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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

動物たちも人間が通る道は便利なようで、雪が積もった後はいろいろなあしあとと出会います。山鳥

 雪が積もった山はたのしい。
 なかなか出会えない動物と出会うことができるから。
 あしあとで。


 雪の上にひし形のあしあと。
 4つの頂点がぐいと押されたようになっています。
 鳥のあしあと。

ヤマドリのあしあと

 大きさは10センチにちょっと足りないくらい。


 きっとヤマドリ。
 山に住むキジの仲間で、大きな鳥。
 あまり飛びたくないようで、地面の上を歩き回ります。
 いきなり出会ったときなどは驚いて飛んでいきますが、重たい音がしますのでこちらも驚きます。


 人間を恐れているのか、あまり姿を見せてくれません。
 でも雪が積もったとき、あまりメジャーでない道を通ると、よくあしあとを見かけます。


 動物たちも人間が通る道は便利なようで、雪が積もった後はいろいろなあしあとと出会います。

ウスアカヤマドリ
薄赤山鳥
Syrmaticus soemmerringii subrufus
ヤマドリ(Syrmaticus soemmerringii)の南本州太平洋側亜種
鳥綱 キジ目 キジ科 ヤマドリ属の留鳥
日本固有種

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タグ: ヤマドリウスアカヤマドリ留鳥カラスより大きい鳥冬の鳥足痕足跡フィールドサイン

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雪が積もっていたらあしあとさがし

 今年はなかなか雪がふらない金剛山。
 2月の雨でとける前の雪に残った足跡。

テン?の足痕

 指の跡がきれいに残っています。
 金剛山の哺乳動物の種類は少ないので、幅5センチ位で爪の跡が残り、2つ並んで間が空いてまた2つの足跡。


 多分、テンの亜種ホンドテン。

 野生の中型小型の哺乳類はなかなか姿を見せてくれません。
 足跡は貴重な情報です。

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タグ: 足跡足痕ホンドテンテンフィールドサイン金剛山の哺乳類金剛山の脊椎動物冬の金剛山金剛山

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雪の上で出会った謎の足跡 金剛山のUMA?

 冬の金剛山の沢。
 氷の上に雪が積もっています。
 そこに足跡が。


 ヘンな足跡。
 足の裏をぺたりとつけて歩くように細長く、そして指も細長い。
 大きさは15センチ。
 正直、こんな足跡みたことがありません。
 どんな生きものか見当もつきません。


 ヘンなところはいくつもあります。
 足の裏の大きさに対して細長すぎる指。
 狭い歩幅。
 というか、まるで両足を揃えてぴょんぴょん横へ跳ねているよう。
 鳥のように。


 まさか、鳥?
 いや、鳥の足痕は細長指の跡が放射状に3本、または4本。
 足の裏のような痕はつきません。
 しかし、四足の哺乳類の足跡が横に一筋並ぶなんてことは、ちょっと考えられません。
 やはり鳥?

 実はこの場所の数十メートル上流、さっき通り過ぎたところで1羽の鳥を見ました。
 雪の上を歩いて行く、後ろ姿を。
 大きさも雰囲気もツグミくらい。
 でも、体の色は黒っぽいくお尻だけが白。
 ツグミではありません。
 冬のツグミっぽい鳥というと、シロハラ?

シロハラ

 にしては、足痕の長さは15センチほど。
 大きすぎます。
 しかし、細い指のところは5センチくらい。
 ツグミの仲間ならありうる大きさです。

 ということは、ツグミの仲間がつけた足跡?
 そんなに大きな鳥じゃないので、雪に体が埋もれて跡がついた。

 しかしそれでは足の裏のような凹みは説明できませんし、足の幅も広すぎます。
 そもそも、そこまでして鳥が歩くだろうかという気もします。
 飛ぶでしょう。
 それにここまで雪が凹むほど体重があるとも思えません。

 それくらいの体重がある動物というと、体の小さな哺乳類。
 金剛山に生息している動物ではテン。
 傾斜があるので体を滑らせながら登っていった。
 足が滑ったので指が長いような跡になった。

テンの剥製(兵庫県立人と自然の博物館)

 それでもまだスッキリとは納得はできません。
 やはり、謎の足跡。
 つけたのは金剛山に住む謎の動物、UMAなのかもしれません。

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タグ: 雪の足跡金剛山雪の金剛山足跡足痕フィールドサイン

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コールド・ケース 跡は語る 数多くの足跡と羽毛から

 山を歩いていると、時折事件と出会ってしまいます。
 その日もそうでした。
 3年前の12月。
 その日は雪が薄く積もっていた金剛山。

現場近く

 谷筋を詰め、山頂を目指して斜面を登ったところで、出会ってしまいました。
 たくさんの、異常なつき方をした足跡。
 普通、山で出会う足跡は、山から登山道を横切って、また山に消えます。
 ところが、踏み荒らすようについています。

