ関西型、薄ければ関東型。

これは薄めなので関東風の関西型。
チョウの仲間(アゲハチョウ上科・セセリチョウ上科)
チョウ目
新翅節 内翅上目
節足動物門 昆虫綱 
動物界

 いまだ初登場の昆虫が出てきます。
 昆虫採集をしないで、偶然出会ったものだけを集めただけですので、これからもどんどん登場していくことでしょう!

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次
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下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会


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タグ: 下赤阪の棚田2015下赤阪の棚田2015/099月の下赤阪の棚田の動物オジロアシナガゾウムシキンバエコガタスズメバチヒメジャノメオオチャバネセセリダイミョウセセリ昆虫/SA-tanada

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下赤阪の棚田の2015年 9月中旬のトンボとバッタとカメムシの仲間編

 花がいっぱいの9月の下赤阪の棚田。
 虫もいっぱいです。

この記事にはの画像があります。



稲の向こうに見える上のほうの棚田

動物界
節足動物門 昆虫綱 タグ:下赤阪の棚田の昆虫
旧翅節 トンボ目
アカトンボ(赤蜻蛉)
トンボ目 トンボ科
タグ:アカトンボ

アカネ属のトンボの総称。
または秋に赤くなるトンボの総称。

種類が多く、見分けるのもむずかしいので、遠くを飛びまわっている状態ではわかりません。
オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)
Orthetrum triangulare melania のオス
トンボ目 トンボ科 シオカラトンボ属
タグ:オオシオカラトンボ
シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)
Orthetrum albistylum speciosum
トンボ目 トンボ科 シオカラトンボ属
タグ:シオカラトンボ
旧翅節 トンボ目
節足動物門 昆虫綱
新翅節
多新翅上目 バッタ目
コバネイナゴ(小翅稲子)
Oxya yezoensis
バッタ目
バッタ科
イナゴ属
タグ:コバネイナゴ

頭の先からお腹まで黒っぽい線が入っているのが特徴。

名前のように翅が短く、お腹の端くらいまでしかありません。
ツチイナゴ(土蝗,土稲子)Patanga japonica
バッタ目 イナゴ科 ツチイナゴ属
タグ:ツチイナゴ
目のところに涙のような下向きの線が入るのが特徴。

幼虫は可愛い緑色ですが、成虫は緑色型と茶色型があります。
ショウリョウバッタ
(精霊蝗虫)
Acrida cinerea
バッタ目
バッタ科
ショウリョウバッタ属
タグ:ショウリョウバッタ
セスジツユムシのメス
(背条露虫・背筋露虫)
Ducetia japonica
バッタ目
キリギリス科
ツユムシ属

オスメスともあなたから背中に線があります。

オスは橙色の線、メスは乳白色の線があります。

夜行性。
多新翅上目 バッタ目
節足動物門 昆虫綱 新翅節
外翅上目 カメムシ目
ツマグロオオヨコバイ
(褄黒大横這)
Bothrogonia ferruginea
カメムシ目
オオヨコバイ科
Bothrogonia属

名前の由来は翅の先が黒いこと。

でも頭ニアたくさんある目のような黒い点の方が印象に残ります。
ハリカメムシ(針亀虫)Cletus rusticus
カメムシ目 ヘリカメムシ科 Cletus属
ホソハリカメムシに似ています。

ハリカメムシのほうが胸の左右に飛び出したトゲが大きいようですが、これはちょっとわかりにくい。

翅の先に見える菱型の部分の色が濃いのでハリカメムシとしました。
多新翅上目 バッタ目
新翅節
節足動物門 昆虫綱 
動物界

 花がたくさんなので花に集まる虫も増えるのは当然。
 そして卵で冬をこす虫たちが成虫になって目立つところに現れてきたようです。

タグ♦ 下赤阪の棚田のいきもの目次
■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会


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タグ: 下赤阪の棚田2015下赤阪の棚田2015/099月の下赤阪の棚田の動物アカトンボコバネイナゴセスジツユムシツマグロオオヨコバイハリカメムシツチイナゴ昆虫/SA-tanada

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下赤阪の棚田の2014年 9月下旬のチョウ以外の虫・両生類編


 もうすぐ稲刈りの9月下旬の下赤阪の棚田ビオトープ。

 チョウ目以外の昆虫と虫とカエルです。



この記事には虫などの画像があります。






運動公園から見た9月の下赤阪の棚田




下赤阪の棚田の生き物の追いかけも季節を一巡りしました。
すでに紹介している生き物については、画像や説明等を省いているものもあります。
画像や説明等のあるページのタグリンクを名前につけていますので、そちらをご覧ください。



