【 金剛山地】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

2020年の最初のセンチコガネ

 初夏を迎え、2020年の最初のセンチコガネ。

 センチコガネは動物のうんちを食べるので掃除屋と呼ばれることもあります。
 キラキラ光る体がきれいな甲虫で、特にオオセンチコガネは地域よって色が変わるなど人気があります(のはずです)。

この記事にはの画像があります。


 場所は旗尾岳。
 大阪府河内長野市の低山。
 ここでも何度か出会っています。

センチコガネ

 出会ったのは、頭についている平らな盾のようなものが半円形なのでセンチコガネ。
 台形っぽかったらオオセンチコガネ。


 だいたい大阪南部の山で出会うのはセンチコガネ。

 オオセンチコガネは紀伊山地や奈良公園、京都まで行かないと出会ったことがほぼありません。

 今年もいろいろなところでセンチコガネたちと出会えますように。

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タグ: センチコガネ糞虫旗尾岳金剛山地

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古い写真の中からみつけたいきもの 「よく見られる」のにまだ1度しか見たことがないミズイロオナガシジミ

 古い写真を見ていると、思いがけない発見があります。
 写真は写したものの、今ほど知識がなくてスルーしていたり、ほかの写真の方に興味が移ってすっかり忘れていたり。
 今回もそんな写真。

 大阪と奈良・和歌山の府県境にある金剛山地と和泉山脈。
 その尾根筋をつなぐダイヤモンドトレール。
 起点は金剛山地の北端に近い屯鶴峰。
 そこから南にあるのが飛鳥時代の天武天皇の皇子、大津皇子の墓がある二上山。  その間で出会いました。
 見たことがないシジミチョウ。


 ミズイロオナガシジミ(水色尾長小灰蝶)。
 小さなシジミチョウの仲間。
 幼虫が食べるのは、クヌギやコナラのようなブナ科の樹木の葉。
 そのような樹上性のシジミチョウは「ゼフィルス」とよばれ、このミズイロオナガシジミもその1種。


 絶滅危惧種も多く含まれるゼフィルスですが、里山に多く植えられる樹木を食べるためか、もっともよく見られる種類。
 ということですが、今の所見かけたのはこの1回だけ。
 もっとも、ゼフィルィス自体ほかにアカシジミを1回見たことがあるだけですから、「よく見られる」うちに入るのかもしれません。

 ただし、蝶を探していたのではなく、道を歩いていて偶然気づいただけ。
 森に住むゼフィルスとは出会いにくいのでしょう。

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タグ: ミズイロオナガシジミゼフィルスシジミチョウチョウ昆虫ダイヤモンドトレール金剛山地古い写真から

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巨樹・古樹・老樹 その45 金剛山地西端紀見峠近くの山ノ神の小楢

 金剛山地と和泉山脈の一部をつなぐダイヤモンドトレール。
 全長約50キロ。
 長いだけでなくアップダウンも多い近畿を代表するトレールの一つ。
 さらにほかの登山道を繋げば、大阪北部の交野市(かたのし)から大阪湾まで続く長大なトレールになります。

 金剛山地と和泉山脈の境になる紀見峠(きみとうげ)から1キロほど金剛山地を行ったところに大きな木があります。
 「山ノ神」。
 杉林の中で、四方八方に枝を伸ばした年老いたコナラの木。

金剛山地西端紀見峠近くの山ノ神の木楢(2016年9月)

 「山ノ神」の由来はわかりませんが、きれいに整えられた杉の中にまるで違和感の塊のように太い枝を伸ばした広葉樹。
 コナラは里山の基本的な木の一つで、炭の材料やシイタケのホダ木などいろいろと使われます。
 そういったコナラは幹を途中で切り、そこから生えてきた枝をまた切る。
 それを繰り返し、太い幹から細い幹がたくさん生えるという「台場切り」と呼ばれる変わった姿をしています。

下の方から四方に伸ばした太い枝
昔はまわりにあまり木がなかったから?

