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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

村の棚田の稲刈りはじまりました。下赤阪の棚田


 日本の棚田100選の下赤阪の棚田。

 大阪唯一の村、千早赤阪村の棚田です。

 10月初旬。

 稲穂も色づいて稲刈りの季節がやって来ました。



稲刈りが始まった下赤阪の棚田
※画像スライドできます ⇒⇒




 この棚田は複数の方が管理されているようで、田植えも稲刈りもバラバラ。

 でも、この様子では、10月中旬にはきれいに稲刈りが終わっていることでしょう。

 11月のライトアップまで、棚田ビオトープもちょっと静かになるかもしれません。



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やっと脱穀。プランター稲・バケツ稲・ペットボトル稲2013


 「やっと」がやたらとつく今年のバケツ稲。

 ついに脱穀(だっこく)までやってきまいた。



 稲穂(いなほ)からお米が入った籾(もみ)をはずす脱穀は、いつもの通りガラスコップを使用。

 コップでしごくようにして稲穂から籾をこそぎとっていきます。

 量が少ないバケツ稲だからできる技です。



プランター稲のガラスコップ脱穀
プランター稲のガラスコップ脱穀




 今年は化成肥料を使ったおかげで稲の成長もよく……と思っていたら、穂が出る直前に病気に

 薬を使わず病変を切り取るという古典的対症療法で何とか乗り越え、ちょっと丈は低かったのですが、なんとか去年よりいっぱい収穫することが出来ました。



 2012年は有機肥料を使ったために水が悪くなり、稲の成長に大きく影響しました。
 そのため収穫できた籾はプランター稲で30g、バケツ稲で11g、ペットボトル稲は量るほどもありませんでした。

 それに対して今年、2013年はプランター稲で150g、バケツ稲で90g、ペットボトル稲で20g。

 やっぱり田んぼとは比べられなほど小さなプランターでは、肥料は化成肥料のほうがいいようです。

 それでもはじめてつくった2011年にはプランターで250gとれましたので、病気の影響は少なくないようです。



脱穀前のプランター稲
脱穀前のプランター稲




 来年はプランター稲ビオトープの方に力を入れようと思っています。

 カブトエビたちの酸欠防止のために植える苗の数を大幅に減らす予定なので、来年は病気にかからなくても収穫量はもっと減るかもしれません。

 それもちょっとさみしいので、あと半年の間に来年のプランター稲・バケツ稲の予定をじっくり考えます。



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金剛山が育む棚田の稲刈り 下赤阪の棚田2013年10月


 大阪南東部にある大阪唯一の村、千早赤阪村。

 そこにある日本の棚田百選にも選ばれた下赤阪の棚田。

 ちょうど七十二候の第四十八候「水始涸(みず、はじめてかるる)」。
 田んぼの水を干して稲刈りにそなえる時期です。

 6日に「棚田ふるさとファンクラブ」の稲刈りがあるというので行ってみました。



稲刈りがはじまっていた下赤阪の棚田
稲刈りがはじまっていた下赤阪の棚田
※画像スライドできます ⇒⇒


 棚田は田んぼによって稲の色づき具合は違っています。
 田植えの時期も違っていました。

 それは水や日当たりの具合もあるでしょうし、全部同じ人や団体が管理しているわけでもないようなので、ほかにもいろいろとちがいもあるでしょう。

 ということで、稲刈りが終わっているのは下赤阪城址の谷の半分くらいでしょうか。



稲刈りが終わった田んぼのとなりにはまだ黄金色の稲穂
稲刈りが終わった田んぼのとなりにはまだ黄金色の稲穂




 稲刈りの終わった田んぼには丸太を組み合わせた稲木(いなぎ)が作られ、刈り取られた稲の束が掛けられています。
 棚田のお米は自然乾燥のようです。

 昔は自然乾燥が当たり前でしたが、今ではコンバインで刈り取りと同時に脱穀(だっこく)して機械で乾燥するのが当たり前になっています。

 棚田はコンバインが入らないので、自然乾燥なのかもしれません。



稲木に垂れる刈り取られたばかりの稲
稲木に垂れる刈り取られたばかりの稲




 半年稲を育ててきた棚田もそろそろ半年のお休み。

 毎日毎日黄金の稲が刈り取られ、冬の棚田へと変わっていっています。



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金剛山が育む棚田の台風一過 下赤阪の棚田2013年9月中旬