踏み荒らされたような足跡

 そして、幾つもの遺留品。
 事件です。
 しかも雪が積もっていない足跡。
 それほど時間がたっていないようです。

羽毛の上に残る謎の遺留品

 現場に出会った時にすること。
 情報収集と、プロファイリング。
 現場に残されたものなどから、行動を推定し、犯人を特定します。

 まず、被害者。
 遺体は見当たりません。
 遺留品は、羽毛。

様々な羽毛が飛び散る

 被害者は鳥です。
 しかも、赤褐色の長い羽根。
 まちがいありません。
 ヤマドリです。

長いヤマドリの雄の尾羽根

 ここで、ヤマドリが何者かに襲われ、羽根がむしり取られたのです。
 そして、別の場所に持って行って、食べられたのでしょう。

 そして、犯人は。
 金剛山は大阪平野と奈良盆地と紀の川に挟まれた衝立のような山地の山。
 住んでいる中型以上の脊椎動物の種類は限られます。
 ヤマドリを襲うような動物は、食肉目の哺乳類か、猛禽類。

 犯人特定の有力な証拠となるものの一つは、残された足跡。
 まだ雪が少なかったので、足跡は雪を踏み抜き落葉が見え、指や肉球の跡がわかりません。
 雪が残っている足跡も、不明瞭。

足痕がが重なっているのか不鮮明

 しかし、ただ通り過ぎただけかもしれません。
 羽毛のまわりに執拗についている足跡は、その主が犯人であることを示唆していますが、もっと証拠が必要です。

 食肉目と猛禽類では鳥を食べる時のちがいがあります。
 それは羽毛のむしり方。
 ワシタカ類の大型猛禽は、羽毛をクチバシでくわえて引き抜きます。
 それに対して、食肉目のイタチやキツネなどは口で噛みむしりとります。
 そのちがいがわかるのが、羽毛の付け根の羽根の部分。

 猛禽類が引き抜いた羽根はそのまま残ります。
 食肉目が噛みちぎった羽根は途中でちぎれます。
 そこで、このヤマドリの羽根は。


 

 羽毛の毛が終わるところで軸が終わっています。
 そこはギザギザ。
 見るからに噛みちぎったよう。
 猛禽類ではなく、食肉目です。

 ヤマドリはキジの仲間で、ニワトリくらいの大きさの鳥。
 日本にいる鳥としては、大きい方。
 ヤマドリを襲うだけの大きさの食肉目。
 ネコ、イタチ、キツネ、テンでしょうか。

金剛山のヤマドリの雄

 山なので、ネコではないでしょう。
 イタチは平野部の里山周辺の水辺を好みます。
 キツネは、金剛山地と周辺にはいないことになっています。
目撃情報がないわけではありませんが、いたとしてもかなり数が少ないでしょう。
 最後に残ったのは、テン。
 山に住むイタチの仲間で、山頂のライブカメラにもよく映っています。
 そして、足跡の大きさとも合います。

 見つけたすべての証拠や情報がテンに集約しています。
 犯人は、テンの可能性が極めて高そうです。
 ただ、金剛山に住むどのテンか、特定は極めて困難。
 迷宮入りせざるを得ないようです。

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タグ: ヤマドリテンフィールドサインプロファイリング金剛山冬の金剛山足跡コールド・ケース

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特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」で恐竜の「肉球」は“ぷにぷに“か考えてみました!〈大阪市立自然史博物館〉


 大阪市立博物館では、残すはあと1日となってしまった「スペイン 奇跡の恐竜たち」。

 展示されている化石は貴重なものばかり。

 そんなものの一つが、背中にコブがある肉食恐竜、コンカベナトールの「肉球」のあとがのこった化石の実物。



◆「スペイン 奇跡の恐竜たち」の記事をまとめてみる
 【大阪ではじまりました!】
 【恐竜にも肉球があるのか見てみました!】
 【でっかい恐竜が歩く姿を想像してみました!】
 【恐竜と鳥の境界をさがしてみました!】
 【と長居植物園で恐竜時代の植物たちを探してみました!】