動物界
節足動物門
昆虫綱
新翅節
内翅上目
ホソヒラタアブ(細扁虻)Episyrphus balteatus
ハエ目 ハナアブ科 ホソヒラタアブ属

ヒラタアブの仲間でもよく見る種類。

幼虫はアブラムシが大好きで、アブラムシだらけでもあっという間に食べ尽くしてしまいます。

ヒメスズメバチ(姫雀蜂)Vespa ducalis
ハチ目 スズメバチ科 スズメバチ属

腹部の黒い帯が先端のほうが太いのでヒメスズメバチ。

大きさも中くらいでした。
ツマジロクロハバチ(褄白黒葉蜂)Macrophya apicalis
ハチ目 ハバチ科 Macrophya属

触角と後肢の先が白い特徴のあるハチ。

なのですが、同じパターンのハチは見つかりません。

一番近いのがツマジロクロハバチでした。
甲虫目 ハムシ科 ウリハムシ属

内翅上目
動物界 節足動物門 昆虫綱 新翅節
多新翅上目
ニシキリギリス(西螽蟖)Gampsocleis buergeri
バッタ目 キリギリス科 キリギリス属

西日本型のキリギリス。

バッタの仲間らしく稲の葉を食べていましたが、実は雑食性。

脚のトゲトゲで虫を捕まえて食べてしまうこともあります。

エンマコオロギ(閻魔蟋蟀)Teleogryllus emma のオス
バッタ目 コオロギ科 エンマコオロギ属

日本の本州で一番大きなコオロギ。

「コオロギ」という時は、この種類を刺すことが多いようです。

バッタ目
イナゴ科
ツチイナゴ属

幼虫も目の下に涙の跡のような模様が入るのが特徴。

見分けやすいバッタ。
バッタ目 バッタ科 イナゴ属

ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)Acrida cinerea
バッタ目 バッタ科 ショウリョウバッタ属

内翅上目
新翅節
動物界 節足動物門 昆虫綱
旧翅節
トンボ目 トンボ科 シオカラトンボ属

旧翅節
昆虫綱
動物界 節足動物門
蛛形綱
イオウイロハシリグモ(硫黄色走蜘蛛)Dolomedes sulfueus
のメス
クモ目 キシダグモ科 ハシリグモ属

巣を張らずに、名前の通り走り回って餌を捕らえるタイプのクモ。

卵嚢を抱えていますので、メスになります。

ササグモ(笹蜘蛛)Oxyopes sertatus の幼体
クモ目 ササグモ科 ササグモ属

こちらも巣を張らないクモ。

くわえているのは、チョウ目編で紹介したキタテハの3齢幼虫です。
クモ目 ジョロウグモ科 ジョロウグモ属

蛛形綱
昆虫綱
節足動物門
動物界
脊索動物門
両生綱
カエル目 アカガエル科 アカガエル属

カエル目 アカガエル科 アカガエル属

両生綱
脊索動物門
動物界



 やっぱりチョウ目が目立つ9月の棚田でした。

 もっとも、これはただただぷらぷらと棚田の中を歩いた中で写真を撮ることができたものだけ。

 草むらの中にはもっとたくさんの生き物と、その跡があることでしょう。



タグ♦ 下赤阪の棚田の2014年 下赤阪の棚田

■参考外部リンク■
下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会
ACRES_棚田の主な役割と「百選」の選定方法
一般社団法人 地域環境資源センター 農村環境部


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タグ: 9月の下赤阪の棚田の動物下赤阪の棚田の2014年下赤阪の棚田201409ホソヒラタアブヒメスズメバチツマジロクロハバチニシキリギリスエンマコオロギイオウイロハシリグモクモ/SA-tanada

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下赤阪の棚田の2014年 9月下旬のチョウ目編


 実りの秋と同時に、花の秋の下赤阪の棚田ビオトープ。

 花が多いと当然チョウも多くなります。



この記事にはの画像があります。






嶽山を望む“裏棚田”




下赤阪の棚田の生き物の追いかけも季節を一巡りしました。
すでに紹介している生き物については、画像や説明等を省いているものもあります。
画像や説明等のあるページのタグリンクを名前につけていますので、そちらをご覧ください。



