謎の生物に遭遇しました!
先日、謎の生物に遭遇しました。
公園のクスノキ。
なにの木かわからないほど苔に覆われています。
そのコケのすきまに肌色ののっぺりしたものが張り付いていました。

たいらで一様な表面、大きさも形もいろいろなので、動物ではないでしょう。

変形菌の子実体が密に並んでいるのかと思いますが、表面にそのように見えるような凹凸はありません。
ウメノキゴケのような地衣類にも見えますが、厚みがあります。
それに光合成できそうにない薄い肌色。
大きさや形が不規則。
変形菌、地衣類、キノコの中ではキノコの可能性が高そうなので、調べてみると、

コウヤクタケの仲間?
担子菌綱ハラタケ亜綱のキノコ。
公園の木に普通に生えているようなものなのになかなか名前がわかりません。
キノコの世界は想像のずっと上を行く深い洞窟のようです。
いや、そもそもキノではないのかもしれません。
生き物の世界は一つのことがわかっても、すぐ新しい謎が現れます。
どこまでいっても先が見えません。

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