【 春の錦織公園】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

春の公園で出会ったなんとも微妙なにおい

 3月の錦織公園を歩いていると。
 ニオイが!
 匂いというより、臭いが!

 芳香剤がちょっと失敗してしまったような臭い。
 こ、これは?!

 ヒサカキの花!

 はたして、咲いていました。

ヒサカキ
姫榊

 ヒサカキは薄暗いところでも平気な木。
 たくさんできる実は鳥に食べられあちこちにタネが運ばれます。
 だから里山にはよくある木。
 薄暗いとこでそんなに大きくならないので目立たないだけ。

 このなんともいえない微妙な臭いがしてきたら、里山に春がやってきた証拠です。

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古い写真の中からみつけたいきもの そんなに珍しくなさそうなのに最近「見つかった」新種のタマバチ

 去年の4月。
 アラカシの花が咲く時期。
 どんぐりの仲間の雌花の写真を集めていたので、新しい枝の葉の付け根にできる雌花をさがしてると。
 小さな雌花に小さな虫がとまっていました。

この記事にはの画像があります。


 おそらく、植物に虫こぶを作らせる寄生昆虫。
 ハチのタマバチの仲間か、ハエのタマバエの仲間でしょう。
 その時はどんぐり類の雌花が目的でしたのでそのまま忘れてしまっていました。

小さなアラカシ雌花よりも小さな虫

 一年近くたって画像を見直していると、思い出しました。
 画像を拡大してみると、ちょっと大きめの頭部と丸い腹部。そして重ねた翅は4枚?
 ハチのタマバチの仲間のようです。

ハエというよりハチっぽい

 アラカシに虫こぶをつくるタマバチを調べてみると。
 意外と種類が少ないようで、マスダアラカシタマバチばかり。
 それに似ています。

雌花に産卵?

 マスダアラカシタマバチは、なんと2010年に九州大学の伊都キャンパスで見つかったばかりの新種だったのです!
 21世紀の日本の大学のキャンパスで新種が見つかるなんて!
 しかもそれと同じ種が数百キロ離れた大阪で見つかるとは!
 これは奇跡だ!

マスダアラカシタマバチ?
マスダアラカシタマバチ?

 と思ったのですが、少し誤解していたようです。
 どうやら新種が見つかったというより、だれも種として発表していなかっただけのようです。

方眼は1cm×1cm

 まず、アラカシなどの常緑のコナラ属アカガシ亜属はアジアのみに分布、つまりヨーロッパやアメリカにはないのです。
 だから、ヨーロッパ人にもアメリカ人にも見つけられなかっただけ。
 そして、どうも日本にはタマバチの仲間を調べる人は少なく、存在が知られていても論文が発表されていないものもあるようなのです。
 そのひとつが、マスダアラカシタマバチ。

 ということは、新種発見のチャンスが雑木林にころがっている! かもしれません?

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春のモミジのきれいな紅葉は、冬の紅葉がきれいでないから?

 ネタの宝庫の錦織公園。
 もみじの紅葉です。


 ただし4月中旬。
 新緑の季節。
 種類はヤマモミジかイロハモミジ。


 まだ春だというのにきれいに紅葉しています。
 新しくて弱い葉を紫外線から守るため、赤い色素に吸収させているのでしょう。


 この場所は日当たりが悪く、初冬にはきれいに紅葉しません。
 春の今が一番の紅葉シーズンです。

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春のつくしをみつけてほんわか。けれども……

 3月中旬。
 いつのまにかつくしが出ていました。


 錦織公園。
 舗装園路脇の思わぬところに。


 つくしはスギナほどどこでも見かけるというわけではなく、顔をだすのも春のわずかな間だけ。
 根絶の難しい嫌な雑草でありながら、なぜかつくしを見ると春がきたんだなぁとほんわかします。


 われながら、勝手なものだと思います。

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意外と情熱的かもしれないと思った今年のオシドリ

 やっとオシドリと出会えました。
 大阪では冬鳥。
 もっと早くからきていたようですが、なかなか会えず3月になってしまいました。


 オシドリは人影を嫌うのか、いつも池の奥にいます。
 それが手前の方に出てきています。
 オス1羽とメス1羽。

オスのオシドリ
オシドリのオス

メスのオシドリ
メス

 ほかにオシドリはいないので、ペアで仲間から離れてきたようです。
 でも、見ていると、仲がよいというより、オスがメスを追いかけています。
 オシドリというと中の良い夫婦の例えに使われますが、ペアの相手は固定されているわけではないようです。
 今年、新しくペアになりそうなオスとメスでしょうか。

 オスとメスの距離は近づいたり離れたり。

近づいたり


離れたり

 大回りして前に回ったり。


 かと思えば、そばにいても知らん顔。


 恋の駆け引き?
 と言っても、ここでは冬鳥。
 子育てはもっと北に行ってからのはず。
 ずいぶん気が早い?