動物界
節足動物門
昆虫綱 新翅節
内翅上目 チョウ目
タテハチョウ科
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)Argyreus hyperbius のオス
チョウ目 タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン属

翅を閉じても開いてもきれいなチョウ。

タテハチョウ科の特徴は、前肢が味覚センサーに特化し、通常は折りたたまれていて4本脚に見えること。

4本脚に見えたら、タテハチョウの仲間です。
きっと。

ヒカゲチョウ(日陰蝶)Lethe sicelis
チョウ目 タテハチョウ科 ヒカゲチョウ属

翅に黒丸があるのはジャノメチョウの印。

そして脚が片側2本なのはタテハチョウの印。

ジャノメチョウの仲間は、タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科というグループをつくっています。

チョウ目 タテハチョウ科 ウラナミジャノメ属


こちらもジャノメチョウ。

翅を開いていると黒丸は合計6つですが、閉じると合計12個。

倍になりますが、一度に見られるのは片面の6個。
同じ数です。

なんか意味あるのかな?
サカハチチョウ(逆八蝶)Araschnia burejana 夏型
チョウ目 タテハチョウ科 サカハチチョウ属

名前の由来は、漢字を見て、画像を見ればわかるように、翅の白い線を逆向きの「八」の字にみたてたもの。

これは夏型。

春型は全体に模様が入って逆「八」はそれほど目立ちません。

翅の傷み具合からすると、いろいろあったようです。

チョウ目 タテハチョウ科 キタテハ属

頭を下にしてぶら下がっていますが、実はクモに捕まっています。

蝶や蛾の幼虫は成長するたびに形や模様が変わることがよくあります。

このトゲトゲをたくさんつけたのは2回脱皮した3齢幼虫。

夏型の成虫もいました。
タテハチョウ科
動物界 節足動物門 昆虫綱 新翅節 内翅上目 チョウ目
セセリチョウ科
チョウ目 セセリチョウ科 チャバネセセリ属

幼虫は稲の害虫。

イチモンジセセリとちがい、翅の白点の並びが丸くなっています。
ダイミョウセセリ(大名挵)Daimio tethys 関西型
チョウ目 セセリチョウ科 ダイミョウセセリ属


チャバネセセリと同じセセリチョウ科ですが、こちらは翅を開いてとまります。

これは関西型。
関東型は後翅の白い模様がもっと不明瞭になります。
セセリチョウ科
動物界 節足動物門 昆虫綱 新翅節 内翅上目 チョウ目
その他の科
フクラスズメ(脹雀)Arcte coerula
チョウ目 ヤガ科 フクラスズメ属


フクラスズメの幼虫の模様にはバリエーションが豊富なようですが、これとピタリと合うものはありませんでした。

ちがうイモムシの可能性があります。
チョウ目 マダラガ科 Pidorus属

その他の科
内翅上目 チョウ目
昆虫綱 新翅節
節足動物門
動物界



 今まで出会ったチョウで感じることは、ジャノメチョウの種類が多いこと。

 ジャノメチョウの幼虫というと、レッサーパンダ顔。

 たくさんいるはずですが、まだ出会っていません。

 来年は幼虫探しをしてみようかな、とか考えてます。



タグ♦ 下赤阪の棚田の2014年 下赤阪の棚田

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下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会
ACRES_棚田の主な役割と「百選」の選定方法
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タグ: 9月の下赤阪の棚田の動物下赤阪の棚田の2014年下赤阪の棚田201409ツマグロヒョウモンヒカゲチョウサカハチチョウヒメウラナミジャノメチャバネセセリダイミョウセセリ昆虫/SA-tanada

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金剛山が育む棚田の生き物 下赤阪の棚田2013年9月 その3 動物編の2


 大阪の千早赤阪村の棚田で出会った生き物の動物編の2です。

 稲刈りまで秒読みになってきた9月の田んぼですが、動物は元気に飛び回っています。


 今回は節足動物の残りとほかに色々な生き物たちです。




かなり黄色くなってきた9月下旬の下赤阪の棚田




この記事にはクモミミズなどの画像があります。





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掲載ページ数は文一総合出版『ポケット図鑑 田んぼの生き物400』初版第1刷のものです。




