【 昆虫/SA-tanada】

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棚田のいきもの 2016年10月中旬の節足動物

 10月になっても昆虫は活動しています。
 種類は減ってしまいましたが。

この記事にはの画像があります。



動物界 節足動物門
六脚亜門 昆虫綱 タグ:棚田の昆虫
新翅節 翅をたためる昆虫
多新翅上目 交尾器が未発達の昆虫
バッタ目 タグ:下赤阪の棚田のバッタ目

イボバッタ(疣飛蝗)
Trilophidia japonica

バッタ目
バッタ科
Trilophidia属
タグ:イボバッタ

コバネイナゴ(小翅稲子)
Oxya yezoensis

バッタ目
バッタ科
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タグ:コバネイナゴ

オンブバッタ(負飛蝗)
Atractomorpha lata

バッタ目
オンブバッタ科
オンブバッタ属
タグ:オンブバッタ

セスジツユムシ(背条露虫)Ducetia japonica

バッタ目 キリギリス科 ツユムシ属
タグ:セスジツユムシ

バッタ目
多新翅上目
六脚亜門 昆虫綱 新翅節
内翅上目 交尾器が発達して蛹になる昆虫
チョウ目 タグ:下赤阪の棚田のチョウ目

ヤマトシジミ
(大和小灰蝶,大和蜆蝶)
Pseudozizeeria maha

チョウ目
シジミチョウ科
ヤマトシジミ属
タグ:ヤマトシジミ

チョウ目
内翅上目
新翅節
六脚亜門 昆虫綱
動物界 節足動物門
鋏角亜門 クモ綱 クモ目 タグ:下赤阪の棚田のクモ

イオウイロハシリグモ(硫黄色走蜘蛛)Dolomedes sulfueus

クモ目 キシダグモ科 ハシリグモ属
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鋏角亜門 クモ綱 クモ目
動物界 節足動物門

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下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会

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棚田のいきもの 2016年8月初旬の蛹になる昆虫

 蛹になる虫はとても多様化しています。
 蛹になるということは、幼虫と成虫でまったくちがう虫になれるということ。
 ということは、食べるところも住むところも変えることができます。
 いろいろなところが利用でき、成虫と幼虫で食べ物も住むところも被らないようにできるということです。
 だから多様化していったのかもしれません。

この記事にはの画像があります。



動物界 節足動物門
六脚亜門 昆虫綱 タグ:棚田の昆虫
新翅節 翅をたためる昆虫
甲虫目 タグ:下赤阪の棚田の甲虫目

コハンミョウ(小斑猫)
Myriochile speculifera

甲虫目
オサムシ科
Myriochile属
タグ:コハンミョウ

甲虫目
六脚亜門 昆虫綱 新翅節
チョウ目 タグ:下赤阪の棚田のチョウ目

キタテハ(黄立羽)夏型
Polygonia c-aureum

チョウ目
タテハチョウ科
キタテハ属
タグ:キタテハ

翅の地色か黄色いっぽいのが夏型、オレンジっぽいのが秋型。

秋型はそのまま冬を越します。

タテハチョウの特徴、足が4本(片側2本)に見えます。

そして閉じた翅が樹皮のように見えるのもタテハチョウの仲間によくあります。

ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)Argyreus hyperbius のオス

チョウ目 タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン属
タグ:ツマグロヒョウモン

モンキチョウ(紋黄蝶)
Colias erate

チョウ目
シロチョウ科
モンキチョウ属
タグ:モンキチョウ

モンシロチョウ(紋白蝶)
Pieris rapae

チョウ目
シロチョウ科
モンシロチョウ属
タグ:モンシロチョウ

ヤマトシジミ(大和小灰蝶,大和蜆蝶)Pseudozizeeria maha

チョウ目 シジミチョウ科 ヤマトシジミ属
タグ:ヤマトシジミ

幼虫がカタバミを食べるので、住宅街にもよくいるシジミチョウ。

似たシジミチョウが多いですが、羽の模様で区別できます。
多少の大きさや形、色の濃さのちがいはありますが、基本的な配列は同じ。

チョウ目
六脚亜門 昆虫綱 新翅節
ハチ目 タグ:下赤阪の棚田のハチ目

クヌギエダイガタマバチ
(椚枝毬玉蜂)の虫嬰
Trichagalma serratae

ハチ目
タマバチ科
Trichagalma属
タグ:クヌギエダイガタマバチ

虫嬰(虫こぶ)の名前は「クヌギエダイガフシ(椚枝毬五倍子)」。

熟していないどんぐりによく似ていますが、理由はよくわかりません。
たまたま?