 オシドリの顔は無表情ですが、行動はなかなか情熱的のようです。

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ことしさいしょのきのこかな? 椿菌核茶碗茸

 ちょっと早いかなと思ったのですが、今年は暖かいのでもしかしたら、と思い行ってみました。
 すると。
 去年と同じとこで生えていました。
 キノコが。
 ツバキキンカクチャワンタケ。
 真冬でも見かけるツチグリや、年中見られるサルノコシカケやキクラゲの類を除けば、今年最初のキノコのような気がします。

ツバキキンカクチャワンタケ
ツバキキンカクチャワンタケ

 漢字で書くと「椿菌核茶碗茸」。
 「椿菌核茶茸」と書かれることもあるようですが、木は味噌汁椀、茶碗は陶器磁器が多いように思うので、「椿菌核茶茸」にします。

 名前のように茶碗のような形のキノコ。
 ふつう、キノコというと下向きに開く傘型をイメージするかもしれませんが、傘が強風でひっくり返ったような形をしています。
 それだけでなく、胞子は上に向かって開いた茶碗の内側にできます。
 イメージとは逆なのがおもしろい。

お碗状のツバキキンカクチャワンタケ

 名前のようにツバキを食べるキノコですが、ツバキの木の上にはできません。
 生えるのは地面の上。
 ふしぎです。

 菌がつくのはツバキの花。
 そのため、花の見栄えを悪くする病害菌とされています。
 やがて花は落ちます。
 そしてその花が土に埋もれ、土の中の花に菌核というかたまりをつくって翌年キノコを出します。

ちっちゃく地味な色で目立ちません

 とありますが、ツバキキンカクチャワンタケの柄は数センチ、長ければ10センチくらいになることがあります。
 たった数ヶ月で花びらがそんなに埋もれるとは考えられません。
 1.花から栄養を取りつつ、菌核を守るために花びらよりも深いところに作った。
 2.花が深く埋まるため数年待ってからキノコになる。
 3.偶然深くうもることができた花からキノコになった。
 4.実は地面に埋まらなくても大丈夫。
 2と3の条件がそろうのはかなり確率が低そう。
 生えてる場所ではたくさん見つかるので、1番と4番?

胞子ができる子嚢盤(しのうばん)を拡大するとわりとつるつる

 ともあれ、見た目もそうですがちょっと変わったツバキキンカクチャワンタケ。
 実は、けっこう人気があるキノコだったりします。

 庭や近所の公園にツバキが咲いていたら、木の下をじっくりみると、そこに生えているかもしれません。

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春の日の錦織公園の もふもふ


 大阪の河内地方の里山を残した公園、錦織公園。

 2月下旬になってだんだん春の装いにかわってきました。



 錦織公園の中には河内地方の農家を模した河内の里があります。

 ここには数多くの花木や山野草、野菜に果樹が植えられています。



この門をくぐると河内の里
この門をくぐると河内の里




 河内の里では早春の花が次々と咲きはじめています。

 そんな花の一つ、ネコヤナギ。
 漢字だと「猫柳」。



 落葉樹で、葉が出るより先に花が咲きます。

 つぼみは「芽鱗(がりん)」という硬いカバーに覆われています。



芽鱗に覆われたネコヤナギのつぼみ
芽鱗に覆われたネコヤナギのつぼみ




 春になると芽鱗がせり上がっていき、なかから「もふもふ」の物体がでてきます。

 この「もふもふ」が猫の尾に似ていることが名前の由来です。



芽鱗がせり上がっていくと中からもふもふが
芽鱗がせり上がっていくと中からもふもふが




 「もふもふ」は小さは花が集まった花穂(かすい)。

 このような花は「穂状花序(すいじょうかじょ)」といいます。

 花びらはなく、オシベやメシベと綿毛があるだけの小さい花が並んでいるだけ。

 穂状花序の花にはドクダミがありますが、ドクダミには花穂の根本に花びらのような白い総苞片(そうほうへん〉がありますので、全体で一つの花のように見えます。

 でもネコヤナギは、もふもふの猫のしっぽだけ。



もふもふが並んでいます!
もふもふが並んでいます!




 でも花です。

 ちなみに、このもふもふの状態は、オシベやメシベが隠れている状態。

 ですからじつは、まだつぼみ。



 ネコヤナギは雄株と雌株が分かれた雌雄異株(しゆういしゅ)。

 このネコヤナギはどちらでしょう。



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