 「出会った時期」は写真を撮ることができた時期のことで、その時期以外にはなかったということではありません。



節足動物門
クモ綱
クモ目
ジョロウグモ(女郎蜘蛛)
ジョロウグモ科 ジョロウグモ属
掲載:P116
出会った時期:下旬

右側にいる小さいクモは恐らくオス。
つまり大きい方はメス。
オスがちがう種類かと思うくらい小さいクモは他にコガネグモなどがいます。


スジブトハシリグモ (条太走蜘蛛)
キシダグモ科 ハシリグモ属
出会った時期:中旬

網を張らずに走り回って獲物を捉えるクモの仲間。
ハシリグモには水辺に住むものも多く、アメンボのように水面を走ることもできます。


シロカネグモの仲間
アシナガグモ科 シロカネグモ属
出会った時期:中旬

腹部や脚からシロガネグモの仲間だと思うのですが、この角度ではちょっとわかりません。
手の届かないところだったので、この向きで精一杯でした。




エビ綱
エビ目
サワガニ(沢蟹)
サワガニ科 サワガニ属
掲載:P142
出会った時期:中旬

左側の鋏と脚が欠けています。
サギに襲われたのかもしれません。
隠れるところがない田んぼの用水路に流されてきたからでしょうか。





環形動物門
貧毛綱
フトミミズ(太蚯蚓)
ナガミミズ目 フトミミズ科 フトミミズ属
掲載:P117
出会った時期:中旬

太いといううより大きいミミズ。
長さは25センチくらい?。
どういうわけか大量に溝の中にいました。
ミミズは水中でも窒息はしませんが、太陽の光が苦手なようですので、このままでは死んでしまいまうでしょう。


ミミズ(蚯蚓)の糞塊
掲載:P117
出会った時期:上旬

地面の上に溜められたミミズの糞です。
種類はわかりませんが、糞塊(ふんかい)の様子から“普通の大きさ”のミミズだと思います。
田んぼの水が抜けたのでさっそく糞塊をつくりだしたのでしょう。





軟体動物門
腹足綱
ニシキマイマイ(錦蝸牛)
有肺目 オナジマイマイ科 マイマイ属
出会った時期:上旬

西本州では一般的なカタツムリ。
地域によって変異が多いそうです。


カワニナ(川蜷)
吸腔目 カワニナ科 カワニナ属
掲載:P83
出会った時期:中旬

ゲンジボタルの幼虫の餌として有名な巻き貝。
一年の半分は水を抜く用水路ですから、これからどうなるのか気になります。




二枚貝綱
マシジミ(真蜆)
マルスダレガイ目 シジミ科 シジミ属
掲載:P87
出会った時期:上旬

カワニナ同様これから水の無くなる季節はどうなるのか気になります。
水ない状況で何ヶ月も生きられると思えないので、この貝は上流から流されてきたものでしょう。





脊索動物門
条鰭綱
メダカ(目高)?
ダツ目 アドリアニクチス科 メダカ属
掲載:P56
出会った時期:中旬・下旬

今までは流れが多くてあまり気づかなかったのですが、上旬には流れをゆるめていたので用水路の中にもいろいろな生き物がいることがわかりました。

メダカかどうかちょっと自信がありません。
目が大きいようにみえること、背中の真ん中に黒い筋があることで、一応メダカとしました。
ただ背びれがちょっと前すぎるような気がします。


ヨシノボリ(葦登)の仲間
スズキ目 ハゼ科 ヨシノボリ属
出会った時期:上旬

はじめは「ハゼの仲間」としていましたが、ツイッターでご指摘をいただき確認しました。
画像が少なく結論は出せなかったのですが、近畿地方の川の上流にいるハゼはヨシノボリの仲間ばかりのようですので、修正しました。

冬には水を止めてしまう水路ですので、上流から流れてきたものでしょう。
機会があるとき水路がつながる川も確認したいと思います。


コイ科と思われるの小さな魚
出会った時期:上旬・中旬


一見メダカのようですが、目が小さい、口が尖っている、背中に黒い筋がない、背びれが真ん中辺りについているので、メダカではないようです。
上のメダカとした魚も同じかもしれません。
用水路を上流から流れてきたのでしょうが、水を止めてしまったらどうなるのか気になります。

こちらもツイッターでご指摘いただきました。
「コイ科のカワムツやモロコといった小魚では」とのご指摘があったのですが、上から写した画像ばかりで十分な確認ができませんでした。
改めて調べてみると、コイ科は広範囲の淡水魚を含みますので「コイ科」を加えました。
魚の種類については、近くの川や上流の川に住む魚を調べることと合わせて、宿題にさせていただきます。




