金剛山の尾根道の下の遊歩道。
こちらは歩行者専用の土の道。
お寺と千早園地の間の尾根と谷には道がついています。
その一つ、細尾谷。
文殊尾根側の杉林から降りたすぐのところの左手にお盆のように平にくぼんだところがあります。
その端に大きな杉が立っています。
金剛山遊歩道の細尾谷シルバーコース分岐下の
終りと始まりの一本大杉(2018年1月)
遊歩道より上では大きな樹木はいくつもありますが、その下ではめずらしいような気がします。
植林された細くて枝も少ない杉の中、大きくぐにゃりと曲がった枝がいくつも生えている大きな杉は特別な感じがします。
谷筋なのにこの杉の前だけお盆のように平らなところも気になリます。
金剛山では、そういう場所には墓碑やお地蔵さんがよくあります。
ここもそういった場所の一つなのかもしれません。
何もないように見えますが。
今では、登山者にとっては細尾谷道の終わりを、下山者にとっては細尾谷道の始まりを知らせてくれる目印になっています。
「巨樹(大きな木)・古樹(樹齢の高い木)・老樹(年老いて見える木)」とはIWO(いきもの は おもしろい!)が以下の独自基準で選んだものです。
1.一般に「巨樹」「古樹」「老樹」と認知されている樹木
2.その場所や地域の中で見た目が「巨樹」「古樹」「老樹」を感じさせる樹木
3.見た目が小さくてもその種として「巨樹」「古樹」「老樹」な樹木
4.地域の自然を愛する組織や団体などが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木
5.その他IWOが「巨樹」「古樹」「老樹」と認めた樹木
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