【 菫】

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寒戻り 春分わらふ 冬菫

 今年はなんかスミレの咲くのが少し遅いような気がします。
 いつもなら、日当たりのいいところはもう咲いているのに。

 そう思っていたら、春分になりやっと出会うことができました。

ニオイタチツボスミレ

 冬菫にも出会わなかったので、今年最初のスミレです。
 まだ葉は小さく、花の柄も長くなく、まるで寒さでちぢかんでいるようです。
 寒い中で花を開く冬のスミレのように。


 花の色も少し薄く、柄の小さな葉の小苞葉が上の方についているのでタチツボスミレのようです。
 でも、花柄に細かい毛が生え、葉の根元の托葉が連続して深く切れ込んでいるのでニオイタチツボスミレでないかと思います。
 ほんとうなら、もっと大きく育つスミレです。

 今年もスミレの花の季節がはじまりました。

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タグ: ニオイタチツボスミレ春の花紫色の花

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石垣の隙間 すみれ

 スミレの季節も後半。

 「スミレ」はちょっとややこしくて、スミレ属の植物全体を指す場合と、学名Viola mandshuricaの標準和名の場合があります。
 今回はViola mandshuricaの方です。
 公園の石垣の間で咲いていました。

Viola mandshurica

 スミレはどういうわけがこういった隙間が好きで、アスファルトの隙間から生えているのもよく見かけます。
 なかなかしたたかなようですが、逆に土の上ではタチツボスミレやシハイスミレなど他のスミレの方をよくみかけるので、地面の上では弱いのかもしれません。

菫
スミレ

スミレ

Viola mandshurica
キントラノオ目 スミレ科 スミレ属

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タグ: スミレマンジュリカ春の花紫色の花

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出会った白いタチツボスミレのようなスミレはオトメスミレ(牧野富太郎さん)?

 桜が見る間に散っていきます。
 でも、地面の上ではスミレが花盛り。

 毎年行くスミレポイントで見かけた白いスミレ。


 ここには白いスミレは、アリアケスミレとニョイスミレ(ツボスミレ)があります。
 ニョイスミレが咲くのは多くのスミレが咲き終わった頃。
 アリアケスミレは茎が無いスミレ。

 このスミレは、茎があります。
 というか、花の色が白いこと以外タチツボスミレの特徴を持っているようです。

 タチツボスミレにはオトメスミレとシロバナタチツボスミレという白い品種があります。
 オトメスミレは正面から見た花は白いですが、後に飛び出した部分の距はほんのり紫色。
 距まで白いのがシロバナタチツボスミレ。


 それでこの白いスミレの距は薄い紫色ですが、下の3枚の花弁の咲きが薄っすらと紫色。
 オトメスミレ、に近いですが、微妙です。


 なにしろ、この場所には毎年きていますが、白いスミレを見たのははじめて。

 オトメスミレになりかけの白花のタチツボスミレ?

 スミレは難しい。

 オトメスミレの学名は

Viola grypoceras A.Gray form. purpurellocalcarata (Makino) Hiyama ex F.Maek.

 「Viola grypoceras」はタチツボスミレのことで、「A.Gray」は命名した人。
 「form.」は品種のことで、「purpurellocalcarata」はオトメスミレのことで、「(Makino)」はオトメスミレを命名した人で、「Hiyama ex F.Maek.」はその後オトメスミレの分類を変更した人。

 オトメスミレを命名した「Makino」は現在放送中の朝ドラ「らんまん」の主人公のモデルの牧野富太郎さんです。
 日本の植物、特に草の学名を調べてみるときは命名者の名前まで調べてみてください。
 「Makino」が付く植物は半年のテレビ放送では紹介しきれないほど見つかるでしょう。

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タグ: オトメスミレタチツボスミレ春の花白い花

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いつの間にかスミレも普通に咲く季節になっていました。

 3月も下旬。
 低山の登山口への道でスミレが咲いていました。


 薄めの紫色の花。
 葉は茎から生えています。


 花ぼ茎についている小さな葉は、花の後ろに飛び出た部分のすぐ下。


 花の中にも花の茎にも葉にも毛は無いようです。
 茎の分かれ目に生えている細い葉には間隔を明けて糸のように細くなっています。

 タチツボスミレでしょうか。
 野原によく生えているスミレですが、変種や近縁種が多くいまだに自信が持てません。
 スミレ沼は本当に深い。

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タグ: タチツボスミレ春の花紫色の花

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青紫と白のコントラストがきれいな においたちつぼすみれ

 3月も終盤。
 いろいろなスミレが咲いています。

ニオイタチツボスミレ

 こちらはおそらくニオイタチツボスミレ。
 スミレは種類が多く、さらに亜種や品種も多く、名前を調べようとすればするほどスミレゲシュタルト崩壊を起こして、わけがわからなくなってしまいます。

 ニオイタチツボスミレはまだわかりやすい方で、丸く見える花びらは濃い目の色で、中央がくっきり白く抜けます。
 葉先が丸くなっているのも特徴です。
 でも、似たようなスミレもあるので安心はできません。

匂立坪菫

 スミレの道は長く険しい。

ニオイタチツボスミレ
匂立坪菫
Viola obtusa
キントラノオ目 スミレ科 スミレ属
多年草

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タグ: ニオイタチツボスミレ春の花紫色の花

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薄暗い林の中でもスミレは咲いています。シハイスミレ

 桜が満開を迎えた春。
 いろいろな花が咲きはじめています。

 スミレも咲いています。

Viola violacea Makino

 薄暗い林床で咲いていたスミレ。
 何スミレでしょうか。

 画像では花の色が白く見えますが、実際はもう少し紫がかっていました。
 花の内側には毛はありません。
 葉の表と裏、葉柄、花柄にも毛はありません。
 ここまでの特徴ならシハイスミレの可能性が高そうです。

シハイスミレ

 しかし、葉の裏は薄い緑色。
 紫ではありません。
 「紫背菫」の名前の由来となったように葉の裏は紫色。
 じゃあ、別のスミレ?

紫背菫

 いろいろ調べた結果。
 薄暗い林床で群落を作って咲いていたということで、シハイスミレの葉の裏が緑色のタイプ。
 というところに落ち着きました。
 まわりのスミレは葉の裏が紫色ですし。

 これでいいのかな?

シハイスミレ
紫背菫
Viola violacea Makino
キントラノオ目 スミレ科 スミレ属

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タグ: シハイスミレ白い花紫色の花春の花

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今年出会ったすみれ いろいろ

 4月。
 スミレもいろいろ咲き始めています。

シハイスミレ(紫背菫)
よく見かけるスミレ
葉の裏が赤紫色をしているの由来
葉は長く伸ばしたハート型
メシベの左右の花びらには毛がありません
花の色は赤紫系

ヒメスミレ(姫菫)?
シハイスミレに似ていますが
メシベの左右の花びらに短い毛が密生しています
葉の裏が緑色ならヒナスミレかもしれません

コスミレ(小菫)?
葉はちょっとだけ伸びたハート型で裏は少し赤紫
茎は見えません
西日本ではメシベの左右の花びらに毛があるのが多く
東日本ではけがない方が多い
花の色は濃いのから薄いのまで様々

ノジスミレ(野路菫)
スミレ(Viola mandshurica)に似ていますが
葉の軸の左右に短い葉(翼)がついていません
普通メシベの左右の花びらには毛がありませんが
このスミレにはとても短い毛が生えていました

 これらのスミレはまだほんのわずか。
 これからどんどん種類も増えていくでしょう。

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タグ: シハイスミレヒメスミレコスミレノジスミレ春の花紫色の花

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