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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

流線型の体で駆け抜けていったムシ

 公園の地面を走っている虫が。

 細長い体は硬そうなので甲虫。

この記事にはの画像があります。


 頭からお尻まで流線型のような形ですが、鞘翅のあるところとないとこがきれいに分かれているのでコメツキムシの仲間?

ヒゲコメツキ

 少し赤みがかった焦げ茶色の背中の左右には不鮮明ですが白斑が並んでいます。
 たぶん、ヒゲナガコメツキ。
 名前の通り触角が長くて櫛状になっています。
 が、これは普通の触覚です。

 それはメスだから。

 といっている間にすごい勢いで走っていきました。

髭米搗虫

ヒゲコメツキ
髭米搗虫
Pectocera fortunei
甲虫目 コメツキムシ科 ヒゲコメツキ亜科 ヒゲコメツキ属

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まだ寒い初春の竹の切り株の上にいた紅色で触角の長い虫

 立春を過ぎ、まだ啓蟄を迎えていない竹林。
 切り株の上に赤い虫が。

この記事にはの画像があります。


 ホタル? のわけないと思いながらよく見てみると、黒い触角が長いのでカミキリムシ?
 細くて小さい体は華奢なので、ジョウカイボン?


 図鑑で調べてみると、ベニカミキリに似ているようです。
 見た目の通りの名前なのですが、頭と翅の間の前胸の模様がちょっと違います。


 図鑑やネットのベニカミキリは赤地に黒い丸がつながって並んでいます。
 ところが竹林にいた虫は左右日黒い部分は太く、中央の黒丸は小さくなっています。
 微妙な違いですが、基本的なレイアウトは同じなのでベニカミキリ?


 ベニカミキリの幼虫が食べるのは枯れた竹。
 成虫は越冬するようです。
 出会った状況とぴったりです。

 どうやらベニカミキリ?


ベニカミキリ
紅天牛
Purpuricenus temminckii
甲虫目 カブトムシ亜目 カミキリムシ科 カミキリ亜科

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古い写真の中からみつけたいきもの ムネアカアワフキでいいのかな?

 去年の4月。
 タンポポを調べていたら、花茎に小さな虫が。

この記事にはの画像があります。


 翅が硬そうですが、透明な部分があるようなので甲虫ではなく、多分カメムシ目。
 丸い形から植物の樹液を吸うセミやハゴロモの仲間。

Hindoloides bipunctata Haupt

 絞り込んで調べてみたら、どうやらムネアカアワフキの雄のよう。
 背中の翅の間が赤いのが特徴。
 でも、多くの画像ではムネアカアワフキの翅はぜんぶが黒く見えます。
 これは横や下のほうが透明のように見えます。

ムネアカアワフキ

 ちがう泡吹虫なのでしょうか?

胸赤泡吹虫

 ムネアカアワフキ。
 胸赤泡吹虫。
 Hindoloides bipunctata Haupt
 カメムシ目 ヨコバイ亜目 トゲアワフキ科。

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タグ: ムネアカアワフキアワフキムシカメムシ目昆虫

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古い写真の中からみつけたいきもの 色はちょっと地味だけど、やっぱりかっこういい虫 ニワハンミョウ

 何年か前の5月。
 奈良公園。
 ニワハンミョウ。

この記事にはの画像があります。


 きれいな色をしているハンミョウの仲間。
 でも、ニワハンミョウは地味。

 ハンミョウらしく6本の足で体を浮かせ、まるでホバー走行のように、流れるように移動する。
 ハンミョウと同じように格好いい昆虫です。



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タグ: ニワハンミョウ地味ハンミョウハンミョウ甲虫昆虫

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古い写真の中からみつけたいきもの 大海を去った紙魚?

 5年前の写真を発掘。
 シミの写真です。

この記事にはの画像があります。


 シミは翅がない古いタイプの昆虫です。
 退化したのではなく、無いのです。
 昆虫が翅を持つ前に別れた古いタイプの生き残り。
 でも、幾度の大絶滅をくぐり抜け、何億年も生き残っているのですから、すごい昆虫なのかもしれません。


 どこで、どのような経緯で写したのかまったく覚えていません。
 シミは和紙の表面や澱粉糊を食べるということで、室内の昆虫ですが、撮影は屋外です。


 シミの世界にも外来種の波は押し寄せ、よく目にするのは外来種のセイヨウシミのほうが多いそうです。
 シミは丸い頭に胸のあたりが一番幅広く、お尻に向かってしぼんでいく涙滴形。
 このシミは、なんかヘン。
 からだはなんか同じような太さで、イシノミのようです。

 調べてみると、在来種のヤマトシミ(大和紙魚、Ctenolepisma villosa)のようです。
 外来種の圧力に負けて室外に追い出されたのでしょうか?

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タグ: ヤマトシミシミ昆虫

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ちいさなスパロボ?! おけら

 9月下旬。
 久しぶりにオケラに出会いました。

この記事にはの画像があります。


 和名はケラ。
 漢字では螻蛄。
 バッタ目 キリギリス亜目 コオロギ上科 ケラ科。
 田畑の近くなどのやわらかい地面に穴を掘り、住んでいます。

ケラ

 土の中を掘っていくところはモグラに似ていますが、モグラと同じように前脚が大きく掘りやすく変化しています。
 収斂進化(しゅうれんしんか)です。

モグラの前足のようなオケラの前脚
オケラ

 ほかにモグラに似ているのは、全身が毛に覆われているところ、泳げること。
 しかし、オケラはもっとすごい。

螻蛄

 地面の上を素早く動くことが出き、そしてなにより、飛ぶことができます。
 地上を素早く動き、素早く泳ぐことが出き、飛ぶこともでき、そしてなにより地面を掘れる。

 1匹でゲッターロボ3体分。
 まるで昆虫界のスーパーロボット!

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タグ: ケラオケラ昆虫

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でっかいハネカクシは、ちょっと強そう?

 まだカブトムシは来ていないクヌギの樹液に集まる虫。
 おおきなハネカクシ。
 背中を硬い翅で覆う甲虫なのに、その羽根が半分くらいしかないので翅隠し。


 ハネカクシは種類が多く、ふつうは1センチもないようなものばかりのちっちゃい虫。
 ところが大きなハネカクシ。
 触角がクシのようになっているので、多分ナミクシヒゲハネカクシ。

カナブンとハネカクシ
ナミクシヒゲハネカクシ

 拡大してみると、なんか黒地に少し緑色の輝きが。
 なんか、きれい。

コガタスズメバチとハネカクシ

 ハネカクシはだいたい肉食。
 ということは、樹液を食べに来ているんじゃなくて、樹液に集まってきた虫を狙ってる?

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