ある日曜日の「新説・恐竜の成長」展
2012年6月3日まで大阪市立自然史博物館で開かれている「新説・恐竜の成長」展。
今までは、ブロガー招待で参加した内覧会の様子でした。
今回はある3月の日曜日の様子です。

会場入口への階段
開場30分後の10時。
入口に人は並んでないもののすでに中はいっぱい。
今は並ばなくてもなんとか見れそうですが、もう少し増えると、あちこちに列ができるそうです。
この自然史博物館では、展示は4つのブロックに分けられています。
最初の一つはパネルのイントロダクション、最後の一つは狭い部屋なので、実質二つのブロックになります。
二つ目はトリケラトプスコーナーで、三つ目はティラノサウルスコーナー。
その部屋をつなぐ通路にヒパクロサウルスとパキケファロサウルスコーナーがあります。
トリケラトプスコーナーでは、赤ちゃんから大人までのトリケラトプスが順番に並んで成長していく様子がよくわかるようになっています。
そしてティラノサウルスコーナーでは、真ん中にアニマトロニクスの動く実物大ティラノサウルスがいて、その周りを大勢の人が囲んで見上げています。
そこでは順路というものはなく、ティラノサウルスのまわりをぐるぐるまわって、満足したら次へいく、といった感じです。

人気のアニマトロニクスのティラノサウルス
人気のあるティラノサウルスコーナーに順路がないので、人が一か所に集まることがなく、好きなところから見ることができます。
もちろん、
大勢の人がアニマトロニクスに注意を向けているうちに、動くティラノのモデルになったワンケルの全身骨格を見たり、世界最大のティラノサウルスの頭を見たり、大人と子供のティラノサウルスのちがいを見たり。
アニマトロニクスとワンケルの間を行ったりきたりして見比べたり。
なかなかおもしろい展示のしかたです。

人気のティラノサウルスのワンケル
十分恐竜を堪能したとは、博物館の常設展示を見て、植物園を回ります。
そして2時ごろ会場によってみると、朝よりも混んでいました。
それでも入り口には並んでいる人はいなかったので、入場者が中にいる時間が長い、つまりおもしろと思う人が多い特別展なのでしょう。
そして遅れた昼食。
12時を大きくすぎたので、混んではないだろうと博物館近くのマクドナルドへ行ってみると、カウンターに行列ができていました。
この辺りは子供が好きそうな店があまりないので、ここに集中したのでしょう。
ということで、地下鉄長居駅近くのマクドナルドへ行ってみたら、こちらは全然混んでいません。
意外な穴場です。
ということで、日曜日は展示だけでなく周辺でのお昼ごはんが要チェクかも。
天気が良ければ、ちょっと荷物になりますが、植物園でピクニックもいいでしょう。
特別展の入場券で入れますから。
タグ: 新説・恐竜の成長 ティラノサウルス ワンケル アニマトロニクス 恐竜

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