クヌギハマルタマバチ
(椚葉丸玉蜂)の虫嬰
Aphelonyx acutissimae

ハチ目
タマバチ科
Aphelonyx属
タグ:クヌギハマルタマバチ

虫嬰(虫こぶ)の名前は「クヌギハマルタマフシ」。

同じクヌギに寄生するタマバチですが、寄生する場所も虫嬰の形はまったくちがいます。

セグロアシナガバチ
(背黒脚長蜂)
Polistes jokahamae

ハチ目
スズメバチ科
アシナガバチ属
タグ:セグロアシナガバチ

ハチ目
新翅節
六脚亜門 昆虫綱
動物界 節足動物門

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棚田のいきもの 2016年8月初旬の蛹にならない昆虫

 今回は、下赤阪の棚田ビオトープの昆虫を蛹にならないのとなるのに分けました。
 実は、蛹にならない昆虫の中には、羽をたためないもの、交尾器が発達したものといろいろなタイプがあります。
 蛹になる昆虫に対して数が少ないのでひとまとめにしてしまいそうですが、実は結構多様な昆虫があるのです。

この記事にはの画像があります。



動物界 節足動物門
六脚亜門 昆虫綱 タグ:棚田の昆虫
旧翅節 翅をたためない昆虫
トンボ目 タグ:下赤阪の棚田のトンボ目

ウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)Pantala flavescens

動物界 節足動物門 昆虫綱
トンボ目 トンボ科 ウスバキトンボ属
タグ:ウスバキトンボ

シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)
Orthetrum
albistylum speciosum

トンボ目
トンボ科
シオカラトンボ属
タグ:シオカラトンボ

右は未成熟雄。
下はメス。

色と模様は似ていますが、腹部後端の形がちがいます。

オスは小さな突起が2つひっつき、メスはそれが離れています。

トンボ目
旧翅節
六脚亜門 昆虫綱
新翅節 翅をたためる昆虫
多新翅上目 交尾器が未発達の昆虫

ツチイナゴ(土蝗,土稲子)Patanga japonica の幼虫

バッタ目 イナゴ科 ツチイナゴ属
タグ:ツチイナゴ

左はツチイナゴ緑型幼虫? 右はツチイナゴ褐色型幼虫

幼虫も成虫も複眼の下に涙のような線があるのが特徴ですが、この角度ではわかりません。

多新翅上目
六脚亜門 昆虫綱 新翅節
外翅上目 交尾器が発達して蛹にならない昆虫

ハリカメムシ(針亀虫)?
Cletus rusticus

カメムシ目
ヘリカメムシ科
Cletus属
タグ:ハリカメムシ

ハリカメムシの名前の由来はわかりません。
体が針のように細いのではなく、肩のところのトゲが針のように尖っていることからじゃないかな、と思います。

体が針のように細いのは、イトカメムシの仲間です。

外翅上目
新翅節
六脚亜門 昆虫綱
動物界 節足動物門

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下赤阪の棚田 | 千早赤阪村観光協会

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セグロアシナガバチ(背黒脚長蜂)下赤阪の棚田の8月のハチ

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動物界 節足動物門
六脚亜門 昆虫綱 タグ:棚田の昆虫
新翅節 翅をたためる昆虫
内翅上目 蛹になる昆虫
ハチ目 タグ:下赤阪の棚田のハチ目