両生綱
カエル目
トノサマガエル(殿様蛙)
アカガエル科 アカガエル属
掲載:P27
出会った時期:上旬・中旬・下旬



ツチガエル(土蛙)?
アカガエル科 アカガエル属
掲載:P34
出会った時期:上旬・中旬・下旬

背中の隆条の感じからツチガエルと思いますが、自信がありません。


ヌマガエル(沼蛙)?
アカガエル科 ヌマガエル属
掲載:P34
出会った時期:上旬

ツチガエルとよく似ていますが、背中の隆条が細長いのでヌマガエルとしました。
ツチガエルは「イボガエル」と呼ばれるように隆条が短くなっています。


ニホンアマガエル(日本雨蛙)
アマガエル科 アマガエル属
掲載:P26
出会った時期:上旬

緑色で小さいカエル。
吸盤が発達しているのでよく葉っぱにとまっています。


ツチガエルのオタマジャクシ(御玉杓子)
両生綱 カエル目
出会った時期:上旬

はじめはただ「オタマジャクシ」としていましたが、こちらもツイッターでご指摘をいただき確認しました。
体から尾の独特の模様、オタマジャクシで越冬する特徴から、ご指摘のあったツチガエルのオタマジャクシに修正しました。

オタマジャクシの越冬には水が必要ですので、用水路の水が流れているうちに川まで流れていければいいのですが。
現在は稲穂が実る頃から翌年の入水まで田んぼの水を抜くのが普通になっていますが、これが田んぼの生き物を減らす原因の一つ。
それに合わせて田んぼの生き物を食べる鳥も数を減らした、と言われています。
もっとも、田んぼは人間が作った人工の空間で、本来日本の自然にはなかったものです。
そのころのカエルなど田んぼの生き物たちの状況がどうだったのか気になります。




鳥綱
スズメ目
モズ(百舌,百舌鳥,鵙)
モズ科 モズ属
出会った時期:中旬・下旬

縄張り宣言の「キチキチキチキチ……」という地鳴きがあちこちで聞こえます。
が、意外とシャイなのかあまり木のてっぺんに現れてくれません。


セグロセキレイ(背黒鶺鴒)
セキレイ科 セキレイ属
掲載:P171
出会った時期:中旬

名前のとおり背中が黒いセキレイです。
ただハクセキレイも背中が黒いものがいるので注意が必要です。
ちがいは黒い顔に目の上に白い線が入っているのがセグロセキレイ。
白い顔に目のところに黒い線(過眼線)が入っているのがハクセキレイ。


ツバメ(燕)
ツバメ科
掲載:P168
出会った時期:中旬

空を飛び回っていました。
下に降りてくれないので種まではわかりません。


ハシボソガラス(嘴細烏)
カラス科 カラス属
掲載:P174
出会った時期:上旬・中旬・下旬

いつ行ってもいるのがハシボソガラス。
嘴から頭までがなだらかにつながっているのが特徴です。



ハト目
キジバト(雉鳩)
ハト科 キジバト属
出会った時期:上旬・中旬

「ヤマバト」と呼ばれるように山によくいますが、町中でもカワラバト(ドバト)に混じっている時があります。

水を引いた田んぼに残っていた足跡は、ちょっと自信がありませんが、大きさと形からするとキジバトがぴったりです。



コウノトリ目
サギ科 アオサギ属
掲載:P154
出会った時期:上旬


第2趾(し)と第4趾の角度が90°くらい、そして小さい水かきがあるので、ダイサギかアオサギ。

以前ダイサギを見たことがあるので若干ダイサギの可能性が高いような気がします。



哺乳綱
ネコ目 イタチ科 テン属
出会った時期:上旬・中旬


ボールペンの長さはおよそ15センチ。
もしかしたらイタチかもしれません。

足跡は第1指と第5指が他の3指よりも後についているのでテンのものだと思います。

どちらも別の日別の場所ですから、同じ動物のものかどうかはわかりません。
こんな感じでテンの足跡と鳥の足跡が一緒になっていました。
まわりに羽根がなかったので、別々の時間についた足跡でしょう。
ダイサギが通ったあとでテンが通ったように見えます。


ヒト(人)の足跡
霊長目 ヒト科 ヒト属
出会った時期:上旬・中旬

流れてきた水を暖めるように田んぼを区切っていた波板をはずした時についてようです。
田んぼのあちこちで少しずつ稲刈りの準備がはじまっていました。





2013年10月21日 修正

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