生き物を育てることの責任ときれいな花
公園を歩いていると、草刈りからしばらくたった立入禁止のゆるい斜面に突然ピンク色の花が。

葉は無いか目立たなく、細い花茎の先に6枚の大きな花被片。
ヒガンバナ科の園芸品種?
サフランモドキのようです。
キジカクシ目ヒガンバナ科、中南米の原産で観賞用に栽培されます。
この場所ではじめて見ましたし、なんか違和感があります。

24時間出入り自由なため、だけかが勝手に植えたものかもしれません。
公園管理者を困らせようと思って植えたわけではいないでしょう。
むしろきれいな花が増えればと、善意だったかもしれません。
でもそれは植物を育てる責任を放棄していることになります。
さらに他人に無理やり押しつけていることにも。
公園デザインの調和は崩れるし、植えられた植物にとってもいい環境ではないかもしれません。
人工的な環境の維持は、計画的な管理が大切です。
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タグ: サフランモドキ ヒガンバナ科 夏の花 ピンク色の花 桃色の花

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