 しかし、山ノ神は台場切りされたことはないように見えます。
 ほんの1キロほど行けば紀見峠の集落がありますから、里山として利用されても不思議はありません。
 にも関わらず、台場切りされず、杉林の中に残されているので、昔から大切に守られてきたコナラなのでしょう。

巨樹(大きな木)・古樹(樹齢の高い木)・老樹(年老いて見える木)」とはIWO(いきもの は おもしろい!)が以下の独自基準で選んだものです。
1.一般に「巨樹」「古樹」「老樹」と認知されている樹木
2.その場所や地域の中で見た目が「巨樹」「古樹」「老樹」を感じさせる樹木
3.見た目が小さくてもその種として「巨樹」「古樹」「老樹」な樹木
4.地域の自然を愛する組織や団体などが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木
5.その他IWOが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木

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タグ: 巨樹・古樹・老樹山ノ神コナラ金剛山地ダイヤモンドトレール紀見峠

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巨樹・古樹・老樹 その44 金剛山地南西の大阪・奈良・和歌山境界の行者杉

 大阪と奈良と和歌山の境界を走る金剛山地。
 主峰金剛山は、修験道(しゅげんどう)の開祖、役行者(えんのぎょうしゃ)の修行の地。
 紀見峠でつながる和泉山脈と合わせて役行者の縁の場所がたくさんあります。
 その一つが、行者杉。

 南北に走る金剛山地が西に向きをかえるところに大阪の河内長野市と奈良の五條市と和歌山の橋本市の境界があります。
 そこには昔から役行者を祀る祠(ほこら)があり、そのまわりを囲むように立つ数本の杉が「行者杉」。

金剛山地南西の大阪・奈良・和歌山境界の行者杉(2016年9月)

 たしかにまわりの杉とちがい、落とされない枝が自由に伸び、老杉の風格があります。

少し下がって行者杉を見てみると

 ただ、どの杉も高野山奥の院参道の老杉とくらべれば、まだまだ小さいようです。
 役行者は今から1350年ほど昔の人。
 そして高野山を開山した空海よりもおよそ150年前の人。
 そんな齢を重ねたようには見えません。
 役行者を慕う後の人々が、大切に守ってきた杉のようです。

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ちっちゃなちっちゃな富士山のいろいろセンチコガネ

 秋のちっちゃいちっちゃい富士山、大阪府河内長野市の旗尾岳近くのセンチコガネ。
 みんな一箇所にいました。
 ということは、大きなうんちがあったはずですが、見当たりません。
 きっとセンチコガネが食べてしまったのでしょう。

この記事にはの画像があります。


 同じ所にいたのに、色はいろいろ。
 中にはオオセンチコガネの青緑色(ルリセンチ)や緑色(ミドリセンチ)にそっくりのも。









 もちろん、部頭にある頭楯が半円形なのを確認しているので、オオセンチコガネじゃなくて、センチコガネ。


 センチコガネというと、図鑑などでは黒~濃紺系が基本のようです。
 実際、金剛山地や和泉山脈の中心部、そして六甲山では黒系。
 ところが、金剛山以西の金剛山地は色のバリエーションが豊富。
 旗尾岳は金剛山地の西のはずれの北のはずれ。
 理由はよくわかりませんが、なんか不思議です。

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タグ: センチコガネ糞虫旗尾岳金剛山地センチコガネ(種)

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ダイヤモンドトレール西端のセンチコガネ

 センチコガネ。
 哺乳動物のうんちを食べる糞虫(ふんちゅう)の仲間。
 よく「フンコロガシ」と呼ばれますが、フンコロガシ(スカラベ)はコガネムシ科タマオシコガネ属。
 センチコガネはセンチコガネ科センチコガネ属。
 例えて言うなら、クワガタムシ(クワガタムシ科)を指さして、カブトムシ(コガネムシ科)というようなもの。
 ちょっと変ですね。
 なにより、センチコガネは糞を丸めて転がしたりはしませんから。

この記事にはの画像があります。


 同じセンチコガネ属にオオセンチコガネがいます。
 色と大きさがちょっとちがうくらいで、食べ物も生態もよく似ています。
 ところが、なにかちがいがあるようで、所によってオオセンチコガネが多かったり、センチコガネが多かったりします。
 たとえば、奈良公園や高野山はオオセンチコガネが圧倒的に多いですが、金剛山地~紀伊山脈ではセンチコガネばかり。

 ということで、9月のはじめ頃の金剛山地の西端、中葛城山(なかかつらぎさん)と紀見峠(きみとうげ)の間で出会ったセンチコガネです。


センチコガネにはいろいろな色があります


 センチコガネとオオセンチコガネのわかりやすい違いは頭の先の平らなところの頭楯(とうじゅん)。
 ここがきれいな半円形ならセンチコガネ。
 ちょっと台形っぽかったらオオセンチコガネ。


頭の先に向かって丸くなっているのでセンチコガネ

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タグ: センチコガネ糞虫ダイヤモンドトレール中葛城山紀見峠金剛山地

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