花と緑と自然の情報センター前の案内




 恐竜の学問上で「肉球」がどういうものを指すのかわかりませんが、思わず想像してしまうのが、イヌやネコの肉球。

 「肉球」はもともと哺乳類の食肉目、イヌやネコやクマの仲間の足の裏にある、“ぷにぷに”の柔らかい部分のこと。

 食肉目は狩りをする肉食動物が多いので、足音を消す役割があると言われています。

 確かに、肉球を持つ動物の足跡は、足のあとではなく、肉球と爪のあとが残ります。




イヌの足跡
※展示されていません

ネコの足跡
※展示されていません
「足」のあとではなく、「肉球」のあとになってます。
ネコは爪のあとが残りません。



 イヌやネコは、人間にたとえると人差し指から小指までの指と指の付け根だけを地面につけて歩いています。

 その部分に柔らかい組織の肉球がついています。

 指を自由に動かすためでしょうか、それぞれに指の肉球は一つだけ、そして付け根の肉球とつながっていません。

 ですから、指の裏側が柔らかくなったというよりも、指の裏に柔らかい組織が新しくできた、という感じです。



 そこで恐竜の肉球。

 残念ながら、恐竜の肉球を見たことがある人も触ったことがある人もいません。

 恐竜は絶滅して、残っているのは化石だけ。

 でも、化石で残るのは骨ばかり。

 肉球どころか肉の部分は残りません。




生体復元されたコンカベナトール〈スペイン 奇跡の恐竜たち〉




 ところが。

 水中に石灰質がたまってできたラス・オヤスの地層では、皮膚の化石が残っていたのです。

 足の裏も。

 それで恐竜の足の裏のウロコのパターンが、鳥の足の裏の脚鞘と言われる部分とよく似ていることがわかったのです。




コンカベナトールの指先の「肉球」化石〈スペイン 奇跡の恐竜たち〉




 脚鞘は鳥の足の裏にある柔らかい組織のこと。

 ということは鳥の肉球?!

 言うまでもなく、鳥は獣脚類の恐竜から進化しました。

 「現在まで生き残った恐竜」と言われることもあります。

 それが恐竜にもあったのです。

 ということは恐竜の肉球?




ヤマドリの足跡
※展示されていません

キジバトの足跡
※展示されていません
イヌやネコとちがっておおむね足(指)のあとになってます。



 恐竜の足の裏に「肉球」があったのかどうかは、「肉球」の定義次第。

 ただ、恐竜や鳥の足跡を見ると、指の形が残っています。

 鳥や恐竜の「肉球」は、イヌやネコの「肉球」とは、ちょっとちがうようです。

 もしかすると、恐竜の「肉球」は“ぷにぷに”でないかもしれません。




獣脚類恐竜の足跡
〈スペイン 奇跡の恐竜たち〉

アロサウルスの足跡
〈本館 第2展示室〉
やっぱりイヌやネコよりもとり鳥に近いあしあと。



 いやいや、恐竜が生きていた時のことはだれにもわかりません。

 会場にあるのはコンカベナトールの肉球の化石と、コンカベナトールかも知れない恐竜の足跡化石。

 実物をじっくり観察して、仮説を立てて、実験は無理かもしれなけど、考察してみましょう。

 恐竜の肉球はどんな感じだったのかを。



 それから、実物ではありませんが、恐竜の足跡は本館の第2展示室にもあります。

 そちらもぜひ!



タグ♦ スペイン 奇跡の恐竜たち 恐竜

■参考外部リンク■
スペイン 奇跡の恐竜たち/2015年3月21日(土・祝)~5月31日(日)/大阪市立自然史博物館
ようこそ大阪市立自然史博物館へ


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genre : 学問・文化・芸術

霊場高野山の巡礼道で雪の上に小鳥が足跡をつける現場に遭遇しました。


 お正月の高野山。

 雪の高野山。

 その参道の不動坂の途中。

 小さな鳥がいました。



高野山への道で出会った小鳥
高野山への道で出会った小鳥




 全体が黒っぽいような焦げ茶色のような鳥。

 大きさはスズメくらい?

 どうやらカヤクグリのようです。



カヤクグリのようです
カヤクグリのようです




 白い雪の上ですから食べ物はありません。

 遊んでいるのでしょうか。



雪の上で遊んでいます
雪の上で遊んでいます




 カヤクグリが飛び去った後、その場所に行ってみました。

 果たして、たくさんの足跡が残っていました。

 跡は4センチほど。

 『鳥の足跡ハンドブック』によればカヤクグリよりもちょっと大きいくらい。

 移動するときに雪を蹴散らしたと考えればこのくらいでしょうか。



カヤクグリの足跡?
カヤクグリの足跡?




 でもヘチマのような形で趾(あしゆび)が見えません。

 まるでリスのようです。

 大きさもリスくらいで、歩幅もリスくらい。

 もしかして、カヤクグリの前にリスがつけていた?