セグロアシナガバチ(背黒脚長蜂)Polistes jokahamae

ハチ目 スズメバチ科 アシナガバチ属

市街地でも巣をつくるので、身近なアシナガバチ。

腰のくびれの前の部分が真っ黒なのが特徴。
ほかのアシナガバチは黄色い縦の2本線があります。

もちろん刺すハチで、アナフラキシーショックを起こす可能性があるので、注意が必要です。

こちらから刺激しなければ普通は刺したりしませんが、巣に近づくと守るため攻撃してくることがあります。

ハチ目
内翅上目
新翅節
六脚亜門 昆虫綱
動物界 節足動物門

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コハンミョウ(小斑猫)下赤阪の棚田の8月の甲虫

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動物界 節足動物門
六脚亜門 昆虫綱 タグ:棚田の昆虫
新翅節 翅をたためる昆虫
内翅上目 蛹になる昆虫
甲虫目 タグ:下赤阪の棚田の甲虫目

コハンミョウ(小斑猫)Myriochile speculifera

甲虫目 オサムシ科 Myriochile属
タグ:コハンミョウ

ハンミョウというと、構造色のきれいな甲虫をイメージするかもしれません。
ところが、ハンミョウの多くはこんな感じの地味な虫。
さらにみんなよく似ています。
その上同じ種でも模様の変化があったり。

このハンミョウも、ニワハンミョウかと思いましたが、模様の位置と伸びる方向が一番近いのがコハンミョウ。

見た目は違っていても、生態は概ね同じ。
成虫も幼虫も肉食で、幼虫は縦穴の中で通りがかる虫を待ち伏せします。
成虫は道の上を滑るように走り、跳びはねるように数メートル翔びます。

このハンミョウは、何故か田んぼの水がコンクリートの上にしみだしたところにしかいません。

水を飲みに集まっているのか、水を飲みに来た虫を狙っているのか、それとも単に水が好きなのか。

もとも川原のようなところを好むということなので、水辺がフィールドなのでしょう。

甲虫目
内翅上目
新翅節
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シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)下赤阪の棚田の8月のトンボ

 トンボがいっぱいの8月の下赤阪の棚田ビオトープ。
 いろいろなシオカラトンボもいました。

この記事にはの画像があります。


動物界 節足動物門
六脚亜門 昆虫綱 タグ:棚田の昆虫
トンボ目 タグ:下赤阪の棚田のトンボ

シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)Orthetrum albistylum speciosum

トンボ目 トンボ科 シオカラトンボ属
タグ:シオカラトンボ

シオカラトンボは、人の生活圏にいる、身近なトンボの一つ。

黒い体に腹の一部が白いトンボです。

でも、これはオスのシオカラトンボ。
メスの模様はだいぶんちがいます。

上の画像がメスのシオカラトンボ。

まるでちがう種類のトンボのようです。

体の色や模様以外にも、オスとメスを区別できるところがあります。

腹部の先端の付属器の形。

飛び出した2つの指のようなものがくっついて並んでいるのがオス(左)。
ちょっと離れているのがメス(右)。

上の画像はオスでしょうか、メスでしょうか。

模様はメスのようですが……

ところが腹部先端の付属器の形がオス(右の画像)。

見た目がメスのシオカラトンボのオス?

実はオスのシオカラトンボ。

これはまだ成熟していないオスで、成熟するといわゆるシオカラトンボ色になります。

トンボ目
昆虫綱

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ウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)―下赤阪の棚田の8月のトンボ

 8月の下赤阪の棚田ビオトープでは、成長した稲の上をたくさんのトンボが飛んでいました。

この記事にはの画像があります。


昆虫綱 タグ:棚田の昆虫
トンボ目 タグ:下赤阪の棚田のトンボ

ウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)Pantala flavescens

動物界 節足動物門 昆虫綱
トンボ目 トンボ科 ウスバキトンボ属

あまり有名ではありませんが、普通にいるトンボ。

群れて飛んでいる姿は赤とんぼのようですが、よく見ると濃いオレンジ色。

お盆の頃にたくさん現れるので「精霊(しょうりょう)とんぼ」と呼ばれます
確かにお盆前の棚田に大量に集まっていました。

日本の多くの場所で普通に見られるトンボですが、沖縄や九州南部を除き幼虫が冬を越せないと言われます。

つまり、南の方から移動してきて日本中に広がっていくと考えられています。

成虫の移動は片道切符と言われますが、そうだとすると毎年ものすごく多くの成虫が無駄死することになります。

きっと、気温の低下に合わせて南へ戻っていくトンボもいるのだと思います。

トンボ目
昆虫綱

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