「やっと」がやたらとつく今年のバケツ稲。
ついに脱穀(だっこく)までやってきまいた。
稲穂(いなほ)からお米が入った籾(もみ)をはずす脱穀は、いつもの通りガラスコップを使用。
コップでしごくようにして稲穂から籾をこそぎとっていきます。
量が少ないバケツ稲だからできる技です。

プランター稲のガラスコップ脱穀
今年は化成肥料を使ったおかげで稲の成長もよく……と思っていたら、
穂が出る直前に病気に。
薬を使わず病変を切り取るという古典的対症療法で何とか乗り越え、ちょっと丈は低かったのですが、なんとか去年よりいっぱい収穫することが出来ました。
2012年は有機肥料を使ったために水が悪くなり、稲の成長に大きく影響しました。
そのため収穫できた籾はプランター稲で30g、バケツ稲で11g、ペットボトル稲は量るほどもありませんでした。
それに対して今年、2013年はプランター稲で150g、バケツ稲で90g、ペットボトル稲で20g。
やっぱり田んぼとは比べられなほど小さなプランターでは、肥料は化成肥料のほうがいいようです。
それでもはじめてつくった2011年にはプランターで250gとれましたので、病気の影響は少なくないようです。

脱穀前のプランター稲
来年はプランター稲ビオトープの方に力を入れようと思っています。
カブトエビたちの酸欠防止のために植える苗の数を大幅に減らす予定なので、来年は病気にかからなくても収穫量はもっと減るかもしれません。
それもちょっとさみしいので、あと半年の間に来年のプランター稲・バケツ稲の予定をじっくり考えます。
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