ジグザクの足跡
ジグザクの足跡




 でもよく見ると、跡がジグザグだったり、いきなり消えていたりとリスっぽくありません。

 鳥は飛び立ち、飛んでくるのでいきなり足跡が現れたり、消えたりします。

 もちろんリスは木に登るまで続きますし、ジグザグにはなりません。

 カヤクグリは地面の上を歩くときは両足を揃えてピョンピョンと跳ねるように移動します(ホッピング)。

 木にとまる鳥なので趾の間が狭まっています。

 崩れやすい雪の上ではヘチマ型になってもふしぎはない、かも?

 やっぱりカヤクグリの足跡のようです。



タグ♦ カヤクグリ バードトラック

■参考外部リンク■
一般社団法人高野山宿坊協会・有限会社高野山参詣講


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雪が積もったら足跡いっぱいさがしに行こう! 2014年の錦織公園


 結局今年は一度も雪がつもらなかった錦織公園。

 残念ながら公園に棲む哺乳動物の足跡チェックはできませんでした。

 しかし、去年は大雪で錦織公園も雪がつもりました。

 ということで、2014年2月の大雪の日に調べた錦織公園の足跡です。




雪が積もった2014年の錦織公園の水辺の里




足跡がわかりやすいように画質を調整しています。
画像の上を進行方向にしていますので、実際と上下が逆になっているものもあります。
タグ:雪の足跡



雪の錦織公園の足跡
動物界 脊索動物門 哺乳綱
食肉目(しょくにくもく) イネやネコやイタチやクマの仲間
イエイヌ(家犬)Canis lupus familiaris
食肉目 イヌ科 イヌ属
古くに家畜化されたオオカミと考えられる
雑食
タグ:イエイヌ
三角形の蹠球(しょきゅう)に左右対称に並んだ4本の指(指球)には爪の跡。
大きさも5センチ以上と、大型犬のようです。

ネコはもっと小さく爪の跡は残りません。

タヌキは似ていますが、5センチありません。
また、キツネはこの辺りには住んでいません。
いつも使っている定規がなかったので500円玉で代用しました。
500円硬貨の直径は26.5mmです。

ちなみに、いつもとちがう場所から定規は出てきました。

イヌの足跡は、前足も後足同じような形ですが、前荷重のようで前足のほうががっしりとした感じになります。
また蹠球も前足のほうが大きくなります。

上の写真は同じ所で写したものですが、左が前足、右が後足でしょうか。
足跡が左右に広がって続くのも犬の特徴。
タヌキもキツネも一直線に並びます。

もちろん公園に野犬はいませんが、イヌを散歩させている人が時折います。

寒い上に雪が積もって人が少ないからでしょうか。
この日は散歩しているイヌが多かったように感じます。

イエネコ(家猫)Felis silvestris catus
食肉目 イヌ科 ネコ属
古代に家畜化されたリビアヤマネコと考えられる
タグ:イエネコ
大きさが3センチくらいで、爪の跡が残りません。

ちょっと平べったい感じがしますが、足跡は一直線なのでネコでしょう。

錦織公園には相当数のネコが棲んでいるようです。

もちろん公園で飼っているものではありません。
勝手にいるネコです。

餌をあげる人がたくさんいますので、結構栄養状態は良さそう。

ということで、錦織公園の猫は、飼い主はいませんが人間に依存している「ノラネコ」です。

この猫たちは「ニシコオリコウエンネコ(錦織公園猫)」と勝手に呼んでいます。

公園に棲むネコは散歩に来るイヌよりもはるかに多いと思うのですが、足跡はイヌばかり。

童謡にあるように雪の中を走り回るのはイヌで、ネコはどこかで丸まっているのかもしれません。
イタチ(鼬)Mustela
食肉目 イタチ科 イタチ属
タグ:イタチ
ネコくらいの大きさですが、左右に広がっていて、指の跡も細長く先が尖って爪の跡があります。

足跡もジグザグですので猫ではないでしょう。

この公園にいるネコくらいの足跡の動物というと、イタチ。
糞を何度が目撃しています。

日本にいるイタチというと在来種のニホンイタチと外来種のチョウセンイタチ

おそらくは都市部に多いチョウセンイタチではないかと思います。
食肉目
動物門 脊索動物門 哺乳綱
雪の錦織公園の足跡



 結局、見つけたのは散歩にきたイヌと、ネコとイタチ。

 タヌキやイノシシは見つけることができませんでした。

 タヌキは以前見たことがありますし、過去にはイノシシも目撃されたこともあるようですが、今はどちらも定着していないのでしょう。

 住宅街の中でほかの里山から切り離された環境では、大きな哺乳類はなかなかやってこないようです。



タグ♦ 雪の足跡 錦織公園

■参考外部リンク■
錦織公園 | 大阪府富田林市 大阪府営公園


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