アオイの仲間は外来種がいっぱい!
マメアサガオと出会った大和川河口の堤防の内側。
ほかにも外来種が多そうです。
同じく道端で咲いていた白い花。

5枚の花びらが重なって、中心が濃い赤、いや赤紫?
オシベかメシベかわからないものがぐちゃぐちゃとなっています。
花からすると、アオイ科の草?

調べてみると。
アオイ科の植物は在来種も外来種も種類が多いのですが、大抵葉が広いか切れ込んでいます。
細長い葉のものは、なかなか見つかりません。

結果。
ヤノネボンテンカというカタカナで書いたらナンノコッチャという名前の外来種。
南米原産。
草と思ったら、草みたいな木。
名前の由来は細い葉が梵天ににているから、とか。
葉の根元のふくらみを蓮の花に見立て、その上に立っている姿に見えないことも。
でも、それなら他の天でも神でも菩薩でもいいような。
いや、不動明王とか千手観音菩薩とか普賢菩薩文殊菩薩とか無理そうですが。
由来をもっと詳しく知りたくなってきます。
ヤノネボンテンカ
矢の根梵天花
Pavonia hastata
アオイ目 アオイ科 ヤノネボンテンカ属の常緑低木
タグ: ヤノネボンテンカ 白い花 秋の花 アオイ科 外来種 大和川

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