【 海藻】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

潮溜まりのサンゴっぽい海藻はサンゴみたいな海藻 薄皮蟹の手

 春の潮溜まり。
 またサンゴのようなものが。
 ピリヒバかな、と思いましたが、「枝」は細い棒状。
 平たくありませんのでピリヒバではないようです。

Amphiroa beauvoisii

 多分カニノテの仲間。
 ピリヒバの仲間。
 サンゴのように炭酸カルシウムで体をささえる紅藻のサンゴモです。

薄皮蟹の手

 枝はくすんだ赤に先が白いのでウスカワカニノテでしょうか。

ウスカワカニノテ

 陸上では植物が二酸化炭素を取り込んで水と合わせて丈夫な糖をつくり体を支えます。
 海ではいろんな生き物が二酸化炭素とカルシウムと合わせて炭酸カルシウムの殻を作って体を守ります。
 植物が取り込んだ二酸化炭素は時間をかけて朽ちていき、再び気体の二酸化炭素になり大気中に戻っていきます。
 海の生き物が取り込んだ二酸化炭素は、生き物が死んでも炭酸カルシウムとして海の底に沈んでいきます。
 そして長い時間をかけて積もっていき、とんでもなく長い時間をかけて地球に取り込まれていきます。

 海の生き物には、陸の生き物とまったくちがう二酸化炭素のサイクルがあります。

ウスカワカニノテ
薄皮蟹の手
Amphiroa beauvoisii
紅藻植物門 真正紅藻綱 サンゴモ目 イシゴロモ科 カニノテ属

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タグ: ウスカワカニノテカニノテサンゴモ石灰藻紅藻海藻

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潮溜まりで海の中をちょっと覗いてみました。紅藻ぴり檜葉

 里山の雑木林には色々な生き物によって生態系がつくられています。
 同じように海の中も色々な生き物が生態系をつくっています。
 ただ、里山のような感じでその場じっくり観察することはできません。
 そんな海の中の生態系をちょっとだけ覗き見ることができるのが、潮が引いた岩場。

 里山では木、草、コケ、キノコ、昆虫といった生き物たちが目につきますが、海ではちょっとちがいます。
 様々な海藻、魚、エビにカニにヤドカリにフジツボ、そして巻き貝や二枚貝。
 どれも里山にはいないか、里山よりも遥かに種類が多いものばかりです。


 引き潮で岩のくぼみに海水が残った潮溜まり、タイドプールに細い枝状のサンゴのようなものが。
 サンゴよりも小さく、細かく枝分かれして、ピンク色をしています。
 多分、ピリヒバ。
 赤い海藻の紅藻です。


 身近な海藻のワカメやコンブにヒジキのように柔らかくないのは炭酸石灰が沈着しているから。
 石灰藻とも呼ばれ、サンゴモ目サンゴモ科に分類されます。
 「サンゴ」とつきますが、サンゴの仲間ではありません。
 サンゴは動物の仲間の刺胞動物。
 ピリヒバは植物の仲間の紅藻植物。
 そもそもここは黒潮の流れから離れた紀伊水道の海ですから、サンゴにはそう簡単に出会えないでしょう。


 同じ植物でも、木や草とはぜんぜんちがいます。
 海の中は地面の上とちがうところがおもしろい。

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タグ: ピリヒバ石灰藻紅藻海藻

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海藻もよく見るといろんな種類がいろんな形をしています。海団扇

 春の海の岩場。
 いろんな海藻がゆらゆらしています。

 その中にゆらゆらしていない変な物体が。
 まるくて平たいものが重なっています。
 海の中に生えているので海藻だと思いますが。

海団扇

 その海藻はおそらくウミウチワ。
 アミジグサ目アミジグサ科ウミウチワ属の褐藻です。
 褐藻には身近な海藻があり、ワカメやコンブもそうです。
 名前のように一枚一枚はうちわのようかもしれませんが、まとまっているところは花のようです。
 色はむちゃくちゃ地味ですが。

ウミウチワ

 岩場で見られる海藻もよく見ればいろいろな種類がいます。
 里山に負けない生き物の多様性があります。

 岩場はじっくり見るとおもしろい!
 でも足元にご注意を。
 危険もいっぱいです。

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タグ: ウミウチワ海藻褐藻

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古い写真の中からみつけたいきもの 複雑な形をした数十センチの大きさの単細胞生物 緑藻のミル

 ツルナと出会ったところからちょっと離れたところ。
 海藻が打ち上げられていました。

Codium fragile

 色こそ緑ですが、たくさん枝分かれしているのは同じような太さの枝のようなもの。
 表面はザラザラした感じで、葉のようなものはありません。
 枝状のサンゴのようです。

海松

 この海藻はミル。
 木や草に近い緑藻のなかま。
 食用にもされます。

 ミルの表面の小さなつぶつぶは小嚢(しょうのう)と呼ばれる小さな袋になっています。
 細い紐状の体から小嚢が生えているような感じ。
 どうやら、それが絡みあって太くなっているようです。

ミル

 実は、ミルはこんなに大きく複雑な形をしているのにたった一つの細胞。
 単細胞生物。
 なんというか、ふしぎないきものです。

ミル
海松
Codium fragile
植物界 緑藻植物門 アオサ藻綱 ミル目 ミル科 ミル属の海藻
世界の熱帯から温帯の海の浅い海中の岩礁上などに生育

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タグ: ミル緑藻海藻単細胞生物

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海岸を歩いて海の生き物探し 由来は不明?の海藻 ミル

 海の中の生き物は、海の中に行かないと出会うことはできません。

 ということでもありません。
 海岸を歩いていると打ち上げられた海の生き物と出会うことがあります。
 多くの場合、海の生き物だったもの、ですが。

 砂ではなく小石が目立つ海岸に打ち上げられていた謎の生物。


 漁具かなにかのひもがからまったゴミのようにも見えます。

ミル

 緑色の絡み合い枝分かれしたつる植物。
 のようですが、色がなんかちがいます。
 ザラザラとした表面も木でも草でもありません。
 植物に似せようとして失敗した宇宙から来た謎の生物のようです。

海松

 この謎の生き物は、おそらく、ミル。
 海藻の一種。
 海藻といっても、コンブやワカメのように草や木のような植物とは離れた生き物ではなく、植物の親戚。

Codium fragile

 簡単に言うと、陸上に出る前の原始的な植物。
 花は咲きませんし、実もなりません。
 シダやコケみたいな方法で増えますが、様々。

 海の生き物はふしぎがいっぱいです。

ミル
海松
Codium fragile
植物界 緑藻植物門 アオサ藻綱 ミル目 ミル科 ミル属

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タグ: ミル緑藻海藻ビーチコーミング冬の海長松海岸

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