【 霧氷】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

古い写真の中からみつけたいきもの 真っ白になった葛城山の山躑躅

 6年前の2月。
 最近では考えられないほどの大雪の大和葛城山。
 山頂付近のヤマツツジ(山躑躅)が金剛山を背にして霧氷と雪で真っ白になっていました。


 葛城山にこれだけ雪が積もるのは、当時も珍しいほう。
 葛城山よりも高く雪も多い金剛山ですが、さすがに山を真っ白にするほどではなかったようです。

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今年、この冬はじめての霧氷

 年末年始の寒波で標高1000メートルあまりの金剛山にも霧氷がつきました。

 といっても、標高1000メートル以上の北西側。

標高1000メートル付近の霧氷


 まだまだ。
 しかも気温が0℃で晴天。
 風もないのに溶けた霧氷が雪のように降ってきます。

山頂付近の杉林

山頂の転法輪寺

 最近は温かい冬が続きます。
 更に冷え込んでも乾いた寒気で、寒いだけで雪も降らなければ霧氷もできません。

山頂広場付近

 この冬はどうなるでしょうか。
 暖冬という予想のようですが。

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巨樹・古樹・老樹 その71 金剛山遊歩道の細尾谷シルバーコース分岐下の終りと始まりの一本大杉

 金剛山の尾根道の下の遊歩道。
 こちらは歩行者専用の土の道。
 お寺と千早園地の間の尾根と谷には道がついています。
 その一つ、細尾谷。
 文殊尾根側の杉林から降りたすぐのところの左手にお盆のように平にくぼんだところがあります。
 その端に大きな杉が立っています。

金剛山遊歩道の細尾谷シルバーコース分岐下の
終りと始まりの一本大杉(2018年1月)

 遊歩道より上では大きな樹木はいくつもありますが、その下ではめずらしいような気がします。
 植林された細くて枝も少ない杉の中、大きくぐにゃりと曲がった枝がいくつも生えている大きな杉は特別な感じがします。
 谷筋なのにこの杉の前だけお盆のように平らなところも気になリます。
 金剛山では、そういう場所には墓碑やお地蔵さんがよくあります。
 ここもそういった場所の一つなのかもしれません。
 何もないように見えますが。


 今では、登山者にとっては細尾谷道の終わりを、下山者にとっては細尾谷道の始まりを知らせてくれる目印になっています。

巨樹(大きな木)・古樹(樹齢の高い木)・老樹(年老いて見える木)」とはIWO(いきもの は おもしろい!)が以下の独自基準で選んだものです。
1.一般に「巨樹」「古樹」「老樹」と認知されている樹木
2.その場所や地域の中で見た目が「巨樹」「古樹」「老樹」を感じさせる樹木
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巨樹・古樹・老樹 その70 金剛山の山頂の転法輪寺のしだれ桜 其ノ肆

 山頂は思いっきり奈良県の金剛山。
 山頂のすぐ下には修験道のお寺、転法輪寺があります。
 その境内の大きなしだれ桜
 樹齢は300年といわれます。

 今までは花の時期でしたが、今回は冬。
 霧氷をまとった姿です。

金剛山の山頂の転法輪寺のしだれ桜(2018年1月)

 まわりの杉の背が高すぎてあまり大きく感じないかもしれません。
 でも、枝の広がりは年老いた杉にも負けていません。


 古い桜だからでしょうか、花の色が薄いので霧氷のほうが映えるような気がします。

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巨樹・古樹・老樹 その69 金剛山の葛木神社の大鳥居の墓碑守の山毛欅 其ノ貮

 金剛山の山頂から少し離れた大鳥居の近くにある小さなブナ林。
 山頂周辺のブナ林から離れた杉林の中。
 どうしてここだけブナが残されたのかはわかりません。
 ブナ林の中には墓碑がいくつも並んでいます。
 その墓碑を守るためでしょうか。

金剛山の葛木神社の大鳥居の墓碑守の山毛欅(2018年1月)

 ここのブナ林にはよく来ます。
 霧氷の季節に惹かれます。
 ほかの植物に邪魔されることなく、真下から、離れたところから、いろいろなところからブナを見ることができる場所です。

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巨樹・古樹・老樹 その68 金剛山の葛木神社の裏参道の隣の霧氷の仁王杉 其ノ貮

 今年はここ数年の中でも一番の寒さ。
 金剛山も長い間雪が残っています。
 山頂は神社の聖域で、周辺の杉は切られることもなく、自由に枝を伸ばしているものがいくつもあります。
 しかし、名前がついているものはわずか。
 そのひとつが葛木神社の裏参道隣の仁王杉

金剛山の葛木神社裏参道隣の霧氷の仁王杉(2018年1月)

 前回と同じように冬の姿。
 意識はしていませんが、氷をまとった姿には普通の樹木にはないものを感じます。
 樹齢500年と言われています。
 確かに腕のように突き出されたいくつもの太い枝には風格があります。

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大きなブナとコケの秘密の関係?

 冬の金剛山。
 山の大部分が大阪と奈良にある山。
 標高が1000メートル余りの低山ですが、日本で3番目に最高峰が低い大阪では、低くても霧氷が見られる貴重な場所です。


 尾根道。
 山頂が近いのでブナの大木があちこちにあります。
 霧氷がついたブナの幹。


 でも、よく見ると霧氷がついているのは、コケ。
 名前はわかりませんが、蘚類のコケが幹をぐるりと覆っています。
 なんだかブナがコートを着ているようです。


 木の幹にコケや地衣類が張り付いていることは、よくあります。
 それは木から栄養を盗む寄生ではなく、足場として利用しているだけの着生。
 木にどういう影響を与えているのかわかりませんが、街路樹によく使われるケヤキやナンキンハゼは古い樹皮ごとコケや地衣類を落としてしまいます。
 それを見ると、木にとっては邪魔なんだろうな、と思います。
 しかし、ブナは樹皮をボロボロ落としません。
 幹のコケや地衣類はひっついたまま成長していきます。
 ですからブナの太い幹には大きな地衣類がよくついています。


 地衣類は1年で数ミリしか成長しないとてものんびりした生きもの。
 それが10センチも20センチも育つのにはそれだけの時間が必要。
 それを許しているブナの大木は、なんておおらかなんだろう。
 そう思っていました。


 しかし、幹についたコケが霧氷で覆われているところを見ると、そうか、これが真の目的だったんだな。
 そう思ってしまいます。

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