 日本各地に様々な被害をもたらした台風18号。

 氾濫した川の水に飲み込まれてしまった田んぼがテレビに写っています。
 川が氾濫しなくても強い風で倒されているものもあるようです。

 日本の棚田百選の下赤阪の棚田はどうなっているでしょうか。

 ということで、台風一過の下赤阪の棚田へ行きました。




 ほんの2週間あまり前の下赤阪の棚田は、やっと穂に色がつき始めたくらいでした。

 そこがもっと黄色くなり、重くなり、みんな葉より下に垂らせています。

 稲穂が重たそうですが、倒れているものはありません。
 みんな元気に育っています。



頭を垂れる9月中旬の下赤阪の棚田の稲穂
頭を垂れる9月中旬の下赤阪の棚田の稲穂




 そして、真っ赤なヒガンバナが咲き始めています。

 名前の通りお彼岸(秋分の日とその前後3日間)の頃に咲く真っ赤な花です。



ヒガンバナと9月の下赤阪の棚田
ヒガンバナと9月の下赤阪の棚田




 棚田が黄金色に染まるまではまだ時間がありますが、真っ赤のヒガンバナと穂を垂れる黄緑の稲もいい感じです。



ヒガンバナが咲く9月の下赤阪の棚田
ヒガンバナが咲く9月の下赤阪の棚田




 これからも稲穂はどんどん重くなり、中ではお米がどんどん大きくなっていくことでしょう。



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金剛山が育む棚田の乳熟 下赤阪の棚田2013年9月初旬


 暑い夏も一段落。
 ときおり秋を感じる瞬間もあります。

 日本の棚田百選に選ばれた大阪府千早赤阪村(ちはやあかさかむら)の下赤阪の棚田の稲も、花が終わり穂が膨らんできました。



穂が垂れ始めていた9月初旬の下赤阪の棚田の稲
穂が垂れ始めていた9月初旬の下赤阪の棚田の稲




 徐々に垂れ始めていますが、まだ緑色。

 もみの中ではお米がどんどん大きくなっていることでしょう。

 そういう状態のことを「乳熟(にゅうじゅく)」といいます。



少し黄緑色になってきた9月初旬の下赤阪の棚田
少し黄緑色になってきた9月初旬の下赤阪の棚田
※画像スライドできます ⇒⇒




 稲刈りまではあと1ヶ月はかかると思いますが、それまでどんどん熟して穂が垂れ、稲も黄金色に染まっていくことでしょう。



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稲の花が咲きましたが、これからどうなるのか?プランター稲2012


 土の中に腐敗成分が溜まり成長が悪くなったプランター稲

 水を一度入れ替えたくらいでは臭いはなくなりません。

 そんな状態で花が咲き始めました。



オシベが垂れエイが閉じて咲き終わっている稲の花
オシベが垂れエイが閉じて咲き終わっている稲の花
稲の花が咲いている時間はとても短い




 こんな中途半端な成長の状態で果たしてお米はできるのでしょうか。

 お米はできたとしても、普通のお米はできるのでしょうか。



 あとはお米の神様の判断を待つばかりです。



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プランター稲とバケツ稲に異常発生!?バケツ稲2012&プランター稲2012


 プランター稲、バケツ稲。育っています。

 しかし、ちょっと体調が悪そうです。

 色も薄く、それほど伸びていません。

 余った苗を束ねて突っ込んだペットボトル稲のほうが色が濃くてよく育っています。
 去年と逆です。



 ペットボトルよりもプランターとバケツだけが良い条件のはずなのに成長が良くないのは、何か理由があるはずです。

  カブトエビなどのために水を入れ替えてばかりしているので水に解け出した肥料の成分も一緒に流れ出ている。

 しかし、それだけでこれほど極端な差が出るとは考えられません。


こんなに差がついたバケツ稲とペットボトル稲
こんなに差がついたバケツ稲とペットボトル稲

 バケツ稲の水の入れ替えのために底を抜いて差し込んでいたペットボトルの中の水面に薄い膜のようなものが広がっていました。
 土の中の水になにか変化があるようです。

 気になってプランターのパイプを覗いてみると同じように膜があるようです。
 どちらも同じように育っていないことと関係がありそうです。



 さっそくパイプからプランターの水を抜いてみると。

 臭います。
 悪い状態です。
 プランターの土の中がすこし腐敗しているようです。

 「完熟」と書いていたとはいえ、有機肥料を使ったのがいけなかったようです。



 プランターにパイプをつけたのはこの時のためでもあります。
 水を抜いて水を足す。
 これを繰り返してプランターの中から腐敗している成分を抜くことにしました。

 今からやって間に合うかどうかわかりません。

 それでもやってみなければなりません。



 去年は豊作だったプランター稲。

 今年はどうなるでしょうか。



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