秋のお彼岸の彼岸花
秋分の日。
お彼岸です。
お彼岸は、秋分と春分の日を中心に、その前後3日をふくめて、それぞれ7日間のこと。
秋のお彼岸のころに咲くのが、ヒガンバナ。
結構あちこちで目にする花でもあります。

下赤阪の棚田のヒガンバナ
たとえば、田んぼのまわりによくうえられています。
ヒガンバナの毒は食べないと効かないのですが、モグラは基本肉食。
ヒガンバナを食べることはないでしょう。
それにスイセンなど毒がある植物はほかにたくさんあります。

錦織公園河内の里のヒガンバナ
ヒガンバナの鱗茎は毒がありますがデンプンが豊富で、不作の時に食料とする救荒植物として使われたこともあります。
食べるとき、水にさらす毒抜きが不十分で被害があり、それで「毒」のイメージが強くなったのかもしれません。

錦織公園河内の里のヒガンバナ2
ただ、ヒガンバナの毒は食べて初めて影響があるもの。
近づいたり触ったりしても問題はありません。
安心してください。

- 関連記事
-
- 今年は大豊作?のナンバンギセル (2015/09/24)
- 秋のお彼岸の彼岸花 (2015/09/23)
- お彼岸前の棚田で出会った白い狐の孫 (2015/09/20)